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冬眠への道 秘密を下さい篇

 どうも秘密保護法反対派の大半が馬鹿すぎて呆れ返るdarkvernuです。
 『格付けの旅』が数行程更新されたので読みたい方はカテゴリ覧の<格付けの旅>及び<白魔法の章>をクリックして下さい。
 まあ時事ネタはやらずにまた試作品を書きますね。

 俺の名前はフォン・コーディー。しがない会社員さ。妻も居ない。子供一人すら居ない。両親は去年に両方揃って天国さ。俺はこうして働いて上司に説教されて同僚には励まされ、ダチも出来ず、酒飲みの相手すら居ない孤独人生を送ってるさ。
 俺だって欲しいさ、女の一人や二人は。けれども年の近い女が俺を惚れてるという妄想なんて何の役に立つ? 空しいだけさ。それなら夢でビッチとセックスしながら必死で性欲を抑える方がよっぽど良い。現実なら手錠掛けられるか或は金を要求される。俺だって女は理想が高ければいいさ。でも理想が高ければ高い程純潔であって欲しいと願うばかりだよ! 女とのセックスは……もう下な話はこの辺でいいだろ?
 それよりも俺のプロフィールをもう少しだけ紹介するよ。年は三十三。好きな食べ物はチーズ。嫌いな食べ物は焼き肉。肉は生で食べたいんだよ。んでどうでもよい食べ物が牛乳。ンな物よりも女の乳が健康に……やめよう。
 んで好きな異性は口数の少ない奴。嫌いな異性はビッチ。現実のビッチは相手にしたくない性分だ。んでどうでもいい異性は口数の多い奴。やかましいのは好感も嫌悪感も出ない。
 えっと好きな思想は共産主義。嫌いな思想は新自由主義。あんなのは自由主義じゃない。えっとどうでも良い思想が社会主義。どう違うかはジョージ・オーウェルがよく知ってるぞ。
 好きな同性は自分より位の高そうな奴。位が高くないと感情移入した際に困る。嫌いな同性はその逆だ。どうでも良い同性はホモ。ホモに興味なし。
 好きな音楽はJポップ。低俗だが、頭の刺激には繋がる。それで嫌いな音楽はKポップ。どうでも良い音楽は海外のポップミュージック。高度すぎる奴が多くて俺の肌に合わない。
 好きな……もういいだろ。そろそろ自宅に帰る事が……あれ?
「あなたはワタシに何をあげますの?」
「はあ? 俺に話しかけているのか?」
 玄関前で突っ立ってると困るんだよ。早くどいてくれないかな?
「私の名前を聞きたい?」
 誰も聞いてないだろ、そんな事は!
「しつこい方だから。えっとワタシはショーコ。好きな異性はあなたみたいなツンデレよ」
 俺はツンデレじゃない。と、とにかく早く--
「ねえ、あなたの名前を聞かせて、フォン・コーディー?」
 突然俺の背筋が寒く感じた! いくら今月が一月並に寒い時期でも冷凍庫に放り込まれたくらい寒いなんて!  いや、背筋だけじゃねえ! こ、これは恐怖! この女は危険過ぎる! に、逃げないといけない! でも俺の逃げ場所はもうこの自宅だけだ! 両親が遺した自宅だけ! ど、どうすればこんな女と!
 えっと--
「私はショーコって言うんだよ。あなたの名前を聞かせてよ、フォン・コーディー?」
 それが俺の名前だろ! だ、だからさっさと見逃してくれ! し、死にたくは--
「大丈夫よ。名前を言ってくれたら今日は帰りますから。ね、フォン・コーディー?」
「それが俺の名前! フォン・コーディーでいいだろ! え、えっと名前はショーコさん?」
「ンフフ、そうよ。じゃあ今日はこの辺で。また会いましょう、フォン」
 そうして彼女は俺の右横を通り過ぎた……恐かった!
 エレメンタリースクール以来か、小便を漏らしそうになった! あの女の年齢は二十代前半? いや十代後半だろ! あの声は若すぎる! いくら何でもあの女は危険過ぎる! 確かショーコっていうんだな? 日本人っぽい髪の毛で更に日本人っぽい美しさと日本人っぽい気品の高さ! だが、あの恐さも日本人っぽいのか? お、俺はアメリカ人だが恐怖ってのは巨大な何かが力で有無を言わせず蹂躙する事じゃないのか? あの恐さは寧ろ内面から蹂躙するみたいだ!
 に、逃げないと! も、もうビッチでも何でもいい! 俺は種だけでも! 俺の足は娼婦が蠢く町に踏み出そうとしたが、結局勇気がない為に家の中に入ってゆく! 逃げ場所はいつだって両親の遺したこの家だけなんだよ。ここが俺の唯一の逃げ場なんだ……


