FC2ブログ

雑文特別編 迷探偵市子ちゃんのデビュー 飽きたらカルピスに薄めるように短くする試作品 (9/5)

 どうもdarkvernuです。
 早速だが、初めて行こうか。

 第十の事件 風のヒューイ瞬殺事件

 1-2で四限目が終わり、給食の時間に入ろうとしたその時に事件が起こる。
「喰らえ、ドンギュエルボー!」
「うわあん、痛いよお!」
 何とクラスメイトの関口浩(せきぐち ひろし)君が錦織恵三(にしこり けいぞう)君の顔面にエルボーする事件が発生。錦織君は大泣きする中で関口君はトイレに逃げようとした所を担任の彩峰先生が拿捕。彩峰先生は早速謝罪を要求。
「えええ、別に良いだろうが。向こうがエルボー受けるのが悪いし」
「そんな屁理屈が通りますか!」
「いや、屁理屈じゃないよ彩峰先生」
「えっと宮塚さん……どうゆう意味?」
「関口君にそうさせた真犯人がわかりました」
 流石の彩峰先生も呆れて……「はあ、聞くだけ聞くわ」と言った後溜息を吐く。
「真犯人……それはサンモニでご意見番をやる元プロ野球選手ハリーよ!」
「はあ、やっぱり」
「やっぱり言うな。ここからが私の推理の真骨頂よ。いい、ハリーは関口君をマインドコントロールしてテニスの世界選手と良く似た名前をしてる錦織君に逆恨みしたのよ!」
「いや、別にそんな理由で錦織にエルボーしたんじゃないよ。だってむかつくんだもん、錦織が体育の時間にサッカーでゴールしたのを自慢して」
「それでも謝りなさい、関口君!」
「ううう、はい」
 こうしてスピード解決した!
「あーあ、探偵ってつまらないね」
「宮塚さん、まさか飽きて来たんじゃあないでしょうね?」


