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格付けの旅 アルッパーが如く 傷だらけの反捕鯨

 マネキンモブ……其れは『キモ笠』と呼ばれた『松本光司』の信者共に迫る勢いで勢力拡大している『猿先生』の信者共の事で在る。彼等は事ある毎に『~っす』という『鯱山語』を披露し、更にはヤクザ空手の親分の下衆台詞や『シャア、~』とか色々汎用性の高いテンプレ台詞でスレを盛り上げる集団。彼等は信者とかアンチとかの垣根を越えて最早『猿先生』の応援団として振舞っているのだから洒落に成らない。其れは『キモ笠』にも言える事だが。何よりもマネキンモブの由来を紹介しないと始まらないな。マネキンモブとは『山止たつひこ』の現アシスタント同様に生気のないモブ絵を描くアシスタントの事を指す。そう、『猿先生』のアシスタントも其の一人。だが、『山止たつひこ』と違って何故か信者共の総称に成っている主な理由はあのネオ喜一が未だ真っ直ぐだった頃の時の最終決戦時に於いて主要人物の中にモブが三人も驚く顔で出る場面が原因だろうな。あのシーンは今でもマネモブ共の議論の的に成っている程に何故『幽玄死天王』ではなくあのモブ三人だったのか? 新シリーズが恐らく中盤戦を越えた後でも議論に決着が付かない。だが、マネモブと総称される原因の主要な部分は此の謎の三人の驚きシーンが原因だろう。何れにせよ、先程のテンプレ台詞が出たら必ずそいつはマネキンモブで在る証拠。悔しいだろうが仕方ない。
 何だよ、お前ひょっとして『猿先生』の信者じゃねえだろうなあああ--と復活したてのアルッパーは叫び声をあげる。
 デュアンとアルッパーは『蛍火』にて例の木星集団に所属する『ブレイブヴェスペリア』との接触を避けるべく『鉄火丼』からの脱出を図ろうと画策する。
(だが、窓……って後ろに誰か居るぞ?)
『--オイ、二本足。てめえ、宇宙空間より忍び寄る奴が見えんのか!』
「オイ、アルッパー。其れは俺の台詞だ。というか後ろに」デュアンは念の為に背後を見ると其処に立つのがクレッセント・オーガスだけだと知る。「ってお前か」
「デュアンは何か探しているの?」
「探すのも何も……って早速敵だ、クレッセント」
「敵って?」
『--如何やら俺の姿が見えているようだな。其処の格付師デュアン。だが、お前は後だ。先にお前の相棒で在る鯨のアッパーを始末する!』
「ねえ、デュアン。窓硝子に映るあいつは一体何?」
 敵だ、クレッセント……然も鏡の世界で安全に始末する気だ--そう言ってデュアンはジェスチャーで鏡の外に出るようにクレッセントに提案をする。
(取り敢えずアルッパーがやってくれるなら問題ないでしょ。要は鏡に映らなければ侵入される事もないからな。問題はあいつが生身の俺達に勝てるか如何かじゃないか? 若しも其れとは知らずにアルッパーを引き込んだのならあいつはとんでもない間抜けじゃないか?)
 デュアンは気付かなかった。メアリー・スー対策としてメアリー・スーと対峙する相手は異能ごと強化されるという事実を!

