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格付けの旅 一般市民街にて休息 クロスオーバーの光

 クロスオーバー……それは本来交わる事のない人と人、運命と運命が交差する時に発生する新鮮な出来事。それは何時何時で我々を魅了してやまない事柄である。
「冒頭から何を説明してるのだ、デュアンよ!」何と章が切り替わってるのに右村河内攻がデュアン達の前に居るではないか! 「俺は耳が聞こえるんだぞ! だからお前が何を言おうとしてるのか全部丸見えなんだよ!」
「オイ、二本足! ここは赤い方だよな? 本編だよな?」
「おかしいぞ。確か禁呪魔法の章じゃないと四つとも交わらないと作者は言ってた筈だ。つまりお前は何者だ? どうして黒い方に出て来た奴が堂々と赤い方に出て来れるんだ?」
「わからんか? 俺は元々赤い方の登場人物だったんだぞ! それが作者の気分次第で勝手に黒い方に出演したイレギュラーなんだぞ!」最早こいつらの会話は傍から聞いたら何を言ってるのかわからない。「だからこそ俺は……お前らの手ぶり一つであれこれとどれそれ出来るんだぞ!」
「オイ、何故お前は手振りとかほざいた?」知っててデュアンは右村河内攻を揺さ振る。「それ以前にお前が章を跨いで俺達の前に立ち塞がるのは何だ?」
 それは……アイゼンフラッシュ--右村河内の幻覚技が炸裂!
 その不意打ちを受けた事でデュアンとアルッパーは幻覚と踊り、そして--
「俺はノイズンからの要請でお前達を『一般市民街』へと連れてゆくようにしたぞ」

































 一般市民街……それは一般市民の一般市民による一般市民の為の独立国家。故に一般市民以外がこの町に立ち入る事は即ち攻撃しても良いという合図だった。
「って解説してる場合じゃなかったな!」
「何故お前達は俺に攻撃するんだああ!」
 デュアンとアルッパーは一般鯨二頭の襲撃を受ける。そう、突然転移した先は一般市民街だった!
「俺だ! 鯨だ! 俺達の言葉で伝えてるのに何故攻撃するのだああ!」
「無駄だ、アルッパー! ここは一般市民街だ! 俺達は異邦者として奴らに攻撃される運命にあるぞ」
「そんな運命があるか! こう成ったら俺の唄を聞けええ!」
 だが、アルッパーは音痴だった--その酷過ぎる歌声は一般鯨二頭だけでなく、デュアンすらも気絶して良いと思わせる物だった!
(アルッパーの唄は逆にチャンスではあるが、あるが、ね、眠りたく成って来た! 余りの苦痛に俺の意識が遠のいて、く、る、ぞ……)
 そしてデュアンは両耳どころか、鼻からも両眼からも大量の出血をして海に浮かぶのだった!

 デュアンが意識を取り戻すのはそれから僅か一時間後……アルッパーの体内? いやいや、一般市民街のある一室にて目を覚ます。
(何処だ? アルッパーの体内にしては温い。あいつの体内だったらマグマよりも恐ろしい物だと考察してるんだが)
 LEDの一般電灯がデュアンの目に飛び込み、顔を覗くナースが一人--一般看護婦……今ではその呼び名が正しいかは別だが。
「あら、起きた?」
「ここは何処だ、女?」
「ここは一般病院よ」
「そうだったな。ンでその一メートル以上の注射器は何だ?」
「やだなあ、もちろん刺すんですよ。こうして」
 突然、一般看護婦はデュアンに襲い掛かる--看護しておいてそれはないだろう!
