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鬼塚英吉や前田たいそん(漢字忘れた)に憧れる子供達に告ぐ

 どうも念の為に言っておきますが良い不良も中にはいることは確かに認めますdarkvernuです。
 それじゃあタイトル通りのショートストーリーをどうぞ。

 僕は不良に憧れていた。憧れの不良になる為に遅刻したり、金髪にしたり、カツアゲしたりしてました。
 そんなある日に生徒指導の先生に呼び出しされました。ここ最近悪いことをしてない僕がどうして呼び出しを?
「あのー、先生。一体何の理由で呼び出されたんですか?」
「別に怒りに来た訳ではない。只君のような前途有望な学生に忠告しなければならないことがあって呼び出した。」
「それでどんな忠告でしょう?」
「不良なんてゴミに憧れるな! あれは漫画の世界だから許されるんだよ!」
 はあ? 何で不良に憧れるのがいけないのさ!
「『はあ? どうして目指しちゃならない』そう考えただろう?」
「わ、わかるんだ!」
「読心術を披露しに来たんじゃない。君に忠告しに来たんだよ。
 いいかね、不良は社会を腐らせる毒なんだ。君は不良なんて目指さず真面目に勤勉に生きるんだ」
「真面目に生きることなんてできないよ! 先生はただ学校に従って僕達を目の仇にしてんだろ!」
「それは表向きだ! ただなあ、君は知るべきなんだよ。不良の歴史がどれほど社会に問題を起こしているのかを」
「れきし? 何言ってるんですか! そうやって自分達の持論を展開して僕ら不良を排除しようとしてるんだろ、エ!」
「言葉の汚さはこの際不問にする。忠告しに来た以上は。
 いいかね、不良だらけの世界を想像するんだ。後は漫画『アウターゾーン』に出てくる価値観の逆転した世界の話を読んでみるんだ」
「意外と詳しいですね……ってそうじゃない!
 不良を虐めて何が楽しいんだよ!」
「話をすり替えるな! そうやって話をすり替えてくるのも不良という者がゴミのような存在であると証明するんだ。
 不良は社会を腐らせる。それはな、あのマシダシンスケという元不良で芸人を見れば明らかだろう! 奴は学生時代に度重なる非行を重ねながらヨシモトに入ってもそれは止まらず、嘘つき、アシスタントへの暴力、更には後輩芸人への生放送中の暴力、ヘキサゴンの形骸化、行列の出来る法律相談所の形骸化を進め、ありとあらゆる番組を低レベルにしながら、ありとあらゆる問題行動を起こしながらもなお反省せず、言い訳をし、厚顔無恥を貫く害悪と成った!」
「途中から作者の感情が入ってない……ってメタはいいよ!
 あのな! それはシンスケの例だけだろ! そんなんで不良の価値を決定されてどうする!」
「ノミモンタの次男はどうかな? ダルの弟はどうかな? 彼等も十分問題の連中だ。そんな連中でもまだ勝手に不良の価値を決めていると言える義理か?
 不良とは『良きにあらず』だ。君は--」
「いくら国語の教師だからってそうやって言葉巧みに僕を惑わそうったってそうはいかないぞ!
 さっきから不良の悪い所ばっかりあげつらいやがって! ヤンキー先生はどうなんだよ!」
「議員の方かね? 正直あの方も元不良らしく事実をねじ曲げるようなことを物語の中に組み込んでるんだ。足の爪をほぼ全部剥がされてマラソンだったっけ? あれは後々嘘だと判明しているぞ。それでも--」
「もういい! あんたが不良を憎いことは十分わかった!
 じゃあ何? 生真面目が良いってのか! 先公の眠い授業をいちいち聞いてノートに丁寧に書いて受験勉強をして百点満点を目指す生活が良いってのか!」
「それが本来目指すべきものだろ?」
「でもよお! そんな奴に限って官僚になったり偉そうに議員やったり、インテリ芸人だったりで結局世の中の為にならんじゃないか!」
「オウム真理教の件は情けない話だってわかるよ」
「わかるんだ! ってか初耳だよ、それ……って納得しに来たんじゃない!
 あんな机に座ってテスト勉強をしてテストの成績を上げてゆく生活のどこが格好良いんだよ!」
「『バカテス』はそうゆう題材に--」
「知るかよ! そんなのは!
 とにかく真面目に学校生活なんてシャバイことしたくない!」
「けれども真面目を貫くのは大変なものだぞ。言葉では表せない格好良さというものがある--」
「どうせ先公の言う事を『はいはい』聞くようなシャバク格好悪いことだろ!」
「そうゆう見方は良くない。『イエスマン』と言うだけでは君の言う格好悪い生徒だ。
 しかしなあ、言う事を断固として従うものの格好良さはどんな不良の下らない格好良さなんかよりも負けない大きな力を秘めていることを知るんだ!」
「訳わからんこと言ってんじゃねーよ! そうやってイエスマンの正当化まですんのかよ、やってられっか!」
「話を最後まで--」
「もうあんたに惑わされねえよ! 僕は何としても不良になってみせるさ!」
「こら、まて--」
 結局僕は先生の忠告に聞く耳を持たなかった。持っていたならどれほど辛い事じゃなかったか?
「こうして刑務所の中に閉じ込められることもなかったのに」


