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雑文特別編 迷探偵市子ちゃんのデビュー 飽きたらカルピスに薄めるように短くする試作品 (6/5)

 どうも気が向いたので市子ちゃんを再度書き殴ろうと考えるdarkvernuです。
 さあ、酔っ払いの筆は何処まで書けるのか実験だあ!

 第七の事件 豪鬼通り魔事件

 通り魔とは殺人殺人未遂に関わらず、無差別性の高い犯罪行為。通り魔は必ず意味不明な事を呟き、若本規夫に襲い掛かる事を念頭に置こう……あ、スト2の話じゃなかったか。
 さて、事件が起こったのは放課後。午後三時十分頃に白髪の目立つ教頭先生に向かって突然、覆面を被った何者かがハグをした。そのハグに恐怖を感じた教頭先生は悲鳴を上げた。因みに教頭先生の名前は平原満(ひらはら みちる)。若干四十四歳でバーロー小学校の教頭に成る程の実力派の教諭。
 悲鳴を上げて教諭達が駆け付けた頃には覆面は姿を消しており、残ったのは恐怖で顔を引きつったまま膝を付けて両肩を掴む教頭先生のみ。
 そこへ何故か通り掛かるは探偵を気取る市子ちゃんと無理矢理助手にさせられる山田君。
「どうしたのお、教頭先生?」
「何か顔色悪いですよ」
「悍ましいわ。何か突然、黒い覆面をした何かが珍妙な構えをしたまま急接近して私に抱き付いたのよ」
「教頭先生……それはきっと瞬獄殺だよ」
「いや、ゲームのやり過ぎだって」
「と、兎に角セクハラ容疑であの忌々しい覆面の正体を暴かなくては!」
「恐ろしいわね、あの覆面。きっと『我、拳を極めし物』とか言ってるのよ!」
「関係ないから……取り敢えず怪しい人を絞って行かないとね」
 相変わらず基本的な事をしない市子ちゃんに代わって山田君は容疑者を絞り出す。ハグしてきた覆面の身長は成人男性の平均身長。故に160センチ台前半以下と180センチ中盤以上は除外される。そうして判明したのは次の七人。
 昼休みに続いて僕が疑われるんですか--昼休みも容疑者に選ばれた身長最原終一な教育実習生先崎隼人(せんざき はやと)さん。
 俺より強い奴を探す--と言って仕事せずに波動拳の練習ばかりする身長ケンの用務員火引隆(かいん りゅう)さん。
 まさか今度もわしが容疑者扱いですか、困りましたね--前に賀藤フルメタ高校を半壊した前科を持つ池の鮭や鯉、それと付近にある桜の木の管理を任される用務員で身長クルツ・ウェーバーな大貫性(おおぬき さが)さん。
 折角教師に成れたのに早速容疑者扱いか……困ったな--前に元虐められっ子だった化学教師の助手を務めていた4-3の担任を務める身長ハサドな郷田武三(ごうだ たけぞう)先生。
 たまたま侵入して来ただけなのに犯人扱いされてたまるか--右手に黒い覆面を持つのは身長黒羽快斗の無職秘村ジャミルさん。
 やだねえ、あたしは男専門なのよ--たまたま潜入するもう一人の怪しい人物は身長刹那・F・セイエイなバーローマンション管理人の交差佐次郎(こうさ さじろう)さん。
 全くたまたま小学校に来てみたらこんな事件に遭遇するとは……まあ犯人はわかりますがね--たまたま学校行事を話し合う為にやって来たとある大企業の会長を務める身長作者くらいの中条乗児(ちゅうじょう じょうじ)さん。
「え、本当なの?」
「まさか私に犯人当てする気ですか? 私はそこまで暇じゃないんだよ」
「だよね……でもわかったよ、市子ちゃん」
「私もわかったよ。犯人は郷田さん、貴方だ!」
「何、俺が? 何の根拠あってだ?」
「それはきっと教頭先生の事を心の友だと思って抱き付いたんでしょ!」
「いや、どうゆう意味なのか俺には理解しかねるが?」
「市子ちゃん……それじゃあ推理に成らないよ」
「えええ、折角私が坊主捲りで決めた犯人なのに」
 流石は迷探偵……坊主捲りで犯人が決まるのは無理があり過ぎる。
「全く市子ちゃんは何時もこんな風に推理するんだから……えっと代わりに僕がするよ。犯人は秘村ジャミルさん、貴方です」
「何を言い出すんだか」
「その手にしてる覆面は何なんですか?」
「これはたまたま拾って来たんだ」
「そうかあ、じゃあどこでタマタマを拾ったの?」
「何か話が拗れるような……じゃなくて俺は犯人じゃない!」
「ほお、よくもまあ嘘を吐けますねえ」
 突然、中条さんが絡み始めた。
「貴様みたいな奴に--」
「まあ私は何時だって今を捨てる覚悟は持ちますが……じゃあ聞きますが、何の理由で小学校に侵入して来たのかな?」
「そ、それは、えっと」
「たまに居るんですよね、関係者の話に依るとロリータな性癖を持つ--」
「そんな手に引っ掛かるかよ、お前が犯人かも知れないんだぞ」
「それは事実でしょうね。ですが私が犯人ならば彼女にキスを--」
「馬鹿な事を……満ちゃんは俺の物だ!」
「おやおや」
「あ、あれ?」
 ここで自供。
「凄い、まさか犯人にそんな証言を引き出すなんて」
「いや、私は推理があんまり得意じゃないのですよ。たまたま上手く行きました……ですが、こうまで簡単に引っ掛かるなんて予想が付きませんねえ」
「どうして教頭先生に抱き付いたの?」
「悪いか……満ちゃんは俺の母校バーロー高等学校ではアイドルだったんだ。どうして結婚してしかも四十にも成ってまで昔と変わらない美貌を持つんだああああああ!」
「そ、それが理由だったの……何て情けない男ね、あんた!」
 余りにも時期が遅過ぎた恋。どうしてそこまで恋を成就したいか、犯人は!
「こうして事件は丸とスリット大解決ね。ところであの会長って何しに来たの?」
「それを僕達がわかる訳ないよ、市子ちゃん」
 中条乗児が会長を務める大企業……そこは未だ何を扱ってる会社なのか、そしてどうして社員は別名に拘るのか? まだ会長の別名は決まらないでいた!


 という訳で市子ちゃんをお送りしました。力量の低い作者は必ずスターシステムで別作品のキャラを出す事が多い。そう、中条乗児は別作品の登場人物。依って自分の力量の低さが露呈したお話。今後このような事がないよう気を付けるつもりです。
 それじゃあ今回の市子ちゃんはここまで。来週に続く……

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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