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これは試作品の披露だが、気を付けないと日本人はこんな風に成るぞ

 どうも三日月に首を絞められた奴がキマリスのパイロットだと断定して改めて鉄血の世界では骨董品は戦いにおいて重要だと思い知らされたdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が土曜日に数十行ほど更新されましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 さあやるか、メイド神拳の嗜みとやらを。

 ここは現代より二百年先の未来……
 日本人が日本民族と成ってはや百年が経とうとしていた。日本人はゴミのように扱われ、人身売買され、更には自分達の歴史さえ好きなように書き換えられてはや百年が経とうとする。最早日本人の誰もが自分達が日本人である誇りは失われ、プライドさえ捨て去られた。日本の滅亡とは即ち日本人が日本人でなくなった時に初めて起こる物だ。
 長々と成るので本編に移る。こことある中華の属国と化した島国のある地下施設に於いて日本人ボクサーが女というハンデを物ともせずに常にチャンピオンの座を死守し続ける。
「さあ始まりました、裏ボクシングのデスマッチ! 今度こそ卑しい日本人の命尽きる時が来たあ!」
「ジャップ死ね!」「小日本!」「チョッパリ!」等々客から日本人を蔑視する言葉を浴びせられながらも165cmでやや細身の少女は顔色一つ変えない。
「チャレンジャーは何とあの列島の大阪民国の実質的支配者であるスポンサーが抱えるアメリカンボクサー……その名もボッグ・スモッツ!」
 その少女に挑戦するのは何と身長245cm、体重210kgの肥満体ボクサー。そんな相手に少女の攻撃が通じるとは到底思われない。初見の者ならそう思って当たり前。無論、リアリティの条件からしてもそれは残酷な現実。
「見た感じではでくの坊……それよりも」少女はボッグよりも彼の背中越しに映る容姿端麗で金髪の若き富豪に目が行く。「あの人、格好良い」
「オイ、宮川あ! てめえ、俺を無視するのか?」
「いいえ、倒す方法は既に思い付いた。私の体重分そこにぶつければ意外と沈むかもね」
「旦那様……あの卑しい日本人は見てます」「気を付けて下さい、あの日本人に汚されます」「ここは私が御主人様のフェイスガードに成ります」と二十代前半の富豪を隠すように配置した三人のメイド。
「失礼だろう、君達。僕は人種で人を見ない。実力で人を見に来た……それに彼女、綺麗だ」
「いけません、それこそ日本人の魔性」
「魔性かどうかはボッグとの試合で証明されるだろう」
「それでは配置について」
 さあ始まる女牛若丸と肥満体の弁慶に依る戦い……ゴングが鳴る時、両者一斉に走る出す--が何と僅か一秒で決着!
「し、試合終了……チャンピオンの座はまだ不動!」
「また勝ったのかよ!」「クソジャップがああ!」「アイゴオオオオ!」日本人はそれほどまで忌み嫌われるこの時代。
 試合内容を説明すると意外に俊敏でその速度を使った突進のストレートが武器のボッグ。その武器を逆に利用する事を逸早く思った宮川と呼ばれるメイドは45kgとは思えない脚力でマットを蹴りつけて一気に人中目掛けて拳を突き出して右ストレートを繰り出す事で決着--どんなに脂肪があっても人体の急所の一つでもある人中に45kg掛ける最速の踏み込みが加わるなら気を失う衝撃が走ってもおかしくはない。
「あのボッグが!」「信じられないわ、あんなか細いジャップの一撃で」「しかも裏ボクシングだからって正確に人中狙えるなんて何者?」宮川と呼ばれる女ボクサーのいくら薄いとはいえグローブ越しで人中を射抜く精度の高いストレートを見せられて驚きを見せる三人のメイド--逆に驚くよりも益々ほれ込む若き富豪を何とか隠すので精一杯とも感じ取れる。
「素晴らしい。魔性なんて説明は人種差別だ。惚れたぞ、気に入ったぞ!」三人を振り払うかのようにリングの中に入る富豪。「君の正式名称をこちらで聞きたい」
