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雑文特別編 一兆年の夜外伝 第承話 彼女の生まれた日

 どうも最新システムの扱いに成れず、旧システムで記事を書くdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が土曜日に更新しましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<青魔法の章>をクリック。
 さて、はじめましょうかね。

 IC(イマジナリーセンチュリー)三十四年十月六十三日午前三時二十一分零秒。

 場所は秘境神武中央空間天同四門の間。
 齢三十四にして二の月と二日目に成る神武人族の中年は齢二十四にして十の月と三十日目に成る神武人族に成った妊婦を気遣う。
 新しい命が外に出る時、四門は誰よりも二つの命と同じくらいに子季を心配した。それもその筈、四門は母の顔を知らない。仮に覚えていてもそれは死に際の顔でしかない。それだけに今回、産む力に全てが注がれた後に想念の海に旅立つのではないかと心配した。
「大丈夫ですだ、四門様だ」慰めるのは齢三十四にして六の月と十二日目に成る神武八咫烏族の中年アルジャス・アルティニムムは宥める。「アルジェミィも私もそれからタケルノミキもニャルタヒロも今回ばかりは大丈夫だと確信してますだ」
「そうは言ってもわしは母を知らない。だからこそ子季が子を産んでそのまま想念の海に旅立たんとも限らない」
 それ端余計奈心配出あります--と齢三十九にして九の月と六日目に成る神武鬼族の老年は老いても尚屈強な肉体を見せつけながら言葉に表す。
「お前は良いんだよ、タケルノミキよ。お前はカゲヤマノ家全てが雌まで健康体で十二つ子を産みそうな勢いで土に還る想像が思い浮かばんのだから」
「いや、タケルノミキの言う事は正しいにゃ」と胸を張るのは齢二十四にして十の月と六日目に成る神武猫族の青年。「子季様はどんな方がご存知ですにゃ?」
 そ、そうよ--天同子季は強がってみせる。
 強がったせいで余計に陣痛が激しく成り、齢三十八にして五の月と六日目に成るアリスト人族のユーラ・ライダルは容赦を知らない口調で子季に注意した。
「ライダル家の雌は恐いな」
「それから四門様も」
「君のその気性は却って想念の海に還さないか心配だが」
 心配無用であります、もう直ぐ元気なお子さん達が出ます--とユーラは大きい腹を突き出して秘境神武のある雌以外が知らない情報を口にする。
「何、双子だったと!」
「御免、為さい。私、の、てい、あんだったの」
「だからじっとして為さい、もう直ぐ出ますから!」
 全員固唾を呑んでその双子が出る瞬間を見守る……それから一の分の後--部屋の外まで響き渡る産声が二つ、上がった!
「はあはあ、四門様……出し、ましたわ」
「おお!」四門は双子の誕生を大いに喜んだ! 「最初は雄の子が先に出て、次に雌の子が出て来たか!」
「とするとだ、雌の子の方が姉でだ、雄の子の方が弟言う事に成りますだ」
 父上だ、どうしてそう成るのですかだ--と尋ねるのは齢十五にして八の月と十五日目に成る神武八咫烏族にしてアルジャスの第四子アルジェミィは尋ねる。
「それはなだ、アルジェミィだ。一番上は子宮の上側に居てだ、一番下は子宮の下側に居るという説に則ってそうゆう風にしてるんだ」
「その拙に誤りはあるだ?」
 そこは神々の謎を解明してゆく私達次第だ--と暈すアルジャス。
「おおお、これは!」
「どうした、ユーラ?」
「この雌の子の息遣いは……それから生まれて間もなく何かを発するような感じは?」
「どれどれ、ユーラ?」子季は確認してみた。「あ、アマテラス文字を理解してるみたいに平仮名を口にしてるような気がするわ」
「何、気でも異なったか?」と四門は馬か鹿かと二名を思ったが、その雌の子の声を聞いて前言を退いた。「済まなかった、許せ」
「これ端仙者どころ科、今まで出端考えられない生命科模知れないぞ」
「素晴らしい子にゃ! これは秘境神武にゃ、いにゃ、天同家にょ、いにゃあ……全生命体の中で最高級の者ですニャ!」
「ちょっと待てだ、皆の者だ。雄の子にも触れてやるのだ」
「済まなかった……また余計に泣き出してしまった」
「ウフフ、微笑ましいのね。それで、どうしますの?」
「雄の子は君が決めたまえ」
「あら、命懸けで産んだ私に押し付けるなんて礼を失する雄ね」
「何、わしは天同家を継ぐ者として初めての雌仙者たるこの子を真剣に名付ける義務がある」
 また、読四(よみし)が泣きましたわ--と呆れた声で既に雄の子をそう名付けた子季であった。
「もう名付けたんか、早いのう。では……そうだなあ、この子は難しいぞ」
「まだですの、勝手に雌に押し付けた四門様!」
「そうだそうだ」と未だじゃじゃ馬根性が残る子季はユーラと相槌を合わせる。「命懸けの私にこんな面倒事を押し付けて何と腰砕けですか!」
「ええい、慎重にさせんか……全く」
 位置の時より後に成ってもまだ名前を決められない四門。そこで四門は従者である三名に尋ねる。
「私はアルジェミィと共に『仙子(せんこ)』にしました。何故なら仙者の中で初めてと成る雌でありますのでその方が良いかと思いまして」
「俺乃場合端全生命体乃長斗いう意味出『長世(ながよ)』似しました」
「あたしゃはにゃ、生命の泉という意味で『生泉(いずみ)』にしましにゃ」
 それを聞いて適当な四門は三つを合わせるようにこう名付けた……「決めた、彼女は『生子(せいこ)』だ!」と。
「という名前に成ったわ、気に入ってるようね……二名は」
 こうして天同生子は生誕!
(覚えてるわ、この日だけは。読四だけは産まれた時からずっと日陰者として扱われた事は零が生きていた時はずっと笑い話として語られたわ。あの時が一番良かったわ。あの時が……そうだわ、あの時についてよ!)
 生子の魂はあの頃の良い思い出の中へと向かった……


 と言う訳で天同生子誕生秘話をお送りしました。その頃から読四の扱いは酷いなあ。まあ元が確かブログで書いた事と矛盾するかも知れないが、月読命だからなあ。奴は名前だけ出て後はあんまり知られてないという神話界の日陰者として有名なんだよな。つーかアマテラスとスサノヲが目立ち過ぎたのがいけない。どんだけ大昔の日本人は月をそっとさせたいのかわからん。

 あの時の都知事選であの禿げ頭を当選させた都民は責任を取らねばならん。確かに田母さんも問題あるよ。それでもあの禿げみたいに危機管理からして神奈川に事務所と言う名の別荘に行ったり来たりとかしないから! 本当に都民は責任取るべきだ、二度もここに書くが! つーか猪の方が遥かにマシってどんな話だよ。あのだんまりだった猪が禿げを批判する程だから余程あの禿げは酷いとしか言いようがないぞ! あ、因みに宇都宮とか熊本のお殿様は論外だよ。一方は偏差値28とべったりだし、もう一方はサヨク病発症者だし……あ、宇都宮と同じか(笑)。
 と言う訳で今日はここまで。いっそ都知事を三つ子の赤字神にやらせても良いんじゃないか? 凄い事に成りそうだけど、あの禿げよりか遥かにマシな事しそうだし。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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