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二回目風だが、取り敢えず今の日本人は此れを読んだ後は本気でシチヘイ・ヤマモトの本を読んでバスに乗り遅れるな精神から脱却して欲しいぜ!

 如何も……煽りとか色々やらかした宮崎何とかが逮捕されて良かったと思ったdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が更新されましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<黒魔法の章>をクリック。
 山本七平の本は面白そうなら読みたいと思っているけど、そうゆう本は古本屋か大きな書店でないと見付からないからな。自分が崇拝する小室直樹と並んで天才と思っているそんな彼に因んで自分なりの空気の研究成果を発表しよう。

 僕は丸目永江……と在る歴史上の達人ではない。読みは同じだけど。そんな僕は胡散臭い片眼鏡の男と遭遇する。
「ケラケラケラ、ようこそ空気の館へ」
「何かボッタクラレそうだから帰るわ--」
「待ち為され、無益な判断待ち為され」何でチャー研のジュラル星人の台詞か意味不明。「君にたなびたい事が在るんだ」
「何か後で請求されたら困るし、帰るわ--」
 ケラケラケラ、帰られると思うなよ--と片眼鏡で音楽家風の髪型をした奴は僕を碌でもない世界へと連れて来た。
「こ、此処は?」
「見よ、此処は『すぐ切れる村』で村長はスグ・キレルですなあ」
「怒りっぽそうな名前じゃないか」
 諦めて僕は其の怒りっぽそうな名前の村に住む人達を眺めた。すると何か次のような事が起こっていた。
「あ、あのう」
「ああ、何か用かよ」
「博物館の行き、行き先は--」
 はっきり言わんか、こっちは忙しいんじゃボケエ--と行き先を尋ねただけなのに住人は怒りっぽい様子。
 他にはこんな事も見掛ける。其れは次の会話から判明。
「ああ、てめえ。一点取られたじゃねえか。ちんたらしてんじゃねえよ!」
「で、でもこっちは三点も--」
 五月蠅いんだよ、直ぐに取り返せ--未だ一回裏が終わったばかりなのに一点返された事に苛立つ投手コーチの姿が在る。
 駄目押しでもう一つ紹介する。
「あああ、てめえふざけんなよ。何ボウットシテンダああ!」
「え、未だ朝礼の時間じゃないよ。別に其処迄荒立てなくて--」
「五月蠅いな、さっさと手を動かせよ!」
 と朝礼の後に動いても労基法上問題ないのに何故か荒立てる会社員の姿等々。さて、僕達の話に戻るね。
「何でこんなに余裕のない人達ばっかなんだ?」
「ケラケラケラ、実は村長が怒りっぽいから其の空気に合わせてみんな怒りっぽく成ったんだ。然も普段は温和な人さえも怒りっぽく、温和を許す空気じゃないんだな」
「楽しくないよ、そんな所に暮らすのは」
「未だ未だ在りますな、ほいさー!」
 今度は何か空気が緩い所に来たな。
「此処は『カビゴン村』で村長はカ・ビゴンですなあ」
「三年寝太郎な名前っぽいなあ」
「では御覧下さい」
 其処で見られるのが何処も彼処ものび太みたいに昼寝する人達で溢れる。授業中だってこんな有様。
「という訳だ。じゃあお休み、グーグー」
「先生、未だ二限目終了迄三十二分在りますよ!」
 四十五分授業なら十三分しかしてない、五十分だったら十八分--凄いな、普通だったらそんな先生首切られるって。
「今日は……何だよ、ウェブ漫画も何時も本屋に置かれる週刊誌もジャンプだけかよ」
