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雑文特別編 Fに捧げるスコシフシギ

 どうもドラえもんの作者は我々に考えさせられる漫画だって書くんだから改めて驚かされるdarkvernuです。
 さて、今回は題名通り自分なりのスコシフシギでもやっとくか……まあパクリだけど。

 とうとう俺は人を殺してしまった。
 どうも、俺は気楽(仮)という者だ。真夜中の十一時、いや既に零時を回ってるかな? そんな時に俺は人を殺してしまった。右手に持つ金属バットで何度も何度もむかっ腹が立つ上司の頭部を。その死体は言葉で表現するには余りにも惨たらしい。いや、それは俺が感情を冷まして奥底に封じていた良心を引き出した事に依ってその様を表現が可能と成った。それでも表現は曖昧にする。俺はグロテスクが好きな程、悪に堕ちていない。
 けれども俺は悪事を隠したい衝動に駆られる程悪に堕ちる。依って、上司の死体を三枚の毛布で包む。それから用意した縄で血を始めとした上司の痕跡物を食み出さない様に縛る。それから上司の体重は俺よりも十キロ重い。これを踏まえて俺は引き摺り運ぶ。当然、引き摺った箇所には痕跡が残るのはわかるので引き摺る箇所にバスタオル三枚ほど被せる。そこもまた用意した縄で強く縛る。バラバラにした方が運びやすいだろうが……猟奇的な程に俺は悪に堕ちていない。依って死体を引き摺る事を選択。
 それから俺は死体を車に乗せて山奥の人が立ち入らない場所まで運ぶ。車でそこまで移動するのに苦労はしたな。けれども死体を遺棄する時は楽な作業だよ。ちょうど雨が降り、土が柔らかい。後は用意したスコップで掘り起こせない所まで掘ってからそこへ死体を転がせば良いだけ。何、土が流されるって? 意外にも土って柔らかくてもそう簡単に死体が埋まってる高さまで流せない物だよ。特に人為的に埋める場合は大体は細工する物だよ。まあ細工っつってもそこまで工夫はしない。
 これでばっちりだ。完全犯罪とはいかないまでも俺は人を殺したんだ。騒ぎが発生するまで俺は逮捕される事もない。そう、騒ぎが起こるまでは。俺は別に逃げ続けられる訳じゃないとわかってる。何せこの良心が残る以上は何れ自首だってするだろう。けれども俺は上司を殺した悪党だ。悪党は悪党らしく捕まる恐怖に怯えて海外逃亡する為にパスポートの準備は万全にしないとな。勿論、海外で生活する為の事を踏まえて英語の勉強と旅行代。ま、まあ上手く行くだろう。
 犯行を終えた俺は帰宅。俺の中に沸き起こるのは罪悪感ではない。既に罪悪感は萎む。別の感情が湧く。それは仕事を終えた時の高揚感。あるだろう、一仕事を終えて帰宅する時に感じる気持ちの良い物を。こんな人として一番やってはいけない事を仕事の一つに数える時点でそれは俺が立派な悪党として一歩踏み出した。何という感情。ゴルゴ13と一緒だと思ったらどれだけデューク東郷に失礼なのかわからない。奴の殺人はあくまで殺し屋としての日課なのに俺の場合はそれではない。一緒にするのは失礼だろう。
 という風に俺はこんな感情を隅に置こうと洗面所で全裸と成り、シャワーを浴びる。そして歯磨きしてからタイマーをセットしたら就寝。そこで俺はパラレルワールドへと傾れ込むように沈んでゆく……

