格付けの旅 チャージマンデュアン 頭の中にエクスプロージョン

 燃える毒キノコの家……其れはとある回りくどい侵略者の気の長い人類白痴計画の事を指す。主に小学生位の子供達を休み時間或は下校時間内に怪しげなバスに乗せて誰も知らない山奥まで運んでゆくという物。其処で怪しげに生える様々な色の茸を食べさせて子供達に勉強出来ない怠け者にするのが奴等の目的。だがな……お前等は其の前にもっとやるべき事が在るだろうが。如何してそうゆう気の長い計画にだけ全力を注ぐのかがわからん!~
(此処は何処だ? 俺は何処で……って餓鬼共の声がする。という事は近くで何か催しがあるみたいだ)
 デュアンは既に放しておいたデュアンロールを使って既に不良少年、『謎の美少年』、其れからアルッパーを横槍籠めて倒したマッタクツヨシも倒した後なんだ。打ち切り漫画みたいな展開だが、何時の間にか倒さないといけないんだ。~
 謎の美少年……其れはとある正義のヒーローが変身前にアメフトの授業で対戦した対戦チーム所属の選手なんだ。何でも『エ”エーイ』や『ウェイ』で見られるように活舌が悪い。そんな彼ではあるが、チームの中ではシングルプレイだけで全得点を挙げるというハイスペックの持ち主。美少年という事もあり、ヒーローの妹がピンクの声援を挙げる程。そんな彼は対戦相手だった正義のヒーローに向かって専用のバイクに乗って工事現場で変身シーンを見せろと迫る。其処でも活舌の悪さは炸裂。普通は頼みたい事という所を『たまびたい事があるんだ』と言ったり、チャージングGOと言うべき所を『チャージング棒』というだけでは飽き足らずにねえ良いだろうと言うべき所を『ネネ、良いだろう?』と誤解を生むような台詞回しに成って正義のヒーローのナニを狙うようにしか見えないシーンと成った。まあそうゆうホモが喜びそうな話を置いておいても正義のヒーローは美少年に頼まれても本当に変身したりしない。人前で見せるのは良くないと変身ヒーローの常識を披露して……あれ、まあ良いか。其れから正義のヒーローは徒歩で帰ろうとした時に美少年は正体を現す。正体はやっぱりあの侵略者。変身を解いた上にタイマンという条件の中でも中々の強敵だった辺りは回りくどい侵略者軍団の中で五本の指に入る実力者だと思われる。
 そしてデュアンは子供達がお菓子の家を食べようとする寸前で固有魔法『ローリングストーン』を掛けたデュアンロールを叩き付けて自ら姿を現すだけじゃなく、お菓子の家の正体を突き付けたんだ。
「ウワアアア、何だあれはあ!」
「も、『モチよ』!」
 モチ代……其れは正式名称が知られているが、毒キノコの話以外でも担当声優こそ違いはある物の、度々登場する眼鏡を掛けた小学生の女の子。『キノコデブ』と共にとあるユーザーの間では知られる小学生だ。
 キノコデブ……其れは毒キノコ回にて名を馳せたメタボ小学生の男の子。其の回ではダミ声と薬物中毒者みたいな眼光も手伝って危うげさを演出。更には同じく毒キノコを食べようとする子供達と一緒に侵略者が用意したバスに乗る際に殆どの子供達が相席の中で此のデブだけはたった一人という辺りきっと『可哀そうな子供達』と同じだと思われる。尚、洗脳が解かれて無事に悪事を企む侵略者達を倒した後はまるで憑き物が取れたみたいに眼光が光輝くように成る。不自然だとツッコむのは野暮だ。
 デュアンは現れるなり、人間に変装したジュラルミン星人を挑発したんだ。するとジュラルミン星人達は正体を現して……「毒キノコを食べて勉強の出来ない怠け者にしようと思ったのに!」と余りにも回りくどい上に地道過ぎる作戦内容を説明してデュアンに襲い掛かったんだ--でも戦いは僅か半分足らずで終わったんだ!