「其の肝心のジャンプで連載するのは尾田先生のしかないよ」
 偶に休載する尾田先生が真面に思える位にウェブも何時もの週刊誌も毎週更新とは程遠い。余りにも富樫やONEクラスな漫画家ばかりが溢れて月一すら守らない有様--首爆弾で苦しめられる葦原先生は頑張っているのに!
「あれ、大量に残っているな。明日全部済ませようっと」
「あ、締めきり間に合わなかった。でも次で一気にやれば十分だし」
 最早話に成らない仕事ぶり。今日やれることを明日に回したら駄目なパターンを此の村の人間は全員やっちゃっている。こんなんじゃあ駄目だろうに。あ、話を僕達に戻すね。
「何でダメ人間ばっかりなんだろう?」
「此れはそうゆう空気なのだよ、ケラケラケラ。此れじゃあホワイト企業じゃないですなあ」
「前の余裕ない村迄はやり過ぎですけど、此れは流石に仕事しなさ過ぎですよ。此れじゃあ社会が真面に機能しませんよ」
「では次に其の間を取った村に行きましょう、ほいさー!」
 次は『孔子村』と呼ばれる孔子学院を連想しそうだが、其れとは無関係の村。
「フウ、定時迄に今日の分を済ませたぞ。今日は残業無しだね」
「でも明日の分を少しでもやっとこうか?」
「まあまあ、明日迄在るんだろ? 明日の事は明日に回そう」
 此処は普通の職場だね。無理な目標を立てず且つ焦って目標達成に尽力しない。そんな職場。
「クソウ、何で十秒台に到達しないんだ!」
「まあまあ、其れでも村では一番の俊足だよ。中々居ないよ、百メートル十秒切りそうな程の俊足は!」
「其れでも十秒切りたい。追い風でも切りたい、もう少し練習させて下さい!」
「おっと今日は此処迄。此れ以上やると靭帯が切れちまう。其処迄だ」
 と普段の陸上部の部活動の風景。其処は練習が厳しいけど、無理はさせない。スパルタでも無理迄は往かない。バランス力が素晴らしい所だね。
「うわああ、僕とした事がああ!」
「あちゃあこりゃあ酷いね……でも、起こったんなら仕方ない。俺が責任を取る」
「な、何で? もとはといえば僕のせいで--」
「でも監督責任は俺に在るからな。壊れたんなら又作り直せば良いだけ。何、今迄上手く行ったじゃないか……一回や二回の失敗が何だ。反省しているなら又作り直すんだ」
「あ、有難う御座います」
 良い雰囲気の職場だなあ、再び職場だけど此処だったら働けそうだ。あ、此処で僕達に戻るね。
「此れ位中庸なら理想的という村。正しく孔子の理想を体現した村ですなあ」
「そうかなあ、何か雰囲気が前向きだね。此処はみんな執拗に叱る事をせずに褒めて伸ばしている雰囲気が漂う」
「此れをほめ殺しと言って批判する声は未だに圧倒的多数なのが今の社会ですなあ。でも其れは少し違いますねえ。叱る事が最も難しいのです。だが、其れを理解しない教育者が叱る事が正義という空気を漂わせて本来清く正しい褒めの精神を殺しておりますなあ。此れで人が成長しますか。ネガティブから人が成長しますか? 安易にスパルタに流される空気は止めにするのですな」
「まさか、此れは……胡散臭い貴方が言いたいのは空気ですか?」
「そうですなあ、良い空気は良い流れを作るのです。逆に悪い空気は悪い流れを作るのです。そして、もっと重要なのがもう一つ在りますなあ」
「何か在るの?」
「空気の流れで決断するのではなく、己で空気を作るのですなあ。例え良きにしろ悪しきにしろ空気は従うのではなく、何れは形成する事ですなあ。まあ無理に形成しろとは仰りませんがね、ケラケラケラ」
 こうして僕は通常の空間に戻されてゆく。其処で改めて思った。
「後でボッタクラレないかな?」


