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雑文特別編 狂言師我聞 試作品  (4/5)

 どうも噛み合うと何故かせっかちに続きを書いてしまう症候群に陥ったdarkvernuです。
 まあそんな名称の症候群は流行りませんが、何時か自分は流行りたいです(そんな事思ってる時点で一生無理だけどな、現時点で)。

 ゆうちゃんが殺される理由。誰だって疑問に思うだろう。そこで彼らはゆうちゃんの良い所悪い所それぞれ議論することに成った。すると碌でもない事実が判明すうううううううる。
「ゆうちゃんはハゲで五月蠅くてそれに図々しい。だから良い所が見つかる訳ない」
「俺も思った。あいつは歌が下手糞で数学三点取って更には自分勝手に決めていたもんな」
「懐かしいな。バグにハゲと呼ばれた所は流石に哀しく成って来たがそれでもあいつの良い所なんて全然見つからないぞ」
「俺も思った。というかあいつうざいし、話し掛けて欲しくないし」
「まあまあそこまで言ったんな。一応被害者なんだからさ」
 とゆうちゃんに近しい人間からすると粗大ゴミを見るような扱いであり、どうやっても決定的な動機と成るような理由が見つからない。
「ゆうちゃんかあ。あんまり知り合っていないけど、一つわかるのは……正直あいつには良い印象を抱いてないな」
「俺は鬱陶しいのでどうでも良い」
「うーん、ゆうちゃんについてはあんまり良い噂は聞かないよね」
「そんあ事ないよ。ゆうちゃん君をあんまり虐めいないで」
「俺はあいつについては大分前のバイトで話した事あったな。何でも貸した金は返さないからチャラオよりも関わりたくないな」
「そもそも俺とあいつを一緒にするなって!」
「俺から言わせればどっちも同じ穴の狢だろ?」
「ゆうちゃんかあ。結構会話してたな。まあ確かに良い印象は持ってないな」
「俺は知らないから詳しくはわからないけど、まあそうだな。殺されるような動機がわからない事だけははっきりしたな」
 とノブユキは議論の結果を纏める。彼に依るとゆうちゃんは人としてはクズの分類に位置する人間。常にやる事為す事に責任感がなく、尚且つ不味く成ると言い訳をして逃れようとする。更には馴れ馴れしさと図々しさ、それからお喋りが合わさって人にはあまり良い印象を与えない。とこれはノブユキ自ら見つけたゆうちゃん像であり、私の意見は含まれない。
 私としてはゆうちゃんとはそれがあるからこそ誰かを繋ぎ、図々しくも友人関係の橋渡し役を務めるという別の一面が見える。これはあくまで私の見解だ。
 それでは話の続きをしよう。
「と成るとやはりあいつについて何か情報を知らないといけないな」
「その話は止めようぜ、ノブユキよお。そんな事よりも犯人は誰なのかが先だろう?」とチャラオはそれについて否定するような言動を取る。
「おい、どうしたんだチャラオ。さっきもそうだったけどあいつの事に成ると急に何か逸らそうとしてるじゃん?」
「き、気のせいだって」
「いや、俺もあいつがもしもあの野郎だったら明日とかにした方が良いかも知れないぞ」とロバも若干話を逸らしに掛かる。
「如何したんだ、お前ら? そのあいつあの野郎という何かに関して何か逸らすような素振りを見せてるような?」
「僕も思ったわ。チャラオさんやロバさんは何か知ってるの?」
「俺も不審に思ったね。何か隠してるだろ?」
 とノブユキ、プロマイ、そしてジュンペイは彼らに問い質す。そんな彼らの代理をするように数名が畳み掛けるように反論。
「もう止めだ! 今日は豚肉食べてモノクマロンパやってゆうちゃんが死んだ所で寝ようぜエ!」
「お、俺もやりたいゲームがあったんだ。この階じゃない何処かにゲームセンターか何かあったら良いなあって」
「俺も同意見だ」
「お、俺だってそうゆう陰謀論めいた事は止めて今はナマポの実態に関する話とかの方が建設的だしな」
「そうそう、新しく買ったラノベ読みたいし」
 とムーミン、カズヒロ、ゴメクボ、タケマサ、そしてオオニシはチャラオとロバを援護するように話を逸らしたあああ!
「何か疚しい事大ありだね」
「まあどうせ一軒家大上昇事件の事でしょう」とタイラントは場の空気を考えずに口走る!
「待て待て待て待てってよ!」
「オイオイ、どうしたんだチャラオ!」
「あれは事故だってみんな言ってるだろうって!」
「如何しあんだ、チャラオ君?」
「そ、そうそう! その話は置いといて食事しようぜ」
「俺もだ」
 とここに来て新たな単語が出て来た! それは一軒家大上昇事件と呼ばれる事故で処理された謎の事件。これとあいつしくはあの野郎がどう関係するのか? いや、この単語が出て来た時点で既に真犯人現代のラスコーリニコフは第二の殺人(ゆうちゃんとテロリスト五人の殺人は一つにカウント)に着手していた……

