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格付けの旅 デュアン・マイッダー死す 虚無った戦史DUAN

 時代劇……それは常日頃から江戸時代中期から後期辺りを描く事が多い。初期の忠臣蔵から後期の鬼平犯課帳まで。何、源氏物語とかはどうしたって? ここで言う時代劇とは江戸時代を舞台にした物を言う。まあそれいったら新選組が活躍する幕末だって江戸時代の時代劇に繋がるよなあ。
(と真伝・乱舞の太刀を受けて変な事を思ってしまった。これは拙い事に成ったなあ。さあどうしようかなあ?)
「俺の歌を聞けええええ、アカシックノヴァアアア!」
 XN-Lの同類である巨人族の長を倒した大技を熱気は繰り出す。それに対してデュアンは何と裏技を使って次の展開に持ち込んだ!
「な、な、何て事を!」
「あ、『ありのままに起こった事を話す』。我々はデュアンとランサーの戦いを見物していたと思ったら何時の間にかデュアンとキャスターの戦いを観戦しているではないか! これは魔法とかそんなチャチな物じゃあない! もっと恐ろしい禁呪魔法でデュアンは強制的に展開を早めているではないかああ……」とバルバトス・ワカモトは解説して見せた。
 ありのままに起こった事を話す……それはモナリザ飛呂彦超宇宙にあるJOJO大宇宙のスターダストクルセイダーズ銀河にある太陽系第三惑星で戦車使いの突飛な髪形をした突っ込み役がラスボスのスタンドを味わって仲間達にそれを文字通り味わったままに話した事。ギャグとシリアスを織り交ぜたような解説をした為に汎用性は非常に高く、各超宇宙の創造主共はこぞってこの手法を使う事が多い。だが、気を付けて欲しい。彼はギャグを言ってるのではない。仲間達に訳わからないのを承知で語った。にも拘らず、彼の恐怖体験を面白がるなんて各創造主はどうかしてると思わないかね?
 と『お前が言うな』と言いたくなるような解説をするデュアンは放っておこう。問題はアルッパーは何処に行ったのか? それが前ページで起こった問題。

 その頃アルッパーはせがたを仕留めて辞世の句を聞いていた……石川インパクトの頭上にて!
「カイシャク……グフッ! SSしろオオオオ!」
「それしか言わないならいっそ食べてやるううう!」
 アルッパーが巨大な口を開けてせがたを呑み込もうとした時、何と横からアカシックノヴァを放つ熱気が襲撃して来るではないか! それを右脇腹に受けたアルッパーは根の堅洲の国を開いてしまった!
「どうだああ、デュアン・マイッダー……って何が起こったんだ!」
「ウガアアア、それは俺も聞きたい!」
 そうか! デュアンが次の展開に持ち込んだ禁呪魔法。それは熱気を強制的にアルッパーと戦わせる為の『フラグコンバート』であったか!
 フラグコンバート……それはCOMPACT2三部作で使用されたソロモンの悪夢問題の事。尚リメイク作の衝撃では忍者戦士達が転移されるかされないかで宇宙篇に飛ばされるかそれとも地上篇で安穏とするかに違いが生まれる。少なくとも地上篇で転移されると『経験値泥棒』が当分の間出て来ない為に安堵するプレイヤーが居たとか居なかったとか。
 アカシックノヴァを脇腹に受けてゲロを吐き続けるアルッパー。まさか己の相手を押し付けて来る事に彼は益々デュアンに怒りを覚えるのであった。
「おのれ、あの二本足! 折角食べられたのにこれじゃあ--」
「どっちでも良いだろう! 俺の歌を聞けええええ!」
 その時、根の堅洲の国より忍者戦士が現れるではないか! ああ、何という悲劇か! それは『経験値泥棒』である方の忍者ではないか!
 経験値泥棒……それは機械仕掛けの忍者戦士をそう指す。奴は自軍の戦力に成るまで合体の合図が出る度に何処からともなく現れては行動回数が二回という破格の条件と高スペック、更にはレベルがほぼMAXの状態で並み居る雑魚を片付けて行くという存在。それだけならまだしも奴の恐ろしさは何と倒した相手の経験値どころか資金さえ自軍に齎さないという物。その為、多くのユーザーは機械仕掛けの忍者戦士を忌み嫌ってどうにかする為に忍者戦士出現条件である三人の忍者を出撃させないか或は早々に合体させて被害を最小限に食い止める以外にないという悲しい事実。さて、余談に成るがこの忍者戦士は後に敗北条件を簡単に達成する疫病神と化して一部では何とかスレイヤーという不名誉な称号さえ貰ったとか貰わなかったとか。まあ無差別に攻撃して敗北条件を達成させるドッグファイターに比べたらまだマシ、かな?
 EDテーマに近い曲を背景に迫り来る忍者戦士は何と熱気を二回攻撃でゴウランガするではないか! これには流石の熱気も歌を止めて舞朱雀したく成る程……だが、行動回数が仇と成って熱気はせがた共々止めを刺されるではないか! これにはさすがのアルッパーも開いた口が塞がらない!
 ドーモアルッパーさん、ジンライデス--但し、何も喋らない筈の機械仕掛けの忍者が自己紹介する所を見て何時ものツッコミが返る事に!
「混ざってんじゃねえええよ!」
 こうしてアルッパーと自重しない経験値泥棒ジンライとの戦いが幕を開ける。

