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一応二回目の雑文は……あらゆる技術に万能な答えは、ない!

 如何も実質日に三回の雑文をやるdarkvernuです。始める前に『格付けの旅』が更新しましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 さあ、やるか。技術とは何も科学技術だけじゃない。言葉だって技術だからな。

 とある陸の孤島に流された三人の若者。彼等は其々の技術を身に付ける。
「よお、俺は孤島を生き抜く為に筋肉を強化して御覧の通り怪力と化した……」一人はマッスで彼は孤島で生き抜く為に特殊な方法でビルドアップを図り、結果としてビルダーにも並ぶ筋肉を手にした。
「僕は孤島から脱出する為に様々な物を作り上げたんだよ……」二人目はテクノで彼は孤島からの脱出を図る為に筏船を開発し、更には救援用の器具と必要な食料を船に乗せて行く。
「私は別に今後の島の生活を快適にする為に独自の日誌を書き上げてあれやこれやとやりますね……」三人目はライフで彼は島からの脱出を諦める形で既に家を建てて永住を試みる。
 其れから三人は孤島で獣を狩る者、孤島の脱出に力を注ぐ者、そして孤島での生活に従事する者に分かれて行く。最初の方こそマッスとテクノの凄さに圧倒されつつも自分の生活環境を整える事を諦めないライフ。ところが、一ヶ月目に入ってから事態は一変。
「如何したんだ、マッス!」
「ウググ、筋肉の、付け過ぎ、で……心臓が、苦しい!」
「心臓が? 何で筋肉の付け過ぎが心臓に悪い負担に……まさか、過重搭載?」
「情け、ない。生き抜く為にバンク、アップ、したのに、其れが、俺を、こんな、こんな!」
「何て事だ、憧れだったマッスが……筋肉のせいで心臓に過負荷を与える事に成るなんて!」
「だな、なさ、けない……ところで?」
「ああ、嵐が酷いんだ。二日前に島を出たテクノが心配だ」
「嵐なんて、と、とんでもない。こ、こんな、激しい、うわあ!」
「如何、破壊的な嵐のせいで木材が……少し用事が出来た。そばを、ぜ、絶対に離れずに、じっと、してくれよ!」
 マッスが倒れた日は島を脅かす嵐の日。ライフは生き残る為に必死で嵐に立ち向かう。時には吹っ飛ばされて怪我を負っても件名にしがみ付いて立ち向かう。そして嵐が止んだのは次の日の朝……ライフはマッスの様子を確認した。すると……マッスの心臓は既に限界を迎えていた。
「そんな!」
 ライフにとって更に追い打ちを掛けるのが島を出た筈のテクノが浜辺で俯せの状態で発見された事だろう。ライフが容体を確かめに駆け付ける……だが、既に終わった命の前ではあらゆる救命作業は意味を為さない。
「クソウ、何で自慢できる友人二人が死んで……私だけが生き残ってしまったんだよ!」
 嵐を抜けたライフだけが生き残り、そして彼は死ぬ迄島と運命を共にした……そう、後に訪れる漂流者を島の住民として受け入れながら島を暮らしやすい状態にしていきながら三十八年もの歳月を掛けて!


 少し擁護しておくと死んだ二人は決して間違った事はしていない。島ではタフネスは生き抜く上で重要だし、最新技術を取り入れるのは個人を快適にする物だしな……だが、タフネスも機械化も気紛れな自然災害や長く生き抜く上では却って足かせになる場合が多々ある。前者は過重搭載が逆に自らの首を絞め、後者は自然を侮った為に難破して命を落とす結果に繋がった。其れだけの話さ。
 此のショートストーリーで重要なのは必要な時に必要な技術を身に付けないと却って自分の首を絞めるぞって話だ。特に島での生活ではわざわざビルダー並みの筋肉を身に付けた所で余分なカロリー消費を招くだけじゃなく、内臓器官への負担が尋常じゃない。本当だからな。筋肉付けりゃあ良いって訳じゃあない、心臓への負荷が大きければ其の筋肉は伊達と変わらん。後は最新技術もそうだな。あれは島を脱出するタイミングというのもあるが其れ以上に重要な場面を違えて使用すれば却って自分の首を絞める。嵐が起こる二日前に脱出したせいで船が難破し、死ぬ事に成るのも高い技術力が必ずしも自分を助けてくれるとは限らない事を暗に示す為だ。結果、島からの脱出に諦めつつも島の生活に順応しようと努めたライフだけが生き残る事と成る。要するにライフは特別な事は一切しない。必要だと思った事だけやって結果、長生きしてしまうんだよな。決して他の二人が間違っている訳じゃない……だが、孤島での生活では余計な筋肉は却って邪魔だし不必要な技術は場違いも良い所である。他の二人が唯一生き残るとすれば孤島での生活ではなく、世俗的な生活だったらライフは只管羨ましく成るだろう。何せマッスはビルド技術で持て囃され、テクノは其の高い技術が称えられてノーベル賞を貰うってもんだからさ。要するに技術は使い処なんだよな、結局は!
 そうゆう訳でショートストーリーの解説を終える。

 又、日本引き籠り協会が情報漏洩しやがったそうだな。あいつらは本当に国営の名を冠したテロ組織じゃねえのか? 何れにせよ、やっぱり解体待ったなしだな。
 其れじゃあ今回は此処迄。三つかあ……ネタが思い付かなくて辛いんだよな。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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