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格付けの旅 進撃のアルッパー 格付堕天禄デュアン はよ終われよ篇

 引き延ばし……それは出版業界に勤めていると必ず起こる一作者にとっては抗えない宿命の事。特に金のなる気であればある程、編集部による圧力は大きい。彼らは商品を提供する以前にサラリーマン。サラリーマンが商品を簡単に手放す事があって良い筈がない。特に作者が勝手に終わらせて次回作が売れる可能性なんて低い。当然それを編集部が許す筈がない。結果として作品は商品の一部としか見られずに延命措置を受け、不要な展開を続ける羽目に陥る。別に編集部ばかりに非がある訳ではない。今の生活に甘んじる作者にも問題がある。売れる作品である事を理由に作者は愛を捨てる。結果として作品は延命を図られ、寝たきり患者の如く生き永らえる。そんな死に体の作品に嫌気が差したユーザーは一人また一人と減っていき、徐々に飽きられ続ける。引き延ばしとは何たる悲劇を生むのか。けれども敢えて引き延ばす事に意義のある作品も存在する事を忘れずに。悪い面だけを捕えると引き延ばしの良し悪しはわからない。特に一蓮托生を決めた作者程、引き延ばして自分の全存在を残そうと試みる。そうゆう作者は惰性で引き延ばす作者と違って愛がある。しかもその作品に限ってオーラが存在する事も忘れずに!
 アルッパーを見殺しにして何とかその場を後にしたデュアン。そこで青山、鈴村、本田を丸太島にある『ワシズ』の館に避難させる。
「ここ大丈夫かな?」
「ちょっと待って……『ざわざわ』という音が聞こえない?」
「そんな音ねえよ」
「いや、鈴村の言う通り。俺の耳にも届いた。どうやら下の階で何やら変な催しが開催されてるぞ」
 ざわざわ……それは顎の長さに定評のある福本伸行超宇宙に於いて起こる人間心理に基づいた擬音。その音が聞こえると沿入れは動揺、緊張、大小様々な心理的揺れを感じ取る。済まない、これ以上はリサーチ不足も相まって暇さえあればまた紹介するぞ。
「デュアン先生でも出来ない事ってあるんですね」
「違う、リサーチ不足だ。俺とした事がこうも無能を曝け出すなど!」
 デュアンは格付け師である以上は誰よりも無駄知識に有能でないといけない。故に無能を曝け出すのは格付け師として誠に不名誉な事でもある。
(下を向いてる場合じゃないな。今は下の階で約二十年も同じ麻雀をする『あかぎ』と『ワシズ』の様子でも確認してそこで青山達以外の生徒が捕まってるかどうかも確認せんとな)
 あかぎ……それは延命治療を断って劇的な最期を迎えて元の漫画を終わらせてしまった『天』のライバルである白髪の老人。ライバルキャラの一人だったのに主人公『天』や読者目線で後に自らもスピンオフを貰う『ヒロユキ』の存在感を大きく喰らった偉大なる天才。余りにも達観した死は現実世界で力石、ラオウと同様に葬式が行われる程。その悲しみを受けて定規でキャラの顔を描く男はあかぎ銀河を作り出し、スピンオフを出した。そのスピンオフでは本編以上の人気を博してアニメ化やドラマ化する程。但し、最近の創造主の怠慢をもろに受けたせいで後述する『ワシズ』と第六回戦を二十年以上も打ち続け、終いには『進撃の立花』の影響を受けた創造主か無能で臆病な編集者の進言もあって勝手に地獄編と巨人編を始めてしまう始末。そしてしぶとく復活。全く創造主はいい加減思い出せ。あかぎの最後は綺麗な状態で死を迎えただろうに。なのに貴様らは何だ。死ぬ間際のあかぎが貴様らの姿を見たら何と言うか。いい加減作品の過度な延命を止めて初心に帰れ……それが一読者としての作者の思いだ。決して相違などと言う傲慢な事は書き殴らん……そう俺が代弁しておこう。
 ワシズ……それは人外の雀士。その人外っぷりは自力で人力タケコプターを開発したり、ワンナイでトイレネタにした事に怒った世界の貞治の代名詞である一本釣り打法を開発したり、コンクリ詰めされながらも麻雀やったりするなど女塾の時代まで生きる最強のハゲ『塾長』に迫る勢い。しかも傲岸不遜なのかあらゆる行動や名言は全て自分が先駆者と言わんばかりの無茶苦茶な事までやってのける。例えば『進撃の立花』は自分が発祥。後は黒い方のネタに成るが割と最近引退した元首相ののび太の辞任会見時に出たあの迷台詞もそう。因みに麻雀の腕こそは恐らく『天』なら何とか成るレベル。しかし剛運は最早天才であるあかぎを超える程。故に何度もあかぎは死にかける等気が付けばスピンオフなのに存在感が凄い事に成るという……いや創造主の怠慢で既に酷いキャラ付けにされつつもある。というか七十五歳の老人に対してどれだけ非道でもここまでに虚仮にするのはどうかと思うぞ!
