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試作品 ミクロ世界とマクロ世界

 どうもdarkvernuです。当分はドリアゲはやらずに再開に向けて少しずつやろうかと考えましたな。
 今回は何処にでもあるお話でもやろうかな。

 皆様、お早う御座います。私はスミス・ジャクソンと申します。名前の由来に意味を見出す必要はありません。今回私が紹介するのはとある仕分け工場のお話。では会話だらけのショーを御堪能あれ。
「へえ、これがA工場かあ」
「ジャクソン君、ここで存分に働いてくれ。君こそが即戦力だ」
「即戦力?」
「また始まったな」
「会社条項を読まされるぜ」
「後はラジオ体操か。何で朝礼の度に体操しなきゃいけないんだ?」
「条項も何で毎日毎日朗読するんだ?」
「目標は一時間で百四十捌くって」
「尚、今日の出荷は一万越えか、まあまあか」
「でも人が十人だから一時間百四十と計算して」
「因みに十二時から始まるのだから終わる時間は七時か、遅く成るなあ」
「済まんね、いきなりの残業で」
「平気です。でも目標達成の意味は?」
「ないよ。もしも目標に到達しない場合」
「場合は?」
「時給が半分に成るよ」
「それは少しペナルティがえぐいな」
「後、終了時間は信じない方が良い。五時からおばちゃん達が帰るから実質八時前上がりだよ」
「え、おばちゃんはこの中で三人だけ?」
「後、酒飲料で一便がスムーズにいかない可能性もあるさ」
「うーん、何で?」
「上が飲料を加工と一緒に仕分けるようにしたんだ。ところがここでも問題が起こる訳だ」
「如何して?」
「オリコン台車の不足に後はあの台車は二列で最大六段までだ。それ以上やるにも爺さん達がそこまで届かないし、後重たい。只でさえ六段以上で倒れやすく成るのに糞重たい飲料をわざわざ加工品の所に枠を移動したせいで大変な事に成ってるんだ」
「ああ、オリコン台車に十個乗せるだけでかなりの重量に成るか。それと重心調整が難しく成るな」
「それと昔は音楽が聞けたのに上が五月蠅いだの規律だのを言ったせいですっかり静かに成ったさ」
「そう言えば音楽というのは作家活動する際に助けに成るんですよ。ほら、作業用BGMってあるじゃないですか」
「まあ音楽聞きながら作業するのも悪くないしな。なのに上はその効能を信じちゃいない」
「彼らは余程、生真面目を履き違えるんですか? でも如何してオペレーターは逆らわないんでしょう?」
「逆らったら準社員に降格されたり、挙句に首にされる。挨拶の有無だけで首に成った社員も居るそうだ」
「島田紳助みたいな上司ですね」
「それに社員は俺達を駒のようにしか見てない。都合が悪く成ると休みを取らせてくれない。おまけに少しでも隙を見せると直ぐ残業を押し付ける。ってか数が足りないのに出荷が多いって何?」
「儲ける時に儲けたいんでしょう。それに彼らだってノルマに縛られるんでしょう。そして会社への夢はすっかり失せて今では保身の為に、か」
「そうそう、あいつらだって結局会社が好きじゃない。だから危害すら見せないんだ」
「それは貴方方も同じじゃないでしょうか?」
「オイ、新入り。舐めた口を聞くなよ……と言いたい所だが、言って御覧?」
「社員全員の愛があれば会社の改革は果たせる。けれども会社に必ずしも愛がなければしがみ付く事なく他所の条件が良い会社に移りますね。心の何処かに愛が残ってる。なのに世の中のせいにして挙句には仕事が終わらないのを下っ端のせいにする有様。世の中はあくまでそうゆう状況下であって会社の運営がやりにくい事の恨みではない」
「随分とはっきり言うね。それを本人達に言ったらあんたはここに居られんな」
「別に追い出されたらまた探せば良いだけ。何、一回や二回会社を首にされたくらいで諦めていたら生きる意味は見つからないな」
「前向きだな。其れよりも問いの答えを聞いちゃいないな」
「ああ、そうだな。貴方達も会社を愛していない理由……会社の悪口を言い続けて楽しいなら辞めれば良いじゃないか。にも拘らず貴方達も彼ら会社員と同じくしがみ付いて悪しき風習を黙って受け入れて賃上げ成り下手な欠点なりを論って何一つ上をビビらせる事も出来ない臆病者ですね」
「言いたい事を言って来たな。でもなあ、事実良い所が見つからんのだぞ。だから会社が悪いんだ」
「それは学校が面白くないとか言う学生と同じですね。学校は勝手に面白く成る物じゃない。自ら面白くする物。会社もそうだ。良い所が見つからんのなら良い所を作れば良い。それで自ら追い出される事態に陥るならすっきりするじゃないか。仮にたった一人では小出しにしか過ぎん事でも全員を引き込めば流石の彼らだって要求をのまざる負えないな」
「あんた凄いよ。でもそれは悠久過ぎるし、理想論の賜物だ。事実、それが通るだけの土壌を国がしてくれないんだ。だから何時まで経っても--」
「さっきも言ってるようにあくまでそれは状況。状況を変えたければ政治屋に成れ。だがなあ、成らないなら成らないで自ら良くしようという考えを持たないといけない。私達もそして社員達も。特に社員は保身に走り過ぎて会社にしがみ付くだけで聞かない場所で愚痴ばかり零して甘えてばかりだ。上に逆らうならドライバー含めて連帯責任で辞任するくらいの気概を持って欲しいな」
「わかった、わかったよ。でも奴らは其れでも変わらない。俺達だって変わりはしない」
 とまあこんな感じでこの仕分け工場について紹介した。そこは悪くない場所だ。だが、働く連中はみんな賃金が安いだとかちょっとした部分を指摘したり或は会社に甘ったれたり、果ては人間倫理を無視して働く人間を尊重しない過剰残業を押し付けたりと様々。辞めてしまえば見えるそのミクロの醜悪さ。ミクロの中では気付かない醜悪な形は辞めた時に改めて見える。
 けれども私はそれもまた会社の一つの輝きだと感じる……


