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格付けの旅 おーい、デュアン 耐震偽装問題と伝説のヒト革命

 ヒト革命……それは何で集めてるの、としか言いようのないゴーストライターが書いた何か?
 適当な事を言うと仏罰すっぞ--とは実際は言わないだろうが、それに等しい事を口にするお笑いコンビ騎士の片割れとその弟である鶏頭男。
「こいつらは確か……思い出せないな」
「俺は思い出せるが、正直恥ずかしいので口にしない」
 デュアンは外貨返済の為、思い出せない。だが、アルッパーの方は思い出したくない模様。その様子を見て兄弟は余計に顔中の血管を浮き出す。
「まあまあ、落ち着いてお二人さん」
「全くお前達は信心が足りんぞ!」
 さて、ここでデュアンは思い出す。あれ、兄と弟は逆だったような……と。
(どっちでも良いか。確か四兄弟の次男と末っ子だった程度の違いだし)
 とデュアンは更に意味不明な思考を展開。外貨の返済が終わるまで益々救い難い男よ。一方のアルッパーは先制攻撃したい欲求に駆られる。というのもアルッパーは元々鯨であるが故に誰よりも胸の大きい人間を食べるのを楽しみにしている。だが、現れたのはどれも胸が筋肉質で尚且つ毒電波に冒された者達ばかり。それでは欲求に駆られそうになるのも無理はない。
 それからアルッパーと埴輪兄弟と坂本金八、そして兄歯秀頼達が矛と刃を交えるまでそう長く掛かる事はなかった。
 やあ、待たせた--とテレポートするように騎士のツッコミである眼鏡掛けたどや顔がソーカジャンプでやって来た。
「あんな奴居たか!」
「拙いぞ、アルッパー! 騎士は二人一組で力を発揮する連中だ」
「ところで参ったさん--」
 マイッダーだって--それは『漫才』と呼ばれるお笑いコンビがコンビ足り得る技能の発動キーであった!
 何処から飛んで来るのかわからないツッコミの巨大な手にデュアンは躱したつもりが正面から百の一撃を受けて遥か三十銀河先まで吹っ飛ばされる事に!
「何だああ、あの殺しても誰も文句がない二本足の奴は何故あんなとろい攻撃を正面から受けてるんだよ!」
「それよりもα・アジールさん--」
 アルッパーだろうが、そんなガンダムのネタなんて誰がわかるか--と奴らが知ってるかどうかもわからない大型モビルアーマーの名前を突っ込む事は即ち、アルッパー目掛けて巨大なツッコミの手が急襲する事を意味する!
「うおおおお!」だが、デュアンの百倍以上の質量を持つアルッパーにはツッコミの手はやや小さ過ぎた模様。「それが『漫才』と呼ばれるスキルか……いや、呪いだったら俺は負けねえぞ!」
 漫才……それは最近のお笑いコンビほど何故かやるのを躊躇ってゆく古風の話芸または演芸。とある天の川銀河にある太陽系第三惑星地球にある八百万の神が跋扈する島国に於いて小林多喜二が拷問に耐え切れず死んだ年に吉本隆明……じゃなくてそれと良く似た苗字の奴が正式に漫才と呼称し出した。主にボケとツッコミが台本通りに役をこなして客に笑いを提供するというありきたりな物だが、どうしても保守的で型に嵌った物が多い事を受けて最近では演劇風の漫才がお笑いコンビで広まったり、ダブルボケという漫才の皮を被った邪道と言った物まで出てくる始末。というか大半のお笑いコンビは漫才でやって気は全くなく、漫才グランプリで最高の評価を受けたらあっさりと怠るように成ってキッドのドクトルを名乗る奴と同じく小銭稼ぎの為にバラエティ番組などに出演して腕を訛らせる二流三流が跋扈する事に成る。全く、漫才は踏み台じゃねえよ。基本を怠って金目当てに番組に出る事を有難がる奴らはとっととお笑いを捨てて二度と漫才に手を出さないように……おっと熱く成り過ぎた。私情が走らないよう今後は気を付ける。
 アルッパーは気付いていない。相手は騎士だけでなく、お笑い歌手の鶏ヘッドと一級建築士で鬘を被った男兄歯秀頼に先程まで死闘を繰り広げた坂本金八である事に!