 お日様が俺を見つめる前にタイマーが大声で叫び、それを止めるべく利き手で鎮まらせる。俺はもう少し寝たいという感情が目覚めの邪魔をする事にも気付く。けれども俺は罪悪感からなのか、生真面目に上体を起こす。そこで俺は両足を真っ直ぐ床に立たせる。
 ……そこで俺は就寝前の世界と就寝後の世界が違うような気がした。どうして違うのかを置きたての俺が理解出来る訳がない。けれども起きて直ぐに洗濯物を取り込む際に違和を感じた。見下ろすとそこにはアダルトビデオさながらに白昼堂々と寝技を掛け合うカップルを目撃。余りにも恥ずかしい光景なので注意しようかと思った。だが、元来の弱気が先走って緊急で洗濯物を全て中に仕舞った俺は逃げるように部屋の中へ。
 正直、目を疑ったな。性的な興味がない訳ではないけど、流石にあそこまで開かれたら目を疑わない人間は居ないだろう。
 さて、それだけではないな。俺は朝食を作り、更にはテレビを付けて何時ものニュース番組を視聴する時に……またしても仰天する物を見てしまった。それはリポーターが白昼堂々と胸を揉まれてそのままアダルトビデオのシーンに……恥ずかしいのでチャンネルを変え、パンパンマンを見たな。ところが、子供向けアニメのパンパンマンは突然パンパンマンとメモンマンナちゃんの寝技シーンが入った。幾ら子供向けでもやって良い事と悪い事があるんじゃないかって俺は思いながらテレビを消したね。
 それだけじゃない。食事中如何にも俺を恥ずかしそうに見つめられる。そんな気がして落ち着いて静かに食べられなかった。なので素早く喉に通した。すると何だか囁き声で「あの人早食いね、それじゃあ女性を楽しませる事が出来ないわ」と聞こえる。意味がわからない。食事がどうして女の快感に成るのか? 確かに一粒を二十回以上噛み締めるのは見てる側として良い物だろう。けれどもそれが女の快感とどう繋がるのか理解出来ない……いや、さっきからそれ以外にも引っ掛かる。外を眺めると食事中なのに誰も食事する姿を見せないような気がする。この異常さには君の悪さを感じる。
 さて、朝食を終えた俺は水稲一杯に昨日沸かしたお茶をギリギリまで容れ、それから食器洗いも済ませながら時間を確認。出発十分前だとわかったら俺は洗面所に行って歯磨き。只、洗面所の外では寝技の掛け合いが為される。なので窓を閉めて出来る限り素早く歯磨きを済ませた。
 そして水筒を鞄に入れ、忘れ物、戸締りのし忘れがないかも確認。そして出発。鍵の閉め忘れも怠らずに。
 さて、俺は出勤時は電車通勤を心掛ける。そこで見たのは……何だって!
 白昼堂々、包丁を左手に夫を追い掛け回す妻を確認。それを止めようとも思ったが、弱気が先行する俺は見て見ぬ振り。誰かが止めるだろうと高を括ったが……おかしい。誰も止める様子が伺えない。いや、見て見ぬ振りじゃない。明らかに周囲の目がおかしい。まるで日常の一部として見てるような……俺にはそう映る。
 あ、警察官が一人やって来た。我慢成らずに俺は殺人犯の分際でありながらその人に伝える事に。するととんでもない回答が俺の耳に飛び込む!
「それの何が問題かね、君?」
 耳を疑った。
「多分、あれは別の女と食事したのが原因だろう。まあ確かめに行くけど、許可証があればきっと問題ない殺人でしょうな」
 更に耳を疑った。
「何、殺人が良くないって? あれ、学校で教わらなかったか? 許可証一枚あれば一回は殺人を執行する権利が与えられる事を」
 訳がわからない。殺人犯の分際たる俺はどうして警察官が倫理のおかしい事を口にするのかわからない。
「まあそうゆう事なので……そんなに心配なら見てこようか? それで何処に行ったのかな?」
 俺は方角を伝えるとそのまま礼をして黙るだけだった。余りにも異常な光景に何も言う事がなかった。
 そして電車に乗る俺。そこで目にするのは女性専用車両。当然、俺はルールに則って共用車両に乗り込む。そこで俺が見るのは優先座席で寝技を掛け合う老人二人と反対側の席で対照的に同性同士が寝技を掛け合う私立小出身の小学生二人。老人はまだわかるけど、小学生二人が……しかも低学年で更には同性同士。こんな早い時期から淫らな事を覚えるのは流石に戦慄が走るという物だ。きっと俺が朝に見たパンパンマンの寝技シーンだろうな。あんな物を流すから年端も行かない子供達が見たまんまの好意をするんだろう……だが、それは俺の筋違いと理解するのは別に遅くはない。
「キャアアアア……この人、痴食よ!」
 叫び声のする方向に目をやると小太りの中年男性が数人の男に取り押さえられる現場に遭遇する。見た所、その男の右手に持つのは何とガム。被害者女性を詳しく見ると左頬に風船ガムの付着した後が残る。どうゆう事だ?
 余りにも理解不能な事に隣でアキバ48の新曲を聞く十代後半のフリーターと思われる男に尋ねる。
「何々さ……え、取り押さえられた理由? 何、馬鹿な事聞いてるんだ?」
 呆れた様子の男は一時停止ボタンを解除しようとしていた。なので再度しつこく尋ねる。
「わかったわかった。おっさんはそこまで馬鹿なら仕方ないな。えっとありゃあ痴食と言ってあの痴食はあのお姉さんに風船ガムを食べさせようとしたんだ。だからお姉さんは勇気を振り絞って助けを呼び、あのおっさんは敢え無く御用と成った……ドゥーユーアンダースタンド?」
 理解出来ない……けれども理解する振りをして男を納得させる俺。この世界は如何成ってる? 平然と寝技行為に対しては誰も叫ばないのに風船ガムを食べさせようとする行為には大声で助けを呼ぶ……俺は気が狂いそうだ。
 氣の狂う光景はまだまだ続く。今度は駅を出て、直ぐに見える!
「フウウ、十五人殺害してやったぞ」
 白昼堂々と銃乱射事件に遭遇。俺の目の前には十五人の銃殺死体が転がる。やったのは高級服で身を包む五十代前半の経営者風の男。しかもそいつは猟奇殺人者以上に異様な態度を取る。
「まだ暇だが、もう手元の殺人許可証は全て使い切ったなあ。ちょっと秘書を呼んで来ようか」
「何でしょう?」
「わしの殺人許可証は全部で何枚ある?」
「既に十五枚ほど使い切りましたが……あ、そう言えばクッキーを消すともう一回は使う事が出来ますが」
「じゃあ早速クッキーを消そう」
 その会話より俺は身の危険を感じた。故に走って逃げる事にした……すると後方より銃撃音が響く。当然、狙いは俺以外。助かった……俺はそう思ったな。
 さて、息を切らしてまで俺は会社に逃げ込んだ。そこで目にするのは--