 咄嗟に右手を翳して風系下級魔法を放ってナースを切り刻む事で避けるもデュアンの心臓は高鳴る。
(危ないな。そうか、休む事は出来ても少し歩くだけでエンカウントするんだな)
 歩き判定は兎も角、デュアンは一般市民街の心地悪さを実感。
(さあて、アルッパーの馬鹿は今頃仲間達に依って袋叩きに遭ってるとしても)
 尚、アルッパーに優しくないデュアン。
(問題はどれだけ歩くかで一般市民共は出現するかを図らないとな)
 そう、『エンカウント』システムを理解する事こそ今のデュアンの課題である。
 エンカウント……それはとある天の川銀河に所属する太陽系第三惑星地球の英語であるエンカウンターをとある島国である日本が日本製英語に改造した物。一般的にはエンカウントとはランダムエンカウントを指し、これはダンジョンをある程度歩く事で敵と遭遇して戦闘に入るというシステム。平均してニ十歩から百歩までにプレイヤーはエネミーと遭遇するのが普通。それを平均して三百歩から千歩までエンカウントしないようにする為には虫よけスプレーかスカウトオーブが必要とされる。まあそこはそこである。だが、シンボルエンカウントの場合はエンカウント率低下アイテムは敵を寄せ付けないようにする為の付け焼刃に過ぎない。というかシンボルの場合はダンジョン内にうろつく訳の分からんノンプレイヤーキャラに触れた或は触れてきた場合に限って戦闘に入るというシステム。依って通り道を塞ぐような輩が居ればそんなエンカウント無効アイテムは意味がない事を念頭に入れるように。おっとこれ白い方のネタだったな。悪い悪い。
 さて、エンカウントの説明についてはある程度わかっただろう。では早速デュアンは動き出す--点滴針を刺したまま。
 そこで鉢合わせたのは教授の回診--その意味する所は即ち、一般大学病院教授が偉大さを示す為に左右の一般医者を並べさせて通路を歩く姿。
 だが、それは即ち多数の一般市民を相手にする事--彼らはデュアンを見るなり、突然襲い掛かった!
「メスで俺を攻撃するかよ!」
 一般教授に至ってはブレイクダンサーが裸足で逃げ出す程の動きでデュアンに迫り、デュアンのロックオンを潜り抜けるではないか。即ち、必ず命中する魔法に必要な照準合わせを寸での所で逸らす事が出来るのを意味する。
「お前のようなブレイクダンサーが居るかよ!」
「私は教授だ。偉いんだぞ」カポエイラよりも体が固そうなのに繰り出す逆さ右蹴りはデュアンの臍の上にヒットしただけで壁に減り込むほどの破壊力を発揮! 「お前とは違うのだよ!」
「ガハ!」デュアンは減り込んだ肉体を壁から離すので精一杯。「メスではなく、下手糞なパンチで追撃するのかよ!」
 指が直角に握れてない拳打なのにその一発はボブ・サップが逃げ出したく成る一撃。それを何発も浴びてデュアンは口、鼻、そして毛穴より血を出す。両腕でガードしても衝撃は直接内臓へと伝える--そこだけプロフェッショナルなのはどうかと思うが。
(たかが素人拳法なのにガードした時だけ発剄の応用をするなんて聞いた事ないぞ)
 機会だと思った一般教授は不覚にも右手を大きく伸ばして振り抜く--そこを見逃すデュアンではなかった!
「待ってたぞ、この瞬間!」技前のストレートをクロスしての下級魔法ファイアーボールによるカウンターが炸裂! 「全ては千技に通じるように俺の魔法だってカウンターは出来るさ」
 カウンターの下級魔法ファイアーボールを直に受けて一般教授は灰に還った!
(全く大学教授ってのは普通は小太りで運動不足でそれでいながらメスを握るのが久し振りってのが多い程に運動不足の塊なのになあ。たまにゴルフ行ったりとかその程度なのに。なのにこいつらは全然それが感じられないんだよな)
 一般市民の強さに辟易するデュアン。彼らの言う一般的とは一体何なのかを理解出来ないデュアン。わかってても理解出来ない自分が居た。
(何なんだよ、一般的って? そうゆう意味じゃねえだろうが。クソウ、一般市民街に跳ばした右村河内には見つけ次第俺を嵌めた事を後悔しながら殺さないとな)
 ふらつくデュアンはそう思いながらあろうことか一般患者室に立ち入ってしまった--そこには足の骨を折った一般入院患者や余命幾何しかない一般入院患者といった病人が居た--と同時に彼らは病人とは思えない動きでデュアンに襲い掛かった!