 さて、まだまだ続くよ。

 第十一の事件 グーグルアース脅迫事件

 それは放課後に起こった。何と放課後全校生徒を呼び掛けて開催される筈だったアンチジャーナリスト土岐永智宏(ときなが ともひろ)さんの講演会が中止に追い込まれた。
 午後三時零分……土岐永さんは体育館に七人呼び集めた。その中には市子ちゃんは居た。
「何よ何よ、折角ボクシングジムに通おうと思ってたのにぃ」
「幾ら小学生でも僕の講演会開催を阻む一人だと疑えば容赦はしない。別に刑事告訴する訳じゃない。誰が主犯なのかを探りたいんだよ」
「えっとおじさんは誰?」
「傷付くな。お兄さんはアンチジャーナリストの土岐永智宏と言うんだ」
「アンチジャーナリスト? 何それ、美味しいの?」
「食べ物じゃない……けれども君は容疑者リストから外しても良いね、えっと名前は何と呼ぶ?」
「私は世界的に名を馳せた名探偵宮塚市子ちゃんよ!」
「自分でちゃん付けしないでくれ」
「ところで詳細がわからないけど、どうして私達を集めたの?」
「教えよう。僕が告発したい理由を」
 土岐永さんに依ると今日の午後三時二体育館にて全校生徒を集めて自分の講演会を開催する予定だった。ところが昨日に掛けて講演会を支援する者達に対してネットサヨクと呼ばれる富井飲みに精通した百二十三人が恫喝やファックス攻撃などを仕掛けてノイローゼを引き起こした模様。その為、運営は事態を重く見て中止を決意した。
「ふうん、酷い人達だね。えっとネットサヨク?」
「ああ、しかもここバーロー小学校の事に詳しい人間じゃないとこうも関係各社を狙い撃ちするなんて出来ない」
「どうしてなの?」
「非公開なんだよ、僕以外は」
「それは変な話よね。どうやって連絡先を当てたの?」
「そこで僕は無事と思われる四人に一応少し怪しい君や校長先生、それに教頭先生も集めたんだ」
 まあ疑われるのは理解出来るよ--一昨日のかつら事件で世話に成ったアングリフのかつらを着用する磯野一郎(いその いちろう)校長先生。
 嫌だわ、昨日に引き続き今日も……事件発生要因は市子ちゃんかしら--昨日の抱き付き事件の被害者だった平原満(ひらはら みちる)教頭先生。
 全く特定の奴はこうゆう意味不明な言論弾圧が得意ですね--と呆れるような素振りを見せるのは委員を務める七三分けが冴えるペンネームグッチ小物界の大物さん。
 俺の事だな、俺の事を言ってるんだな--グッチさんの一言に対して突然怒り出すのは委員を務める坊主頭にカラフルな眼鏡が特徴のペンネーム海砂利水魚アリタンさん。
 本当にね、パヨパヨのやり方は姑息でみっともないったらありゃあしませんよ--同じくアンチジャーナリストで委員を務める黒ネクタイとサスペンダーが特徴的な桜井修平(さくらい しゅうへい)さん。
 全く土岐永君の公演を中止に追い込むなんて一体何処のネットサヨクかね--同じくアンチジャーナリストで委員を務めるスキンヘッドが特徴的な百田雑魚葉(ひゃくた ざこば)さん。
「うーん、犯人がわからないよ」
「いや、一発でわかったよ」
「一発で……あ、わかった!」
「良し、じゃあ小さな探偵さん。是非ともお兄さんに君の斬新な推理を聞かせてくれ」
「何だか踊ってしまうなあ、おじさんに褒められるのは」
「お兄さんね、市子ちゃん……いや、名探偵さん」
「わかりました。じっちゃんの名に懸けて私の素晴らしい推理を披露するわ。これが事件の全てだ!」
「良いから早く披露してくれないか、君」
「先ずは土岐永さんは協力者のお禿げな百田さんに頼まれて講演会をしてくれる学校を探しました。するとバーロー小学校つまり校長先生と教頭先生が今日という日に設定してくれました。ところがこれを面白くないと思われる犯人が居ました……そう、真犯人のグッチです」
「え、私が?」
「……」
 土岐永さんは敢えて推理を続けさせた。
「グッチさんは委員という役職を利用してネットサヨクに呼び掛けました。しかもバーロー小学校で組所属の先生やでも活動に熱心な一部のPTA役員や更には外部のネットサヨク達を合わせて百二十三人に。グッチさんが命じたのは一重に『オペレーション・仲良くしようぜ!』よ。その精神科医のリカちゃんや亡命予定の国会議員コニシキさんも良くやる中指立てたり或はフライングボディプレスしたりとその嫌がらせは熾烈を極まり、こうして体育館に呼ばれた四人以外の委員達は精神を病んでいったわ。これは功を奏し、身の危険を感じた校長先生や教頭先生は昨日中止する事を決めたわ……全てはネットサヨクのスパイとして委員として活動していたグッチ小物界の大物の掌の上でね!」
 謎の効果音を鳴らした状態で勝手に黒ずくめにされたグッチ小物界の大物はシルエットを表してゆく!
「いや、別に、その、私、ネットサヨクという組織を初めて聞きましたよ。何ですか、それって?」
「うん、私も知らない……ってあれ?」
 市子ちゃんはやっぱり迷推理を披露した!
「やっぱりね」
「宮塚さんはどうしてこんなに推理が出来ないんだろう?」
「オホン……大体は合ってるぞ、小さな名探偵さん」
「え、本当?」
「但し、犯人が大きく違う。犯人は一人一人自己紹介された時に何故か名前を呼んでないのに勝手に喚き出した男……そう、間抜けはお前だ!」
 土岐永さんは右人差し指を突き出して指名する……アリタンさんを。
「はあ、俺だという証拠があんのか!」
「じゃあどうしてグッチが呟いた一言に過剰反応したんだ? 確か『全く特定の奴はこうゆう意味不明な言論弾圧が得意ですね』に対してお前はこう言ったよな? 『俺の事だな、俺の事を言ってるんだな』、早々そんな感じだった」
「あ……こ、これには訳が!」
「誰もお前の事を指してるとは限らないぞ。なのにどうしてお前は反応するんだ? 何か疚しい事でも? 例えばそうだねえ……僕の講演会を中止に追い込んだ事とか!」
「そ、それは、その」
「まあまあここはマルクスにお祈りして--」
「ああ、今何つった?」
 突然、アリタンさんは怒り出す。
「え、前にワットナーベ会長が野球の話なのにマルクスを言い出したから--」
「マルクスさんディスってんじゃねえよ。俺にとっての理想郷はやはり教義資本論であり、共産党宣言であり、そして偉大なるカール・マルクスであり……てめえらネトウヨなんか滅んじまえば良いんだよおおお!」
 逃げ出そうとしたアリタンさんは複数人に取り押さえられ、事件は呆気ない幕閉じと成った。動機はやはりスパイとして潜入し、アンチジャーナリスト筆頭である土岐永智宏さんの講演を中止に追い込んで一週間後に開催されるネットサヨク主催の講演を実現する為だった。
「それにしても助かったよ、小さな名探偵さん」
「そ、そう?」
「君ならば良い探偵に成れるよ」
「有難う、何か少しだけ頑張ってみるよ」
 土岐永さんに褒められた市子ちゃんは少しだけ自信を持ち出した。こうして三日目は終わり、いよいよ……


 という訳で市子ちゃんをお届けしました。日曜から話題に成ったエルボー事件に対するサンモニの酷い偏向報道に加えて最近話題の千田祐希講演会を中止に追い込んだ慶喜大学のエラ軍団とグーグルアースに依って炙り出された首謀者ヨシフスターリンの悪質さなどそれを元にした事件。今回も客演させてしまったが、まあアンチジャーナリストだしね。
 今回で終わらそうかと考えたが、まだまだ文字数が余ってるので時間をおいて又、市子ちゃんをやる予定だ。そうゆう訳で今回はここまで。繰り返し記すけど一兆年の夜の各話の解説は雑文で行われるのでここで求められても困るよ。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
リアルタイムカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR