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二回目の雑文は……創作者は気を付けなくてはいけない頭良いキャラの作り方

 如何も……碌に自分自身の作品すら周りに認知されないのに偉そうなdarkvernuです。
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 一回目の雑文で安易に横文字を使えば聞いているこっちが混乱するというのを紹介した。では次に頭の良いキャラを作る際に気を付けるべき事を紹介するぞ。

 わしは橋本隆……番外編なのか小説作りの基本講座とやらで特別講師に呼ばれている。と言っても大した技術を持たないわしが何でこんな所に呼ばれるのかわからない。何を語れば良いのかわからない。クソウ、運だけで人気作家に成るんじゃなかったな。と、兎に角わしなりに紹介しておくぞ!
「オホン……わしが橋本隆だ。何、世間一般ではベテラン作家として名を連ねるそうだな。そんなわしでも自分よりも頭の良いキャラを作る際に気を付けるべき事が在る。あ、そうだ。今回は頭の良いキャラの作り方を教えるぞ!
 良いか、君達も気付くように頭の良いキャラというのは何かわかるかね? 質問が在れば手を挙げたまえ……はい、其処の君!」
「先生、頭の良いキャラって『1588*9998=15876824』と瞬時に解けるキャラですか?」
「有無、確かに算数の計算を暗算出来るのは頭の良いキャラの証拠だな。其れで君、其の『1588*9998=15876824』なのは何故かな?」
「え、えっと?」
「其処だよ、過程を紹介しないと何故そうゆう答えに成ったのかわからんだろう。其の解き方は簡単じゃ。先ずは1588を10000掛けると15880000に成る。其れから1588を二倍すると3176となり、最後に先程出した15880000に3176を引けば先程の答えが出るのだ」
「えっと……あ、本当だ!」
「此の様にすれば複雑な掛け算も簡単に解けるのだ。何でも結論を出せば頭が良いキャラに成るとは限らないぞ」
「凄いですね、先生。こんな計算方法を思い付くなんて!」
「まあ少し端折ったのは申し訳ないがこうやって頭の良いキャラを演出するのも良い。何も複雑計算が上手いからって頭が良いキャラに成らん。
 では他には質問あるかな……はい、君!」
「橋本さん、『此れぞ正に霹靂露知らず』とか古風豊かな言葉を知るのが頭の良いキャラの条件ですか?」
「有無、知らない漢字を使って教養在るキャラに仕上げるのは確かに有効だろう……が、君。其の『此れぞ正に霹靂露知らず』とは如何ゆう意味かな?」
「えっと、青天の霹靂と言えども……其の、露なくして、えっと?」
「わからないのなら無理して難しい単語を並べれば良い物じゃないぞ。聞いているこっちが訳わからなく成ったら果たして其れを口にしたキャラの頭が良い物かな?」
「た、確かにそうですね。今更ながら恥ずかしく思います」
「いや、恥を晒しても問題はない。寧ろ質問なのだから恥を甘んじられないのがわしの方だよ。そうゆう意味で君は勇敢だ」
「ま、誠に有難う御座います」
「では次に……はい、君!」
「橋本ちゃん、英語大好きな私が言うには『此れぞファンタスティックでグレイトフルで東京は正にイナーシャルな状況です』は如何ですか。凄く華麗で頭の良さを披露してません?」
「成程、横文字で近代人っぽく見せる訳だな。んで、何が言いたいのかわしにはわからん。東京が一体如何成ったのかな?」
「そ、其れは幻想的でえっと其の偉大過ぎる程に、そ、其の東京は凄く慣性籠って……あれ?」
「横文字の弊害だな、君。其れじゃあ幻想的なのか偉大なのか或は慣性富んでいるのかわからなく成るだろう。無理して横文字を使って相手を混乱させたね」
「英語って難しいね」
「有無、余り横文字の多用もいけないのだぞ。みんなにわかるような言葉で頭の良いキャラを演出するしかないな。
 オホン……という訳だ。先程の三人が勇気を籠めて質問をぶつけたように頭が良いキャラを描くのは実に難しいかも知れない。何故か? 其れは自分自身以上の頭の良さを其のキャラが持たないからだ。其処にこそ頭の良いキャラを描く事のむずかしさが秘められる。其処で何をすれば良いのか? 先ずは頭の良さとは即ち自分では上手く行かない場合は上手く誤魔化すしかない。要は『実は此の展開を知っていたのさ』と然も内容が明らかに成ってから然も予想していた風に誤魔化すという手段。或は解説役に回って頭の良さを演出するという事をしたり後は『嫌な予感がする。君達、~を~する準備をしておけよ』と注意を促す事をしたりと自分の能力以上の事態に成ったらこうして誤魔化す事も大事なのだ。
 だからって無理して先の三人が出したみたいに『1588*9998=15876824』とか『此れぞ正に霹靂露知らず』とか『此れぞファンタスティックでグレイトフルで東京は正にイナーシャルな状況です』と頭良いと勘違いした台詞を出すのはNGだ。却って其れを描いた本人の頭の悪さをユーザーに見せてしまうからな。では気を付けるように!」
 とは言った物の昔は難しい単語使ったり複雑な計算式を然も解けるキャラを演じたり、或は横文字を多用したキャラを出したり……したんだな。そんな失敗談も在って今じゃあ無難なキャラ作りに専念している今日此の頃。
 有無、やはりキャラは自分の能力以上には仕上がらないのだな……


 要はラッキーマンに出て来る天才マンみたいに動かせば良いんだよ。あいつはかなりハッタリが効いたキャラだから胡散臭い頭の良さも何気に説得力に富むからな(よっちゃん編はあれだけど其れ以降は名前負けしない上にヒーロー教会の参謀役として熟しているからな)。
 ショートストーリーでも紹介する通り何でも複雑計算が出来れば頭が良いなんてのは駄目だ。何故其の答えに成るかを読者に説明しないと意味がないからな。次に日本語に在る諺を羅列しまくっているだけでも駄目だ。聞いている読者には「えっと、何が言いたいの?」って成るからな。小説家はポエムを学ぶべきだろうがポエムも度が過ぎれば諄いだけだしな! 最後は今日一回目の雑文でも紹介した通り聞き手が混乱するだけだ。「此のウィンドウズはアイムにスライバーにドリグラーにシュエイブなのだ」なんて訳わからねえだろ? FF13の「ルシのファルシのコクーンにパージ」だったか知らんが其れと同様に横文字の羅列は読者を大いに混乱させるからやるなよ!
 兎に角、頭の良いキャラを描きたいなら其れ等三つをやる前に橋本が言ったみたいに要所要所で解説したり警戒感を訴えたり場面が明らかに成ってから「実は知っていたのさ」と「だったら最初から言えよ!」と周りから突っ込まれるような台詞を吐いたりするんだよ。こうすれば頭の良いキャラとして誤魔化せるからな。そう、頭が良いキャラとは作者の詐欺術とハッタリの見せ所でも在るのだ!
 以上でショートストーリーの解説を終える。

 FFは13で凋落し、15で止めを刺された……最早FFに再起はない! 大体、百万本必ず売れるという思い込みに支配された時点でもうスクエニもFFも終わったような物だ。FF1製作当時の逼迫した状況を思い出さない限り此れからもFFに未来はないな!
 という訳で二回目の雑文は此処迄。にしても東京五輪が延期かあ……ハアア。

tag : 雑文 雑学 頭良く見せる事 ファイナルファンタジー

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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