「いけません、若きお金持ちの人」突然、リングに上がる富豪に照れ隠しするように後ろに下がる宮川と呼ばれる女性。「あのロミオ・サンジェルニューマンたる御方が卑しいこんな所まで駆け上がるのは!」
「いいや、卑しくはない。それに僕の事を知ってるんだね、その口ぶりからして」
「いえ、それは、その」
「まあそれは兎も角として、自己紹介はこちらでしようか」右手を出すロミオと呼ばれる金髪の富豪。「僕はサンジェルニューマン家の三代目当主ロミオだ。こう見えて父さんの遺産に頼ってるお坊ちゃまだ。宜しくね」
「駄目ですわ、そんな卑しい日本人の……」「下がりたまえ、ビクティム」ビクティムと呼ばれるメイド長のような頬がこけた女性は命令に従い、下がった。
「君達は僕の命令があるまでそこを動かないで貰おう」
「駄目です、サンジェルニューマン様のような方のお手を『穢す』事なんて」
「『穢す』? 漢字は何と書く?」
「漢字を? ひょっとしてあの『穢れ』を知っておられますの?」
「日本民族の書物は大好きなのでね。調べてゆく内に好きに成る物さ、異端だろう?」
「それでも私の手は穢れに……」「じゃあ僕が握手しよう」強引にグローブ越しから彼女と握手を交わしたロミオ。
「あわわ」顔は赤く染まる。「私は何て穢らわしい事を!」
「グローブ越しから感じるよ、君は穢れちゃいない。それに僕は日本人と聞いてどれ程の美しい女性なのかを見にボッグを連れてここまで来た……やはり思った通りだ。君は美しい、惚れた」
 より顔を近付けるロミオ。
「いけません」紅潮した顔を背けようとする宮川と呼ばれるボクサー。「私は穢れております」
「僕が穢れてないと言ったら穢れてないのだよ。自分を卑下するんじゃない。それにさっさと自己紹介しろ、これは命令だ!」
「命令?」
「今日から君をメイドにするんだ」
「私のような穢らわしい女を?」
「全く……まあいきなり変われと言うのは傲慢だしね。それでも僕は傲慢ながら君に命じる……自己紹介しなさい」
「……」惚れた相手に応えるように彼女は顔を端麗なロミオに向けてこう紹介した。「イアルネ。ファンドロ。そして宮川です」
「イアルネ・ファンドロ・宮川……わかった。君の事はイアルネと呼ぼう」
「どうして私の名前を?」
「宮川は苗字じゃないか、日本人の血を受け継ぐ君の。でもね、僕は君自身を見る為に君の事はイアルネと呼ぶ。不満か?」
「いいえ、これ以上ないくらいに嬉しいです」嬉し涙を浮かべたイアルネ。「私を人間扱いして下さったのは貴方が初めてですわ!」
「人間扱いではない。君は人間だ。そして最後の日本魂を持つ女性として僕は君をメイドとして雇う」と言った後、周囲に向けてこう言ってのける。「文句があるなら僕に言いたまえ! 但し、彼女と彼女の一族性を侮辱するならそれ相応に覚悟しておくのだ!」
 誰も文句を述べる勇気がなかった--ロミオ以上に覚悟する者が居なかったが故に!
「さあ、こんな場所はとっとと出て行ってさっさと大阪に帰るぞ」
「良いのですか、私のようなボクサー上がりをそんな場所に?」
「言ったはずだ、これからは僕のメイドとして生きるんだよ」
「本当に?」
「本当だ」
 イアルネはまた涙を浮かべて大喜びを見せた--夢にまで見た日の光を浴びる事が出来る事で感情を隠し切れない!
「わかりました。私はサンジェルニューマン様の……」「ロミオと呼びたまえ、イアルネ」訂正を命じたロミオ。
「わかりました、ロミオ様。改めてこのイアルネ・ファンドロ・宮川はロミオ様のメイドとして恥じる事のない思いで働く所存で御座います!」
「その調子だ、では行くぞ皆の衆……それからボッグは後で回収しに参る」
 こうしてイアルネ・ファンドロ・宮川の長いメイド人生が幕を開ける。彼女を取り囲う空気は未だ暗くて陰湿……けれども彼女はロミオの期待に応えて真っ直ぐ進んでゆく。
 その道で待ち受けるライバルとゴキブリ軍団が居たとしても……これから始まるメイド神拳の前では敵はない!


