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雑文特別編 お金様 書くだけ書く試作品   (7/5)

 どうも今回も無駄話をしよう。

 昨日は久々にBさんと再会。しかも俺達の活動を妨害するお金様直属の組織チームタスクフォースの一員として現れるなんて予想外だよ。あの方は絶対やめる筈がないと信じていただけに衝撃は計り知れない。
 んで午前九時に出社……何だか会社みたいだが、まだ会社ではない。秘密組織としてマネーバスターズは活動する。今日はDが居るそうだな。一昨日から機能に掛けて何をしてたのかを尋ねてみる。
「ああ、昨日の夜十一時まで多忙だったわ。シャワー浴びる事が出来たのは深夜二時。就寝したのが深夜四時なのよ」
「ええ、という事は実質五時間未満しか寝てないのか!」
「正確には三時間ね。だからC´さんが来るまでお話し相手に成ってあげるわ。それで……これは何?」
「人を集める為にC´と協力して作った応募用紙。何か不満点でもあるか?」
「いえ、出来が良いからどうしてこんな物を作れたのかが不思議だったのよ……ワード、エクセル、そしてパワーポイント上手いの?」
「俺は言うほど上手じゃない」
「じゃあ彼ね。これの出来が良いから暫くは麻薬を吸うみたいに脳が起きていられるわね」
「薬物接種はしないで欲しいけど」
「例えとして言ってるだけよ」
「今日こそこれを配って--」
「じゃあ目標百枚、宜しくね」
 本当に睡眠不足なのか、この女!
「流石に目標高過ぎない?」
「合計二十枚を目標の時点でハードルが甘いのよ。ビジネスマンってのは百枚くらい朝飯前なのよ。そこを理解してないようなら……あ、ちょっと遅過ぎるわね」
 恐らく電話を掛けるのはC´か。しかも寝不足とは思えない怒鳴り声が俺の耳に届く。そして、罵声で締め括った!
「フウ、男ってどうしていい加減なの?」
「俺に聞かれても答えられる訳がない」
「だよね。男は理屈では語れない生物かも知れないわね」
 そこで欠伸をして自分の椅子に座ったまま眠り始めたD。さて、俺はここで待ってるようだが……何だか待つ時間をどうやって過ごそうかな? 頭の中でしりとりしようかな? じゃあしりとり、リス……いや字数を制限しよう。えっとしりとりと同じ四文字でしりとりをしよう。えっとリカルド、ドナルド、ドロップ、プロミス、スクイズ、ズァーク、クワトロ、ロアビイ、イソップ、プライド、ドーナツ、ツクヨミ、ミサイル、ルドルフ、フロイス、スライド、ドラッグ、グロリア、アリシア、アカマツ、ツヨキス、スイクン……有無、ここで終わった。タイムは十七分経過。駄目だな、こんな事では時間稼ぎにも成らない。
 そんな時、執務机の上に置いてある九つの内、右の四つが一斉に鳴り出す。
「はい……そんな事で私に掛けるな!」一番手前を攻略すると直ぐに二番手前を拾い上げ、非通知だとわかったら直ぐに切って素早く次のスマホに滑り込ませる。「はい……そんな契約はするな、断れ!」ンで最後は四つ目を左手で操作。「はい……後五分掛かるって? 三分で来い!」
 最後の電話はC´から掛かってきた模様。まさかDの早業をこの目で見る事に成ろうとはな。あいつはそうして複数の電話を捌いていったんだな。そりゃあ頼られるわな。ンで電話を終えると蛙目のアイマスクを掛けて眠り始めた。
 後五分ないし三分かあ。それまでは--
「あのう、ここで良いでしょうか?」と秘密基地にやって来る学生服着た少女が一人。「あ、あそこに眠っているのはD先生ですよね?」
「え、君誰? 今日は学校あるんじゃないの?」
「実は私、不登校でしてね。D先生のカウンセリングを受けにここまで来ました」
「お名前は?」
「はい、私はJと言います。今はH高校の二年生です」
「H高校? それはそれは実に努力してますね」
「いえ、H高校といっても結局不良は集まります。特に同学年の女子はみんな陰湿な嫌がらせをしてきましてとても耐えられません。居心地が悪いわ。このままでは心が壊れてしまいそうなので私は中学時代にピアノを教えてくれたD先生の所まで来ました。あのう、D先生は寝ているのでしょうか?」
「ああ、深夜四時に就寝したから今は--」
「ハアハア、三分で、着いた、ぞ、お」
「キャア、だ、だ、誰ですの!」
「オオ、君は……おっと、今は疲れてるんだ、ハアハア」
「良し、来たな。それじゃあこれ合計二百枚配りに行くぞ!」
「何だって!」そりゃ驚くよな、十倍に膨れ上がってると知ったらな。「何昨日より倍の数にしてんだよ!」
「文句なら熟睡してるあの女に言えよ」
「あのう、大変そうですね。良かったら私にもお手伝いさせて下さい」
「駄目だ駄目だ。不登校者はこれを手伝うんじゃない。それなら学校に行きなさい」
「嫌よ。だって女子のみんなは寄ってたかってお金をせびりに来るんだもの!」
 それを聞いた途端、俺達は一斉にJの所に寄って行ったのは説明するまでもない。それから互いに三十枚ずつ渡したのかな?
「こんなに!」
「同志よ、今日から君はマネーバスターズだ!」
「共に星の屑を成就しようじゃないか!」
「星の屑?」
「気にするな。C´さんは少々オタク知識に偏ってる三十代中年だからな」
「悪かったな、A!」
「えっと左手側で少し息の荒い男の人がC´さんで右手側の少し格好良い人がAさんですね」
「ああ、宜しくな」
「はい、宜しくお願いします!」
 こうしてマネーバスターズに四人目が入った。彼女の名はJ……高校二年生。現在はいじめが原因で不登校を続けている模様。カウンセリングの為に従業員に聞きながらしかも紙を元にここまで来たんだから行動力は札付き。やはり若さは大事だね。

