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一兆年の夜外伝 第結話 蘇我フク兵衛の決断

 どうもよくわからない何かがあれこれしてるようだけど、選挙期間中はそうゆう話はしないと決めているので来週の水曜日まで黙認するdarkvernuです。
 さて、今回も短く始めましょうか。

 IC(イマジナリーセンチュリー)八十四年七月九日午前十一時二分七秒。

 場所は不明。
 わかる事は第二十二代蘇我フク兵衛の葬式がしめやかに執り行ってる時の事である。本来の葬式では夜に執り行われる所を朝方に行われるのは蘇我フク兵衛の血筋である者達の仕来り。故に早朝に執り行い、夕方までに全ての事を終えるのが彼らの儀礼。
 さて話は葬式の合間にとある巨木に登る二名の若者達の会話である。彼らは飛翔する事なく、猿族の木登りを真似るかのように攀じ登った。だが、鳥系の種族では最下層の枝に登るので精一杯なのか、二名の息は荒い。そんな二名の若者は共に齢十五にして三十日目に成る。では会話を紹介しよう。
「お前えええの父さん、外にいいい出たかあああったんだな」
「五月蠅いいいよ、フク山! 一々でかああい声で話しいいやがって」
「そおおおおっちは逆にいいい早口言葉あああ過ぎてこおおの地であろおおうともはっきり聞いいこえないぞ、フク嶽ええ」
 今のおおお俺はフク兵衛だああ--早口言葉でまくしたてるのは二十三代目の蘇我フク兵衛。
「わああかったああわかったかああら」
 しいい、静かにいい--二十三代目はある気配に気付く。
「まああさかこの地にいい銀河連合がああ……やああだ、恐い」
「生憎うう武器を所持いいしてないのおおが情けなああい。折角うう親父から受け継いだ地学ううの知識を銀河連合に食ううわれて台無しにされるのはああ神様に申し訳がああ付かない。二翼ああより畳み掛けええるぞ!」
 え、何んんて--もう一度促すフク山。
 溜息を吐いた後で二十三代目はもう一度説明した、今度は少しゆっくりめに。それから二十三代目とフク山は葬式会場へ向かう銀河連合を素翼で挟み撃ちするべく一名は囮に、もう一名は正面から奇襲するべく動く。それは次の段取りまで後一の時しかない状況下で執り行われる。
 親父いいが埋められる前にさっさとあいつをおお倒さないと--二十三代目は焦る。
 焦りつつも囮役に回って犬型の銀河連合を限界まで近付ける。それから大声で合図を送るとフク山自ら振り向かせるように普段から高い声を最大まで響かせる。そして、首元目掛けて鋭い嘴で突く。それは決して無傷では済まない戦い。その結果、銀河連合を倒す事に成功するも二十三代目もフク山も左右互いの翼が機能不全に陥る事に。
「左翼ううはもう動かなああいや。これええからは右翼だああけで紙いいに記してゆううくしかないぞ」
「はあはああ、俺ええは右翼だあああ。にいいしてもこんな地にまああで銀河連合が攻め入ると成ればもおおう--」
「ああ、親父が果たせなかったああ外へ出るうう事の意義が益々重要視されええる。だああが、まだだ」
 まあああだだってえええ--右翼がもがれても尚声の張りに変わりはないフク山は尋ねる。
「今ああは二十三代目蘇我フク兵衛としてこの地いいで培って来た物を保護おおし、それから新天地を目指す時だああ」
 それが二十三代目の決断だった。彼も又、この地を離れる事を良しとしない。けれども、何れは離れる時が来たら持ちうる全てを二十三代目が提唱する新天地へ移してゆく考えだ。
 只、それは果たして何時に成るのか? 若き二名にはわからない……


 という訳で引き続き蘇我フク兵衛に関する物語をお届けしました。明日も蘇我フク兵衛を主人公にしたお話を提供いたします。にしても人間じゃない奴は二手やら素手やらは表現として正しくないから結果的にそうするしかないよな。後は一人二人も表現として正しくないから統一して一命二名と記してあります。

 うーん、ネタバレによるとダンガンロンパ3の未来編ではあれが死亡するらしいな。後は絶望編に居る筈のないキャラが居たりするなど益々わからないな。前者はまあ1..、2に比べたらそこまで驚く事じゃない。問題は後者だな。一体どうゆう風に居る筈のないキャラが絡んでくるのかが楽しみだな。
 それじゃあ今日はここまで。絶望化の他十三人は幸運さんやつまらないさんの中間だな。前者は全く変わりがなくて、後者は変わり過ぎて正に別人状態。にしても凶キャラ感が出てるのはどうしてだろうか?

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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