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二回目の雑文は……若い奴はネットばかり見て新聞テレビを見ないという暴論

 如何もdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』の白魔法の章05の一ページ目が終わり、二ページ目に入りました。読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<白魔法の章>をクリック。
 昔から良く言われるタイトル通りの暴論……如何して暴論なのかを少しだけ大袈裟にして語ろう。

 如何もアンチジャーナリストの苫米地直樹と申します。何方も万能のプロと称されるが、全く関係ないと思われますので気にせずに。
 ネット民は良く大人達に言われた此の台詞。「最近の若い者達はネットで拾った情報ばかり齧って新聞やテレビから情報を得ようとしないのは何とか成らんのか」という物。
 若者批判は此の際無視しよう。問題なのは次の台詞。ネットで拾った情報ばかり齧って新聞やテレビから情報を得ようとしない……という意見。此れ……誤りである。確かに昔ならば新聞やテレビで拾った情報を元にしてネットで発信された事は認めよう。だが、其れだけでネットを否定する理由には成らない。若しも此れが正しいとしたら次の台詞も正しくなければ筋が通らない。
「最近の若い者達はテレビで拾った情報ばかり齧って新聞やラジオ其れに後援会から情報を得ようとしないのは何とか成らんのか」という物。そう、戦後白黒テレビの普及に従って当時の旧世代が口にした言葉の数々。先の台詞が正しいのなら此の台詞だって正しくなければ意味がない。もっと古い時代の台詞を紹介しよう。
「最近の若い者達は新聞で得た情報ばかり齧って偉いさん宅を回って情報を得ようとしないのは何とか成らんのか」という物。明治が始まって程好く年月を経た時代の幕末の動乱を乗り越えた旧世代の者達の言葉である。新聞の情報を鵜呑みにして政府批判を展開する若者達を批判する老人の姿とは此の事である。当然、此の時の士族なんか今でいう学生運動だの九条教徒だの未だにデモで世界が変えられると思っている連中だからな。そうゆう意味では西郷隆盛は今でいう野党ブーメラン党系列であり、大久保利通は陰謀論で中傷される現総理大臣サイボーグと思えば構図がわかりやすいだろう。理想論ばかり口にする西郷と理想の実現には地道な活動が不可欠だと主張する大久保とでは何方が現実に即すのか一目瞭然である……が、当時の明治初期の国民は其れを理解出来ずに血気盛んな士族の若造達に依って大久保は紀尾井坂で凶刃に倒れる事と成った。
 さて、話は脱線したな。更に時代を遡ると次の台詞も出る。
「最近の若い者達は遊んでばかりで剣の稽古も怠っている。何とか成らんのか」という物。元禄時代に入りたての頃は天下分け目の大合戦及び大阪冬及び夏の陣参加者が旧世代と成って元禄文化を楽しむ若い世代を憂う台詞である。此の台詞も正しくないと最初に紹介された全ての旧世代の台詞が真実味を帯びない。更にもっと遡ってみようか。
「最近の若い者達はやんちゃばかりしていて和歌を楽しむという事もせんのか」
 此れは平安中期の宮廷貴族から見て武士として活動を始めた貧乏貴族達を憂う台詞。藤原家を始めとした貴族達が清和源氏や桓武平氏と言った貧乏貴族達を見てそう呟いたと思えばしっくり来るだろう。其れからもっともっと旧世代の台詞を紹介しよう。
「ホネホネホネホネホネホネ(最近の若い世代は言葉なんてもんばかり使って体同士の会話を楽しまなくなった。何とか成らんのか)?」
 言葉が台頭する時代では言葉を話す若い世代に対して旧世代の触れ合い大好きな者達はそう体で表現しなければ意味が無かろう。さて、最後に遥か未来ではどんな風に若い世代を揶揄するかを紹介しよう。
「最近の若い世代はガムばかり噛んで目で情報を得ようとしなく成った。何とか成らんのか?」
 クラークが書いたオデッセイシリーズ最終作の時代に合わせた旧世代なら絶対に目で情報を得るという手段はもうないだろう。ブレインキャップを埋め込むと最早情報取得の手段は既に想像を超えた代物に成ると予想されるしな。
 つまり……だ。最初に紹介した理論が如何に暴論かがお分かりだろう。どれだけ古い物にしがみ付こうとも公衆電話は携帯電話に取って代わり、新聞テレビはネットに取って代わる。既得権益は最先端への移行を迫らなければ時代への対応何て不可能なのだよ。そんな訳で我々は若者と最新ツールを批判する暇があるなら前進しなければ時代に取り残されるという奴だ……悔しいだろうが、其れが真理という奴さ!


 そうゆう訳で新聞テレビの覇権は最早無意味。そして日本の新聞業界もテレビ業界も既得権益を捨てる時が来た。出なければ……新聞離れもテレビ離れも解消されないからね。実際、一時期はラジオ離れを憂う声があった筈だぞ。なのに今じゃあ其の声は一つもない……潰れるだけ潰れて漸くラジオは一種の安定期を迎えた証拠だろうな。其れと同じように今後、新聞もテレビもラジオみたいに徹底的に潰れて十年二十年の後に安定期を迎えると自分は考える。そうして漸く、新聞やテレビは浄化が始まると見ているがね……果たして如何なるやら?
 ただ、此れだけは確実だ。馬車利権が車の普及に伴って自然消滅するように車が新たな利権として幅を利かせるように新聞やテレビが亡くなった時に初めて其れ等の既得権益がネットに移ると自分は考える。つまりだ……既得権益の構造は時代に合わせて変化を迎えるのだけは避けられない(避けたい……が、旨い汁を得ようとするゲスは時代を超えようとも変わらんからな)!
 そうゆう訳でショートストーリーの解説を終える。

 では白魔法の章05の一ページ目の解説と行きますか。今回は狂ったアニメを題材にしたお話。なので何時ものナレーションではなく、馴れ馴れしい上に言葉に容赦のないナレーションにするよう努力したが(難しいなあ、あれは)。其れから例のこんな所や人を車で轢くパパや其れを軽い出来事であるかのように言う基地外ヒーロー、そして堂々と作戦内容を話す回りくどい侵略者等々、出来る限り狂ったアニメのようにやってみた今回の一ページ。
 だが、幾ら何でも唐突に空手家を出す理由がわからないって? いやあ、先週の木曜だったかな? ネタバレで見たらある格闘漫画のラスボスが空手家のおっさんに完敗するというどんでん返しに大変驚いたなあ。だから其の衝撃を忘れない為に何の前触れもなく空手家を出したって訳だ。そう、白魔法の章も黒魔法の章も唐突なのだ(情)。そりゃあ何か話題だと思えば自分は何だって唐突に出すぜ。ま、其れが白魔法の章で何処まで絡むかは知らんけどな(Xファイルみたいに伏線張っといて其の侭、次のエピソードでは絡まないっていう可能性もあるけどね)。
 という訳で白魔法の章05の一ページ目の解説を終える。

 やっぱチャー研は名作だよ。何たって火事起こしたクソガキは殆ど無罪放免なのに唆したジュラル星人二人組は研に処刑されるんだぞ……時代遅れのおっさんの自殺を数人掛かりで手助けしようとするジュラル星人達が処刑されるでも可。
 そんじゃあ今回は此処迄。漫画版チャー研はちゃんと王道行くのに……アニメだけは狂ったような展開なのは一体!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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