 さて、午後零時五分四十三秒……一枚も本気で受け取ってくれない。仮に受け取っても良く見たら塵箱に捨てるか或は路上に捨てるという環境汚染野郎も存在する。更には場所を変えて配ると丸めて塵箱に捨てられる光景も目撃。良い気分に成らずに俺達は昨日言った牛丼屋に入ってゆく。席順は俺が右手側に空き席を残した状態で左にC´、Jが座る。
「フウ、お金がない」昨日と合わせてそこを尽きた俺の財布。「三人分も払おうとするのが間違いだったな……特に君!」
「ええええ、私は普段このくらい食べますよ」と何故か特盛牛丼味噌汁セットと特盛豚丼単品を頼むJ。「それよりもどうして牛丼並盛一品だけなんですか、二人共!」
「凄いなあ。これは現代の八乙女鴎ちゃんだ」
「違います。現代のもえあずですよ!」
「何それ?」
「俺も知りませんよ」
「ええ、テレビ見ないんですか?」
「テレビなんか見たら思想が赤く成る!」
「俺も同じ理由だよ。というかテレビ見ないと却って電気料金安く済むしな」
「えええ、そんなに。テレビ見たらもえあずちゃんの可愛さに惚れるかもしれませんよ」
「駄目だ駄目だ。俺は(※)を嫁にして毎日楽しんでる」
「おいおい、あの(※)だぞ。一度やってしまったらもう楽しみを終わらせるんじゃないのか?」
「えっと何の話をしてましたの?」
「いやいやアニメキャラや漫画キャラをお嫁さん代わりにしてるから問題ないってあのおじさんは言ってるよ」
「へえ、何だか寂しい人ですね」
 それを言われると大きく傷つくのがC´。俺も寂しい人間ではあるが、流石に著作権のある作品でしかも一般的に公開されてる奴等には欲情はしない。いや、してしまうと作品を傷付ける気がして欲情したくもないんだな。まあ……いや、止めておこうか。
「ふむふむ」と俺達の配った応募用紙を右手にホームレスと思わしき白髪の男が食券を買い出す。「今日は豚丼にしよう」
 その男は俺の右手に座る。その男は注文が来る間に俺に応募用紙について尋ねる。
「何かね、このマネーバスターズとやらは?」
「それはアーカム本部にて詳しくお聞きしますので今は私達が昼食を食べ終えて一息つき出した頃までお待ちを」
「ほうほう、ヘンリー・ガーナムとか言うノーベルの悪い部分が受け継がれたような阿呆に乗っ取られるようなヘタレ組織の名前を出されては流石に秘密基地名としては少々弱いのでは?」
「ええ、このお爺ちゃんは何か言ったの?」
「どうしてこのネタを御存知ですか?」
「何、かつてはわしも大きな会社を興しておったんでな。大丈夫だ、後継者に譲って今は只のホームレスSS(エスチェット)として活動しておるよ」
「ひょっとしてエフシリーズも知ってるのか。じゃあエフ鉄血孤児達は御存知だよな?」
「ああ、知ってるよ。まあ何、的違いな批判があるとすれば主人公達はダインスレイヴは避けられなかったとか言ってるが、君達は星の外から内に繰り出す攻撃を本気で回避出来ると思ってるのかな? 落下速度も更には青い空で覆われた条件下ではどうやっても回避など不可能だよ……ましてや予測を可能とするニュータイプやXラウンダー、そしてイノベイターでない限りはね」
「いや、エフの話はそのくらいにして良いか。本題はそっちじゃないからさ」
「じゃあじゃあ、お爺さんは知ってますよね。もえあずの事は」
「ええ、途中で吐くような腰抜けじゃあ駄目ですな」
 SS(エスチェット)は容赦なかった--その一言を受けてJは撃沈する!
「その容赦なき御言葉……それじゃあ爺さんもマネーバスターズに協力してくれるんですね」
「君はさっき言っただろうに。件の話は後でするんじゃないのかな?」
 俺は思った……このジジイ、中々手強いと!
 昼食を食べ終えて色々無駄話をした俺達はSS(エスチェット)を連れて秘密基地に戻ってゆく……


 ※ アダルトネタは完全シャットアウト

 という訳でスターシステムの如く彼を出してしまった……いけないな、そこは。感性で描くとどうしても使い慣れたキャラを出してしまうんだよなあ。一応、作品のルール上はアルファベットで記されてますが、SSは間違いなく別作品キャラです。彼は今回で二度目の友情出演と成ります。
 という訳で今回はここまで。さあ、来週の土曜に出すHP版に向けて準備でもするかあ。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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