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一兆年の夜 第一話 悪魔が落ちる夜(二)

流れ星が落ちた場所って… …
 一場のおじさんは無事だろうな」
 齢二三と二の月にして三日目になるひとりの青年が
 別の山奥で流れ星が落ちるのを目撃した。
 彼も一場と同じく一人で山奥に暮していた。
「流れ星を見たのは良かった。はずなのに落ちた場所が何だか」
 彼もまた流れ星を見るのが趣味だ。
 そしてこの夜は念願の流れ星を見る事が出来て嬉しいはずだった。
「何なんだろう?僕の心の奥底で快くないモノが芽生えるのは」
 後世では恐怖心と呼ばれるモノを芽生えつつあった。
「おじさんの所に行きたい!
 けど快くないモノのせいで足が震えるよ」
 恐怖心の中で彼はある思いを巡らせていた。
(ここで行かなかったら僕はおじさんにも山の神様にも… …それだけじゃない!
 不甲斐ないせいで僕と縁を切った史乃にも申し訳が立たない)
 彼は神への感謝と別れた女性を思い、そして
「決めた! 今すぐおじさんの元に行かね--」
 言葉を吐き出す前に骨と脳髄が強く砕ける音を出し、彼の時は止まる。



 どうやら何かに食べられた

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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