「オイ、兄貴」逆だが、敢えて弟に設定してる事だけ忘れずに。「俺も参戦してるから無理すんな」
「えっと僕がアニキ?」
「細かい事は突っ込まないの」
「おいも参戦しとっぞ!」
「実は私も参戦してまして、皆様の強度を上げるべく設計を担当します」
 兄歯秀頼は早速、騎士をアルッパーの前後にそれぞれボケが引き付けて知りにツッコミを配置。次に鶏ヘッドをアルッパーの背中に配置。最後に坂本金八をアルッパーの腹に配置する事で見事な四角形を形成。後はボルトとねじの量を上方修正するように耐震偽造すればアルッパー包囲網一級建築が完成。本来ならば少しでも偽装すれば包囲網は崩れるのが常識。だが、ここで言う兄歯の包囲網はわざと設計図に見合わないように上方修正する為にアルッパーはセオリー通り潮吹きによる攻撃を敢行するものの、何と自身が潮吹きの反動を受けて相手に目潰しをするよりも先にアルッパーが脳震盪を起こして気を失うことに成った--正に『耐震偽装』ここに極まれり!
「お前ら鯨にはわかるまい! 妻が飛び降りた事で私は寧ろそれを武器にして世の中の全てに復讐する力を身に付けたのだ!」
 耐震偽装……それは設計図通りに作ると耐震偽装なんて有り得ないのに敢えて耐震偽装するように設計する事を意味する重大な偽装。これをやらかすと誰もその建物を安心だと信じない。特に地震の多いとある島国では絶対にやってはいけない。何故ならあそこは海外のような耐震強度の低い建物ばかりの国々と違って震度五強の地震は日常であり、特に阪神淡路と東日本と言った近年見掛けた大規模な地震では万単位の犠牲者を出して巨大な爪痕(無能が政権を取ったせいで……と言ってはいけない)は今も被災者の心に刻まれるのだから。それだけ耐震強度は建物への信頼性を裏付ける代物。偽装なんて以ての外だ。
 その頃、デュアンは都知事選に出馬して見事落選したばかりの黒軽部に拾われて三十銀河先の星から五十銀河先にある星まで運ばれる。そこはかつて『宇宙を護る市民の会』と呼ばれる市民団体の本拠地星であった。何故黒軽部はデュアンを保護したのか? それは次の通りである。
 黒軽部はデュアンと共同戦線を張り、ヒッスアモト大宇宙の支配者たるゴールデンマンゴンを仕留める事を目安にする。その切り札として魔術師デュアンを味方に付ける事で短期間の内にゴールデンマンゴン包囲網を形成し、徐々に追い詰める事を目安とする。尚、黒軽部は只一人だけでデュアンを救出した訳ではない。そこには反日漫画『テッコンドーパクった』に出て来る桜木まで居た。
「まさかこんな格付け野郎の助けを君に任せることに成るなんてな、なあ桜木」
「ともに蛆虫を仕留める為に活動するんだ。良く似てるとか言っちゃいけないぜ、黒軽部さんよお」
 テッコンドーパクった……それはとてつもない反日漫画。どれくらい反日かは読めばわかる。それは原作者もあからさまに反日である事を認めており、これを機に日南友好を謳い、全ての日本人を懲らしめる事を謳い文句にする。しかもテコンドーが大昔から存在するかのように描写し、必殺の統一は日帝の謀略によって封印される程の破壊力を持つ。、真実は合体攻撃であり、単独では覇皇に敵わないほどだった。しかも反日はそれだけじゃない。何と引き籠りの英雄的存在であるノムタンを戯画したキャラを轟盲牌に戯画したキャラに殺させる事やあからさまにクネクネのような人物にラスボスが叩くという事までするなど何たる反日度の高い漫画なのか。最近では黒軽部に扮したキャラがしばいたろっか隊の連中をゴミ箱に放り込む描写まで描かれるなど益々南新羅礼賛日本蔑視が横行し、これを読んだエラ共は何故か国会に取り上げるという訳わからん事をしでかす始末に。ああ、要約すると反日主張をそのまま漫画に詰め込んだお笑い格闘漫画さ。
