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一兆年の夜外伝 第結話 蘇我フク兵衛の憂鬱

 どうもスパロボプレイ中のdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』を土日更新しましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<白魔法の章>をクリック。
 さあ、サボり癖と葛藤しながら書き上げるとしますか……短くね。

 IC(イマジナリーセンチュリー)八十年七月六日午前五時七分六秒。
 場所は不明。
 彼らは知能ある一族の中では唯一表舞台に出る事を好まない。そこには地質学者としての、いや種族としての掟が存在する。彼らの名前は代々「蘇我フク兵衛」と呼ばれる。蘇我梟族の中で最も知能に長けており、海洋藤原酒族の中で最も知能に長けた藤原マス太と同じく代々継ぐ者は「蘇我フク兵衛」を襲名する決まりだ。
 そんな彼らの掟を語る上でどうしてもある事件が起こる。
「なああにを仰ああるか!」と悲痛な表情で迫るは齢三十五にして二の月と十一日目に成る蘇我梟族の老婆。「貴方様あああは蘇我フク兵衛を継ぐううう御方なのですよおお!」
 そおおれでも我慢出来なああいんだ--と苦い顔を示すは齢十八にして六の月と六日目に成る蘇我梟族の少年にして第二十二代目蘇我フク兵衛。
「世間んんに顔向けすうううるのですか!」
「すううるのですよおおお!」
「そおおおれでは一体誰が初代フク兵衛がああ大切にしてきた掟を守るのですかああ!」
「妹おおのフク美にいい蘇我フク兵衛を襲名いいして貰ああえば--」
「忘ううれましたああか、若ああ! 雌ううは蘇我フク兵衛をおお襲名出来なああい事を!」
「そおお、そおおう言われてみいいるとそうでしたああね」
「でええは掟をこの第二十代蘇我フク兵衛の妻でああある蘇我フク電んん自ら語り聞かせまああす」
 フク電に依ると第一に初代の系譜が継ぐ。それは神武人族の天同一族を倣っての事。
 第二に雌は蘇我フク兵衛に成れない。これには意味があり、雄の系譜でないと連続性に意味が持たないとの事。他には蘇我フク兵衛の地質学の正統性を示せない事でもある。
 第三に系譜だからといって知能の優れてない者が蘇我フク兵衛に成れるとは限らない。それは知能の維持を図る為でもある。例外として他に候補者が居ない場合は已む無くその者が蘇我フク兵衛に成る。但し、成った以上は徹底的に地質学の深淵を死ぬまで極めるように教育させる事。
 第四に蘇我フク兵衛の技術を外に漏らさない事。それは梟族という夜を好む一族故に少しでも朝日が照らされれば初代が守り通してきた神秘性が薄まる為。今代が憂鬱に成るのはこの点である。
「成ううう程おお、そおおれなら仕方ないよなああ」
「後おおはフク晶との縁談んんを上手くやらないといいいけません。あああちらは好意的でああありますか--」
 そおおれが好きじゃああないからこそ俺はここから出たいんだよお--今代の婚約者は美雌には程遠い者であった。
 このように謎が深まる蘇我フク兵衛の系譜。一体どんな技術を持つのか? それは次で紹介するとしよう……


 という訳で蘇我フク兵衛の話をお送りしました。どうしてもこういった技術集団の話は中々話にする機会がなくて困る時もあるからね。だから最初は蘇我フク兵衛からいきました。次回では蘇我フク兵衛とは何者かを紹介していき、亜流へと至った系譜も紹介できればいいかな。

 まさかグランドレッドとフューリーと更にカドゥムを足したらザンエルに成るなんて予想外だよ! 流石にHPが八十万に成るなんてことはなかったな。成ってたら幾らEXハードでもクリア出来んだろう(笑)。
 それじゃあ今回はここまで。時事ネタの話は選挙が終わるまで自粛。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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