「一番虚仮にしてるのは先生のような気がする」
「俺もそう思った」
「何気に酷い事を説明で言ってて思わずドン引いた!」
 デュアンは神を恐れん故に何者に対しても傲慢である。このように同じ説明をどれ程語ったのか? 数え切れん気もするが、気のせいとは考えられない。
(今回も説明ばかりで先に進んだ気がしない。作者も人の事が言えんぞ。
 あ、あの野郎は一文を削除しやがった。サイバーコネクトの『ぴろし」と変わらんぞ!)
 ぴろし……それは貞本作画の初となるオンラインジャンルを確立したゲームクリエイター。今では川原礫のアクセル・アルマーと悪魔ソードが有名だろうがその前身は間違いなくぴろしらサイバーコネクトの奴らが確立した。さて、そんなぴろしにも欠点がある。それはジョジョの格ゲーを出した時に露呈し、過去のツイッター発言を削除するという逃走振りを見せる程の問題をな。というかサイバーコネクトの問題はぴろしの独断が許されるという事。奴に手綱を付けてさえいればこんな事態に発展しなかったというのに!
「あ、そんな事よりも下で大変な事が起きてるよ」
 青山が何か言ってたので下を見ると相変わらずざわ……ざわ……と変な擬音が聞こえる。いやそんな中で対局者がおかしな事態に発展。何とワシズの相方が黒服ではなく『みかさ』と言う怪力女。そしてあかぎの相方は安岡ではなくアルッパー三体目。幾ら七等分されたからって如何してあいつは麻雀なんかしてるんだあ。
「凄い、あの鯨は鰭でテンパイしてる」
「なあ、鈴村?」
「何?」
「お前麻雀知ってるの?」
 いや、知らん--決して彼が悪いのではない……作者の麻雀知識が余りにも基本を知らない為に起こった悲劇。
(作者が知らん事は当然俺も知らん。だから麻雀対決は『ムダヅモ』みたいに迫力ある戦いで誤魔化す)
 その麻雀。何と『宇宙麻雀』を展開。ワシズ麻雀は遠くへと飛んで行く事に。ではデュアンの解説を元に一気に鉤括弧の気に成る所を説明しよう。
 天……それはゼオライマーのメイオウ攻撃の際に見られる一文字漢字ではなく、天の主人公天タカシの事である。勘違いしないで欲しいのは天はあくまで彼の活躍を描き、たまたま通り掛かった『ヒロユキ』が背中を追いつつも自分の人生と向き合う物語。なのに白髪の老人あかぎの登場で何時の間にかあかぎの物語にシフトしてゆくという怪奇現象が発生。そしてあかぎの死で何と連載が終わってしまった。そう、主人公は天なのにアカギが全てをかっさらう事態にまで発展した。何とも可哀想な男なのか。でも大丈夫、ちゃんと事実上続編である『ヒロユキ』主人公の作品で登場する。だが、悲しいかな……天は少し登場してから直ぐに居なくなるなどどうゆう訳か扱いが良くない。まるでファイナルファイトのあの囚人のようだ。因みに妻は二人居るらしい。羨ましいのかそうでないのか。
 ヒロユキ……それは天のもう一人の主人公。というか天が余りにも雀士として強い上に読者の視点に立ちにくい事もあって彼が用意された。雀士としての実力は天才あかぎや尊敬する天に及ばない。その為、一時期はサラリーマンに戻って普通の生活をしていこうと決意する。だが、あかぎの死に際に語った言葉をきっかけに脱サラして麻雀に人生を掛けるように成った。尚、事実上続編では主人公の座を獲得。一方で天は主人公の座から転げ落ちる始末。本当に天とは何なのか?