 アルッパーは早速、『ジェレミア・ゴッドバルト』の開幕『ギアス』の攻撃を受けて其の侭『グングニル』の直撃を受けた!
「アがああああ……嘘だあろうがああ!」
「貴様は俺が其の侭の能力を『全力』で『許可』すると思ったか。お前のメアリー・スーを『許可』せずに引き込んだのだ」
 ジェレミア・ゴッドバルト……其れは『全力』に定評の在る一軍人。此処では『オレンジ』の方でも『牙突』使いの方でもなく、鏡使いの方を紹介する。其の男のスタンド能力は対象を鏡の中に引き摺り込んでタコ殴りするか或は其の場に遭った鏡を割って其の破片で殺すかの何方かで在る。引き込む以上は其れなりに戦闘力は低いが問題ない。引き込む能力の凄い所は後に紹介する『許可』に在る。因みに本人は圧倒的な能力を持つが故の弱点を内包するが此処で紹介する事ではない。
「クソウ、おまけに牙突迄使いやがって。其れ元々、鈴木洋置のもんだろうが!」
「知るか、今の俺は鏡の世界ではあらゆる『許可』を内包するのだ。例えば……『静動轟一』からの『グングニル』!」
 グワアアアア……幾ら何でも元ネタのヘタレよりも強化され過ぎだろうがああ--アルッパーは勝てると思った戦いにて盛大に敗れ去った!
 許可……其れはジェレミア・ゴッドバルトのマンインザミラーなチート能力で在る。何がチートなのか? 其れは本体だけは居る事を許可するのみならず半分半分を許可して身動きを取れなくすると言った卑怯な応用法が可能。然も自分の時は毒が酷い部分だけを切り離して鏡の自由に行き来するという命を懸けた応用法も可能。其れだけに此の能力の持ち主を倒すには其れ相応にブービートラップを仕掛ける必要に迫られる。
「さて、と。ハリハム・ハリーの仇を取るつもりはないが、デュアン・マイッダーは厄介な相手だ。だが、メアリー・スーで在る以上は無視は出来ない。『ボス』を倒す切り札として此の鯨同様に手に入れないといけない。そして邪魔なクレッセント・オーガスとカッパード・イツカを仕留めてさっさと『蛍火』に乗船していると思われる『遥』を入手しないと!」
 後付けで判明したのが『鉄火丼』の目的が地球に在る『東城会』に『遥』を引き渡す事に在った。『ボス』の娘『遥』を無事に運んで任務を終えようと試みていた。其れを阻止せんが為に或は『ボス』を倒す可能性が在る『遥』を奪取して邪魔な『鉄火丼』とデュアン、アルッパーを始末するのがジェレミアを始めとした『暗殺チーム』の目的で在る。
「あんな見せしめをされて一時は『ボス』に逆らう事を諦めた俺達だったが、『遥』が居る事がわかればあの娘を『傷物にした』上に出来た『遥勇』も一緒に手に入れて必ずや『ボス』の弱点を掴む!」
 傷物にした……其れはと在るヤクザゲームの六作目にて前作迄のファンを見捨てるきっかけに成った『遥』のビッチ設定。余りにもあんまり過ぎる故に後の格落ち過ぎるラスボスも含めて其の作品を無かった事にしてやりたいと思ってしまうファンが急増。まあ如何ゆう風に傷物にしたのかはやってみないとわからないぞ。
 こんな風にジェレミア・ゴッドバルトは『輪切りのソルベ』という恐るべき見せしめを受けながらも『百億』のルートを強奪する為に他の『暗殺チーム』と共に『ボス』を倒そうと試みるのであった。
 輪切りのソルベ……其れはホルマリン漬けにされた状態で仲間の所に郵送された暗殺チームのソルベの事を指す。其のむごたらしい様はギャングの洒落に成らない見せしめを読者の脳裏に釘付けにした。何よりもアニメ版では輪切りにした実行犯は『最低のゲス』という解釈が為された。まあ二年前に入った事を考えたり能力が黴という点も踏まえると良い人選かも知れない。今後のアニメの展開次第では其の『最低のゲス』の輪切り行為に対して『ボス』が如何思ったのかが焦点に当てられるが。

 一方のデュアンとクレッセントは鉄火丼が『ブレイブヴェスペリア』との盃を交わしに歳星へと足を運ぶ。勿論、デュアンは盃を交わす所に足を運ぶ迄には至らない。
(俺は何とかして『東城会』へと乗り込んで死んだふりをした鬼龍さんを叩きのめしておかないと成らんからな。其の為には此のショッピングモールにて『ヒットマン』の動きにも警戒を配らせないと……ン?
 デュアンロールで後ろを覗くと誰も居ない。なのに……まさかアルッパーの野郎は、やられたな!)
『--俺の姿が見えたという事は……もうお前は終わりだ!』
 馬鹿め、俺が簡単に引っ掛かるかよ……ウグおアアア--デュアンは横槍を指されるのを利用して鏡の死角に潜り込んだ!
『--やるじゃないか、格付師。だが……既にお前だけを入れる事を許可した!』
「イデデ……甘いな、デュアンロールは既に歳星の外に飛ばした。何時だって、俺は鏡の世界から脱出出来るぜ!」
 だが、デュアンは知らない。ジェレミア・ゴッドバルトの持つ『弾幕薄いぞ、何やってんの!』と呼ばれる能力はデュアンロールの保険さえも通用しない事を!