 という訳で『メイドVSゴキブリ(仮)』の序章をお送りしました……って長い! まさか長文に成るとは思わなかった。タイトルはメイドとゴキブリの長くコメディタッチ溢れる戦いのお話。別に暗い雰囲気ではなく、明るくも真っ直ぐ駆け抜けるようなお話だよ。一応設定は我々日本人からすればかなりエゲツナイ。何せカルタゴの悲劇の後みたいな感じでスタートしてるんだからね。
 では主人公を御紹介しようか。イアルネ・ファンドロ・宮川は幼少の頃からヒューマンデブリみたいに人身売買の末に裏ボクシングに身を投じてそこで年間チャンピオンに君臨し続ける訳だ。ひょんな事からとある金髪で心身共にイケメンの富豪に拾われる事でメイドとして働く事に成る訳だ。無論、彼女に待ち受けるのは差別。そりゃあ今まで雇われたメイドたちからすれば面白くないんだよね、世界観の都合からしたってね。そんな先輩メイドからの執拗な嫌がらせを受けながらもイアルネは将来培われたボクシング技術と思い慕う主が大好きな日本のとある忍術を融合させる事で完成させたメイド神拳を駆使して今日も大好きなご主人の為に憎きゴキブリ達を駆除してゆくのさ……何か違うって?
 要するにこの物語はイアルネと人類を脅かす進化したゴキブリ達の死闘のお話なんだよ。書いておくがテラフォーマーズのようなゴキブリを連想しないで貰いたい。自分はそれに関して未見だから。
 では時事ネタ的な解説でもしましょうか。取り敢えずどうにかしないと駄目だろう。共同基金なんて物を考えてる暇ないだろうがよ。全くサイボーグは愛国と売国を同時にやるから困った物だ。これだから駄目大人党は政治部門におけるジャンプなんだよ。野球界におけるジャンプは巨人だけど。要するに嫌われつつもそれ以外に良い物を探せと問われたら最終的に嫌ってるはずの最大手というマシな所しか選択肢がなくなるという理さ。何故って? 野球界に於いても巨人以外を選択した場合でも結局ソフトバンクにしろ、ロッテにしろ、オリックスにしろ、ヤクルトにしろ、阪神にしろ、中日にしろほとんど全て球団として頭がおかしいんじゃないかって思える内実が明らかとなるんだよ。マシだと思ったところでも広島という黒い部分が薄いけど同時に地味な部分が大きい所しかなく成る訳だ。だからこそ巨人ファンが多いのは巨人がマシだと思えるくらいに他の球団の内情がおかしいというのを直感で思い知ってるからなんだよ。
 それと同じようにジャンプ以外ではサンデーとマガジン、そしてチャンピオンだが……サンデーはガッシュの件とケンイチの件ではっきり言って何処まで漫画家の人権を粗末にしたらいいんだというような事を思い知らされてる訳だ。マガジンなんてあの悪名高き講談社だ。政治ネタともなると明らかにヒュンダイみたいな事に成るんだよな。そうゆう意味じゃあチャンピオンの方が……でも地味だしなあ、チャンピオン。そうゆう訳で自然とジャンプはマシな所に見えるんだよ。打ち切りは酷いし、引き延ばしも酷いけどさあ。
 あ、話を戻すぞ。他国に譲歩ばっかりするなと言いたいんだよ。時刻をもっと誇って貰わないと駄目だろ、と。それから多言語表記も良いけど、やるんだったら日本語と英語だけにしろ。ハングルとか漢文表記は要らん。あんな連中に気を使うんじゃねえから。文句言ったら文句言った分だけ追い払えばいいんだよ、あいつらなんてよお。あんまりグローバルグローバル時を使ったら日本亡くなった時どうするんだ、官僚のクソ共が。お前らのそうゆう貴族気分のせいで大切な物を失ったら誰が責任取るんだよ。かと言って自分は共産主義者共みたいに不良精神も御免被る。悪い事をしてそれを自慢するような連中はさっさと滅べば良い。というかそうゆう連中のせいで今回の試作品の世界観が本当に出来たらどう責任取るんだよ、全く。
 という訳で試作品の解説も終わる。

 グシオン・リベイク成る者の正式名称は何か? ガチムチが乗るとか言うネタバレは兎も角として、あのハンマーだけは持参して欲しいなあ。だってスマートに成ったグシオンさんでもやっぱりグシオンさんの代名詞はあのハンマーでしょ。
 それを楽しみにしながら今日はここまで。どうして今回だけこんなに長文に成ったのか……気分のせいかな?

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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