 みかさ……それは進撃の立花では主人公よりも活躍するヤンデレヒロイン。何がヤンデレか? それは主人公の為なら周りを傷付けても構わないという恐ろしい考えを持つが為。可愛いならまだ我妻由乃の方が良いだろう。笑みもばっちりである以上は。だが、みかさは滅多に笑わない。寧ろ笑ったら怖い。それくらいに彼女は表情が笑ってない事で有名。それだけで済むならまだしも彼女はミスタチオン体質。身長170に対して体重68キロと言うとんでもない比率。比較として主人公は同じ身長なのに体重は63キロ。な、一目瞭然だろ? これには理由があってかつては筋肉のリミッターを解除出来るからその負荷に耐え得るように体重も重く成ったという説明があったが最近では小型巨人設定が浮上。まあどんな設定であれ、彼女は並みの大人では対抗出来ない戦闘力を有する。それくらい筋肉が凄い。なので夫婦喧嘩では主人公は巨人化しない限りは勝ち目がない。合掌。
 ムダヅモ……それは黒い方の話題と被るが総理大臣が麻雀で各国首脳との戦いに勝利して外交的な解決を図るという昔からダイアナ事件の本当の首謀者に気付いた『メット大和田』らしい漫画。これ以上の話題は黒い方でお願いする。
 宇宙麻雀……それはかの十八歳以上でないと購入出来ないパソコン用美少女麻雀ゲームジャンガリアンのバグから発生した全く新しい麻雀の事。後にそのバグは続編で公式化されるとは当時のユーザーは想像出来なかっただろう。え、詳細って? 麻雀を知らん作者が居るのに俺が説明出来る訳ないだろう。そこは他所で調べろ。
 その過程でデュアンを覗く三人は背後で後ろ手を縛られる上田奈弥、川北良美、木戸翼を発見する。
「ロン、ロン、ロオオオン!」
 ワシズの緑一色炸裂。あかぎは元六真会館出身にして怪力な当てに成らない解説が放つ爆心をボディに受けるかのように吹っ飛ばされた!
「フエエエン、あかぎさんが!」
「たかが麻雀一つでマジやばくない?」
「というか、しっかりしなさいよね。其処の鯨!」
 五月蠅い、食べるぞ貧乳--約二週間ぶりに台詞を吐く不遇なアルッパー!
「そこのアルッパー。ここにえれんが居なくて命拾いしたな」
「知らんぞ、そんな事は……ところで」幾ら分割されようとも気付かないアルッパーではない。「そこで何をしてるうう、二本足イイイ!」
「グフ……お前も既に気付いているか」
「チイ、気付かれちまったか」とどさくさに紛れて黒服を一掃して上田、川北、そして木戸を救出するデュアン。「お前は後二十年麻雀やっていろ。俺はこいつら助けるので忙しい」
「ふええん、先生!」
「全く何処ほっつき歩いていたのよ、先生!」
「やっほう、流石あたしのマイダーリン!」
 こら、俺を揶揄うんじゃない--と言いつつもどさくさにアルッパーの頭を右ストレートでぶん殴るとその場を後にしようとした。
「待てや二本足」尚、アルッパーはサマ師でもあるのか、国士無双を放ってワシズをちゃっかり地獄送りにした後にデュアンに襲い掛かった。「今度という今度は我慢成らん……この場で食べてやるうううう!」
 アルッパーはホワイトホエールを仕掛けるも七分割された身では力が乗らないのか、デュアンの風系中級魔法で丸太島名物の砂丘に飛ばされた。
「やるな、あんた。どうだ、麻雀するか?」
「結構だ。作者の知らん物を俺が知る訳がない」
「あれ、他のみんなは?」
「ああ、それについては私が案内しよう」
 気が付けば一行の仲間入りを果たす怪力女みかさ。因みにあかぎは地獄送りにされたワシズの後頭部を踏み付けて蘇らせようとする。
(こちらも『タイトル詐欺』か。全く作者は何がしたいかわからん)
 タイトル詐欺……それは作品名に卓球部が入るもののメインの話の殆どが卓球と無関係な物ばかりの作品の事。別のジャンルだと同じく日刊ヒュンダイの出版社出身のバレーボーイズやさよなら絶望総代で一躍出世した『クメダ』がサピオ君でお馴染みの小学館に在籍中に書いたアイスホッケー漫画の事も指す。兎に角、タイトル名とは主にそれを示す事をユーザーに知らせる為に付けられる物。ところが、タイトル詐欺とはかの殺人鬼の例えの様にラーメン店がパスタを作るような物。要するにかの漫画家の皮を被ったあいつみたいに日露戦争を描いた物語の筈が日露戦争に突入する前に連載終了する物。これを詐欺と言わずして何と言うのか? それくらいにタイトル名とは大事な物だよ。