 入ったな……ファイアーボールは、出ないか--デュアンは許可の判定がオリジナルよりも遥かに強化されている事には既に気付いている様子。
(やられたな、という事はデュアンロールに脱出する事も出来ないな。さて、あいつの『弾幕薄いぞ、何やってんの!』を如何やって攻略するんだ? あ、念の為にクレッセントを連れて来るように入力しておくんだったな)
「間抜けが、デュアン。貴様は此処に入った時点でもう終わりなんだよ。わかっているのか、デュアンロールの能力は既に解明済みなんだよ!」
「いいや、お前は俺の策略に嵌ったんだよ。此れからお前はパープルヘイズよりももっと残酷な殺され方をするぜ」
「其れは一体どんな……此れか?」ジェレミア・ゴッドバルトは『グングニル』に依る精密なる連続掌打でデュアンの顔面に五十八発も撃ち込んだ。「如何だ、今の俺はオリジナルを凌駕しているんだよ」
「ゲホゲホ……だからアルッパーは敗れたんかよ。ただでさえオリジナルの卑怯な能力に加えて許可の範囲が恐ろしく広く成り過ぎだろうが!」
 弾幕薄いぞ、何やってんの! ……其れはと在るニュータイプを引き寄せる事に定評の在る艦長の名台詞。此処では在るスタンドの事を指しており、其の能力はと在る男の台詞を完全否定するかのように鏡の中に世界を作り出してある。能力については今更説明する迄もないだろう。
 グングニル……其れは主神オーディンの持つ必殺必中の槍の事。其れに因んでどっかの『アナベル・ガトー』の弟子に成った眼鏡が禁止という欠点を観の眼を鍛える事で克服する処か先の先を取るという高度な技術に迄発展させてまるでオーディンの如く相手の動きを先読みしてから打つという領域迄高めた技。但し、グングニルを打つ際は手刀ではなく拳でもなく掌底を前提にしている事を忘れずに。
(此奴を攻略するのは難しいな。頼みの綱で在るクレッセントは今、盃を交わしているからな。一体如何すれば?)
「さあ、力の差は理解しただろ? 其の侭……此の『静動轟一』からのグングニルを受けて死ねえええ--」
 おっと、待て……此の侭俺を倒して良いのかなあ--デュアンはジェレミア・ゴッドバルトを誘惑する。
「何、まさか……デュアンロールとやらに何か仕込みをしたのか!」ジェレミア・ゴッドバルトは手に持つ割れたガラスの破片を右手に其の場を離れてゆく。「まさかデュアンロールで歳星の『ブレイブヴェスペリア』の誰かと接触する気か……畜生め、何て奴なんだ!」
 瀕死のデュアンから離れたジェレミア・ゴッドバルトはデュアンロールの後を追いかけてデュアンロールごと中に入っている何かを鏡の中に引き摺り込んだ。すると其れは……「何の用だ、俺と喧嘩しに来たのか?」『静かなる虎』のライバル関係に在るヤクザ物だった!
「な、何だとおおお……馬鹿なああ!」
 哀れ、ジェレミア・ゴッドバルト。相手は『傷だらけの人生』……主人公補正に守られたヤクザ!
「ヘッ、お前はそいつを運んで来た時点で終わったんだよ!」
「オリジナルと運命を同じにするな、此のジェレミア・ゴッドバルトはオリジナルを凌駕した存在だ。所詮、主人公補正に守られた其のヤクザとて所詮は鏡の中の世界から脱出出来ない。鏡から出れば此のジェレミア・ゴッドバルトは全力で相手しないだけで済む。弾幕薄いぞ、何やってんの! 俺だけを外に出る事を許可するウウウ!」
 其の侭、ジェレミア・ゴットバルトは外に出てしまった……「言った筈だ、『傷だらけの人生』を中に入れた時点で終わってんだよ!」
 デュアンの言葉が意味する物とは?
 傷だらけの人生……其れは説明するのが面倒臭いので簡単に説明すると『オトン』の外伝に出て来たヤクザのスピンオフ作品の事。本来は『オトン』と十年越しに喧嘩する役割を持つキャラクター。だが猿先生の気分なのか知らないが何故か独立した作品の主人公として登場しては理想の男いやヤクザ像を各地で示しながら描かれる文字通り傷だらけの物語。多分、同時期にどっかのグラビアアイドルの作品に出て来た最年少ヤクザ『薫』のスピンオフが出たから其れに因んで出した物だとマネモブの一部は主張するだろう……勿論、主張者は作者しか居ないと願いたいが。
 話を鏡の外に出て来たジェレミア・ゴッドバルトに待っていたのは……「何イイ、何故お前がああ!」其処は高層ビル二十階にして目の前にはスカーフェイス『薫』が『握力*体重*スピード=破壊力』を以てジェレミア・ゴッドバルトを窓硝子を突き破られる程の勢いで殴り込んで鏡の世界に避難する余地も与えない程に仕留めてしまった!
 フウ、歳星にこんなもんが建って在るとは予想外だな--使い手が死亡した事で鏡の世界から出て来る事に成功したデュアンは引き続き鉄火丼メンバーと共に地球を目指してゆく。


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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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