 一方のデュアンは最近ロボットに乗ったばかりの頭蓋骨が異常に硬いキャスターと肉弾戦を強いられた。
「オッシャアアアアア、派手にやろうぜウンチクボーイ!」
「最近冷静な褐色に失望されたラウェイ使いかと思ったら周りの女が毒舌ばかりの人造人間零号かよ!」
「オーケイ、ウンチクボーイ。ここはド派手に決めるぜ!」
 派遣社員はメタルジェノサイダーモードに成ってデッドエンドシュートを仕掛ける。それに対してデュアンは好機とみて距離を大きく取って回避。そして十八番である雷系拡散魔法による一斉斉射を掛ける。
 だが、派遣社員は骨折を繰り返してあらゆる環境に耐えうる骨格に成ってる為に半端な拡散魔法程度では内臓にまで浸透しない。寧ろ骨が電気を吸収して痺れるのを防ぐではないか!
(何故ラウェイで無限の世界のチャラ男で尚且つ『デッドエンド一族』なのかわからんが、キャスターとしての役割はに成ってるな)
 デッドエンド一族……それは流れる曲が『串田アキラ』で尚且つデッドエンドという今時の若者が口にしたら恥ずかしくて言えない事をほぼ大の大人のような人造人間共が決め台詞にする一門の事。初代のフフフ…が初期の愛機に乗りながらHTBキャノンを放つ際に口走ったのを機にコピーで女体化した身代わりも又、同じような台詞を吐く。それだけならまだ良い。フフフ…の同類である因子が足りない事を良い事に働かない奴やロストチルドレンを追ってゆく内にラ・ギアスに跳ばされた女パルシェムも口走ってる事からもそれを言わないと死んでしまう遺伝子である事が判明。今後の活躍に注目したい。
 串田明……それは仮面ライダーやキン肉マンの初代オープニングテーマを歌ったてつをと同じく歌唱力に独自のランクを開拓したアニソン歌手。しかもスパロボオリジナル曲を披露してもその独特過ぎる歌唱力に変化はなく、寧ろ中毒にさせられたユーザーは多数。TIME DIVERの中毒性は今も尚伝説である。
 と解説しつつ、異色のキャスターを相手にデュアンは苦戦する。
(更には杖術も使い、尚且つ……ええい、声優ネタかよ! またあれを使ってアルッパーに押し付けよっかな? いやあれは一回しか使えない。しょうがないな、ここはあの特殊魔法を使おう)
 デュアンは派遣社員の繰り出すデッドエンドミャンマーのショウダウンを受けると同時に……時を止めた--勿論彼の時を任意で解ける状態にして!
「相変わらずあの男って狡いわ」
「成程、普通に倒せば横槍が必ず到来するからそこで対価付きの限定範囲の時止めでキャスターの時を止めたのだな」
「やあるなあ。それでもこそ調査しがいのある駒だ!」
 デュアンが繰り出したのはショートタイムストップのデュアン専用に改良した上位互換型。勿論対価は一部上位の魔法が使用出来ない事。零詠唱出来る魔法が下級魔法までという極めて厳しい物だった。
(だから使いたくもないんだよ。強力な魔法程に限定条件が課される事が多い。これで俺はこの制約下で次の相手と戦わなくちゃならんか)
 デュアンが次に戦うのはアサシン。早速デュアンはアサシンのギアスに掛けられた。そうか、マッハ20で動く奴はギアス使いだったのか!
「アサシンが告げる……アルッパーを処断せよ!」
(……掛かったな、阿呆が!)
 デュアンの狙い通りだった。この為にデュアンは熱気の時を止めたのである。リスクを背負う事で自分達の土俵に立つ為。

