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雑文特別編 迷探偵市子ちゃんのデビュー 飽きたらカルピスに薄めるように短くする試作品 (5/5)

 どうも自分の仕事が上手く行かないのは全部サイボーグのせいだと思ってる人間が居たら距離を置くか、或は上手く会話を交わす事を推奨するdarkvernuです。
 因みに己の仕事が上手く行かない理由は……人のせいにしても仕方ないので上手く行く方法を探す事に専念した方が良いなあ、と考えるつもりだ。まあ考えるだけで実践しないのが自分という奴ですよ。全くそれだから何時まで経っても客は集まらんし、気軽にコメントするユーザーが増えんのだよ。
 と愚痴はこのくらいにして市子ちゃんを始めましょうか。

 第六の事件 日本軍最強伝説盗難事件

 お昼休みに入って直ぐに1-5の先生が突然発狂!
「あれもこれも全部サイボーグのせいだ!」
 1-2の市子ちゃんと山田君は何があったのか5組の教室に駆け込む。
「どうしたの、組所属の輿石先生」
「入って来てさらっと嫌味を言うねえ、市子ちゃん。実はな、先生の大事な本が盗まれたんだ」
「え、大事な本? それってどんな内容ですか?」
「あ、山田君にだけは教えてあげるよ」
 どうやら小学一年生でも女の子には教えられない情報の模様。その内容は某業務停止を受けた会社系列の真実という会社のある部局が作ったという虐めっ子四人に仕返しをするという厭らしい作品のノベライズ版らしい。
「良くわからないけど、輿石先生はどうしてそれを学校に持ってきたの?」
「だって好きなんだもん。でも変な事を起こす為じゃない。夜に丸々とぺけぺけという所で見合ってそして上手く行ったらピンク色に駆け込んで柔道の練習をするんだよ」
「良くわからないけど、僕達には言えない事だとわかりました」
「何々、要するにどっかの学校に転校してきた誇大妄想家が教師を含めてクラスメイト二十一人を征服するというお話?」
 会話を盗み聞きする市子ちゃんは小学一年生とは思えない知識を披露。それに対して輿石先生は上手く誤魔化す。
「あのね、市子ちゃん。島本先生に訴えられたら勝ち目あるかね? 全然話が違うし、それにあれはボクシング漫画であって犯罪をしようとする不貞な学生のお話じゃないよ」
「ええ、てっきりそれらしい話かと思ったのに……最近はそのシリーズを手掛けた会社の一部が新会社を設立して--」
「もう止めよう、市子ちゃん。僕達は後十三年年を摂ってからその話をしないと」
 因みに輿石先生が盗まれたピンク色の籠ったノベルは十八歳以上に成ってから読めるので十八歳未満の皆さんは十八歳に成ってから購入し、更には誰の目にも届かない場所で読みましょう。それが健全な大人のマナー或はエチケットという物だよ。
「それよりも盗まれたのは何時頃?」
「恐らく四時限目が始まる前。私は鞄を君達生徒から見て教卓の左側に置いたんだよ。しかもその時、鞄の前に居たのは私の記憶では三人だったな」
「じゃあ裏を取らないとね。市子ちゃん、それが終わったら一緒に給食食べましょう」
「あ、そういえば今日はカレーシチューとロールパン一個だね。牛乳瓶がどうしても邪魔ね」
「文句言わないでよ、市子ちゃん」
 さて、裏取りは五分以内に完了。そうして容疑者と成ったのは次の六人。
 馬鹿野郎、そんなアダルトな物を小学校に持って来る教師はどうかしてる--たまたま5組教室に居た真面目一徹だが、報われない事で話題の教育実習生の先崎隼人(せんざき はやと)さん。
 何だよ、僕は妖精さんとオタクが一緒に居る漫画を読みに来たんだぞ……そんな文字だけの本なんか盗む訳ないし--と如何にも怪しい発言をするのは5組の熊田省吾(くまだ しょうご)君。
 輿石先生のバッグに入ってたエロ本を……知らないし--こちらも怪しい発言をするは5組の朝霧順平(あさぎり じゅんぺい)君。 えっと確か虐めっ子のリーダーだったっけ……あのキャラ可愛いよね--とこちらも怪しい発言を口にするは5組の太田泰平(ふとだ たいへい)君。
 あ、難しい本の中に一つだけあったという……あの恥ずかしい本か、ぼ、ぼ、僕は覗き読みしたけど、けど、盗んでないよ--と怪しそうで怪しくない発言をするのは5組の渡辺伸太郎(わたなべ しんたろう)君。
「フフフ、わかったわ」
「またまた市子ちゃんの変な推理なの?」
「何よ、まるでずっと迷推理してるような言い草は!」
 自覚が全くない市子ちゃん。ムキに成った市子ちゃんは早速犯人を指差した。
「あえ? 俺が?」
「そう、犯人はフトッタ(太田君の仇名:フルネームを平仮名で表すとふとだたいへい。太田君の体形とフルネームの頃の良さを表してそう呼ばれる)君、君に決めた!」
「何でポケモンの台詞言ってるの? っていうか俺盗んでないし!」
「じゃあ何故なつきを表す発言したの?」
「なつき? えっと市子ちゃんは何を言ってるんだ?」
「あ、御免。バスト110はな--」
「わあああ、市子ちゃん!」