 と言う訳で『ミクロの世界とマクロの世界(仮)』をお届けしました。正直、外と内の違いについて説明が不足してるな。もう少し勉強しないとな。
 さて、これは作者自身が体験したある会社をモデルにしております。但し、ラジオ体操はやってないよ。只、殆どが事実。だからって過度な批判をしたい訳じゃない。事実、とある上の奴がやった規律云々はある程度賛同するよ。でもFM802を止めたのは悪手だと今でも思う。何故ならラジオは娯楽だけじゃなく、高速道路情報も伝えるからな。確かにパチンコパチスロコマーシャルやあの頭がパーンとしたコマーシャルなど気分悪く成るのもあるけど、それはそれ、これはこれ。それにラジオを聞きながら作業する方が良いに決まってる。というか何もない状態で作業する方が余程仕事に熱が入らんぞ。考えてみろよ、たった一人何も喋らずに黙々と作業するのを。それがどれだけ空しいか。どれだけ心が落ち着かないか。そう考えると音楽を聴きながら作業する方が楽しいに決まってる。しかもそれが流れてる頃は北斗の拳のオープニングとかどれ程心躍ったか。劇場版ガンダム00の曲とかどれだけ心躍ったか。その辺がわからんのが高確率で現れるんだよ、そして良かれと思った事が却って仕事効率を落とすんだよ。まあ上を目指す人間の考えが硬化するのは致し方ないな、何しろ出世競争とは弊害だらけだし。
 まあこれは作者の勝手な考えの数々に成るのだがどの会社に行こうとも金の話だとか会社の愚痴やら……はっきり言ってそれ聞いてて苛々するんだな。理由は昔から所属する組織を悪く言うのを好まないからだろうな。学校だって同じだ。どれだけ学校の良くない部分があるからって何でもごちゃごちゃいう奴は聞いてて苛々する。じゃあ如何しててめえは変革させようと思わない。如何してしがみ付くんだ……それに尽きる。それと同じで金の話も苛々する。金……金なんぞあれば良いというだけであって上昇を求める物じゃない。人が本当に求めるのは遣り甲斐。要するに損得勘定を越えてやらんといけない。金が安いとか高いとか関係ない。そんなに金を求めたいなら全員アカギみたいに成ってみろ……出来ないだろ、それが人間だ。まあ貰える金が増えたらやる気が出るのは間違ってはいない。それは人間が本来あるハイスコアの精神。数字が高ければ高い程に人間はやる気が伸びる。逆に低ければ低いほど人間はやる気力を失せる。だからって自分は金の話は好きじゃない。それから会社にも一つや二つくらい信じ難い事実があるにせよないにせよ、一度入社したんだから少しは……まあ保身を捨ててビビらせる程の事をやってみろと。楽しくない事ばかりってのはあくまで楽しもうとしない事の裏返し。仕事というのはやってる過程で面白く成って来るもんだ。事実、自分は残業は許せないが仕事の楽しみを知るからな。だからこそ仕事を悪く言うのは却って自分の為に成らん。辛い中のほんの僅かでも楽しみを見付ければこれ程仕事の面白さも味わえんからな……だからって残業は御免だがな。残業はどっちみち精神を擦り減らすだけだからな。と言っても残業なしの仕事環境なんてのは贅沢過ぎるが。つまり学校が面白くないだの会社がツマラナイだのと言ってる奴はそもそも面白くしようとしない或は自分で勝手につまらなくしてる証拠さ。だから……面白くないとかつまらないとかごちゃごちゃいう暇があるなら最低限やり切れ、と!
 と言う訳で試作品の解説を終える。

 八十過ぎの元知事の言葉は重い。あんだけ言葉に表すのもそしてあの場に出席するのも辛そうなのに良くぞ発言してくれた。あの爺さんの発言は魂が刻まれてる。そんな爺さんを援護した独立総合研究所のボスも素晴らしい……そして貧困調査の野郎と元ツインバードストライクのゲス眼鏡は眼鏡が壊れる程土下座しやがれ。後、爺さんや独立総合研究所のボスのスピーチをカットしたマスメディアは駅の階段の前で土下座した後に力士に蹴られて土下座したポーズのまま転がっとけ!
 というわけで今回はここまで。やっぱ時代はテレビや新聞ではなくあのお爺さんと同じようにヨウツベやエガエガだろう……まあエガエガは衰退の一途を辿るけど。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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