「有難う、デュアンさん。如何やら僕達はジュラルミン星人に騙されていたんだね」
「モチよ」
「まあまあ、ところでお前ら」
「何ですか、デュアンさん?」
「全長百メートルもある此の」デュアンはアルッパーの似顔絵を記して尋ねたんだ。「此の野郎を見掛けなかったか?」~
「見掛けたよ。何でも僕達の学校近くのファッションショーでお披露目されていたよ」
「わかった。有難う」
 デュアンはそうして向かって行ったんだ。だが、デュアンの背後に何やら空手道着を着た誰かが居たんだ。
「此の魔槍、まだ仕事を果たしていない」
 デュアンを倒した魔槍。そしてイナカッペジェネラルの姿もあったんだ。
「そうですね。Zランク戦士として僕も行きましょう」~
「忝い」
 忘れていただろうけど、まだZランク戦士は殆ど倒されていないんだ。

 其の頃、アルッパーは農業コンビナートの地下に閉じ込められていたんだ。~
「此処は何処なんだ……ンン、上の方から足音が聞こえる。という事は此処は--」
 『びゃあああああああ』--突如木霊する悲鳴!
「こんな事していられっかああ、うおおおおお!」
 悲鳴を聞いて建物を破壊。悲鳴先迄駆け付ける全長百メートルのアルッパー。すると血だらけに成って倒れる『松本さん』が居たんだ。
「き、君が、鯨の、アルッパーか。に、逃げるんだ、ぁ……」
 お前何しに登場したんだあああ--独特の悲鳴と名前と少し台詞言っただけで死んだ『松本さん』に大きなツッコミを入れながらジュラルミン星人の操縦する特殊ヘリを自分の先祖が出ていた『X星人』が操る隕石に向けて放つファイナルブレスで大気圏外に待機する『魔王』が操縦する宇宙船ごと叩き込んで滅ぼしたんだ!~
 松本さん……其れは犬の墓よりも簡素に埋葬された農業コンビナートで働く従業員。未来の農業の忙しさと侵略者に依ってコンビナートが悲惨な状況に成っている事を説明する為に殺された可哀そうなキャラクター。独特の悲鳴と共に一部界隈から人気が高い人物。
 びゃあああああああ……其れは松本さんの放つ特徴過ぎる悲鳴。一部界隈から人気が高いという恐るべき悲鳴。
 X星人……其れは主に悪役顔過ぎる事で有名な俳優北村一輝に良く似た異星人を表す事が多い。最初のハリウッド版ゴジラを『マグロ喰ってる奴』と言ってくれた英雄。だが、其の実態は地球と友好関係を結ぶと言う名の侵略を良しとしないタカ派。アルッパーの先祖にやられる度に出川哲郎顔負けのリアクションを取るネタキャラ兼黒幕である。最終的には松岡メンバーに良く似た主人公に格闘戦で倒される事に。
 あんなの俺の先祖であってたまるかあああ--如何やらアルッパーも『ハリウッド版ゴジラ』に怒りを燃やす同志であった。
 ハリウッド版ゴジラ……其れは『マグロ喰ってる奴』。卵を産んではジュラシックパークに出て来るヴェロキラプトル顔負けの演出をする等、アルッパーの先祖を大いに愚弄したパチモノ。最終的にはミサイル数発で沈んだ模様。すばしっこくて中々に凶悪だが、所詮はヴェロキラプトルから進化した紛い物。本物のアルッパーの先祖の前ではカウンターの尻尾攻撃の追撃放射能熱線で焼かれる事に。此れには海外のファンも大いに絶賛したとかしなかったとか? どっち道、神が抜けた以上は怪獣王に届かないパチモノでしかない。尚、ハリウッド版は先程説明した物の他にもう一つあるが、此方はちゃんとアルッパーの先祖に相応しい存在と成る。やはり怪獣王ってのは圧倒的存在感と重厚感が無ければ駄目だろう。
 マグロ喰ってる奴……は駄目だろう、次!