 山田君は著作権バリアでこれ以上言わせないようにした。
「ハアハア、要するにどうしてそのキャラと思われる発言をしたのかって聞いてるんだよ、ほら……えっと市子ちゃんに依ると紫でツインテールのメインキャラの」
「ああ、あの子ね。あの子の--」
 因みに詳細は作者ですら知らんのでそんな挿絵があるかどうかは不明。
「少しだけ覗いただけ。あの挿絵見て惚れたんだ。だからって盗んでないよ、本当だよ」
「とか言って不人気そうな幼馴染差し置いて性悪な--」
「市子ちゃん、少し黙っててくれる?」
 堪忍袋の緒が切れた山田君は市子ちゃんの脱線した迷推理を遮断。代わりに推理を披露する。
「えええ、山田君のケチ」
「もう、流石の僕でもあんまり変な方向に持って行ったら怒るよ」
「へえ、それで山田君の迷推理は如何成るのよ」
 ちゃんとした推理をするのに迷推理にされる山田君。これには当の山田君は怒りを通り越して反論する気も起きない模様。
「はあ……じゃあ僕の推理をするよ。本当は市子ちゃんがチャンと推理してくれたら嬉しいんだけど」
「本当、そんなに私の事褒めてくれるんだあ。じゃあ私のロールパンを山田君にあげるね」
「あ、有難う」
 ちょろい山田君。
「オホン……僕の考えだと先ずは犯人を三人にまで絞り込む事が出来る。つまり最初の発言で怪しい事を言わなかった教育実習生の先崎さん、そして怪しそうな事を言ってそうで怪しくもない事を言った渡辺君。この二人は容疑者から外して良いよ」
「確かに先崎さんはエロいのを認めそうにないしね」
「悪かったな、堅苦しくて」
「だってあんなの気持ち悪いじゃないか」
「とすると市子ちゃんが疑った太田君を含めて三人。特にエロ本の内容を深く知ってるような発言をしたのはたった一人」
「や、山田……俺を見るなよ」
「いや、どうやっても熊田君。君しか居ないよ」
「熊田君……あ、きっとチャム・ファウが出てるからついつい--」
「何を言ってるんだ、あんなおっさんみたいな妖精がスパロボに出て来るチャムと違うっつーの!」
「チャムは聖戦士ダンバインに出て来る妖精だよ」
「どっちでも良い。兎に角、山田が言うように俺が犯人だという証拠に--」
「いや、熊田君。さっきの発言で君は自供したよ」
「な、何を見つめるんだ」
「そもそもエロ本又はエロノベルに於いて文字を追う事が出来ない人がやるのは必ず挿絵目当てだと僕は思うんだよ」
「そ、それが如何したんだよ」
「じゃあ何で妖精がおっさんだと知ってるの?」
「そ、それはたまたま覗き見してたくらいで」
「じゃあ最初の発言で如何してそのノベルにオタクみたいな人まで知ってるんだよ。これについてもどう思うんだよ」
「そ、それも、えっと、あのう」
「有り得ないなあ。まあ確かに女キャラばっかりの作品で唯一の男だよね。そのおっさんとかその宮本とか言う--」
「宮本じゃなくて山田だよ……あ!」
 こうして事件は解決した。
「流石は私の名推理」
「いや、引っ掛け以外じゃあ市子ちゃんは何の良い推理もしなかったよ」
「どうして私の物を盗んだ。貴様もサイボーグの信者だな」
「違うから。先生に嫌がらせしたかったんだよ。何時も何時もでも活動のたんびに自習させるなんて酷いよ。だから俺はあんたの弱味を盗んでデモに参加させないようにしたんだよ!」
 何という悲しい事実。子供にとって政治活動に感けて授業をサボるなんて担任のする事じゃない。担任は思想信条、そして組織関係なく、生徒の為に尽力しないといけないとは!
「で、でもサイボーグとか言う日本のヒットラーを打倒する為に重要な--」
「そんなんだから輿石先生は馬鹿にされるんだよ。でも活動する前に授業に集中しないとね。というか輿石先生」
「う、何だ、その目は……市子ちゃん。良いか、日本が軍国主義に成らない為にも--」
「ンな事訴えてる暇があるんだったら尊敬される先生に成りやがれよ、馬鹿野郎め!」
 市子ちゃんは某ヤクザ映画すらもマスターする程の益せた天才児。故にその迫力に押され、輿石先生は膝を崩して震え出す。
「まあ市子ちゃんが怒るんだからとんでもないよな」
「ん、どうしたの?」
「いや、何でもない」
 宮塚市子ちゃんの飽くなき知識は限りを知らない……


 という訳で市子ちゃんをお送りしました。え、どんな作品だって……残念ながらスクールデイズやランスみたいなメジャー作品以外のアダルトな奴は紹介しないようにしてるつもりだよ。というか調べて来い!
 さて、今回の話もそうだけど徐々に難易度が高く成ってるような気がする。取り敢えず市子ちゃんの迷推理を披露するのは良いけど、だんだんとこれが真犯人だって断言するのが難しいような気がして成らん。今回も少し無理矢理感があったからな。古畑任三郎だったらそんな推理展開も良いけど……只なあ。
 という事で今回はここまで。次の話は次週まで待て。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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