「ギブスで襲うな!」
「膵臓癌で死にそうなんだよ!」
「じゃあ逆立ちしてトリプルアクセルしながら回し蹴りする方が余計に癌を進行させるだろうが!」
 突っ込んでも彼らの耳に届かない--余所者は襲わないと気が済まない一般市民らしく裏拳正拳ビルマの鉄槌で彼らはデュアンを攻撃--デュアンはカウンターの下級魔法で一般入院患者達を次々と仕留めた。
(病人を攻撃するのは気が引けんが、そうしないと俺が死ぬ。この街では全ての一般市民は敵と認識しないと命が助からん)
 そう思ってデュアンは立ち去ろうとした時、一冊のメモ帳ががん患者の一般入院患者の死体から転げ落ちた。格付け氏の本能に従ってデュアンはそれを拾い、中身を確認。すると先ず目に飛び込んだのが--
『神殺しの九十九 最新版


  ~生誕の順-統合日時より
 【緑肌の剣士】 こと●●●・○○○○星
 【混沌の帝皇】 ことブラックレイ●●
 【植物学者】 こと●●●・S
 【格付士】 ことデュアン・M
 【時空王】 こと○○●●
 【政治家】 ことL・○○○○
 【防犯の家】こと家
 【不死身の銃士】 こと●●●●●●・竜
 【人肉喰らいの科学者】 ことG・○○○
 【爆発する老人】こと帰化名○○●●
 【初めからない欠番】 こと<削除されました>
 【妖艶の痴女】 ことF・○○○○
 【1/1のスケール】ことRX-78-02F(Fはそのそっくりさん)
 【卑怯なる黒豚】 ことボナパルト
 【俗物の悪獅子】ことG
 【収集の古代種】 こと扉
 【右に属する化学記号】ことL
 【左に属する化学記号】ことA
 【交渉家】 こと●●●・○
 【強者を屠る格闘家】 こと●●●●●・G
 【踏ませる地雷】こと地雷
 【神死なせの哲学者】 こと●●●・○○○○
 【快楽の半人半獣】 ことV・18
 【アンキモの覇者】 こと息も詰まる
 【宇宙鯨】 ことア何たら
 【人道家】 ことシザーハンズ
 【多忙の声色】 ことH
 【木から落ちるが登る】こと○○●
 【離脱者】 ことE・○○○○
 【サイボーグ】 こと●●●●●・G
 【傍観の数学者】こと●●●・(AからZに見える数学文字)
 【心優しき繋ぎ屋】ことC
 【逃走の槍使い】こと○○●●
 【駆け抜ける偶像】こと○○●●●
 【画家】こと●●●・○○○○○
 【亀】ことカオス
 【戦争の鳩】こと戦争
 【殲滅の司令官】こと●●●・R
 【探偵】こと○○●●
 【酔っ払い】こと●●●・○○○○○
 【長名のガン=カタ】こと●●●●●●●・(省略)・○○○○○
 【吾輩は猫である】こと●●●鷹
 【烏合の長】こと烏
 【検事】こと○○●●
 【最後尾】こと●・○
 【怠け者】ことA
 【中毒に成る煙草】こと煙草に入ってる物
 【農家の米】こと米
 【善良なる複製者】ことG
 【形を成さない従属者】ことS
 【複数を見つめる外道】ことB
 【闇のエルフ】ことM
 【勇敢なる白金】ことP
 【教える酸素】ことO
 【女殺しの居合い】こと帰化名○○●●
 【好敵手成るパイルバンカー】こと起爆剤
 【鉄と血の守護者】ことFe
 【大天使】ことA・A
 【競走馬】こと2000
 【名前に負ける犬】こと勝利・勝利
 【傭兵鰐】こと地獄
 【魂集める死の鎌】ことV
 【丑の刻】ことN・○○○
 【教師に成ったヤクザ】こと●●●・H
 【経済学者】こと○○●●●
 【草原の男】ことD・王
 【狂言者】ことG●●
 【天からの雷槌】ことトオル君
 【GTK】こと話す
 【全局面の型】ことM
 【草むしり】こと草むしり
 【税務官】こと声優無敵超人
 【公害】こと●●●●
 【醜いアヒルの子】こと●●●●●
 【途中まで攻める象】こと●●
 【尻尾切り】こと切れない方じゃない
 【バキの師匠】こと先生D』
 デュアンはそれを読んで驚愕する! 理由はこれを持つ存在にかつて謀られた事があった。それが今回の一件と繋がってるとしたら一般市民街で恐るべき事態が起こると!
