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試作品 負の期待値

 如何もdarkvernuです。あ、試作品なので格付けの旅の更新の報告はしないから宜しくね。

 此の世には期待値が存在する。正の期待値は皆さんも御存知の在る新人を育てる上で何かを施すと成長に繋がる物さ。だが、皆さんは正の期待値とは逆に『負の期待値』という恐ろしい物も此の世に存在する事を知らない。此れは何かを施す毎に成長を妨げる厄介な代物。どんな代物化を此れから紹介しよう。
 おっと私かね? 私はグレッグ・ダーナード……しがない者さ。そんな私は此の世では正しく空気と大して変わらない存在感を以って周囲を見渡しに行く。下手すると中立を自称する偏見者と大して変わらないかも知れない。
 さあ、着きましたな。此処はと在る会社の中。其処では良く叱る上司が部下を教育していた。彼の教育は実にパワハラ紛い……否、若しかすると此れがパワハラかも知れない。会話を覗いてみよう。因みに『()』は心の声だと思ってくれ。
「す、済みません(あーあ、AをBにやってしまった。始末書もんだあ)」
「馬鹿野郎、貴様は何年働いとるんじゃああ!」
「申し訳在りません、直ぐに直します(未だ二年だよ、バーカ!)」
「当たり前だろ、さっさと作り直せ。全く一セットたったの百円だぞ、百円も無駄な経費だぞ、わかっているんかあ!」
「はははあ(何分掛かるかわかっていて言ってるのか、糞野郎め!))
 此の様に上司は経費主義且つ怒鳴り屋タイプ。基本的に誰もが怒鳴り屋風情を人情溢れると思う傾向に在るようだが、其れは誤解。今の時代、人情で行動する人間はほぼ少ない。常に打算が基本に在り、他者への思いやりは三の次に凭れやすい。さて、そんな話よりも先ずは此のような注意で果たして正しいのか? 追ってみると次のような事態に出くわす。
「も、申し訳在りません。Cを誤って予定の三千も刷ってしまいましたああ(畜生、俺の馬鹿あ。やってしまって二日後に再びかよお!)!」
「馬鹿野郎、こんなの如何するんだよ。資源の無駄遣いだ、バーカ!」
「も、申し訳在りません。最善策を今直ぐ考えます(と誤魔化してみよう)!」
「全部シュレッダーに掛けて処分しろおお!」
「えええ、此れ全部塵に? そ、其れは幾ら何でもやり過ぎじゃあないでしょう--」
「俺の言う事が聞けないのか、粕め!」
「た、確かに仰る通りですよ(粕はお前だ、塵費削減出来ねえだろうが……ふざけるなよ!)」
 僅か二日後にほぼ同じ内容でのミスを犯した部下。一方の上司は部下を叱責するだけで改善の手段を提示しない。此れでは何度やったって同じ過ちは繰り返されるだろう。此れが負の期待値。何故か? 同じ会話に少しだけ本能の部分の『<>』を入れてみよう。
「す、済みません(あーあ、AをBにやってしまった。始末書もんだあ)」
「馬鹿野郎、貴様は何年働いとるんじゃああ<俺の出世を台無しにしやがって、此の糞部下め>!」
「申し訳在りません、直ぐに直します(未だ二年だよ、バーカ!)」
「当たり前だろ、さっさと作り直せ。全く一セットたったの百円だぞ、百円も無駄な経費だぞ、わかっているんかあ<此奴は駄目な奴なんだ。駄目成りにまたやらかしそうだからストレス発散の為に強めに言ってやろうっと>!」
「はははあ(何分掛かるかわかっていて言ってるのか、糞野郎め!)<出来るかよ、あんなノルマ……急に来られて焦らずに出来たら苦労しねえよ>)
 こうやれば二人の会話の正しい姿も見えるだろう。蛇足だが、もう一つのやり取りにも『<>』を付けてみよう。
「馬鹿野郎、こんなの如何するんだよ。資源の無駄遣いだ、バーカ<此奴またやりやった、少しストレス発散の為にやってみようっと>!」
「も、申し訳在りません。最善策を今直ぐ考えます(と誤魔化してみよう)<まるで失敗を楽しんでいる、何か裏でそう企んでいるに決まっている>!」
「全部シュレッダーに掛けて処分しろおお<念の為、証拠隠滅も図る>!」
「えええ、此れ全部塵に? そ、其れは幾ら何でもやり過ぎじゃあないでしょう--」
「俺の言う事が聞けないのか、粕め<此れで塵代の赤字は全部此奴のせいに出来るなあ>!」
「た、確かに仰る通りですよ(粕はお前だ、塵費削減出来ねえだろうが……ふざけるなよ!)<又、失敗してやる。次はあいつのせいにしてやる程、失敗をしてやる!>」
 此の様に会話に『<>』を入れるだけで如何して部下の失敗が繰り返されるのかが良くわかる。上司は初めから部下を育てる気がない。ストレス発散の為に適当なカンフル剤が必要なだけ。其れに対して部下は上達する事よりも如何に上司を困らせるかを考える。本能のみだろうが、頭の中は失敗を繰り返さないようにしながらも誤魔化せない。其れじゃあ何時迄も失敗は繰り返される。では如何すれば部下のミスを減らせるのか? 部下が変わるべきか? 否、部下は変わる為には会社を辞めるか上司を殺すしかない。其れでは前後合わせても悪化を招くだけ。為らば如何するか? 上司自身が自ら変わらないと悪循環は止まらない。悪循環を止める手段は何か……パワハラ其の物な爆発するような怒りを叱責と誤魔化さずに適切に部下を導く解に至る道を提示するしかない。其れが悪循環を止める集団で在り、『負の期待値』と向き合う為の道筋。
 だが、其の道筋は未だに遠い……


