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雑文特別編 一兆年の夜外伝甲話 こうして仙者は外を封じる事に(前篇)

 どうも久々に日曜の新鮮な早起きをした自分darkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』青魔法の章01の二ページ目が終わりました。読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>または<青魔法の章>をクリック。
 さて、時系列を考えながら筆を進めるとしよう。

 IC(イマジナリーセンチュリー)五年九月九日午前二時十五分八秒。

 場所は未明。
 齢二十四にして四の月と二十三日目になる神武人族の青年は山奥まで足を運ぶ。
(耐がどうしても気に成って仕方なく俺は外へ出る事にした。あいつは何処に居るんだったか? 草田の娘さんと駆け落ちしたのは知ってる)
 彼の名前は天同烈(てんどう れつ)……三代目仙者にして問題児。何が問題児なのか? それは毎日のように家を飛び出し、お付きの者である--
「烈様だ……いけませんだ、お外に出られるなどだ!」
 齢二十八にして三の月と九日目になる神武八咫烏族の青年は毎日のように烈を連れ戻そうと必死。
「アフィックめ、またか」
「またじゃありませんだ。いくら耐様が心配だからって秘境神武の外に出るのは危ないですだ」
「別に増えない物じゃないし、良いだろう?」
「良くありませんだ。ここに食われしモノがいたらどうしますかだ!」
「対話すればいい、俺には出来る」
「自ら食われる事に成りますぞだ」
 その時はその時--烈は満面の笑みを浮かべながらアフィック・アルティニムムを安堵させようとする。
「まあだ、何時までも付いてきますだ」
「取り敢えずここへ来たのはあいつの子供がどんな面してるか見る為だ」
「綺麗に決まってますだ」

 午前六時二分七秒。
 一件の藁家がある。秘境神武にある天同家の邸に比べれば数十倍も地味で住み心地の良くなさそうな物。それでも雄は敢えてその暮らしを望む……愛する雌の為に。
(耐の奴、苦労してるだろうな。だけど、俺がそれを口にする資格はどこにも無いが)
 心の何処かで弟に勝てない自分を思い詰めながら烈はアフィックと共に戸を叩く。すると齢十七にして十の月と二十二日目になる用明人族の少女は二人の赤子を胸に背中に担ぎながら戸を開ける。彼女は見知らぬ生命が尋ねてきたと思い、おそるおそる烈達の顔を覗かせる。すると、身に覚えがある事がわかると安堵の表情で--
「烈様とアフィックさんですね」
「相変らず物見知りだな、統(すべる)。そんなんじゃあ何時まで経っても耐以外と上手く接する事出来ないぜ」
「だって生命と上手く話すのは--」
 な、どうした統ちゃん--心配で駆け付けるのは齢十九にして四の月と三十日目になる神武人族の少年が姿を現す。
「烈か……それにアフィックまで」
「親父に成っても呼び捨てるか、一城の主」
「一城の主だからこそこうして烈……いや兄貴を呼び捨てられる」
「兄貴と言った後にその言葉はおかしいぜ、耐。それで俺に勝ったつもりか」
「勝ったつもりさ、烈」
「まあまあ耐さん。そ、それよりも中に入りましょう? お外は雪が積もってるはず--」
「晴天だ、統。ここは滅多に降らない大陸だと聞くが?」
「だってさ、統ちゃん。んで何か言いたそうだね、アフィック」
 まだ、まあだ--アフィックの言いたい事は藁家の中で告げられる。

 午後一時二分七秒。
 日常会話はあらぬ展開を見せる。
「……それで耐よ。ここに満足してるのは良くわかった。家も秘境に比べて見窄らしいがそこに幸せを感じるならそれ以上言わない。けれども爺ちゃんの遺言だけは頭に入れとけ」
「それは無理だよ、烈。だって僕がこんな暮らしに満足出来るのは統ちゃんと暁、怪が居る事。後はあの遺言から逃れたい為だよ!」
「逃れてどうする耐! お爺ちゃんは残りの炎を振り絞りながらあれを--」
「いい加減なさい、烈さん! 二人が泣いてるでしょ!」
 す、すまん--流石の烈も母の強さと赤子の号泣に後ずさり。
「あ、済みません。私とした事が--」
「いいんだ、統ちゃん。僕達の為に勇気を振り絞ったんでしょ?」
「全くお二人はやんちゃで困るだ」
「さっきまでダンマリのお前が急に口を出すか、アフィック」
「何だ、自分以外は人族でしかも身内同士ですので割り込むのは至難の業ですだ」
 ハハハ、済まん--大笑いする烈。
(良かった。二人が上手くいってるなら問題ない。俺もこのままあいつに依存する事もないだろう)
 耐に依存する自分に薄々気付く烈。内心は耐の心を奪った草田統を羨ましくも感じる。
(全く統には心底羨ましいと思った事は何度あるか。こんな物見知りの雌の何処に耐は魅力を感じるのか? いくら顔が出来てもこんな小っこいんだぞ。なのに耐はこいつの為にこんな辺境の場所に居着きやがって……でもこれじゃあ仕方ないよな。母と成ったこいつを見て感じた……これなら任せられる、と)
 そうして烈はようやく諦める事が出来る……はずだった--藁を切り裂く剥き出すモノが来るせいで!
「あ、がが、ああ!」
「怯えるな、耐! こいつらは」犬型の剥き出すモノを見て烈は恐怖。「どうしてこんな事に!」