(右村河内だけじゃないな。ギルディーバはここに居たという可能性も浮上してくる訳だ。奴の事だ。既にここを立ち去って俺に何かメッセージを残してる可能性も否定出来ない。けれども許せんな。俺の与り知らない所で好き勝手やってる様を眺められたら……格付け師として許す訳にはゆかん)
 とデュアンは身勝手極まりない思考で部屋を後にした。その時--注射器がデュアン目掛けて飛んで来た!
「危ないなあ、誰だ?」
「やあ、あたしのマイダーリン」
 官能的な肉体と分厚く、口紅でやったとは思えない赤みを帯びた唇が特徴的な看護婦が其処に立っていた。
(……リンクするんだよなあ、関係ないと思われている所に本編である赤魔法の章へ輸入される奴が居てなあ)
 デュアンはその女性(?)に見覚えがあった。だが、それだけにその女性がどうして以前と変わらない姿で再び現れたのかについて考えを深める--何故ならデュアンの過去というのは既に彼の実年齢に合わせてもアルッパーと出会う前までに大体千年以上も前にも成る……ならば彼女がこの時代に生きてる筈もない。
「えっとてめえはどうしてこの時代に生きてるんだ?」
「あらあら、再会して早々にてめえと呼ばれるあたしの気持ちも察して」
「誰が察するか、『ミサキ・アイズバック』……相変わらず唇分厚いな」
「止めてよ、それ気にしてるんだし」一瞬でデュアンの背中に回って官能的な手つきでデュアンの体を触るミサキという女性(?)。「昔は男だった私はこうして女に成れる時期が来たんだわ」
「触るな!」当然、デュアンは下ネタが嫌いだった為に振り払う。「つーかお前の場合は呪われた肉体をコントロールする術を持っただろうが……時期なんて関係ないだろうが」
「あら、お詳しいんだな」突然男の口調に切り替わったと思ったら徐々に肉体が男のそれに変化してゆく。「お前は相変わらず俺の好敵手に相応しい男だ」
(勝手に好敵手にするな。拙いなあ、こりゃあ。ミサキが生きてるなんて……戦う気でここへ立ち寄ったのならば気を付けなければいけないな)
 ミサキ・アイズバック……それはある大宇宙にて看護婦を務めた性別を切り替える特性を持つ人間だった奴。女性である時は溢れるフェロモンを抑える為に夜な夜な男を食い散らかし、男性である時は昂り過ぎる闘争本能を抑える為にランチタイムまでに血沸き肉躍る。そんな体質を彼(一応それで統一する)は呪い、俺と出会うまで迷い続けた。だが、俺との出会いを経て奴はその体質を克服。そう、それは俺がアルッパーと出会う千年以上前の話。じゃあこいつは一体何者なのか?
「何者かって? 俺はミサキ・アイズバックだ。女である俺が」またしても肉体を変化させるミサキ。「貴方への果てしない想いの為に心臓にレアブラックストーンを埋め込んで半永久的な不老を獲得した存在よ」
「心臓にレアブラックストーンって……医者のスキルもそこまで極めたのかよ」
 デュアンはその執念にこれ以上物が言えなかった。
「ああ、早々あたしの目的はマイダーリンと会う為じゃねえ」忙しい体質だな、ミサキ。「俺の故郷を滅茶苦茶にした『続く泪』を微塵にまで消滅させる為だよ!」
(『続く泪』か。まさかここに居る全生命体の敵は『続く泪』……目的すらない奴だぞ。流れる涙に差別は一切ない程に見境なくそこを泪の雨で分解する存在がここに!)
