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冬眠への道 老害篇

 どうも南アフリカでは比較的偉大なマンデラが死んで一方のジンバブエではかのドラゴンボールジジイが今も健在中である事に世の中の不合理さを感じるdarkvenuです。
 試作品始める前に『格付けの旅』が数行程更新されましたので読まれたい方はカテゴリ覧の<格付けの旅>または<白魔法の章>をクリックして下さい。
 早速ですが、一昨日思いついたアイデアを元にこんな試作品を書いてみました。

 乗り物は日々革新するのか?
 そんなのを昔の人達は考えたのだろうか? いや、考えつかないよな。
「何考えてんだよ、草野?」
「いや、何でも。それよりも余所見していいのか、真島?」
「いいっていいって。電車は線路を走るのが当たり前だろ? だったら赤信号への反応は早いっての」
「といっても俺達は駅員じゃないんだ。そう上手いこと止められる自信はないが」
 今では一般電車による通勤は日常茶飯事となった。車社会はもう終わった。排気ガスをふかす車の時代は終わったんだ。
「それにしても便利だよな、草野!」
「何が?」
「ほら、電車運転だよ。確かに駐車スペースには困るだろうけど危ない時には急停止をかけられたり、歩道に突っ込むというような事もないじゃないか。後はほら、車なんかよりも早く会社に到着出来るんだぜ!」
「確かに早いよな。車だとガソリンが必要だし、切れたらいちいちスタンドに行かないといけない不便さがあって困ったよな」
「だろ! 一般電車は便利だな。まあ当たり前の事をいまさら言う訳にはいかないけど」
 一般電車は便利……これも馴れたらすぐに隅に置かれる。電車社会の問題点が車よりも少ないのは事実だよ。交通事故は車より少ない。かつてのアメリカ社会を賑わすカーチェイスだって起きない。温暖化問題も資源エネルギー問題も起きない。万々歳……のように見える。
「どうした? ああ、熱問題で悩ますのか?」
「ああ。電車社会にも問題点はあるにはあるよな、真島?」
「そうだな。電気で動かす以上は感電死と隣り合わせだ。うっかり点検ミスしただけで配線が切れて通りかかった老夫婦に悲劇を起こす事故が昨日あっただろ?」
「あれは痛ましい。他には停電被害が毎年百件以上も起きている。電気の過剰消費は日々新たな発電機を設置するんだったな」
「俺に聞くなっての! とにかく発電所を作れば作る程、町はどんどんヒートアイランド化してゆくんだ! 温暖化どころじゃなくなるぞ、こんなに!」
 クラークの予言はこんな形で実現しようとしている。自分は電車社会でどう暮らしたらいいのか? 果たして電車社会の末路はどこへ向かうのか?
 人間は馬車を開発した。けれども馬糞問題が馬車社会を悩ます。そうしている内にフォードが車を開発した。けれども車は排気ガス問題を引き起こす。今度は一般電車を開発した。けれども一般電車はヒートアイランド問題を起こす。
 果たして自分達はこんな社会とどう向き合えばいいのだろうか……


 題名『草野正は星の死を垣間見る(仮)』の一部を紹介しました。かの伝説的なライトノベルであるハルヒみたいな題名ですが、こちらは自分が想像する近未来の末路を描くお話です。
 主人公草野正は倒産寸前の中小企業に働くサラリーマンです。彼は一般電車を持たず、旧時代の遺産である天然ガス使用の車で通勤します。当然、車を入れるスペースはなく、いつも会社の入口に止めて、警察の検問を受けます。
 とまあ主人公の紹介はここまでにして、そもそも一般電車とは何かを説明しますと普通の電車と同じように線路を通り、なおかつ電線を伝って動き、更には大きさも普通の電車やたまに道路を通る電車に比べてコンパクトな電車。設定では開発したのは日本の企業でここはとある電車企業と合併して一般人でも運転出来るように試行錯誤した結果、誕生し、僅か三十数年で車にとって代わりました。ちなみに三十数年とは希望的観測です。
 作中でも紹介した通り電車社会では様々な問題もあります。これは自分の想像した問題でしかありませんが。とにかく自分がどうしてこんな発想を思いついたかと説明しますとまあ自宅に帰る途中、バイクの五月蠅い音からいろいろ想像してゆく内に電車社会もありではないかと考え、今に至ります。とにかく電車社会が出来たからといっても暴走族や走り屋が消える事はありません。形を変えて奴等はまた生き残りますので注意して下さい。
 とにかくそんな未来が訪れるかどうかは知りませんが、以上で試作品の解説を終えます。

 第四十五話の解説に入ります。今回は予告通りバトル物になりました。
 主人公も予告通り戦いはしません。けれども強そうな奴を見つけたら片っ端から百獣型に挑ませてゆきます。とにかく彼がそんな事になったのは一重に数学者によくある挑戦する心が原因です。数学者は難問が出ては損得など構わずに挑戦して解けると損得に関わらず無邪気に喜び、挫折すると心身共に大きく傷つく大変困った連中です。主人公もまたそんなどうしようもない連中の一名です。
 とまあいろいろとありますが、「数学関係なくね?」と言ってるあなたは正しい。けれども、一方で的外れ。自分が物語を書く場合に於いて題名が付いた話は題名みたいに数学話を展開するとは限りません。寧ろ題名のように登場キャラ達が苦しむ姿や「フェルマーの最終定理」がどれほど難攻不落かを肉弾戦で表現してます。それに「フェルマーの最終定理」の答えは「ない」では零点。あれで解けると思っていたらとっくの昔にオイラーとかジェルマンとかは解いただろうが! どうしてワイルズの二度目の証明まで解けなかったかというのはそんな稚拙な答えじゃないからこそなんだよ!
 とまあどこかは知りませんが、「フェルマーの最終定理」の名誉にかけて感情を露にして申しわけありません。えっと第四十五話の解説を急ぎ足で終わらします。

 「老害関係なくね?」という質問は出来る限り受け付けないが、電車社会の障害は必ず車業界とか飛行機業界でしょう。何せアメリカの鉄道社会を衰退させたのはかの車企業ゼネラルモーターズですから。当然、奴等を黙らせない限りは実現は遠のくと自分は思っております。けれども実現したからといっても待ってるのは電車業界の老害化でしょう。彼等もまた圧力団体と化して次世代の交通社会の障害になります。その事は頭に入れましょう。
 さあて、じゃあ予定を載せますよ。

 十二月
 九日~十四日      第四十六話 ニュートンが支配する世界で 作成日間
 十六日~二十一日   第四十七話 質量は保存される       作成日間
 二十三日~二十八日  第四十八話 大陸移動の予兆       作成日間
 三十日~一月四日   第四十九話 燃える氷の怒火        作成日間

 メタンハイドレートが実用化するにはお隣三国とロシアが邪魔でしょうがない! 奴等が大人しくなれば少しは掘り起こす作業が円滑化すんのにな。
 そんじゃあ今日はここまでだ。気が向いたら例の奴を書くぞお!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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