 まあ要するに空気次第では職場もいろんな場所も変わって来るって話をしたかったんだ。此れは真理で自分の体験談では在る職場では切れやすい社員が数多居りました。中でも最年長の先輩社員は癇癪を起こしやすく気に入らない事が在ると大袈裟に怒鳴ります。処が其の先輩社員が別の部署に転勤すると途端に其の職場では切れる社員の割合が減りました……不思議だよな、此れ。何故か? 二番手の当時中堅だった社員が大袈裟に怒鳴らないタイプだった為に其の部署内の空気は緩和され、比較的穏やかな空気が形成されたんだ。此れが職場の空気さ。要するに……切れやすい社員が多い原因は其の先輩社員が大半を占め、其れが別の部署に追い出される事で下っ端の社員に余裕が出来たとみて間違いない。というかそうゆう癇癪持ちは個人的な感想から言って邪魔だからな……然も自分は根に持つタイプだから少ししつこく言っておけばソイツに関しては仕事の腕は認めるけど社員の権限を使ってお喋りしたり持ち場を頻繁に離れたりしていざトラブルが起こった時に居ても立っても居られないから居なく成って正解だったと今でも思う限りさ。というか良い歳して学生みたいにお喋りするな、持ち場を離れるな……もう一回幼稚園からやり直せ、おっと言い過ぎた。此処迄にしよう。
 さて、悪い話ばっかりではつまらないので……と思ったけど、逆に仕事しなさ過ぎる例を紹介出来ないな。頭を巡らそうにもそうゆうタイプの人が仮に居ても去った後如何成ったかなんて言う事例が自分の記憶を辿っても見付からないんだな。なので少し変化球を付けて別の例を紹介すると……と思ったけど、済まん、出なかったわ。如何も自分は引き出しが中々開かない場合も在るから困るなあ。
 兎に角、どんな職場だろうが教室だろうが一度醸成された空気を一変させるのは非常に困難。然も目立つようにうざい奴は逆に其の空気は排除の方向に向かう、自分みたいなネガティブが嫌いな奴も其の空気にとっては排除対象で在る事は銃中に自覚しているつもりでは在るが。まあ自分以外でも自分でも「此奴鬱陶しいなあ」と思ううざい雰囲気出す奴は早々空気を醸成しにくいし、逆に空気が其のうざいキャラを排除しに向かうからな。処が空気に乗っかるのが上手い奴或は空気を自分色に染め上げる奴は危険だろう。良い奴なら其の職場や教室は良い方向に向かう。其れなら自分は其れで良いと思う。だが、悪意丸出し且つ先に紹介した直ぐ切れやすい奴に空気の舵取りをさせたら危険だ。前者なら幾らいい方向に改革しようとも其の舵取りが改革の足を引っ張るように行動する……そう、改革に乗り出す奴の足を引っ張ったりとかな(然もそいつは仕事が上手だから逆に文句が言えない空気に成っているのも厄介なんだな……自分の経験談だけど)。後者だと切れやすい人が集まりやすく成る或は切れやすい空気が醸成される……居心地悪いじゃん、其れって。此の二つのタイプに空気の舵取りを担っては成らない。気弱な奴や正直者が馬鹿を見るからな。そうゆう意味では先に紹介したうざいだけの奴は其の空気が拒絶する為にうざい奴の空気が形成される事は絶対にない……だが、自分は御免被る。
 と長文に成って申し訳ない。自分が言いたいのは今の我々日本人はイザヤ・ベンダサンが言ったように一度醸成された空気を無条件に正義だと判断しがちだ。此れじゃあ八十年以上前の軍部の暴走を招いた時と全く変わらない。兎に角悪い空気が醸成されたらそれに従うのは正義ではない。良い空気に醸成するようにもっと自分で良い方向にしないといけない。例えば「あの会社がこんなんだから悪い」とか「ケッ、一ヶ月働いて此の程度の給料かよ」とか文句言ってるだけの人間こそ会社を悪くしているし、安月給を許す体制を形成している事に気付いてもっと良くしようと努力しないといけない。というかじゃあそんな文句言うなら辞めちまえば良い……其れをしないという事は即ち悪い会社或は安月給イエスと言ってるようなもんだ。空気のせい……違うね、甘ったれているからだよ。え、自分? 自分は学生時代から学校に文句言うのは好きじゃない性分なんだ。まあ中学の時は其れなりに文句は言っただろうが高校に入ってからは違う。寧ろ入学した学校側の立場を尊重する学生として活動していたからな。文句を言うのは何時も人間、文句言うならそうゆう空気にした人間共に言うべきだろう……物質や大地に文句言ってどうするんだよ(怒)! こうゆう訳で何度も言うように組織に文句言う奴は大嫌いなんだ。文句言うならマシリト立花みたいに組織を抜け出してから「日本引き籠り協会をぶっ壊す」って言えば良いんだよ、其れが正しい正義の姿だろうが。或は組織に属すなら組織を良くするようにやるのが普通だろう……「首に成るから嫌」だって? 阿呆、そうゆう甘ったれた態度が悪い組織を悪い方向に持って行くんだろうが、格好悪く縋る位なら辞めちまえよ! とまあやっぱり長文に成っちまった……済まん(反省)。
 以上で空気に関する事の補足を終える。

 では恒例の予定表を如何ぞ。

  予定日不明    第百三十七話 新天地のレット 其れは未だ見ぬ島国          作成日間
            第百三十八話 新天地のレット 恋は突然やって来る          作成日間
            第百三十九話 新天地のレット 新たな最強の銀河連合降臨       作成日間
            第百四十話  新天地のレット 初孫を見て老いを知る         作成日間

 此れを月に一回は貼っておかないと自分自身が忘れるからな。序に来年には『一兆年の夜外伝』を連載再開予定だ。『ハヤトは死なず』と同じ土日辺りでな。
 其れじゃあ今回は此処迄。わかっていたさ、ONEの馬鹿野郎はそうゆう奴だって。少し褒めたら此れだもん……第二期の放映が終わった途端に本家の方全く更新してねえ。REIGENというほぼ不定期を連載している上に村パンの原作ネームだけの癖に何でONEは此処迄遅筆なのか尋ねたいよ。頸椎を痛めて今でも苦しみながらワートリを連載する葦原の爪の垢を煎じて一つや二つくらい飲ませたいよ。いや、マジでそう思うぞ!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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