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六名目あるいは鯨を除く九名目は一体?

 どうも今回もweb拍手を貰いまた嬉しいdarkvernuです。
 今回は試作品をどうぞ。

 格付士……それは世界中のあらゆる物事を正確に定義づける者達。
 彼等は公式に格付依頼された物事しか定義づけない者もいれば、非公式に定義づける者もいて、更には公私問わず趣味の範囲内なら何でも定義づける者もいる。そうゆう連中に共通する者は居たってシンプルにレッテル貼り。物事を勝手に定義づけるという事故に皆から嫌われ、憎まれ、蔑まれる。
 そんな格付を存在意義そのものにする者がどことも知れぬ宇宙を鯨と共に漂う。宇宙空間でも字を起こせる筆で宇宙空間でも凍り付かないノートに何かを書き込みながら。
「99にチルドシステム。マザーシステムも勝手な奴だ。分身を門番に当てるなんて。えっとこいつの能力も書き記さないと。確か俺達の中で最も弱い……と」
 彼は宇宙空間でも回転し続ける無数の文字が書き連ねた経典を寝食時でも身につける。
「これで今日の格付は終わろうか、アルッパー?」
 アルッパーとは彼が乗ってる知能が極めて高い巨大な鯨。
「俺が知ると思うか、二本足の分際で!」
「デュアンだ。俺の名前はデュアン・マイッダー。マザーシステムからは格付のデュアンって呼ばれるぞ」
「二本足の名前なんか知らん。それよりも膨らみの大きい雌の二本足を食わせろ! 何ならお前でも--」
「落ち着けよ! 俺を食らえばお前は無事では済まんぞ!」
「そ、そうだな。二本足どころかこの宇宙が壊されてしまう」
 一応デュアンの方が実力では上だ。それでもデュアンは滅多な事ではアルッパーと喧嘩しない。何故なら彼等が強すぎるからだ。
「全く困った存在だよ、門番ってのは。俺とアルッパーも大概常識を知らないとはいえだ」
「それで達観したつもりか二本足! そんな事よりさっさと雌の二本足を食わせろ! でないと隕石を食っちまうぞ!」
「何でも食う奴だ。アルッパーも10のゲドルも」
「フラックを忘れてるぞ! あの膨らみの大きい二本足の雌を!」
「ノーサンキュー! あれは青少年に宜しくない女だ。名前に出すなよ」
「お前が言うか! どれか知らんノートにオゲレツな物も書くお前が!」
「格付は人生だから仕方ないでしょ」
「勝手に格付するのはいいからさっさと二本足を食わせろ!」
「あんまり騒ぐな。この宇宙にはよりにもよって1のブラックレイピアがいるぞ! 聞こえたら無事で済むと思うか?」
「そ、そうだな。あいつに乗っ取られるのは気分が悪い。
 じゃ、じゃあ別の宇宙に飛ぶか?」
 アルッパーは口から光線を出す。照射された空間が歪み、ワームホールを形成する。そこへ向かって光以上の速さで突っ込む!

 別の宇宙に飛んだデュアンとアルッパーは適当に迫り来る宇宙戦艦10艦隊分を僅か一秒足らずで沈めた後、何もする事がないのか漂っていた。
「暇だな、アルッパー。何か芸をしろよ」
「俺が寝たい時に限ってお前は声をかけるんだから!」
「だってやりたい事は今日中に済ませたし、しょうがねえだろ?」
「お前は嫌いだ。いつか必ず食って--」
「その時は本気で鯨肉にすんぞ、アルッパー!」
「出来るもんならやってみろ! 俺すら倒せない癖に!」
「倒せるけど何年単位まで戦うかわかんないからやらんだけだ。俺達門番は84のゴールドから1番弱い99のチルドシステムまで実力がほぼ五十歩百歩に等しいし、面倒だよ」
「一番強いのは欠番だろ? どうして名前を出さない!」
「初めからない欠番に最大悪が取り憑いたヴァルゼルオンに悪逆非道のブラックレイピアに臆病者のサダスは論外だ。俺だってあいつらとタイマンしたら確実に負ける」
「俺も結構だ。サダスには一度コテンパンにやられて全ての種子を取り除くのに苦労したもんな」
「だろ? あーあ、そんな事よりも暇だよ。何か芸をしろよ、アルッパー」
「一つ気に入らない事があるんだが」
「会話がなって--」
「どうして門番は二本足ばっかなんだよ!」
「知るか! 俺の届かない法則がそうさせたんだろ?」
 彼等は旅をし続ける。ある者は食べる以外の事を探しに。ある者は格付に己の存在意義を見出す為に。彼等の旅に終りは来ない。
 人と鯨の枠を超えてしまった今となっては……


