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雑文特別編 お金様 書くだけ書く試作品   (雑文で書いた分とほんの少しおまけ)

 どうもまだ後三週もあるので引き続きお詫びしていきますぞ。
 えっとやるのは『お金様』だ!

 クネクネの弾劾は見事罷免を可決。これに依り、クネクネは失職して次期大統領選に向けて動き出す。今回は千年マルハン候補が圧倒的多数を以って当選されるだろう。いや、当選せざる負えない所までその国は衆愚政治へと追い込まれた。
 と今の話はそこまでにしてここからの話を俺はしよう。俺はある会社員A。今、務めるX社を辞めようと考えている。その理由は追って説明する。先ずは俺が何者かを紹介しとかないとな。
 俺は大卒の二十八歳。一人称通りの男性。その情報要らないって? 実は最近の若造達は一人称だけでは性別が判断出来ないらしい。判断の難しい一人称は私とか自分。それならばわかるけど、俺やあたし、それからわいやうちなら普通に考えてそれぞれ男女男女とわかる筈なのにね。でも近年では俺を一人称にする女も増えてる。自然と俺を使う男の数は減少するかも知れないな。
 と話は戻って俺はX社に勤務してちょうど六年目。就職する前はそこで働く事に大層夢を以って困難な面接にだって合格したんだ。憧れのX社に勤務して金を稼いで良い暮らしを実現する為にね。
 でも俺は後悔する。X社の実態に対して。理由は次の囁きから始まる。
「全くこの会社はふざけてるだろ!」
「全く異常じゃないか、ここは。何処まで残業させれば気が済むんだ!」
「そんなに働いて……でも今月はたっぷり金貰ってるんだろ?」
「そうそう、有休を使い切る事が出来ねえんだ。全く好きに休めない会社に何の意味があるんだよ」
「勝手に休むクォークもパイもいい加減にしろって。人居ないってのにどうゆう神経だよ!」
「こんだけ働いて月給フォルテかよ! もっと上げろっての」
「おまけに誰か休むとこっちの休みが潰されるんだよ!」
「お前は良いけど、俺なんかせっかくの休みをガキ共の遊びに潰されんだぞ」
「これだけ働いても嫁は満足に金をあげないからな。どうしろっての」
 他にもあるが、キリがない。金金金金金……仕事仕事仕事仕事……休み休み休み休み……嫌に成るんだよ、そうゆうのが。それで俺は辞表届を出した。
「オイ、それで良いのかよ!」
「いい加減疲れました。これからは自分の道を進みます」
「でもどうやって食っていくんだ? 念願の社員だぞ。係長まで昇進するという時にここを辞めるのかよ、A」
「出世したら時間無くなるんでしょ?」
「そりゃあ残業ばっかりで辛いよ。責任者ってのはそうゆうもんだろ?」
「ならば俺は俺の為の時間を作ります」
「お前は大人じゃないな」
「ああ、確かに俺は大人に成れない子供です。でも汚い大人よりかはマシです」
「俺だって好きで汚く成ってない。だが、汚くなきゃあ……愚かでなきゃあ将来来るべき豊かさを享受出来ないぞ」
「それなら俺は今の豊かさだけに夢中と成ります。目先の豊かさにもう用はありません、さよなら」
「後悔しても知らんぞ! 思う通りの社会なんてこの世にないからな! お前は理想を求めて現実すら見えてない! いや現実を見ようとしない! お前は子供染みた思想で荒野を歩く事に成る。そこには希望など一片もない! 豊かさなど一片もない! それで良いのか、A!」
「ああ望む所です、Bさん!」
 こうして俺は金と戦う道を選んだ。そこに待つのは上司Bの言う通り荒野……上等だよ! 俺は金に支配される世の中を変えてやるぞ!

 さて、俺Aは会社を辞めた。だが、有給休暇だけは貰わないとな。本当は楽して給料もらうのは好きじゃない。けれども親や仕事仲間に依るとお金は貰う時は貰え。別にずるして貰う訳じゃない。正式な手続きをした時に貰えるお金ってのは何も卑怯な事ではないとの事。確かにそうだろう。お金を敵に回してる俺でもいざお金のない状態に陥れば嫌という程、お金を欲しがる気持ちはわからなくもない。わからなくもない。でもそれは正しいのか? 常々俺は考える。生活保護を散々ネットで批判するブログやスレを見て俺は何時もこう思う。果たして俺は生活保護を受ける身に成ったらどうするのか? 本当に生活保護なんか貰ってたまるか……と言えるのか? 考えられるのか? 辞めてから考えるお金の呪縛。何処までも俺を苦しめるお金!
「えっと確かに制服は受け取りました。保険証返還も確認しました。では後程、資料をお送りしますので後日記して投函したら失業保険手当等の資料をお送りします。ではAさん、どうもお疲れさまでした」
「お疲れさまでした」
 礼に始まり、礼に終わる。それはやっておかないとね。幾らお金を敵に回したとしても会社に罪はない。罪なのは……お金に支配された世の中。
 だからこそ俺は変えてやる、お金が全てじゃない世の中に! お金に身も心も支配されない世の中に俺は変える!


 という訳で商業用の雑文で書いた分と追加の分を載せました。次回からは本編に移りたいと思いまーす!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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