「起きてたのか、デュアン・マイッダー」
「ああ、まさかお前やそっくりさんに救助されて……えっとあんたは眼鏡野郎とつるんでるんじゃないのか?」
 失礼な、あんなゴミと二度と組むかよ--かつて選挙に出て惨敗し、罪を犯して逮捕され今も裁判で争ってる宇護会代表とは断絶してる模様。
「なら何でそのゴミ共のアジトに籠ってるんだ?」
「こんな事もあろうかとコピーしておいた奴の合鍵を使ってまさかここに潜伏してるとは奴らも気付くまい」
 さいですか--呆れて物が言えないデュアンは次のように解説でもして次の手を考える。
 宇宙を護る市民の会……それは反頭がパーンを謳い文句にする右派系市民団体らしい。彼らの活動は主に他の行動する保守運動と全体で見ればほぼ大差はない。そう大差がないが故に他の行動する保守運動の団体と組んだり喧嘩別れしたりする。特に頭がパーンと呼ばれるカルト宗教団体へのデモは激しく、わざわざシノナ町にまで突撃するほどの熱心振りだ。だが、そんな天下の宇護会も組織のナンバー2が起こした事件をきっかけに転落を始め、あの最大たるでも団体である許さんぞおの会との決別やら当の眼鏡が選挙に出て惨敗やら更には逮捕やらでもう後二、三年以内に解体されるのは誰の目にも明らかだろう。もしもこの予想が外れてそれ以上に凄い団体に成るなら後程修正を加える模様。
 コラ、俺のアジトに何豚が勝手に入ってんだよ--と宇護会代表の眼鏡が帰還。
「わからないか? 私の物は私の物、ゴミの物は私の物……お前みたいな今や誰も相手にしなくなった日護会代表のアジトなんざ知った事か!」
「その口振り、さてはかつて渡した鍵で侵入したな」と超推理を展開し、的中させた事にデュアンは顔を背けて笑いを堪える結果に。「って笑うな、それに誰だ!」
「わからないか」尚、こちらは黒軽部のそっくりさんが喋ってる模様。「その男はデュアン・マイッダーだぞ」
 デュアン……あのGネスαを倒したデュアンか--眼鏡は噂を知ってる模様。
「よお、あんたが裁判を受けてじたばたしてる眼鏡だな」
「噂には聞いていたが何て腹立たしい性格だ」
 一応握手を交わす眼鏡。そして、交わした後に黒軽部を睨み付ける。
「何だよ、てめえ! 僕に向かってその睨み……誰に向かって睨み付けるんだ?」
「ああん、お前みたいな口だけの野郎がのこのこ俺の合鍵使って入ってんじゃねえぞ! 裁判起こすぞ、ゴルアあ!」
「やってみろよ、ごんしゃああ!」
 五月蠅いから黙ってろ--とデュアンは先程出せるように成った魔力で二人を一掃……無論、死なないように手加減した模様。
(あ、いかん。加減を誤ってアジトを吹っ飛ばしてしまったな。間合いいっか、もう見つかってるも同然だしな)
「そこに居たかあ、デュアン・マイッダー!」
 空を見上げると月を背に受けて鶏ヘッドは『げっちゅ伝説』を今にも歌い上げようとしていた!
 デュアンはそれが何なのかを感覚で察知。
(拙いぞ! あいつは確か鶏ヘッドだったな。一時期何とかの歌でブレイクしたという筋金入りのヒト革命愛読者だ。そんな奴が歌うのは間違いなく……何!)