 と『Fに捧げるスコシフシギ(仮)』はここまで。続きを読みたければ自分がそれをやるのを待て。
 さて、ドラえもんの作者を御存知ならこれが何のパクリかわかるでしょう。そう、短編「気楽に殺ろうよ」(この題名だったかな?)だよ。この短編の簡単な説明をするとズバリ性欲と食欲が逆転した世界とは何なのか? F先生のSF知識の豊富さを綴ったホラー話。詳しくはそれを読むように……一々紹介したら読み気も失せるだろうしね。
 そんな話をパクったのがこの『Fに捧げるスコシフシギ(仮)』。因みにこれだけを扱った物語じゃない。主人公は話に依って変わります。なので気楽に殺ろうよだけを綴る訳じゃないので気を付けるように。
 一応踏み込んで解説しておくと次の通りに成る。出来る限り原典を理解した上で自分なりに性欲と食欲が逆転した世界ではあらゆる性犯罪は如何成るのかも描写。通勤ラッシュで良く起こる痴漢はこの世界じゃあ痴食という犯罪に様変わり。風船ガム一つで車内犯罪に繋がるんだから堪った物じゃない。更には殺人だって恐ろしい。まるで無料会員がFC2動画を何度も視聴する為に裏技を駆使するように殺人だって裏技を駆使して何度もやろうとする。そりゃあ主人公みたいに身の危険を感じて逃走するよなあ。他にも説明したいけど、これ以上は止めだ止めだ。ネタバレに成るし、余りにもグロテスクなのでここで打ち止めにする。
 以上で試作品の解説を終わらせる。

 マスターベーションと呼ばれるオナニーは反対の世界じゃあ自食。マスターベーション代わりの英語だったら……うーん、思い付かんなあ。マスターフードで良いかな? そう成ると益々、美味しんぼやクッキングパパと言ったグルメ漫画は十八禁漫画に指定されるな。
 何だかんだ書いて今回はここまで。もう二度と南新羅は国際試合に参加するな。勝ったのにすっきりしないなんてアリかよ。本当にあいつらは幼稚だよなあ。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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