 一方のアルッパーはジンライとの壮絶な高速戦闘を繰り広げる。
「どんどん速く成りやがって!」
「メアリー・スー皆殺すべし!」
「さっきのあいつとほとんど変わらねえじゃねーかよ!」
 己の力を解放すると横槍が飛んで来るかわからない為にアルッパーは思った以上に苦戦。速度勝負も本来光を越える速度を出せるアルッパーらしからぬ音速戦闘。その音速でさえ迅雷の方が圧倒的に上だった。
 そんなアルッパーの前にギアスで操られたデュアンが襲い掛かる!
「取り敢えず俺の為に死ね、アルッパー」
 またお前かよ、二本足イイイイ--理不尽に攻撃され、またしても激怒するアルッパー。
 例え操られてる事がわかっても機会だと思ってアルッパーはデュアンに対して全力攻撃を仕掛ける。そう、デュアンが相手だとわかったら開幕ホワイトホエールで一帯を崩壊させるのだった!
 それは正に『全滅エンド』のそれに当たる。収拾がつかなくなるとこうして超常的な力に頼って全ての伏線を無に帰する正に愚の骨頂! だが、当の二体にとっては己の力を存分に使える状況下こそ望ましい。
 全滅エンド……それは作者の腕ではどうする事も出来なく成る時、全てを灰燼と化すというリセットボタンを押して最初からやり直す事を指す。例えば敵勢力がどうやっても勝てない場合はイデを発動させれば全てを解決出来る事。神父のメイドインヘブンで主人公すら倒してしまう場合は世界を巡回しながらリセットする事で主人公の遺志を継ぐ者に神父を倒させる。奇面組の面々が大人に成ってゆくのが嫌な場合は夢落ちにして最初からヒロインの思い込みで済ます事。あらゆる意味で全滅エンドは将棋で遊ぶ子供が負けそうに成る時に盤を引っ繰り返して対局を無かった事にする幼稚な行為で余り誉められる物じゃない。だが、考えて欲しい。全滅エンドとはいわば破壊神シヴァの魂が込められてるように感じる。調和神ヴィシュヌがどうしようもなく成り、創造新ブラフマーの手を狩りたく成る程にまで追い詰められる。その時に思うのが破壊神シヴァの力。そう、創造したければ一度破壊しないと見つけられない事も有る。別段これも創作者として間違った行為ではない。新たな発想を求める為には一度破壊して何かを見つける事は良くある話だ。そう言った意味では全滅エンドとは次に活かす為に必要な破壊ではないか? 但し、連続して使うのは許される行為ではないので要注意。
 それでもここは虚無の世界……灰燼と化していようともサーヴァントの残りが敗れた訳ではない。セイバー、アーチャー、バーサーカーは健在だった。
「何て事をしてやがりますか!」言語回路が不調なアーチャーが前に出る。「まさかこんな方法で四人を倒しやがるなんて」
 アーチャーが戦うのはアルッパー。そしてデュアンが戦うのは鎧を脱いだばかりのセイバー。
 さて、『ダイジェスト』風に二人の戦いの行方を紹介しよう。またしてもデュアンの奇策が炸裂。何とアーチャーとセイバーはお互いに戦わされる羽目に成った。その結果、最後のサーヴァントであるバーサーカーが引き摺られ、アルッパーと対決。見事アルッパーはトランプ対決で十対零でバーサーカーを下すのだった。
 いや、待て……俺はその勝負をした覚えはないぞ--とアルッパーはやはり叫ぶのだった!
 ダイジェスト……英語の意味では食べ物を消化する。元々はラテン語の言葉だが、日本語に直すと何故か前回までのあらすじだとか前話を簡単に纏めた物に様変わり。それが罷り通ってしまった昨今のダイジェスト。本当は食べ物を消化するというのが正しい意味なので気を付けるように。
 バーサーカーを見事下した二体の元に無双重兵衛がファリドニンジャを引き連れて現れた。
「ドーモデュアンさんにアルッパーさん、ファリドニンジャです。貴方方を始末しに来ました」
「忘れていたな。こいつの存在を」
「他にもこんなのを連れて来たぞ」
 デュアンは背後から最強の気配を感じ取り、振り返った瞬間に--
「必殺……卓袱台返し」
 予想外の相手の攻撃を受けて戦国絵巻の外にある魔界へと跳ばされた!
「何だこの超展開は!」
「受けよ、オサレストラッシュ!」
 うがあああ--アルッパーは二つに分かたれた!
「やれやれ、幾らメアリー・スーでも油断だけはするんだな」
 無双重兵衛は彼らが死んで居ない事を一目で看破すると同時に彼らがこの困難を切り抜けて己の前に立つ事を期待する事に。
「その時は忍びの世を終わらせるべく俺の本気を出さないとな」
 一方、影を薄めたワカモト一行は……謎の勢力に拉致された。
「助けて、アルッパー君!」
 果たして伏線は回収されるのか? 乞うご期待……しないで貰おう。


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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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