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試作品 お金様 最後に書くだけ書く試作品(1/5)

 如何もdarkvernuです。
 では始めますか、議論物としては下から数える方が早い……けれども朝生よりかは議論議論しているという自信はある!

 最初の議題は此方。
「ではビットマスタークラウンについて皆様の知っている範囲で意見を出し合って戴く」
 知っている範囲なら先ずは俺が挙手しない事には始まらないだろう。
「では所属と名前をお願いします」
「マネーバスターズのAだ。其のビットマスタークラウンの構成員は全部で五人。其の内の一人が俺とチームタスクフォースに所属するBの元上司に当たるGだ」
「全部で五人。其の内のGに付いて詳しく知る者が居ましたら挙手を……はい!」
「チームタスクフォースのBだ。彼はかつて私とAが務めたX社の課長に当たる人物。仕事に関しては実直で殆ど好きという隙が見られない。一方で性格面では私の感想では嫌悪感を抱かせる」
「嫌悪感を? 具体的に其れは何処に見られるのですか?」
「主にクレームが来れば小言の様に言い触らし、更には私の知らない場所で陰口を叩く。酷い時には『あの塵に言えよ、お前みたいな無能のせいで苦労しました』や『あいつ何時に成ったら仕事覚えるんや?』と言った周りの立場からしても我慢成らない事ばかり言い触らす」
「うわあ、マジで引くわー!」
「酷いよ。普通だったら優しく見守ってあげるべきなのに」
「其れは戴けませんね。仮にも部下が無能でも何とか支えるのが担当上司の務め。仮に仕事が覚えられないとしても最後まで面倒を看るのが担当上司の務め……足を引っ張るなど言語道断ですなあ」
「其の野郎の悪口は此れ位にしてそろそろ他の四人についても紹介してくれないか?」
 Mの言う通り、悪口の応酬は議論としてどうかと思うからな。其れじゃあサイテーモーニングと何ら変わらない。
「では他の四人について何か知る者は……はい、所属と名前を如何ぞ!」
「チームタスクフォースのEと申します。ビットマスタークラウンに所属するOについて紹介します」
「Oはお前の上司じゃないか。是非とも聞かせて--」
「其処、話が終わる迄割り込まないで下さい!」相変わらずC´は注意を受けやすい。
「では彼について紹介すると……実は言い訳がましく成りますが、宜しいですか?」
「今更言い訳染みたお前が--」
「だから静粛に!」C´の気持ちも理解出来るが、少しは冷静に成ろうぜ。
「オホン、彼は非常に困った上司でした。というのもY社の鬼鉄則を強要し、私を始めとした正社員は毎日のように三時間超の残業を強いられて来ました。パソコンで打ち込んだデータを紙資料に写す作業は必須でクレームゼロ日間は徹底し、少しでもクレームが入ると管理職は今日中の全ての作業が終わる迄帰宅も許されない。そんな中で私はCと出会った。彼はとても聡明でマネーバスターズ側のC´君の言う通り、自慢の出来る部下でした。どんなに無理難題であろうとも彼は文句の一つも口にせず熟して来ました」
「そんなCを如何して殺した--」
「お前に何がわかるんだよ、俺の気持ちが!」互いに両手で机を叩くなんて……Eが此処迄感情的に成るなんて!
「二人共……少し深呼吸して落ち着いて下さい!」
「チイ」
「はああああ……話の続きでしたね。実はC君の自殺の真相を此処に告白します。マネーバスターズに所属するA君は転職させようとBさんに頼みました」
「本当ですか?」
「ああ、事実だ。だが、其の翌日にCは自殺した」
「折角のAの頼みが全て無駄に成ったからな」
「実は其の件……GとOが原因です」何……如何して其の二人の名前が出るのだよ!
「AもC´君も知らない事実だ。実はGが此の件を聞いてY社のOに連絡を入れたのだよ」
「何だって……あの野郎、人命を何だと思ってるのだよ!」
「其処、まだ話は終わっていない状況でお喋りは控えるように」注意を受ける俺。
「Oは其の報告を聞いてCの転職を全力で阻止したのだ。其の結果、Cは飛び降りた」
「そんな……あのデブは何て事してくれたのだ!」
「でも気に成る事が一つありますねえ」
「SSさん、気に成る事とは?」
「何故二人は転職を妨げようとしますかね?」
「言われてみれば不思議ちゃんだねー!」
「俺達は知っているが敢えてこの場で疑問に思う奴等の為にお願いする、E!」
「わかりました。OとGの二人が転職を阻む本当の理由はCが転職すればOとしては会社のイメージ悪化を招くと踏まえて何としても阻止しようと試みました。理由はOが社長へと上り詰めた理由にも繋がると思いますよ」
「……政界入りか」
「確かに政治屋の殆どは大企業の社長って相場が決まりますねえ」
「何という政界入りの催眠術か!」
「催眠術関係ないですよ、πさん」πの奇抜さに困り顔のE。「えっと……GについてはBさんにお願いします」
「GはY社の圧力を恐れてOに連絡をした。何故ならY社はX社よりも巨大企業にして広告主だからな。広告主の機嫌を損ねたら損失は計り知れないと考えたのだろう」
「結局お金のせいか……全く!」