 続く……


 済まない。来週に続きを書く。烈のお話は短いんですが、ここだけ長く成ります。申し訳ありません。

 では青魔法の章01の二ページ目の解説に入らせて頂く。今回でデュアンは人が絶対に目覚めてはいけない絶対たる傲慢を身に付けるに至るのが今回のページ。学園に入りたての頃は上級生に扱き使われ、なおかつ成績の悪さも関係して自信喪失してゆくデュアン。まあこの辺は誰もが体験する事、この歳でもそう成る事はいくらでもあります。但しデュアンの場合はそれでも普通じゃない。零詠唱出来る時点でそこに悩みを抱くのは不自然極まりない。まあそんな風に苦悩しながらも彼は三属性の基本中の基本を覚えます。そして……そこから先はデュアンもまたあの神外の列に並ぶような非常識な光景を目の当たりにしてしまう。そこは読んでお確かめ下さい。
 ううむ、どうにも飛び飛びで書くと本当にこれで合ってるのかどうかわからない。結論は決まってるから良いんだけどそれに至る過程が物凄く強引で作り物感が読者に示してしまうのが自分の欠点なんだよな。いや結局作り物でしかないんだよ、フィクションってのは。けれどもそれを感じさせないように他の作者は工夫してるんだよ、フィクションがフィクション足り得るリアリティを吹き込む事で。自分にはそのリアリティを吹き込ませる技がまだまだ足りないんだよな。だからこそそれに至る過程がどうしても……と自虐するのはここまでにしましょう。さて、信じられない光景を真にあたりにしてデュアンは中二病を拗らせます……え? 最初から? いやいや、最初はまだ年相応ですよ(笑)。
 以上で青魔法の章01二ページ目の解説を終えます。

 さあ選挙が終わり、予想通り駄目大人党政権は維持……いい加減、低投票率をどうにかしろ! あれのせいでイデオンガンで消滅してやりたい頭がパーン党の議員が衆議院の投入されまくってるんだよ……三十議席以上も(怒)! 全くグルメ哲学者はいくら民主主義を批判しても投票に行かなかったらあんな民主主義否定するようなカルトが我が物顔で政権中枢で駄目大人党とサイボーグの足を引っ張る事は知ってるだろう? だったら批判したい民主主義に乗っ取っても投票行こうぜ。別に駄目大人党じゃなくても平沼党でも良いからさあ。白紙も駄目だぞ。あれもカルトをのさばらせるからな。と選挙が終わった後にこんな事書いてどうすんだよ……と仰る方。自分は時事ネタを書くには書きますが選挙結果に影響出るようなくらい時事ネタを書く気はない。選挙で誰を投票するかは読者次第。確かに行かない自由を奪うつもりも白紙を出す自由を奪う事もしません。ですが、選挙期間中に自分のブログなどのせいで変に誘導されたりすると色々問題になります。なので自分は選挙期間中は時事ネタを出来るだけ封印します。出来るだけとここに書いたのは必ずは無理だと自分で認めるから。但し、選挙が終わった後や選挙が暫く来ない場合は好きなように特定アジアやクソマスゴミ、それに小林よしのりやシンタロウの爺さんなどといったエセ保守やちゃんねるチェリーというエセ保守番組の批判(但し、する機会はほぼない。だってわりと正論だって言う場合あるし)、後は滅ぼしてやりたいブーメラン党、頭がパーン党、ミズポ党、オザーリン党、ハシモ党といった他の国に所属した政党等の批判は好きなようにやらせて頂く。それが自分、darkvernuです。
 そんじゃあ今日はここまで。あ、ついでにどんな形であれ一部を除いて批判したい奴、例に挙げたい奴なんかは伏せるようにしてるので各々で何を示してるのかを解いて下され。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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