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雑文特別編 一兆年の夜外伝乙話 流れ星は訪れる

 どうもHPの作業をサボリ気味なdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』の青魔法の章01の一ページ目が終わりました。読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>或は<青魔法の章>をクリックして下さい。
 では中々スイッチは入りませんが、やりますか。

 秘境神武から仙者は出ない。居たとしても歴史上彼が最初かも知れない。彼の名前は天道狼……母の愛に彷徨う齢二十歳にして十四日目に成る神武人族なり。
(秘境神武の外に出ては見たものの、空気がどうにも馴染まない。俺はどうして罪深い事をしたのか? 俺は産まれた時から罪深い。母がもう居ない。俺は母を求めて今まで生き続けた。親父には散々母の事を聞いた。兄貴からも散々聞いた。アラッフにも夏斗にも他大勢にも……でもわからない。母は俺が死なせたような物だ。俺が罪深い為に母は死んだ。母は母は--)
 ここで何をして居る--そこへ齢三十九にして五の月と五日目に成るクレイトス人族の老年が腰に気を付けながら狼を追いかけてきた。
「な、夏斗か! いい歳なんだから無理するな!」
「無理をするぞ、狼様! あなた様がやんちゃばかりするから豪様も極様も夏代も怒り心頭だぞ!」
「怒られるのは何時もの事だ! だがな、俺の方が怒りたい! どうして豪や兄貴じゃなくてあんたが追ってくるんだ!」
「罪がわかってるならどうして外へ出かけるのですか?」
「わかるだろう、母の愛を知らない俺がどうして母の事を知りたいかを!」
「別にあなた様のせいで要様が死なれたのではありません。あの方の命は尽きようとしていたのです!」
「それでも俺は母を死なせてしまった……俺を産んだばかりに!」
「それで要様が納得しますか?」
「母なら納得しない……わかっていてもこの感情だけは抑えきれないんだよ!」
「気持ちを理解するのは困難なのは知ってます。ですが、共有しようと心掛ける事なら出来るでしょう。私めがその任に当たります」
「もういい歳だろ? 無茶するな、腰だって悲鳴を上げてるんだし」
 だろうな、ハハハ--夏斗は笑ってみせる。
(全く俺みたいな男にここまでやるなんて泣かせるよな)
 狼は徐々に涙を流す。涙で前が見えなくなり、夏斗にもたれ掛かろうとした時だった……流れ星は真っ直ぐ二名の元へと降る! そして狼は感涙から……悲涙へと変わった!
(あれ? 夏斗の胸から下がある? いや、おかしいぞ! 腹筋から上がないなんて! いやそれ以前に骨が見える。骨ってのは火葬した時に初めて見るものだよ。後は埋葬して大分月日が経ってから掘り返すと神様によって死んだ生命の皮膚や筋肉が剥がれて骨を露にすると言う風に……いや、それ以前に死んだのか? 死ん……ウワアアアア!)
 狼は流れ星の衝撃で後方に成人体型六十六以上も吹っ飛ばされる。元々仙者な為だったのか、気を失う事ない受け身が出来た。立ち上がると、彼は生死を確認すべく色葉夏斗と思われる亡骸に近付こうとした。だが、二歩足を動かした時に右肩の感覚を失う……確認すると血を流し、肩から下が何もない。
(痛みを感じるけど、右腕が痛むという感覚じゃない。俺は……)
 右腕を喪失させた原因の何かはその方向で剥き出しながら狼を見つめる。彼はそれを間近で見ながら新たな感情が芽生える。
(何故骨も内臓も剥き出す? 心臓なのか、中心にあるのは? 震え、震え、え、る! 形は人族。頭には俺達人族が持つ桃色だったか? で、で、でもも、あれえ、れは……赤黒く! オ、オ、俺は、は、は、アア!)
 その心……恐怖! 思考でさえ恐怖で正常に働かない。そんな狼でも一つだけわかる事があった……それは数秒後に己が骨に成るまで皮膚も内臓も筋肉も食べられる事だった……

 IC(イマジナリーセンチュリー)零年一月二十一日午後十一時五十九分の出来事だった……

 第乙話 完

 第甲話 に続く……


 という訳で第乙話はバッドエンドに成りました。二代目仙者のキャラが定まらないまま終わるってのは非道い話です……自分で書いておいてなんですが。第甲話以降は銀河連合は登場します。そこから先はまあいつもの感じで物語は進みます。どうゆう風に進めるか? 第甲話では天同豪の死、天同家のある夫妻の死とその遺児を託される三代目仙者、銀河連合との和解方法が倒すことしかない事に死の直前に気付く三代目仙者といった具合に進めます。ってか何処まで整合性があるのかわかりませんがそうゆう風に進める所存だ。
 という訳で来週から吐き気催す邪悪が何時も通り登場します、お楽しみ。

 では青魔法の章01の一ページ目の解説に入ります。いやあ、駄目だね。デュアンはどうやっても普通のキャラに仕上がらない。六歳児の癖に色々知りすぎだろ! しかもこの頃から既に人間離れの兆候が見られたりと書いてて作者でも制御出来ない事が判明した模様。まあ、彼ら神殺しは説得力をもたらす為に色々やり過ぎた。その反動は思い出話にも表れてますね。いや、表れすぎてこれからどうやって『あそこ』まで繋げていこうか……『あそこ』とはネタバレなので語りません。とにかくデュアンの生まれた星では自分達の世界でいう核戦争が勃発して世紀末世界と化してます。そんな中でも魔法は星の重要文化財として機能してます。その魔法がどんな風に解説されるかは思い出話が進む度に明らかと成っていきます。只これだけははっきりする。六歳児でこれほどませていたらこの先碌な成長しないな、デュアンは(笑)。
 以上で青魔法の章01の一ページ目の解説を超スピードで終えます。

 全く自称脳科学者といい本当にサヨク病を患った馬鹿共は卑怯すぎて吐き気がする。何が卑怯かって? 小学四年生に化けるなんて小学生に謝れ、お前ら! とにかくサヨク病の連中が日本……いや天の川銀河から追放されれば良いんだよ!
 という訳で今日はここまで。あ、自分が卑怯? そんなのわかりきってる事じゃないですか、ハハハ……

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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