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一兆年の夜 第六十三話 玉と石は混ざりて交じり(序)

『これから記す事は僕が如何して生き残れたのかを幻想風に記す為だ。そう、僕は蠍族
の生命としてICイマジナリーセンチュリーを紡ぐ。誰かの資料に依るとそれは元々ICイリュージョンセンチュリー
だった暦。それがどうゆう訳か、僕の先祖が誤ってICイマジナリーセンチュリーと訳してしまった。
すると幻想世紀だった暦は未想世紀へと切り替わった。これには当時発案した何族
だったかな? 鳩族、いや梟族かな? 暦を受け継がれた先祖はまともに記録を残して
ないせいでどの種族が発案したのかを調べる事が困難に成った。僕はそれが辛いよな。
 話を進める。僕が日記を記すのはいわば後世の歴史家に幾つかの考察をさせる為。
僕が如何して生き残る事が出来たか? どうしてこの日記には真実でない部分が多く
記述されるのか? それは僕が体験した事が全て真実だと認めて貰えないからだ。
いや、どうやってあれを説明すれば良いのかが困る。僕が体験した物達は全てそれで
溢れる。だから僕は真実味の無い話をこれからする。これは僕が体験した戦いの全て
ではないにせよ、そこに僕の脚色を加える事に依って後世の歴史家に信じられる話
としてここに残す。
 後は一つ一つどのように展開されるかをこのギッジェ・キシェールが幻想を用いり
ながらここに記す。そこにある真実は幻想と幻想を繋ぐ為の継ぎ接ぎでしかない事も
ここに記す。
 では後書きまでどうぞ僕の作りし玉石混交の物語をお楽しみあれ』

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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