 --オマエラがあいつにして来た事は絶対に許しては成らない! 例え奴らが法律で裁けないのなら……が裁いてやる! 八人全員仕留める為だったら十四人全員殺しても構わない! それは……がやる正義の鉄槌に於ける些細な犠牲でしかないのだからな--

 さて、夜十一時五十二分……プロマイは弟のアママイ、友人のカズヒロとゴメクボを食堂に集める。
「トリック?」
「うん、倉庫にあったボウガンを使ってゆうちゃんを殺したんだと僕は思うの」
「どうしえなの、プロ君?」
「俺も気に成ったんだ。普通に殺したんじゃないの?」
「いえ、あの予告状には二重の意味が含まれてるのよ」
「二重の意味? プロマイはゆうちゃん殺害もトリックで行われたと言いたいのか?」
「それはないだろ! 第一俺らが気が付いたのは今日の昼頃で……ベッドから起き上がるなりいきなりあいつの死体を発見したんだぞ」
「うん、ゆうちゃん君が部屋の真ん中で死んでたんだよお」
「そこよ。そもそもここに連れて来られて初日にどうしてゆうちゃんのネームプレートが書かれたベッドが用意されてるの? 殺す予定だったゆうちゃんの為のベッドなんて何かおかしいよ」
「そんな事よりもプロマイ。二重の意味って何?」
「あ、そっちだったよね。実はこれから犯人現代のラスコーリニコフが行う殺人を止める為にも協力して欲しいのよ」
「だからさあ、プロマイ。その二重の意味って何?」
「あ、そうだったよね。二重の意味ってのはゆうちゃん殺害に使うボウガンを使ったトリックを今度は……第二の殺人に使うのよ、ラスコーリニコフは!」
「え、それはどうゆう--」
 その時、彼らの耳に風を切る音が入った!
「何だ……耳を突き刺すような音は?」
「まさか僕達がここに居る間に!」とプロマイは食堂を飛び出した!
「あ、待ってくれプロマイ!」
「待ってよおお、プロ君!」
「……」
 四人は食堂を出て直ぐにっっっっっっ人影を目撃したあああ!
「あの影は倉庫に入っていったぞ!」
「二手に分かれましょう!」
「ああ、倉庫は誰と誰にする?」
「じゃんけんで決めよおよ」
 じゃんけんの結果……カズヒロとアママイが倉庫側へ向かう事に成る。残りの二人は他のみんなが眠る大きな牢屋まで一直線に走った!
「じゃあ俺らは倉庫の方を見てくる」
「宜しくね、アマにゴメクボ!」
「じゃあ俺とプロマイは左側を一直線に走るぞ!」
 二手に分かれる。場面はプロマイに集中。彼とカズヒロは必死に走った! 犯人を追う係はアママイとゴメクボに任せて二人は真っ直ぐに真っすぐに真ああああああああっすぐに……そして青褪める!
「え、え、え……嘘だろおおお!」
「そ、そ、そんなあああ!」
 扉の前に立つ二人。そこに映るのは……扉に張り付けられたように舌を垂らし、両眼は大きく開いたまま全身をだらしなくする--
「喉元に矢を貫かれて即死……だよな?」
「間に、合わなかった……」
 --チャラオの刺殺体だったああああああ!


 という訳で第二の殺人が発生した所で終わります。多分、次で終わります。因みに雑文は明日だから宜しくね。
 では今回はここまで。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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