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試作品 謎のスポーツ

 如何も……お金様のFC2小説版が中々第六話まで終わらないのでブログでやる試作品の続きがまだ執筆出来ないで申し訳ないと謝罪する遅筆野郎のdarkvernuであります。此れに加えて附属掌編用を後一本仕上げないといけないのだから辛い……然も十ページ物で一ページ当たり七百五十から八百七十六字以内なのだから十五分で仕上げるのはムズイのだ!
 ああ、序に八百字以内の奴(正確には七百五十以上から八百字までだが)を集中してやれば最短でも十二分で仕上がるぞ。最も見直し書き直しを含まなければの話だがな。
 そうゆう訳で少しズンドコベロンチョ系の試作品をお披露目しようか。

 近未来の日本……其れは今の日本が歩むのかは誰にもわからない。一寸先は闇という悲観論の中で楽観論を基準とした近未来は新東京五輪特需に依り、長期デフレ不況は解消して日本は愈々以って経済覇権国家として世界に示し始めるのである。
 まあそんな楽観論は余りにも夢物語に過ぎない。だが、其の中でも気に成る事が一つ。
「ねえねえ、今度も見る?」
「何をだい、優子?」
「ほら、フィールドよ。フィールドの試合」
「ああ、あれかい。プロレスブーム復興を目指す大手格闘技団体が勝手に作ったという新興スポーツかい……あれ何なの?」
「総合格闘技って売れ込みだけど」
「ブラジリアン柔術だろ、総合格闘技って?」
「良くわからないわ。キックボクシングと如何違うの?」
「俺もわからない。キックボクシングってムエタイだと思ったらケリ蟻の只のボクシングだって聞くし……あ、シュートボクシングってのもあって何がなんだか訳わからんのだよ」
「私も良くわからないわ……でも人気スポーツ格闘技だって」
「優子もドジっ子だねえ」
 今回紹介するのは東京五輪後に興されたスポーツ格闘技の『フィールド』。其れは我々の時代で良く見られる総合格闘技みたいに打撃はキックボクシングなどを取り入れた物でなければ、投げ技は柔道から取り入れた訳でもなく、関節技はブラジリアン柔術を始めとした物から取り入れた訳でもなければ、絞め技はレスリングから取り入れた訳でもない謎のスポーツ。
 『フィールド』のセールスポイントとはズバリ『安全に格闘技を覚える万人向けの武術』を謳う。調べれば調べる程、次のような回答がフィールド出身者から飛び交う。
「ああ、練習は主に一日目は全てランニング。走り込みじゃなくて八時間各種休憩を挟んでもランニング尽くし。二日目から漸く始まるのが自分の間合いを図る身体測定。三日目で漸くかと思ったら今度は両手両足首に十キロの錘を付けたままでの軽い腕立て腹筋背筋全て十回程度した後の柔軟体操だよ。其れから四日目で始まるかと思ったら今度は同様の錘を再び付けた状態からの山登り凡そ八時間。勿論、休憩を幾つか挟んでだよ。そんで五日目でやっと……と思ったら今度は歩き方の練習だよ。何でも四日間見て来たのは余計な力の使い方をしていないかの確認と姿勢の悪い歩き方を見る為の軽い運動だってな。其処で回る度に的確な足運びを日常化する為に八時間もやるんだ……勿論複数の休憩ポイントを挟んでな。んで六日目……エンドレス」
「やっと打撃練習が始まるのは二ヶ月目からだよ。其れ迄は全部、己の基礎体力を調べ上げる為の軽い運動だからな。だが、其の打撃練習は全てジャブの練習……ではなく全部ストレートの練習。何でもジャブは高等技術だから先ずは大ぶりから始めないと意味がないって話だからな。ストレートの練習を終えるとやっとジャブ……かと思ったら今度は逆立ちしながら足でストレートをする練習。勿論、逆立ち出来ない場合は係員が支えてからやらせるそうだ。何でも手だけ先にやるのはバランスが悪いって話だからな。そんで漸くジャブの練習……かと思ったら今度は頭突きの練習。然も耐Gにある程度耐えられるヘルメットを装着した状態で啄木鳥みたいに何度も鉄砲柱に頭突くそうだ……だが、頭突きから脱落するのが多い程にフィールドの練習は過酷に成るらしいよ」
「半年目でやっと技の練習に入る。だが、其の技の練習は身に付ける迄次の技を習わせないという過酷な代物らしい。時には食事しながら技をやらせる程だから頭突きの練習よりも過酷だぜ。そんで選手として出場出来るのが早くて二年目からだ……其れ迄は全て基礎に注ぎ込まれるそうだ。なのに人気が高いのはフィールドの練習は選手独自のスタイルを確立させるのに適切且フィールド出身の選手が破竹の勢いで格闘技大会で好成績を飾る為だからな。正に今の時代に必要とされるスポーツ格闘技なのだ!」
 成程、一見すると遠回りしているメニューも最強を目指すのに十分な近道と成る訳か。『フィールド』とは奥が深い!


 という訳で『謎のスポーツ(仮)』をお届けしました。世の中にはまだ世間には知られていない謎過ぎるスポーツが埋没する。カバディだってそうだ……漫画で紹介される迄何のこっちゃかわからんスポーツだからな。因みにフィールドは既に完結した『赤穂浪士討ち入り劇』に出て来る近代格闘技使いの男が使用する謎の武術……え、忠臣蔵なのに何で近代格闘技使うやつ出て来るのだよって? 気にするな、今は。
 兎に角、フィールドはあくまで自分が考案したオリジナル武術。なので仮に自分の想定したような武術が出て来てもフィールドと名付けられたり、コンセプトが『安全』を謳うかはわからない。あくまで近未来ではこんな武術が出るんだぞって自分が想定した武術でしかないからね。其れでもブラジリアン柔術が全世界に広まったのは武術が強いから広まったのではなく、時代に合ったから広まったというだけでしかない。なのでフィールドのような武術が近未来で流行する事は……多分、あるかも知れない。今はまだ、其の日が来るまで静かにやっているにしか過ぎんだろうよ。

 という訳で今回は此処迄。小藪よお、海賊とか言う酷い番組内で苦労しているなあ。あのやってやるぜは本当に性格悪いを通り越して反吐が出るなあ……本当に小藪居なかったらあの番組は見てられないって誰もが思ってるだろうなあ。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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