 デュアンが思考する暇もなく、新たな学会員が鶏ヘッドの左手側に出現。その男の名前は『間違いない』。
 間違いない……それは知れば知る程間違いなく奴は筋金入りだとわかるお笑い芸人。変態男子である事も間違いなければそれで一時期海外で話題に成る事も間違いない。鶏ヘッドと共にブレイクした芸人である事も間違いなければそもそも最初の出だしに使われる「間違いない」も元々は机を激しく叩くので有名な死亡説流布中のあの老人の口癖である事も調べれば間違いない。そう、奴が信者である事は九割九分九厘間違いなく、僅か一厘を信じる者達が居たならこう返そう。彼の父親は頭がパーン党の元武蔵村山市議で間違いないよ。
「間違いない。ここにデュアンと俺達の大切な『ゴールデンマンゴン』様に良からぬ噂を立てる蛆虫が居る事は間違いない!」
「だからこそ俺は伝説のあの『ゲッチュ石町』を招いたのだあああ!」
 鶏ヘッドが召喚したのは全長二百メートル級のホワイトホール--そこから勢いよく飛び出すは……全盛期真っ盛りの『ゲッチュ石松』を模した巨大な機械人形がシャドーボクシングしながら出現。
「あ、あれは何だ!」
「どうやら鶏ヘッド自身も本物の世界チャンピオンを出現させるには歳を摂り過ぎる上にあんな様じゃあな」
「成らば私の番ですよ、黒軽部さん」
 そう、命令もしてないが漫画で出て来るよりも巨大で何故か全長がアイアンギアー級の桜木が二百メートル級のゲッチュロボと対面。
「舐めるなよ、『ヘイトスピーチ』の黒軽部と桜木!」
「それは新羅人に言え! 俺はあいつらがやったようにやってるだけだ」
「今回ばかりはお前が居て良かった。少しばかり面借るぜ」
 と言って眼鏡は立ち去った--外にある『日蓮』ロボのコクピットに座ると開いたまま一気に宙域を離れた。
「あの野郎、やっぱり『悪口正宗』と繋がっていたな!」
「その問題は後にしろ、黒軽部。今は桜木がゲッチュロボを倒せるかどうかだろ」
 オイオイ、無視するのは間違いなく舐めてますね--デュアンは戦慄する……何時の間に間違いないが居たかを!
「背後を取ったくらいで--」
「出でよ、『傘』!」
 間違いないは真っ先にデュアンの両眼を『傘』で突いて目潰しを完了させる。
「クソウ、その手があったな!」
 傘……それは雨や日光を防ぐ筈が何時の間にか目潰しを使う兵器へと転用された恐るべき日用品。その他の使用法として……そこは白い方に成るな。
 それからかの有名なアニメの様にデュアンを屋上まで連れて行き、何と首元に傘が突き刺さるように間違いないは突き落とした--だが……デュアンは何と入れ替え魔法を使って難を逃れた!
 はぐが、な--と喉を突き刺さったせいで上手く喋る事が出来ない間違いないは絶命。
「危なかった……こんな事も有ろうかと掛けておいたコレクターは効果があったな。まあ範囲が狭いから密着しないと使えないでメリットはあるが」
 デュアンは未だ失明中だが、持ち前の非常人的な五感又は第八感まで広げた感覚を使って鶏ヘッドを捕捉すると直ぐに火系上級魔法で攻撃--あろう事か、この宇宙を支配する『ゴールデンマンゴン』の著作をコレクションする鶏ヘッドはダメージを千分の一まで軽減していた!
「くそう、その感じじゃあ……効いてないのかよ!」
「俺は先生の本を毎日読んで自分磨きを怠ってないんだよ!」
 それから鶏ヘッドは桜木がゲッチュの右ストレートでノックダウンする姿を確認すると「デュアンに罰を与えろ、ゲッチュ!」と命令。アルッパーよりも百メートル大きいゲッチュの前にデュアンは逃げ切る事も出来ずにボディ、レバー、そして顔面に強烈な一撃を浴びせられてノックダウン!
(こんな状態だったのが敗因だったのか……それしか負ける言い訳が思いつかん)
 デュアンは主人公なのに負けた言い訳をするという醜態を曝した。
 勝ったぞ、黒魔法の章完--だと良いが。



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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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