 とまあ題名にちなんで『ショーコが来たる(仮)』の序章をお送りしました。自分の作品では珍しい部類に入る高度な技術やバトル物以外のジャンルです。一般公募で出すならこれくらいでいいでしょう。まあ出すかどうかは別ですが(笑)。
 この物語は情けない中年であるフォン・コーディーがある日、偶然にも謎の日本人っぽい少女(?)ショーコとの出会いで繰り広げる世界の破滅を懸けたホラー物です。あれ? おかしい? いやいや、自分はいつだって大袈裟な話が好きな性分ですので。とにかく主人公フォンはショーコと出会う事で平凡な人生が一転、全世界を敵に回してでも世界の危機を救う為にショーコの謎を追ってゆく物語になります。とにかくヒロインであるショーコはホラー物では元凶になるはずですが、彼女は元凶じゃあありません。まあそれ以上はネタバレしませんが、彼女は世界を元通りする為に英雄であるフォンに近付いてきます。あれ? おかしくね?
 とまあそれ以降は読者の想像にお任せします。以上で試作品の解説を終えたいと思います。

 では第四十四話の解説に入ります。続・何がしたいのかわかんないお話です!
 主人公は二パート毎に変わってゆくんですが、それにしたって自分も読者もあまりのグダグダっぷりに呆れます。というか訳わからん事を各主人公が思考しては解説も長々と展開して置いてけぼり感が高まり、挙句には訳わからんまま終りを迎えるという始末。正直読み返すのが辛い話ランキングではトップ10に入りますね、これ(笑)。
 とまあ後ろ向きな事はここまでにして、終盤の展開は書いてて楽しい物がありましたよ。とにかくあれで今後どうなってゆくのかが気になって面白くなると自分では思います。まあ勿論それは読む側にもよります。それでも自分は終盤だけは面白いと感じます。
 じゃあ主人公達について解説しますとまあ題名にちなんで偉大な歴史人物の人生観を自分なりに解釈してシナリオを展開しました。最初の主人公はコペルニクスがモデルです。なのでコペルニクスの人生に多少なりとも真似て物語を展開してみたよ。
 次の主人公はガリレイ。んで伯父はジョルダーノ・ブルーノがモデルです。なので何しに出したのかわからない銀河連合は異端審問の人がモデルですよ。とにかく彼等は裁判に掛けられ、一方は死に、もう一方は命からがら自説を捨てます。
 最後の主人公はティコ暗殺説の犯人と疑われるケプラー先生がモデルです。なので彼だけは他二名と違って核心に至る所にいて、破滅へのシナリオを予言する事もなくガリレイよりも先に墓の下に埋まります。自己解釈が入りますが彼だけは他二名と違うのは、ケプラー自体がコペルニクスやガリレイよりも優れているからです。彼はティコを師に持つが故に今までの地動説では致命的な欠陥を見つけたが故に楕円軌道という発想の転換が出来たのだと自分は思います。本来逆の思想体系の師弟関係は有り得ないのにケプラーだけはそれがあったからこそ地動説をより正しく証明させたのだと思います。そこの所はコペルニクスやガリレイにない境遇だと自分は思います。
 とまあそんな感じで第四十四話の解説を終えたいと思います。

 はあ、最近は張りがないなあ。小難しい話ばかりだから何したいのかわからん話が続くんだと自分では感じるよ。そうならない為に第四十五話からはバトル物に回帰してみよう。ただし、主人公は戦わないけど(笑)。
 それじゃあ今後の予定をどーんと行きましょう!

 十二月
 二日~七日       第四十五話 フェルマーは笑う        作成日間
 九日~十四日      第四十六話 ニュートンが支配する世界で 作成日間
 十六日~二十一日   第四十七話 質量は保存される       作成日間
 二十三日~二十八日  第四十八話 大陸移動の予兆        作成日間

 冬眠の章はバトル物に繋がりそうな話が題名から見ても想像出来ない。まあ、無闇に科学的な事を扱うとこうなる事例になると有り難いけど(苦)。
 そんな訳で今日はここまで。気分が良ければ格付けの旅をまた更新されるぜ。気分が良ければ(笑)。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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