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一兆年の夜 第五十七話 狐と狸の化かし合い(一)

 古式神武はこ新古式神武とこ成って再び全生命体をこ導くことにこ成ってからこ早一のこ年がこ経ったん。私はここうしてこ生命里居ないこの新メリッソス山にてこ出家することにこしたん。
 私ん? 私はこん、メデス狐族のこフォッカス・飛遊ん。勿論ん、ゼノン人族のこ飛遊家のこ苗字をこ勝手にこ使ってる生命ねん。でも狐族のこ一味はこみんな決まった苗字をこ持ってないのとこ全生命体がこ苗字をこ勝手にこ使われても寛容にこしてくれるせいでこ今でもこ勝手にこ苗字をこ使う狐族がこ後を絶たないん。そのせいでこ誰もがこ苗字からこ先祖をこ辿る事がこ難しくなりん、今でもこ達のこ先祖がこ何でこあったのかがこわからないのだよねん。でもん、同情してくれる生命はこ一名もこ居ないん。だってん、私達狐族はこカメレオン族のこ次にこ好かれない種族だからん。あん、他にもこ居たん。因みにこ齢二十一にしてこ十一のこ月とこ十一日目にこ成る青年だから覚えておいてね。
 さてん、私はこ遂にこここでこ出家をこ果たすん。移り行く世のこ中にこ望みをこ絶った生命はこ例え銀河連合だろうとこ肯定をこ覆す事はこ可能ではこないん。出家する以上はこ全生命体はこ生命世以上にこ修行にこ明け暮れないとこいけないん。住処はこ日毎にこ拭き掃除とこ神々へのこ感謝とこ何よりもこ一般生命以上にこ苦しい鍛錬にこ励むん。それがこ出家者のこ務めでこあるん。出家者のこ毎日はこ厳しいのだん。でも楽をしたいという気持ちに勝てそうにない私が居る。神様がこ眠る三角形のこ形をこした建物をこ前にこしてもこ楽をこしたいという欲求がこ勝るん。戸をこ前にこ前足がこ震えるん。落ち着けん、落ち着かれよこフォッカスん。何のこ為にこ古式神武のこメデス族のこ籍をこ捨てて出家したん? 新古式神武とこいう移り変わりにこ希望をこ見出せないからこそこ私はこ捨てたのだん! そしてん、自ら鍛え直す為にこここまでこ来たんだん! さあ前後両足のこ震えよん、止めるのこだん! 私はこ神々にこ祝福されて戸をこ開け放つのだん!
「神よん、私にこ祝福をこん!」
 そう叫んで私はこ前右足でこ戸をこ開けるん。するとこ……恐怖がこ私にこ襲い掛かるん!
「うわああああああん、銀河連合だあああん!」
 剥き出した蛇型がこ涎をこ垂らしながらこ待っていたん! 私はこ逃げるしかなかったん! 何もこない状態でこしかもこ出家をこ決意したその時からこ体がこ貧しい身だったん。まともにこ相手してもこ勝てる訳がこないん! 勇猛ん? それはこ屈強でこあればある程果たせるん。だがん、ここでこ挑むのはこ謀なしん! ならばこ逃げる方がこ良いにこ決まってるん! そうして雨がこ降り出したとこ同時にこ私はこ一目散にこ成人体型二百以上もこ走って逃げるのでこあったん!
「たふっふっふぬき、た引っ掛かってぬやんのき!」

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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