~そんな怒りのツッコミを燃やすアルッパーの前に紫の髪をした少女が降り立ったんだ。アルッパーは此れでも紳士らしく、正々堂々と声を掛けて確かめるんだ。いきなり襲い掛かる様な真似をしないんだ。
「お前誰だよ、怪しい行動したら俺が食べてやるからな!」
「あたし、『ヒトミ』だよ」そう言って『ヒトミ』と呼ばれる少女は走っていく。「こっちに来て、鯨さん」
 光よりも速く動ける空気の読めないアルッパーは先回りして『ヒトミ』の前に立ちはだかるんだ--と思ったら何処からともなく、横槍がアルッパーを縦に突き刺して空気の読めない奴をノックダウンしたそうだ。~
「ウググ、貴様、は?」
 フフフ……ハハハハハ、掛ったなアルッパー--其の正体は宇宙船に乗っている筈の『魔王』だった!
 ヒトミ……其れはとある正義のヒーローを誘惑する謎の少女。誰もが此れもとある侵略者の変身だろうと読む。ところが、罠に掛けた後に発覚した正体は何と其の親玉だから驚きだ。普段は部下に任せる所を足長で奇怪な格好とスタイリッシュなセンスを持つ『魔王』自ら美少女に変身して見せるなんて誰が予想出来る物か。そうゆう訳で一部界隈からの人気は意外と高い様子。
 魔王……其れは回りくどい侵略者達の親玉的存在。理想の上司でもあり、部下を先に脱出を促す等其れなりに悪くはない。但し、うっかりさんらしく部下が例の正義のヒーローに言及したのに対して「『気にするな』、奴等も必死な証拠だ」とまるで今迄の敗北を忘れるかのような返答をする。いや、気に出来ない程ボコボコにされているだろうが!
 魔王はアルッパーを一網打尽にすると此処で止めを刺せば良いのに何とわざわざ横槍を抜いて背後にスタンバイするイナカッペジェネラルに頼んだんだ。
「ウググ、何をする?」
「アルッパーよ。お前の相手はZランク戦士のイナカッペジェネラルだ。既に『アルティメット』の状態でお前と戦おうと準備しているぞ!」
「あいつを倒したら次はお前だ、ジュラルミン魔王!」
 来い、アルッパー……今迄の僕ではないぞ--『スーパーサイヤ人3』よりも強いとされる潜在能力開放型の形態『アルティメット』を以てアルッパーに向かうイナカッペジェネラルであるんだ!~
 アルティメット……其れはとあるスーパーサイヤ人にして駄目親父の長男が可能とされるスーパーサイヤ人の形態。元で『スーパーサイヤ人3』を凌駕する能力を持ち、善良な魔人デブを吸収した悪の魔人デブを圧倒する力を持つ。だが、流石にフュージョンしたサイヤ人戦士を吸収した魔人デブには敵わなかった。其れでも当時はポタラ合体サイヤ人が出る迄は最強の形態として名を連ねた。強いには強いが、如何しても此の形態は色々と不遇な側面が強い。特にテレビの新シリーズでは自分の宇宙の破壊神に修業を怠ったと言えどもボコられるし、更には本人が更に修業を怠ったせいで復活のばいきんマン登場時には此の形態に成る事すら忘れる最弱状態に迄陥る羽目に。漸くあの頃の形態に戻ったのが宇宙サバイバル篇だ。そう、ナメック星人であるオリビエ・ポプランにアドバイス或は修業を付けて貰う迄は本人も此の形態を出し渋る位だからな。まあこいつを復活させた段階では既に親父は其れよりも凌駕する『スーパーサイヤ人神の性質を持ったスーパーサイヤ人』に其処へ二十倍『界王拳』を乗せた状態に成った後だった為にやはり不遇からの脱却は果たせなかった模様。いっそ此処はアルティメットの性質を持ったスーパーサイヤ人という新形態を開発して貰わないとな……でもあいつは兄弟揃って修業サボるからな。其れでいて目的の為の強さしか持たないから如何するんだろうなあ?
 さあ、アルッパーとイナカッペジェネラルとの戦闘……果たして勝利は何方に微笑むんだろうか? 一分、二分の膠着の後……双方共に動くんだ--亜光速なんだ。~
 互いに火花を散らして僅か一秒とコンマ二と九で決着--勝利したのはイナカッペジェネラルなんだ!
~「ウガアあ、横槍めええ!」アルッパーは又してもメアリー・スーやろうとして横槍に刺さったんだ。「お前さえいなければあんな『悟り飯』如きに……ガクっ!」
「横槍は納得いきません。ですが、あれさえなければ……最後まで立っていたのはきっとアルッパーだと思います」
「良くやったぞ、イナカッペジェネラル。アルティメットイナカッペジェネラルの異名に偽り無しのようだな、フフフフ」
 いえいえ、此方こそ--白魔法の章の性質上、無暗に力の差を示す事は難しい……なのでイナカッペジェネラルが格下でもアルッパーとデュアンは勝利以上の戦いが望めないのは無理もないんだ。
「ったく、大した事ないのう……宇宙鯨も」
 アルッパーに辛勝したアルティメットイナカッペジェネラルの前に『ネオ喜一』が現れたんだ。
「な、何奴だ!」
「わしか? わしは『ネオ喜一』や。覚えて於けよ、ジュラルミンの魔王」
「お前は……まさか鬼龍さんの差し金か!」
 ネオ喜一……其れは闇堕ちしたとあるマネキンモブを大量に抱える格闘(ギャグ)漫画の元主人公。実の親父の一派も取り込んで新たな門派を築いたにも拘らず、続編では鬼龍さんの息子を弟子に引き取ってからヘリにもジャーマンスープレックスをかますプロレスラーの養子と鬼龍さんの策略に嵌って敢え無く其の鬼龍さんを殺して闇堕ちしてしまった。其れからはかつての極悪な鬼龍さんと同じく極悪非道に手を染め上げ続けるという元主人公の面影を悉く破壊する悪行に手を染めて行く。尚、ネオ喜一というのは他称ではない。自分からそう名付けた。然もトレードマークだったやや坊主頭を捨ててビジュアル系バンドに出て来そうなロングヘアーで華麗に再登場してしまった。其れにしても新シリーズにも拘らず、此方はつまらなくなる一方のあの格闘ギャグ漫画と比べても其れなりに面白いから困るな。まあ、グダグダなのは相変わらずだが。
 そして始まるネオ喜一とアルティメットイナカッペジェネラルとの戦いが!

 其の頃、デュアンは出会い頭に魔槍と再会。結果は後少しで魔槍を倒す寸前だった。ところが此処に来て超展開は訪れる。
 貴方が『牙』を倒した魔槍ですね--戦いの途中で突然やって来る怪しい白コートの三人組。~
「待て、俺達の戦いはまだ……グワッ!」
 会いたかったよ、デュアン・マイッダー--何の脈絡もなく、『フラッグファイター』が急襲し、魔槍を連行する三人組を逃がしてしまうデュアンだった。
「誰だよ、お前!」
「早乙女ジョシュア……『君の存在に心を奪われた者だ』!」
 牙……其れはとある格闘漫画に登場する最強の闘技者。最強の企業が捧する三羽烏最強の護衛者であり、戦闘中に進化を果たす恐るべき存在。圧倒的な武力と下品もとい狂気の笑みを浮かべる時は危険信号の合図。初期の狂気の笑みを浮かべた時に訪れる驚異的な戦闘力の上昇は総合格闘技の雄である丸坊主をあっさり倒すほどのインパクトを読者に見せ付ける。だが、二回戦の相手であるボクシング世界王者且つムエタイの達人に其の笑みのまま、無様な姿を見せた事で読者から愛想を尽きられる羽目に。勝ったには勝ったが、その時に精神的な弱さを示す事に。其れを思ってか先代の牙が代表闘技者選出を兼ねた特訓を課して狂気の面を抑えつつも反応速度を驚異的に上昇させるスタンダードスタイルにさせて見事に楽して勝とうとする浮雲に圧勝してラスボス感を醸し出した。だが、流石のラスボス感を醸し出した牙も空手最強の髭の前に敗れてしまった。まさか空手家優遇がラスボス補正を相手にしても遺憾なく発揮するとは思わなかった。寸勁が決まっていれば勝敗は逆だったと今では思えるけど。
 フラッグファイター……其れは何時の間にかガンダム愛が本当にガンダムに乗る迄に昇華したとあるエースパイロット。初期の登場ではスーツ姿だったのが一度パイロットスーツを着てガンダムに挑んだ時の独り言が此の後の彼の方向性を決定付けた。只のガンダム馬鹿ではなく、ガンダムが非人道的な行いをする時には怒りを燃やして単独出撃して性能差著しい機体のままで何と一矢報いるというファインプレーを見せた。此れに依って一時期、例のフラッグの売り上げが爆上げしたとの事。そして久方振りなのか初の量産機でMG化を実現するという快挙を達成。ガンダムの世界でそんな困難を実現するとは畏れ入ったぞ。
 君の存在に心奪われた者だ……其れは只の腐女子寄せ集めライバルキャラからネタキャラへと確信させたあるフラッグファイターの名言。彼は話に出る度に狂言懸った台詞を呟く癖がある。此れは別に恥ずべき事ではない。戦いでは何時死ぬかわからない。なので己を鼓舞する為に敢えて自らに言い聞かせる為の独り言は良くある話だ。だが、其の独り言が回線開いてない状態で退治した相手との会話とマッチングしているというおかしな現象を当のフラッグファイターはやってのけた。狂言が会話を成立させるという一例を奴は作ったのだな。
 そんな相手にデュアンは魔槍が誘拐される迄の時間稼ぎを演じてしまったんだ!

 駆け付けた頃には既に魔槍も白コートの怪しい三人組も居なかったんだ。
(フラッグファイターは適当にあしらったが、魔槍がまさか『ボルガ博士』ポジションだったなんて思わなかった。あんな強い奴が博士のポジションだったら今頃はジュラルミン星人も全滅しているのではないか……ンン?)
 デュアンはあるモニターが目に飛び込む。其れは魔槍と黒『若布』が決勝戦で試合をしている場面だったんだ。デュアンは其れを見て不審に思った。
(おかしいな。魔槍はしっかりと全身に大怪我をさせてやったぞ。なのに怪我した部分は目立つだけで右手の全ての指の骨折しかわからない。若しや--)
 デュアンはあの魔槍が偽者ではないかと考え、魔槍が居なくなった地点からトレースを始めたんだ。すると魔槍は何ととあるレセプションの会議で空手の舞を披露していたんだ。其れをデュアンは関係者以外立ち入り禁止なのに何故か立ち入って……「其処に居る魔槍は真っ赤な偽者だ」と主張し始めて、現場に居た警備員が取り押さえに懸ったんだ--勿論、デュアンの魔法でダウンしたんだ。
「コラ、格付師。あんまり周囲を揶揄うべきではない」
 そうだ。帰ってジュラルミン星人を倒して来なさい--デュアンに近寄る『生足博士』は正論を主張したんだ。~
 生足博士……其れは作画の問題でズボンを履いているように見えない準レギュラーの博士。とある回ではある異星人に正義のヒーローの弱点を問われて困惑する場面がある等、どんな博士なのかイマイチわからない。結局、正義のヒーローの肝心な弱点は算数だったらしい……タイトルが意味を為していない!
