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バキ連載再開を記念して

 どうもまたしても木曜に格闘ギャグ漫画が二つ連載されてて、毎週読むのが楽しみで胸躍ってるdarkvernuです。ちなみにかつてはバキとタフが毎週木曜にやっててそれらを読むのが楽しみでした。現在では連載再開したバキと裏サン木曜でバキの作者に匹敵するほどに格闘技経験豊富な作者の書くケンガンアシュラを読むのが楽しみです。この二つは「なるほど」と思う部分はありますが、真に受けないように。紐きり(漢字忘れた)とか二人だと沈むとか蕪木とかハサドるとかは真に受けないように。
 ショートストーリー始める前に『格付けの旅』が数十行ほど更新されましたので、読まれたい方はカテゴリ欄の『格付けの旅』または『黒魔法の章』をクリック。
 ではバキ連載再開を記念してどうぞ!

 ここまで来るのにおよそ二十年。我の年齢は二十五歳。五歳の頃から始めた格闘技はもはや強者に死角がないほどにまで洗練された。我が冥惨流は日本で誕生し、骨法、柔術は勿論、ゴッドハンドマスの空手やその前身である唐手も吸収。支那拳法は余り吸収出来なかったな。故に祖父は朝鮮半島を経由して支那に渡ろうとしたが、マイオスの陰謀もあってヨーロッパに流れ着くとは。結果として我の血筋はヨーロッパ系が四分の三を占める事になった。
「いやいや、シュラウム? どうゆう理屈でもヨーロッパまで流れつかないでしょ?」
 そう言えば彼女を紹介するのを忘れた。彼女は空智明(そらともあきら)。男のような名前だが、女だ。今では空円流空手の道場を築き上げるまでに独立。門下生は五人と少ないが、が皆前途有望な若者。
「無視するな、シュラウム! とにかくあなたの冥惨流はヨーロッパに流れ着いた後どうなったのよ」
 話を戻す。ヨーロッパではボクシングが流行。紳士の格闘技として取り入れようか悩んだ挙句、サバットを取り入れる事にした。それ以降より冥惨流はヨーロッパを主な活動拠点として慎み深く、道場は一つに狭めて活動した結果だが……
「うう、まさかあなただけになったの? 流派を継ぐ人は!」
「ああ、そうだ。冥惨流の理念は強者に打ち勝つ事。弱者には興味はない」
「だから廃れそうなのね。でも、武術らしいわ。本来は大きい相手を倒す為に考案されたのに気が付いたら大きい人も武術をしてて弱者に付け入る隙がないわ」
 そう、結局武術は年月が経つにつれて弱者を拒否し続ける。何故なら弱者がいくら武術を積んでも強い素人に負ける。いくら武術を身につけても多数の素人に負ける。ならば強者でなおかつ数を揃えなければ武術は生き残れない。そうして冥惨亜流は生き残ったが……
「そう言えば冥惨亜流だけは聞いた事あるわ。支那拳法もボクシングも古今東西あらゆる武術を取り込んだ冥惨亜流。ブラジリアん柔術のように時代を追うごとに適応を果たす我が冥惨流の別派。けれども亜流の当主鏡華樹(かがみはなたつる)はマイオスとの死闘に敗れ、夫婦ともども惨殺された。その結果、亜流を継ぐ者は樹の娘達美(たつみ)と樹の妻の妹である赤羽彩子(あかばねさやこ)ら女性だけに成った。
「誰なの、マイオスって?」
「世界政治の闇の支配者。ロスチャイルドやロックフェラーといったフィクサーを超える存在。カラリパヤトゥに仏教を取り入れ、政治的な要素まで加えた殺人武術修羅拳の創始者にして闇のフィクサー。二千年以上経っても奴は修羅拳の頂点に立つ」
「なんか漫画に出て来る悪の組織の大ボスみたいな奴ね。しかも裏の支配者じゃあ勝負に挑みたくなくなるわ」
「そうだな。だが、頂点といっても奴は政治と共に生きる以上は武術界に直接介入することはない……政治的介入の余地を除けばな」
「え、じゃあ修羅拳はどうなるの?」
 修羅拳の頂点マイオスは武術界では象徴でしかない。なお継承者は真山渇(まやまかつ)だが、修羅拳その物を支配している訳ではない。修羅拳の支配者は『フォースマスター』と呼ばれる無手術および武器術の神々。それぞれはマスターという前書きがあり、一人は『マスター・ルカデ』『マスター・タイオン』『マスター・ウィンドー』『マスター・アシュラ』だ。皆凄腕の実力者故、挑戦する場合は万全の治療を受けられる場所で戦う事を奨める。
「武器にも精通してるんだ、シュラウムはそいつらに勝てるの?」
「我より強ければ、な。弱ければ我は死ぬ」
「それが意味不明なのよ。どうしてあたしや門下生たちにぼろ負けするのにあたし達でも手に負えない相手には打ち勝てるの?」
「それが冥惨流。冥惨流に於いては強いとわかった相手が居れば血液循環が行き届き、カーボンさえ粉砕する馬力となる。が、弱いとわかった相手だと血液の流れは緩やかになり、最終的には豆腐にも劣る肉体と成り果てる」
「はあ、それじゃあ生き残れないわ」
 我はシュラウム・ゲドランデスタ。冥惨流当主。現在、我は強い者を求めて修羅拳の総本山、兜率天(とそつてん)へと空智と共に豪華客船で向かう……


 とまあ時間がなかったので戦わずして終わりました。えっとfc2小説の客寄せ用掌編で紹介した『強者との死闘』の一部エピソードをお届けしました。主人公はシュラウム。ヒロインは空智。このお話は格闘モノですが、夢枕御大の書いた餓狼伝と違い、女だって平然と戦います。故に女々しい内容に成ってますぜ。とまあともかく餓狼伝との違いがあるとすれば丹波のおっさんみたいに弱い奴にも強いという事はありません。仮に姫川勉に勝てても梶原年男(字あってたかな?)に負けるような主人公です。極端な例ですとグレート巽に勝てるがロートルレスラー三人衆に負ける主人公です。
 とまあ時間がないのでショートストーリーの解説をここで打ち切ります。

 はあ、これじゃあバキ連載再開記念に成らないな。次はそうならないようにするか。
 今週はここまで。次週からいつもの時事ネタに戻ります。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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