 タイトル名は

 格付けの旅

 主人公は格付士デュアン。彼は格付に己の存在をかける変わった男だ。
 彼と共にいやいやながらついて行くのが巨大鯨アルッパー。大好物は人間。特に胸の大きい女を食べるのが好きな変態。いや動物が変態でない方がおかしい話だね(笑)。
 話は変わりまして今回こんな話を出したのは一重に時事ネタが思いつかなかった事とこれからやるショートストーリーをどうするかを決めたかった。
 というわけでこの試作品をこれからちょくちょく話を載せていきますのでどうかデュアンとアルッパーの応援を宜しくお願いします。
 ちなみに前出した二本の試作品は自分の技術がプロ並みになったという実感が湧くまでブログに載せないのと別の形でいつか出す予定だよ。ただ言える事は両方とも出版社に持ち込んでも僅か一行読んだだけで返される可能性が高いという事だよ。世の中は上手くいかないというのは誰よりもわかってしまい、出す自信が沸かないんだよ(苦)。
 そんなこんなでショートストーリーの解説を終えたいと思います。

 第二十八話の解説に入る前に第八話以来の謝罪をしたいと思います。今回はさすがに幼稚園児どころか言葉を喋りたての赤ちゃんでもわかる数字をたかだか二十六歳児である自分が第六パートに入るまで気付かないという信じられない間違いをやらかして申しわけありません。
 本来自分は前にも書きましたが誤字脱字があっても多少は押し通す人間です。ですが今回に限ってはここに載せますよ。

第一パート ~話を戻ス。ラテス島の大樹型を倒す傭兵は全部で名。~
 誤 → 正 
 六 → 五

 同パート ~大丈夫がん? 名なんていくら~
 誤 → 正 
 六 → 五

 第三パート ~サンショウ五、カメレーオの名だけで~
  誤 → 正 
  六 → 五

 第五パート ~そこには吉良ホエ人以外の名が~
  誤 → 正 
  九 → 八

 同パート ~しかし、俺達の数は結局名だス。~
  誤 → 正 
  六 → 五

 同パート ~甲板には一名また一名と増え、名全員が~
  誤 → 正 
  九 → 八

 以上です。他にもありそうですが面倒なので数字に関する誤りだけを載せました。読者の皆様方に大変ご迷惑をおかけしました。今後このような事がないように注意してゆきます。
 では解説の方に入ります。今回の主人公は敢えて脳筋にしました。何故なら成長型主人公だと二部構成上不利だと判断しました。まあ半分は嘘ですが(笑)。
 話を戻します。今回のお話は初めての二部構成もあってか中編物と短編物の間が非常に難しく感じましたね(辛)。どこで区切れまいいのかというさじ加減の難しさとどのように進めればいいのかという難しさに悩まされ、只でさえ筆が遅いのにそれに拍車をかけるように主人公を人族以外でやらかしてギリギリ金曜日までに予定パート数を書き上げたところでしたよ。いやはや日本語さえ支離滅裂になりましたよ(笑)。
 自虐な事は置いといて、今回は二十四話から名前だけ出てきた真鍋傭兵団の一部がどうゆう存在かがわかります。彼等一名当たりの戦力は現実世界よりやや近い数字で表したつもりですがそれでも無理があるかな? だいたい言える事は彼等は一名でも十分強いというのがお分かりです。
 うーん、今日はたくさん解説したいけど後篇の為なのかここまでにします。ちなみに二部構成になってます大樹の銀河連合ですが、後篇では容赦なく主人公のアリゲルダに残酷な運命が待ち構えます。それは一兆年の夜をお読みになられた人なら自ずと展開は丸わかりでしょう。
 以上で二十八話の解説を終えます。

 では今後の予定をドーンといってみよう!

 
 八月
 十二日~十七日    第二十九話 大樹の銀河連合(後篇)   作成日間
 十九日~二十四日   第三十話  母はそれでも強い      作成日間
 二十六日~三十一日  第三十一話 雄はつらいよ        作成日間
 九月
 二日~七日        第三十二話 蛇の道は蛇         作成日間

 三十話以降は少ないパートでお話を作ります。まあいろいろと余裕がないので(苦)。
 ではこの辺で。熱い時はプールか海に行って一泳ぎするのが一番ですぞ!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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