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雑文特別編 ハヤトは死なず 第三話 アンリミテッド・サケ・ワークス

 どうもHPの作業をサボった自分darkvernuです。
 ではあの英霊どころか売国奴問わず愚弄するショートストーリーをどうぞ。

 日本国の支配者は天皇……。
 だが、日本の政治における表の支配者は内閣総理大臣安倍晋三。彼は参議院選挙の惨敗後、単身でマイオスに挑み四肢を失う程の重傷を負い首相退陣。この後の総理は吉田茂の孫麻生太郎が成るはずだった。ところが、マイオスは安倍晋三の意識が失っている間に陰謀論を垂れ流す。実行犯は片山さつき、計画を担当するのは中川秀直、野中広務。彼等は福田赳夫の息子、福田康夫を総理にすべく暗躍。結果は安倍、麻生の盟友中川昭一や麻生太郎のファンにして橋下徹のライバルだった北村晴男らの応援演説空しく惨敗。これが自民党下野のきっかけを作る事に成る。
 福田康夫退陣後、総裁選で麻生は念願の内閣総理大臣に成るもマイオスの陰謀は既に解散コールと揚げ足取りに留まらなくなる。その結果、自民党は衆議院選で結党以来初の下野を経験。麻生もまた衆議院選でマイオスに挑む予定だったが、時の民主党政権はそれさえ白紙に戻す。
 ところが、民主党の事業仕分けに怒ったのは国民や官僚、知識人だけじゃなかった。マイオスもまた事業仕分けに激怒した者であった。その話は機会があれば……
 安倍晋三は谷垣総裁の下で首相に返り咲く為、秘密裏にサイボーグ手術を断行。その結果、谷垣偵一の後任を決める総裁選で石橋茂を破って総裁に返り咲くと彼はサイボーグ手術の見返りにマイオスの強大なバッグを借りる。それを利用して野田政権に解散圧力をかける。結果は衆議院選で自公合せて300議席以上を獲得して政権奪還。彼は再び総理大臣と成り、愛国政策と売国政策の二つを並行して進めてゆく……

 時は2014年……安倍は麻生と共に中川昭一の墓参りをする。
「昭ちゃんが死んで早五年が経つなあ、総理」
「晋ちゃんと呼んでくれ、今は。あの時、サイボーグ手術を受けてさえいれば昭一を死なせずに済んだ! 奴はアメリカとの裏密約を呑む事で破断して見せた生粋の政治家……いや本当の意味で政治家に成ってしまった!」
「本当は昭ちゃんの仇を取りたいんだろう、晋ちゃんや」
「マイオスが死んだ今となってはそれが叶わないのは残念な--」
 その時、SPが全員倒されているのに気付く!
 二人が後ろを振り返るとそこには平和中毒者河野洋平が立つ!
「また貴様か、河野洋平!」
「ハッハア、どうしたどうしたあ? まだ平和を楽しめんのかあ、晋太郎の餓鬼とオッサンよお」
「貴様にオッサン呼ばわりされる筋合いはない! 貴様のせいでどれだけの国益が--」
「傭兵ってのは外国の要請を受けて何でも仕事を取り持つ物だよ、それに今回はお二人さんにグッド情報を持ってきたんだ、喜べ!」
「河野洋平殿、それはどういった情報でしょうか?」
「晋太郎の餓鬼は知っておくべきだぜ、これ。岸信介ってのが復活を果たしたそうだ」
「何! 奴等に毒されてボケが進行したか、河野! 死んだ人間は生き返らない--」
「嘘じゃないぜ、紹介するよ。俺の新しいスポンサー様だ」河野が左に退くとそこには赤と緑の球体を纏う男が立つ。
「オイオイ、いくら何でもこれは無しだろ?」
「ど、どうして近衛文麿とそっくりな--」
「私は近衛文麿本人だよ、少年」
 二人は目の前に戦前の怪物が立っている事に目を疑う。
「写真では何度も見たが、本人をこの目で見るのは初めてだ」
「俺も同じだ。祖父さんは直接会った事あっても俺はその機会さえない少年時代だ。まさか岸の爺さんが復活したのも--」
「有無、私のみ成らず東条も松岡も廣田も生き返った。マイオスの後任を決める為にな」
「そりゃあ最高だぜ! 俺はいっそのことクソ親父をもう一度ぶち殺してやりたいがな!」
「さて、君達はここで死んでもらうぞ。我が覇道の邪魔はさせん」
 近衛は政治力で二人を地に伏せた!
「ググ、まだ健在か! そこまで日本を共産主義化させたいか!」
「そう、それが私とコミンテルンが交わした盟約」
「ウググ、そのコミンテルンはもう滅んだはずだが」
「ハッハ-、実はそのコミンテルンが今回の裏永田町における騒動の発端なのさ! あの連中はマイオスを求めてるのさ!」
 膝を付けながらも必死で堪える二人。無情にも近衛は更に政治力をかける!
「心臓が潰れそうだ、平気か晋ちゃん?」
「サイボーグ手術で強化しても近衛先生の政治力は常軌を逸するとは!」
「さあ、受けるがいい……近衛レーザー!」
 赤と緑の球体をフル回転させる事で発生するエネルギー波は真っ直ぐ二人を灼こうと迫り--
『身体は酒で出来ている』
 とその時だった--中川昭一の墓石が光り、二人の前に人型を形成してゆく!
『--ただ一つの勝利もなく』
 レーザーを上空へと跳ね返すその人を見て二人は絶叫する!
「昭ちゃん!」「昭一イイイイ!」中川昭一は親友の危機に駆けつけた!
「馬鹿な、どうやってここまで!」
「昭一郎は戻ってこないか、昭一」
「今回はたまたま親父が出なかっただけさ。それに俺がここへ来たのは生前果たせなかったマイオスの支配からの脱却の実現だ!」
 政治家と成った昭一の政治力は近衛さえ恐れる程神々しい--歯軋りをし、足が後ろに下がる。
「今日の所は退こう。中川昭一よ、裏永田町で会おう」
 近衛と河野は政治力を駆使してどこかへと転移した。
「昭一! また会えるなんて!」
「そういやまた総理に成ったな、晋三! こんな身体に成ってまで無茶をしおって!」
「腸の病気だったんだ。そうまでしないと返り咲く事も叶わんのさ」
「そうだな。俺も石川に負けた後、単身マイオスに挑んだ。その結果、都子に運命を背負わせて済まない。裏永田町に向かう前には国会に立ち寄ろう」
「都子議員は喜ぶぞ、昭ちゃん」
「ビックリして逆に死なせる心配があるけど」
 三人は五年ぶりと成る談話をして、それぞれの目的を果たすべく茨の道を往く……


 第三話に登場した政治屋は安倍晋三、麻生太郎、河野洋平、近衛文麿、中川昭一です。
 第四話『利権政治のプライドを懸けて! 角栄VS竹下』に続く……

 取り敢えずフィクションですのでほとんどは真に受けては駄目です。一部に本当の事が書かれていてもね。
 以上で今日はここまで。このブログもまた茨の道を往く……

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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