 そんな中で魔槍が偽者か如何かを探り続ける。だが、肝心の鏡には魔槍が映る。更には強さはあれだけの怪我にも拘らず、虚を突いて防御する意識が入る前に強烈な一撃を与えるという高度な戦い方が出来るんだ。其の為にデュアンは強さ迄偽者だと証明する事が出来なかったんだ。だが--
(針の音が聞こえる。虚を突いた八連撃の後に正拳六連撃を浴びて漸く其れが聞こえるように成った。全く、そうゆう事か……頭の中に爆弾が仕込んであったとはな!)

~では場所を変えてネオ喜一とイナカッペジェネラルの戦いは……如何やら主人公補正或はラスボス補正が掛かるネオ喜一のカウンター幻突が炸裂してアルティメットイナカッペジェネラルはノックダウン。
「如何や、武術って凄いやろ」
「やるな、ネオ喜一。こう成れば……ンン、あれは!」
 突如、空から降って来た魔槍……『魔槍、お許しください!』と言わんばかりに投下され、其れがジュラルミン星人の魔王の頭上に落下してネオ喜一を巻き込んで大爆発したんだ!
 ウオオオオオオオオオ--ジュラルミンの魔王は其れを回避する事が出来ずに爆風の中に消えて行ったんだ!
 ○○、お許し下さい……其れは人間爆弾と化したとある博士の体内に入った爆弾を取り除く事をせずに敵の宇宙船に向けて投下する前の正義のヒーローのヒーローに有るまじき台詞。旧ドラえもんの声をしていたあるロボットのメインパイロットでさえも爆弾を取り除こうと一生懸命努力したのに連行して無慈悲な事実を一方的に告げた後に行ったのが爆弾化した本人をボッシュートさせて墜落死の恐怖を与えたまま敵の宇宙船に叩き落として爆破させるなんて正義のヒーローのする事ではない。此のネタを基にあるクラシックアニメは有名に成ったと言っても過言ではない。

 さて、馴れーしょんを止めて普通のナレーションに戻る。デュアンとアルッパーは唯一残っていたジュラルミン星人の宇宙船を乗っ取ると其の中で生足博士、ネオ喜一、そしてイナカッペジェネラルを交えて会話を始める。
「可哀そうな魔槍、のクローン」
「あれは最強キャラの代行計画で開発された魔槍のクローン三十体の内の生き残りや。だから強さも今、決勝戦で戦う本物とほぼ遜色ないんや」
 どんな伏線回収だよ--アルッパーはツッコミを入れる以外にない。
「だが、こうして改めて魔槍はデュアンやアルッパーに負ける訳がないと人々に知らしめる事が出来たんだよ」
「ええ、是非共手合わせしたかったです」
「其れは如何かな。最強キャラの代行計画は牙を倒した魔槍だけやないで。地上最強の生物のクローンだって無敵超人のクローンだって更には格ゲー史上最強のラスボスでお馴染みの尖兵のクローンだってあるんや。例に出したそいつらを含めて真に最強のクローンの戦いもおうてもう居ないんちゃうか?」
「という事はお父さんのクローンも出てくる可能性がありますね」
「そうや、『身勝手の極意・極』や『スーパーサイヤ人4』のクローンだって……ンン?」
 突然、宇宙船に届けられる通信。生足博士がスイッチを入れる。すると其処に映るのは何と死んだ筈の鬼龍さんだった。
『--よお、久しぶりだな……ネオ喜一』
「何や、まだお前みたいな悪魔の遺産があるんかいな」
「既に死んでいたのか、鬼龍さんは」
「ってか連絡って何だ!」
『--如何やら名越太陽系第三惑星地球の<神室町>でお前等が話し合っていた最強キャラの代行計画の一つが始まったぜ。複数の尾張の竜が集結するぜ』
 何だって--デュアンとアルッパーが次に向かうのはヤクザが跋扈する名越太陽系だった!


 白魔法05 チャージマンデュアン END

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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