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雑文特別編 ハヤトは死なず 第弐拾捌話 戦後一、二を争うトップスリー同士の極限の一戦が此処に開幕! 池田勇人VS吉田茂 後篇

 如何もdarkvernuです。
 では後篇を始めましょう。

 其れでは試合再開を如何ぞ、主審の伊吹文明氏。
「では……再開イイいい!」
 オオットオオ、池田選手がいきなりミラージュドリルで先制攻撃をしたあ。其れに対して吉田選手は受け止めつつもカウンターの幻突が--あああああ、互いに摺り抜けたああ!
「何か解説席に座っていると死んだ筈の先生方が宇宙空間を平然と過ごしながら格闘家顔負けの戦いを演じてますなあ」
「全くだじょー、こんな戦い出来たら俺達も苦労しないんだけどなじょー」
 大阪府知事と大阪市長は前篇で出演しましたので急遽大阪都絡みで中京都構想を掲げる減税日本出身の愛知県知事のタコこと大村秀章氏と名古屋市長にして政治屋随一のコスプレイヤーである河村たかし氏を御招きしました。
「オイ、俺のキャラ付けが酷いじょー。其れに俺は減税日本じゃなくて日本一愛知の会出身だじょー」
「コスプレイヤー……まあ、認めるけど」
 河村氏は兎も角として作者は大村氏を酷く毛嫌いしている為に敢えて失礼なキャラ付けをしただけですな。訴えるなら作者に訴えて下さい!
「そしたらこんな悪ふざけの祭典は即刻打ち切られるじょー、良いのかじょー?」
 別にブログ始める前から……つまりゲーム出したい為にHP起ち上げた時から作者は四方八方から訴えられる事を覚悟で始めております。今迄無事だったのが不思議な程です……なので如何ぞ如何ぞ。
「ある意味俺達と同じだな。ひょっとしたら政治屋向きじゃないか?」
 嫌な言葉を聞き続けるのが堪えられる器じゃないので恐らく政治屋は遠慮すると思います。あくまで作者の代理としてはそう回答しておきます。其れでは試合の方を見て行きましょう。最初と同じく摺り抜け合いのオンパレードだあ。だが、徐々に互いの皮の皮膚が捲れていき……セレス付近にて吉田選手は左肩にチェーンアタックがヒット--其処から追撃の右ドリルミサイルを仕掛ける池田選手!
「見切った……ぬおおおおお!」インパクト寸前で摺り抜けてからの人越拳神真っ青な右捻じり手刀が炸裂したあ。「な……出血!」
 オオ、池田選手の腹部は無事--という事は……左ドリルアームで吉田選手の四指を捻じり破壊したのかあ!
「甘いですよ、吉田さん。あんたが本気を出す事は俺も本気を出す事ですな!」
 右蹴りでセレスに叩き付ける池田選手。そして追撃の左ドリルテンペストで遠距離から捻じ伏せに罹ったあ!
「いや、風の中央に立ったぞ。吉田先生は既にテンペストを回避する箇所を見抜いているじゃないか!」
「あんな易々と風の中央に立てるのかあじょお!」
 如何やら前回の解説二人に比べて驚き役な解説しかしません。なので観客席から直接聞く事にしましょう。
「流石は吉田さんだ。既に勇人の攻撃を全て見切っているぞ。勇人はああして遠距離から近付けないようにするしかない。ヒットアンドアウェイに徹して勝機を見付けるしかねえみたいだ」
 流石は佐藤栄作……実に的確な解説を如何も有難う。さあ、其の池田選手はセレスの周囲を回るだけで中々隙が見付からない。逆に動きが遅くなる瞬間を吉田選手は待ち望んでいるかのように思える。
「本当にそうだな。一体動き回って勝利を掴めるのかよ?」
「もっと攻めれば良いのにじょー。そしたら間違いなく勝利を掴める筈だじょー!」
 と格闘技大会ではよく見かける自称プロ評論家みたいな解説では意味がありませんよ。言うだけなら簡単ですが、実際は理論通りに事が運ばないから当事者達は苦労するのですよ。其処を理解するべきだろう。
「……いや、あのタコの言う通りだ。勇人は……翌日の午前二時四十七分に攻めに転じるぞ」
 と相変わらず時間設定が無茶苦茶ですが、本当に翌日の午前二時四十一分……ほぼ正確な時間帯から池田選手がターボを懸けて来たああ!
「フン」何と摺り抜けた……かと思ったら既に池田選手の頭上より一キロも高く跳躍してからの第四の剛脚から繰り出す左モンスターシュートが池田選手を直撃。「フ……今のは決めるつもりだったが」
 何故あの一撃で倒れない--と思ったら背中に飛ばした筈の右ドリルミサイルをわざと受ける事でダメージを拡散させたああ……此れは有り得ない誤算だああ!
「吉田さん……もはやここまでか!」
 佐藤氏の解説通り、着地した吉田選手に向かって池田選手が繰り出す零距離からのドリルハリケーンが炸裂--吉田選手は真っ直ぐ太陽に直撃したああ!
「勝負あり!
 コオオオオオ……勝者、池田勇人!」
 如何やら吉田茂は準々決勝で姿を消しましたアア!
「ハアハア……今のはギリギリだった。あの一撃を受けていたら今頃は俺が負けていた。間違いなくタイミングの速度も技の華麗さも吉田さんの政治力も躱す事さえも馬鹿らしい程に凄い一撃だった。まさか俺が飛ばしたドリルミサイルがあんなタイミングで飛来するとは思わなかった!」
「祖父さん、まさか負けるとは思いもしませんでしたね」
「何、わざと負けたのじゃ。真の結果ではわしの勝ちだ……だが、審判が判断した以上は其れに従うしかない。わしも未だ未だ修行が足りんなあ」
 前後篇を懸けて行われた準々決勝Dブロックの試合……漸く白黒が付きました!
「愈々準決勝。相手は……叔父さんか」
「オウ、晋三……生きている奴の中でお前だけが勝ち上がったな。だが、悪いけど勝利は俺の物だ!」
「いいえ、全勝宣言した以上は越えて見せますよ……叔父さんが築いた戦後最長記録と共に!」
「上等よ……其れでこそ兄貴の孫だ!」
 さあ、残す試合は三位決定戦を除けば後三試合……果たして戦後最強の総理大臣は誰に成るのか!
 勝者池田勇人。試合時間九年九ヶ月二十八日五時間三十一秒。決まり手……ドリルハリケーン!


 第弐拾捌話後篇に登場した政治屋は池田勇人、吉田茂、河村たかし、大村秀章、伊吹文明、佐藤栄作、安倍晋三、麻生太郎。
 第弐拾窮話『戦後最長を懸けた甥と叔父の新旧世代間抗争勃発! 安倍晋三VS佐藤栄作』に続く……

 二人共も出るらしいモデルは居ないので要注意。主人公を勝ち上がらせたとしたら其れは誤解だ。ドリルミサイルの行方が判明しない状態で試合を終わらせるのは納得いかないのでああして回収したんだ……其れが偶然にもあのように発動し、ああ成っては最早吉田茂に勝ち目はないだろう、そう思った瞬間でもあるのさ。

 という訳で今回は此れ迄。次回も前後編に分かれないように気を付けないとなあ。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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