 クメダ……それはかつてマガジンの『キダ』ならサンデーではクメダが危ないネタを漫画内で展開する事で有名だった程のネタ漫画家。奴はマガジンに移籍しようともその傾向は止まらない。話題のネタは勿論の事、たまに真面目に話を進める傾向もあるようだが結局ネタに終始する有様。まあ余り奴に関する事を上手く説明出来ない為にここまでにしよう。おっと蛇足だが、アイスホッケー部初期は頭身が高いけど、後半以降は現在の画風に近い低頭身と成る。その理由は不明。
 キダ……それは芸能ネタを中心に危ないネタが売りの現実の人間を描くような画風の漫画家の事。漫画界最強のブラックであるジャンプの頃はトリシマンにヘッドロックされながらも芸能ネタを連発して余りの出来事にアンケート云々を越えて打ち切り宣告を受けて集英社を去る。その時の最終回は今も語り草と成る。さて、日刊ヒュンダイで話題の講談社出版のマガジンでは如何か? やはり問題性のある人間性とタブーに振れないという常識を知らない作風故か、そこでもやはり色々やらかす。野球漫画だった鶯は最後夢落ちに成り、サツにボコられて逮捕されるエンディングを迎えた。続く次回作では訴えられて最終回を迎えて喧嘩商売と呼ばれるある意味本格バトル漫画を連載するまで失踪を遂げた。そして現在はたまに何をやらかすかわからない状況下でも休載が多い中で本格格闘漫画を執筆して読者を魅了してゆく。まあこの手の格闘漫画のファンタジー感はこの作品も逃れられないが、それでも面白ければ何をしても良いのが格闘漫画の魅力だろう。だがな……MMD使っておきながら休載が多いのは如何してなんだ!
(とまあ説明するだけで何の進展もないとはな。後は誰だ? あ、そうか。今はそれよりも)
 デュアンは六人を引き連れる中で目の前に因縁の相手と出くわす。その相手は何と--
「久し振りだな、デュアン・マイッダー」
「クウ、『コング』だと!」Zランク戦士ではなく、『悪夢』である『コング』だった。「馬鹿な、また『悪夢』として出て来やがったな!」
 コング……それは俳優と歌手を生業として本当は声優業が好きじゃない美声の持ち主。それでも彼の演じた悪党ハワードは3以降とはいえリアルバウトの時でも存在感を発揮して死んだ時はスタジオが凍ったと言われる程。だが、それ故にSNKでは彼を超える悪役キャラが作られずに何度も『悪夢』或は秘伝書の幻として成仏せずに客演で何度も出演し続ける。挙句の果てには平八の最後を描くアイアンフィストで瞬獄殺通り魔に続いてサプライズ参戦を果たす事に成った。今でも日本被れの外人の袴姿と烈風拳と転落死防止に編み出した疾風拳、本当は受け身だけど猛威を振るった当身投げ、レイジングストーム、コマンドを最後まで完遂すると格好良い決め技と成るデッドリーレイブは彼の代名詞として語り継がれる。
 悪夢……それはコングの強キャラバージョン。基本守りが強いコングは難度の高いキャラで使用するユーザーは限られる。そんなコングを攻撃面すら埋めたのが悪夢。その強さはリアルバウトスペシャルで披露される。烈風拳は速度が速く他の飛び道具を相殺。ダブル疾風拳は最大で連発放てる上に当たり判定が広い。邪影拳は何かバリアを張って突撃。余りにもチート性能故に多くのプレイヤーに文字通り悪夢を見せる。尚、幽霊ではないよ。因みに見た目の違いを挙げると悪夢の方は足下に何か湯気のような物が浮かび上がる。これで良いだろう?
「オイオイ、あいつ知ってるぞ!」
「トリックの生瀬さんが声やってたキャラじゃない?」
「それ知らなかったな、へえ」
「ふえええん、幽霊だあ」
「あれマジやばくない?」
「あれ外人だよね?」
「こんな時にお前と出会うなんてな」
「待っていたぞ!」
 果たしてデュアンは悪夢コングを突破出来るのか?


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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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