 最後は『一体何の悪いことをしてムショに入ったんだ』と思わせる物でした。想像にお任せします(辛)。
 さあて、高橋ヒロシや田中宏のような不良漫画は世の不良達を燃え上がらせるのに貢献しました。勿論タイトル名に書かれている登場人物が居る二作『湘南純愛組』『ろくでなしブルース』なんてのも世の不良達を憧れさせました。
 けれども不良なんて者は漫画の登場人物みたいに格好の良いわけではありません。寧ろ男の娘を過去のトラウマが原因でダンベルによる殴殺をするような奴だったり、たかが事実とは言えないゲームを鵜呑みにしてそばかす娘を呼びつけてカッとなって事前に持ってきたバットに手をやりそうになるようなクズでしかありません。そんな連中に憧れる前途有望な者達は知るべきです。不良は己自身を腐らせると。大体歴史を見ますと不良なんかが革命を起こしたり、戦争なんてものをやりたがるんですよ。何故ならいつまで経っても学生気分にうつつ抜かしていい大人になれない連中なんですよ。はっきり言って社会に出たんなら学生気分は捨てて下さい、迷惑なんだよ(怒)!
 ところが学生気分なんてものが常識だと勘違いする連中は世に溢れており、そういった連中が松本人志のような一流を引き摺ったり木村祐一の笑えない話を面白がって喋る千原ジュニアを産みます。
 何だかかんだ言いながらそれもまた歴史が正常に繰り返されている証拠でもあります。とにかく不良こそが日本赤軍というテロ組織やワットナーベ、パヤオそれにアント・スターリンを産む元凶であることを理解しよう。団塊世代があそこまで腐った世代になったことも理解しよう。若者が目座すべきはどんな腐った上司であっても上司のせいにして会社自体のせいにしない仕事熱心な人間を目指すべきです。
 以上でショートストーリーの解説を終えたいと思います。

 では第三十九話の解説に入る前に第三十八話で武内土竜族となっていたところですが正確にはセネカ土竜族の間違いでした。申しわけありません。
 では始める。今話では完全に天同八弥が主人公を務めており、彼の生き様がまざまざと表れた内容です。
 とにかくこの次男坊は破天荒すぎます。仕事放り出すのは日常茶飯事で、他者の意見を耳に傾けることにも熱心じゃない。おまけに『急がば急げ』を体現したように他者を顧みずに無茶な案を押し通そうと必死です。上手くいかないとまた逃げるように失踪するなどとても模範に成れるような存在ではありません。ですが、最後の最後でようやくマイナスからゼロに近いマイナスまで成長を果たしたと思います。全然成長したことにはならないが(笑)。
 とまあ、かなり回り道をするお話となりましたがラストでは次の話の展開が想像出来る締めとなります。この辺は第四十話で第二十九話のような濃密に描く予定です。それから今話では新たに八弥の子供達を出しましたがここに関しては星央の子供達と同じく三兄弟物語の中核になります。今のところ彼等は目立つような見せ場はありませんし、どうゆう過程にするかも定まってません。ただし、結末は決まってます。
 そんなこんなではありましたが、今話でしばらく(一年以上)行方を眩ますキャラを出しました。彼女の正体は今まで我慢して(?)読んできた方々ならお分かりですね。まあ彼女の生市は敢えて曖昧に答えときます。天同生子と同じくまた会えるかもね(笑)。ただし、あの場面は三話連続してオカルト話に成りました。まだオカルト話は終わりません。まあ、いいや(苦)。
 拙速ながら第三十九話の解説を終えました。

 今日は金曜日ではありますがどうして雑文を更新したかと言いますと明日から諸事情があって休まざる終えなくなりました。ですので早めに更新した限りです。
 では今後の予定をどうぞ。

 十月
 二十八日~十一月二日 第四十話  三兄弟物語 八は輝き、七は動く 作成日間
 十一月
 四日~九日       第四十一話 三兄弟物語 七と奈々        作成日間
 十一日~十六日    第四十二話 三兄弟物語 三つ星は今      作成日間
 十八日~二十三日   第四十三話 選ばれしは凡庸なり        作成日間

 自分が物語を書く時、結末が初めに決まっていてそこに至るまでのプロットはありません。ですので気分次第で展開が進むことを注意して下さい。
 では今日はここまで。次回の雑文更新は十一月三日となります。まあ生きていたらの話だけど(笑)。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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