 久方振りの試作品『負の期待値(仮)』を紹介しました。二回目の雑文シリーズみたいに説教臭い内容で申し訳ない。だが、実際には怒り続けても全然改善しない奴等ってのは居る訳だよ。何でかって……本来は怒鳴って叱るのはあくまで悪行を止める為の手段で在り、万能薬ではない。だが、馬鹿な指導者(中には良い人居ても其れもひっくるめておく)は起こって叱れば再発はないと勘違いしがち。終いには叱った相手に同情しなく成る……だったら最初から怒鳴って叱り付けるなって話だ、そんな事も分からんから何時迄経っても良い指導者が出て来ないんだよ(憤)。おっと感情を表に出し過ぎた、最近の自分は少し良い気に成り過ぎだ。反省しないとな。
 段落を変えて解説の続きだが、怒鳴って叱る上で有効なのは此れは自分なりに発見した場面だが、一応紹介しよう。

 一 反骨神旺盛な奴

 二 根性ひん曲がった不良精神の持ち主

 三 死ぬかも知れない事を何度もする奴(注:半端ではなく、脱糞する程に恐れ戦かせる位に)


 敢えて濃い字で怒鳴りつけて叱るべき場面とは此処だと紹介した。こうゆう場合なら怒鳴り散らす事は有効で帰って成長を促す。何故かは説明すると一番は反骨神旺盛な奴は「此の程度で負けて堪るか、俺は成り上がってやる」という信念の確固たる人間でこうゆう場合は怒鳴りつける事は最も有効。
 二番目は敢えて言うなら社会を舐め腐った奴等の事だ。こうゆう奴等は優しい態度で叱っても治らん。やるなら徹底した態度で臨まないといけない。其の為の手段として怒鳴って叱り付けるのが一番だろう。
 最後の場合は此れが重要で無茶をする奴には無茶をするよりも恐ろしい目に遭わせる位に叱り付けて於けば二度とやらない……要は怒るなら半端ではなく極める位に徹底的にな。然も手を出して死ぬ一歩寸前迄……おっと此の方法は今じゃあ戸塚スタイルで余り勧められないな(笑)。
 では逆効果な場面とは何処か?

 一 元々従順な人間

 二 何を考えているかわからん奴

 三 精神的に弱った奴


 赤字で記したのは絶対にやってはいけない事を喚起づけての事だよ。兎に角、一番目は従順な奴は怒鳴るよりも普段の態度で丁寧に注意するだけで良い。怒鳴ると却って委縮して余計に失敗を促してしまうから。
 二番目は……怒鳴ってやれば後で手痛い目に遭うからやるんじゃない。というか大体こうゆう奴はサイコパスか或はどでかい事をしでかすから怒鳴って注意すると無敵の人に変化してしまう恐れが在るから注意する場合は何時如何なる時も怒鳴り慣れては駄目だぞ(怖)。
 最後は……此れは二番目の理由と重なるかも知れないが、下手すると自殺するか或は辞めるか将又京アニの二の舞を起こすかも知れない。こうゆう精神の弱った奴を怒鳴ったら駄目だぞ。
 とまあこんな感じだ。要するに赤字で示した連中に怒鳴って注意すると却って負の期待値を高めて余計に失敗を齎す。或は失敗こそしなくとも真面に成長しない。真面に成長したのは何と怒鳴って叱らずにやった方だけなんだよな。そうすると何の為に怒鳴って育てる意味が在るのか? そう、怒鳴り付けは決して万能薬でも何でもない。此れがわからん奴が未だに同じやり方に満足して成長しない奴を成長しないという頭ごなしに怒鳴り付けている訳だ。そんな奴は此の世から……おっと言い過ぎだな。
 以上で試作品の分かるようでわからん解説を終える。

 後一回出すだけで月に十三本の記事に成ってしまうなあ。如何しようかなあ……そうだ、明日は短時間に二本記事を出して何とかしよっと。そんじゃあ今回は此処迄。飴と鞭とは言わば諺ではなく方法論。方法論で考えれば如何に相手に依って飴と鞭を使い分けるかがわかって来る……此れも理解出来ない奴等が先生をやっているからな、一回大学に戻って教育論を勉強し直せ!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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