「以上が私の知るOという男です」
 既に三十分が経過。議論らしい議論というよりも今後敵対する組織の幹部達の悪い点ばかりがクローズアップされる。
「では他の三人について詳しい方は挙手を……如何ぞ!」
「マネーバスターズのLです」まさか普段は大人しいLが挙手するなんて!
「ではお聞きします。√、log、そしてNの内の誰を紹介しますか?」
「Nさんについて紹介します。彼は実直な御方でして、かつてΩ社に務めていた時は随分と面倒を見られました」
 こっちは良い人そうだ。GとOが屑過ぎるからかも知れない。だからまだ話を聞く。
「ですが、Nさんは誰かを守る為なら汚い金に染まる事も辞さない御方です。事実、僕の知る彼は嫌な上司の理不尽な命令を一度聞いたら例え事情が理不尽でも部下に押し付ける嫌いがあります。そうゆう点からすれば彼がビットマスタークラウンに参加する事は自然の成り行きだと僕は考えます」
 成程、悪い性格ではないが決して良い大人ではない。現実社会では良く見られる事情が絡んで汚く成る大人の典型例みたいな人間なのか。だが、そうゆう奴が如何して日本を破滅に追い込みかねない組織に転職する必要がある? そうゆう疑問を浮かぶ時、誰かが挙手をする。
「はい……所属と名前をお願いします」
「チームタスクフォースのMだ。一つ疑問に思う事がある」
「何でしょう?」
「何故Nは無謀とも言えるビットマスタークラウンに入った?」
「やはりそう思いましたか。僕も不思議に思ったのです。其処迄良い人でもないNさんが如何してあの組織に転職したのかがわかりません」
「事情が絡むから……ですか」
「え?」
「いえ、私はこう推測しますね。彼は……自分よりももっと大きな物を守る為に覇道に協力した、と!」
「いえいえ、私は次のような催眠術に掛かったとみております!」あ、議論らしく成った。「其れは『大掛かりな手術費用を賄う為の催眠術』と!」
「えーそんなべたべたな理由で協力すんのー?」
「で、でもあの人を一度見た事ありますけど……全然悪い人に見えませんでした。だ、だからそんな可能性もあると思います!」
「あ、開始から五十分が過ぎました。そろそろ残りの二人についての紹介をお願いします」
 残りは√と映画監督のlogか……あ、Kが挙手した。
「チームタスクフォースのお、Kでーす。唯今彼氏募集中!」
「彼氏の募集は後にして下さい。誰を紹介しますか?」
「其れ勿論、映画監督のlogっちよん」哀れ、log。「あのおじさまのサイン貰った事あるのー」
 わざわざ議論の場にサイン色紙を持参する女子高生が居るのか。其れで色紙にはあのエンゲルスお花畑党で嘗て党首をしていたミズポみたいに独特な字で記される。
「ウワア、羨ましい」
「ゲロにあげないから!」
「だからそうゆう呼び方は--」
「二人とも静粛に!」φに何時も注意されるのが現役女子高生の二人なのだよな。
 一見するとlogに関しては挙手するような事柄はないように思えた。
「一つ宜しいかしら?」Dが手を挙げた。
「はい……所属と名前をお願いします」
「マネーバスターズのDよ。気に成るのはlogは如何して映画監督辞めてそんな組織に再就職したの?」
「絶対駄作作り過ぎてスポンサーに見捨てられたに決まってるってのー」
「此ればかりはきっと再就職の為ですよ!」
 だが、誰もがそうゆう結論へと至ってしまう……後で知ったのだが、本当はそうじゃないという事を。
「一時間が経過しました。では最後にビットマスタークラウンの指導者である√について何か周知の者は挙手を……はい」
「マネーバスターズのSSだ」元上司と元部下なら此の男が挙手しないと始まらないからな。
「話は聞きました。彼の元上司ですね」
「ええ、あの男はミスタチオン体型から社内では『剛力番長』或は『猛虎』と呼ばれていました」最初に斜め上を行く如何でも良い情報から始まる。「だが、私から言わせれば『拳王』或は『第一の羅将』が適切かと」
「あのう……別名の話は如何でも良いからさっさとあの出る作品間違えた奴の詳細について知らせてくれないか?」C´は思わず突っ込みを入れた。
「奴に付きましては昔から野心の高い男でありまして、何れは国連事務総長を夢見ておりましたよ」野望が大き過ぎるぞ!
「国連事務総長って言うのは発展途上国から出馬した人物でないと選ばれないだろう。だとするとあの男の目指す野望は自分の王国を起ち上げる事だったのか?」
「そう成りますね、全く困った男だよ」
「そんな男を野放しにした責任は重いよ、SSさん」Fは正論を吐く。
「面目ない」其れに反論しないSS。
 とこんな具合にビットマスタークラウンの面々について紹介した。では次はビットコインクラウンについてだ。


 フウ長かった。だが、まだまだ『お金様』は執筆するぞ。という訳で一ページ目は此処迄。二ページ目から議論が終わったら良いなあ……まあ難しい話だろうけどな。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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