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一兆年の夜 第七十七話 赤松は何故足利に反旗を翻せたか(誘)

 --では五の日の目では拠点型との戦いるが始まりましたるか?
「拠点型とおおあの戦いは七の日の目からじゃ。しかも三の日の間も戦うという長期戦で食べ物や飲み物にあり付く余裕がない程じゃえええい。だからああああう五の日の目から六の日の目までは拠点型の潜む高度成人体型八百六十七まで登山するだけじゃえええお。その間あああうに小粒程の銀河連合が奇襲してわしら制圧隊を次々に傷を与えて来るうううお。そのおおおあ為に司令官スガワーラの後を継いだ齢二十八にして四の月と十九日目に成るエウク鳩族の柊ポッとんは液状型に依る同士討ちを狙っているというのをたった一回の奇襲だけで直ぐに見抜いて戦闘後に必ず身体検査を行い、徹底させたのじゃおおおう」
 --確かに液状型は一度乗っ取られるると助かる見込みるは限りなく零でするね。それだけ徹底してもる検査漏るれというのは発生したりるはしないでするよね?
「所詮はあああい生命のやる事じゃ。どれだけ誠心誠意努めても少し気を抜けば起こるうううえ。事実おおおう、六の日の目の真夜中に悲劇は起こった。しかも五名程銀河連合に様変わりしてそいつらを合わせて十八名も命を落としたのじゃおおあ」
 --十八名も、それは悲しいる事を聞きましたる。
「何いいいあ、気にするな。何にせよ、柊司令が一回目の奇襲でそれを想定していなければ恐らくはもっと多くの軍者が想念の海に旅立っていただろうううううあ。たったあああいの一名だろうと掛け替えのない命なのは確かだが時にはそれを最小限に済ませたと言い聞かせないと死んでいった彼らが浮かばんのじゃえええお」
 --そうでするね。重い言葉でする。では話を続けまする。七の日の目の朝まで亡骸を弔ったる後にようやく拠点型との因縁の戦いるが始まりましたるね。昔は真古式神武は千五百十八名よりも十の倍も近い数で攻め込んでる結局制圧出来なかったると聞きまするが、今回は如何してる成功を収めたのかをお尋ねしたいのでする。
「前もおおおう言ったじゃろう、質問内容は短く収めるようにいいいあ」
 --申し訳ありませるん。再度気を付けまする。
「オオオオホン、では始めるぞおおい。七の日の目のおおえ朝の九時にようやく拠点型の前に着いた。勿論、それ以前に食事は十分摂ったあああえ。何しろ拠点型との戦いは非常且何時食事中に銀河連合が奇襲するかもわからんから摂れる時に摂っとけば後悔はしない物じゃああえ。七の日の目ううういでは三つの巨大な戦いに分かれるうううお」
 --三つの巨大な戦いる? それはどんな形をしてるるのですかる?
「それえええいはわしら分隊に於ける話じゃから全体としての話では四段階か五段階かあるやも知れない。けれどもわしら分隊の中では三つに分かれておったわいいいいお」
 --わかりましたる。ですのでその三つを詳細にお話してくれないると質問するるにも難しいるのでする。
「有無うううあそうじゃったなああい。一つ目はえええぐ百獣型一体との戦い。そいつは且てコウモ・リックマンが最強と謳った百獣型を彷彿とするような強さを持った百獣型じゃったなあああお。そいつを相手にわしら分隊は連携で撃破したなあああえ。二つ目えええぎが葉型に依る葉の数に依る無差別奇襲じゃな。あれは兎に角、わしらとしても何時分隊の中で死者が出て来るか恐怖したなあああお。最後おおおうが拠点型を防衛する参謀型との戦い。奴は参謀型と呼ばれるに相応しいくらいにせこい事をして伏せていた銀河連合に討伐させるからのううううの。正直言ってわしら分隊は如何にして攻略するかで意見を戦わせてついつい喧嘩沙汰を起こした事を今でも後悔しておるうううお。まあ全員無事じゃったから良いんじゃろうけどおおえ」
 --成程、それが三つの戦いの詳細でするか。
「まだあああい詳細を語っておらん。だから急かすなああえ」
 --申し訳ありませるん。僕は直ぐに結論を急いでしまうるのでするから。では七の日の目の最初の戦いるについてお願いしまする。
「最初の戦いあああえは確か百獣型じゃな。あの戦いが始まる時にわしらは目撃した。齢二十七にして中の月と十日目に成る六影虎族のタイガーズ・御柱率いる御柱分隊六名が奴に挑んで全員頸動脈を噛み千切られて倒される所をなああお。わしらあああいはその現場を見てあの百獣型の身体能力も技もそれから心構えも何もかもがコウモ・リックマンが恐怖したあの百獣型の再来ではないかってのおおう。そこおおおうで分隊長のサル飛は奇策を思い付く。それがわしとイノ出相とソウスランベで三角形を描くように奴の前に現れて惹き付けるうううる。そしてサル飛とスズ義とモグリムは百獣型に見付からないように周囲を警戒しながら奴の隙を伺ううううぞ。百獣型は六名がかりの分隊を蹴散らす程の戦闘力なので勿論、わしら三名では歯が立たないいいいう。けれども防戦一方で時間を稼ぐには十分じゃったあああお。後少しでソウスランベの頸動脈を噛み千切られそうに成った時に分隊長サル飛が何と大声を上げて落下していくではないかあああぞ。それに気を取られた百獣型は上空を見上げてしまううううる。その隙をついてモグリムが百獣型の左後ろ足を捕えて体勢を崩し、更にソウスランベは右横に転がると猛速度でスズ義が嘴を尖らせて百獣型の左眼を貫くうううあ。最後に落下してゆくサル飛が鋭棒で心の臓器を貫いて戦闘終了。このおおおう戦いではわしら三名が怪我を受けて、スズ義は少々嘴を欠けたなああざ。後はあああお身体検査を簡単に済ませて次の戦いに赴く訳じゃよおおおう」
 --素晴らしい連携でするね。では次の戦いと行きましょうかる。
「そろそろおおう昼の時じゃ。飯を食べよう、若造よおおおい」
 とここで一旦取材の羽を止めるて僕は昼食を摂る。取材再開は昼の一時。それまでに僕はマモレパオ村を散策してゆくる訳でする。言っておきまするが昼食を簡単に済ませるた後でするよ。それまでに僕は情報収集しるて取材再開までに体制を整えておかないると情報収集家としての資格はありませるんので。
 おや、散策する内に最も大きな建物の表門入り口前に銅像を掘るる生命を見かけましたる。彼は恐らく菅原猿族でしょうるが、何と話に出て来る菅原サル飛と思われるる銅像を掘っておられるじゃありませるんか。というる事は……いや、その話を彼に尋ねるるよりも先にバッファ五郎さんに真実を語っるて貰わないると他の取材は一切受けられないる。というる訳で銅像を掘るる彼に尋ねるのは後でも良いでしょうる。
 他には真ん中より二番目に小さな一階建て木造建築には黒塗りるの落書きが塗られているてそこには菅原バッファ五郎を始めとしるた分隊全員の絵が示されてあるる。成程、この村では余程村長への厚いる信頼が寄せられているるか。
 他に気に成る事はないるな。それじゃあ村長が暮らする藁家に戻りましょうるか。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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