 続く泪……それは善悪関係なく、そこに出現したら気が済むまで泣き続けて一つの宇宙を滅ぼす全生命体の敵の中で上位に位置する存在。まあ俺達が本気を出せばそいつは何とか成るが、他はそうもいかない。まあ格についてはここまでにして続く泪の見た目でも紹介するとちょうど俺達の真ん前に居るおかっぱ頭で幼女の姿をした奴が……あ!
「もうここに来たか、気の早い糞餓鬼め!」
 一応、俺達よりも十億年以上も年を摂ってる存在だぞ--とデュアンは総合ではなく、通常の年数で解説する。
 だが、デュアンもミサキもここに続く泪が出現したという事は即ちこの一帯が奴の涙で満たされる事を意味する--依って彼らは正面から対峙するよりもその場を死ぬ気で逃げる事を最優先!
「逃げましょう、マイダアアアリイイインン!」
「やられたあああ、デュアンロールが無かったら正面から対峙した時既に終わっていた!」
「あたしもこの特注ナース服を着てなければ涙で原子分解されていたわ!」
 彼らが逃げ去った後のこの一帯は……一瞬で無へと帰した!
















 さて、デュアンは良いとしてもアルッパーはどう成ったか? 奴は未だに一般鯨に対して説得を続ける。だが、一般市民街出身の鯨にはアルッパーの声は一般市民を惑わす世迷言にしか聞こえない。
 ウガアああ、何でだあああ--アルッパーは宇宙の果てまで叫び続けるのだった!
(あいつは何をやってるんだ。それに五月蠅い、近所迷惑だ!)
 続く泪に依る破壊行為から逃れたデュアンとミサキは一般鯨に集団リンチを受けるアルッパーを観察する。
「ねえ、デュアン?」
「言っておくが、あいつは俺の乗り物--」
 そこに居たかあああ、二本足イイイイ--だが、流石のアルッパーもデュアンの悪口には一鰭早く反応!
 ファイアーインパクト--デュアンの炎系溜め魔法に依る左アッパーカットがアルッパーの巨大過ぎる胴体に炸裂!
「グヘエ……じゃなくててめえの素人同然の物理攻撃なんか効かねえよ!」
「貴方が噂のアルッパーね」
「てめえは……クソウ、どっちの性別かわからん二本足なんか不味くて食いたくねえんだよ!」何とアルッパーは超音波測定でミサキの体質を見抜く。「というか俺をそんな別称で呼ぶな!」
 読者は忘れてるかも知れないが、アルッパーという名称はデュアンが勝手に付けた物。それをアルッパーが認めてると思ったら大間違いである事を改めて伝えておこう。
「冷たいわね、鯨だけに」
「だがこいつは強過ぎる。お前じゃあ策を弄しても勝てるかどうかさえ怪しいと断言しよう」
 そんなに--ミサキはデュアンがそう言ってしまう事に驚く。
「わかってるじゃないか、二本足にしては俺の力をちゃんと評価してるなあ」
「だが、俺は負けん」
「ふざけるな! 俺は負けてねえ! 何ならここで決着を--」
「居たぞ」「てめえらが一般病棟を消し炭にしたなあ!」「本当は違うだろうけど、関係ねえ!」突然、一般犬と一般猫が百匹以上徒党を組んでデュアンら二体一人を取り囲んだ!
「オイ、デュアン……囲まれたぞ!」
 全く次から次へと--とデュアンは溜息を吐いた。
「俺は勝手にやるからな」
「どうぞご勝手に」
「まあお手並み拝見して貰うわ」
「そうゆう訳だからサクッと間食でもしとけよ!」
 てめえらは俺を何だと思ってるんだああ--ああ、アルッパー……哀れ!



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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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