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試作品 お金様 最後に書くだけ書く試作品(0/5)

 如何も……高畑勲が死んだな。あのアニメ監督の思想は決して相容れない物ではあったが死ねば皆仏。ご冥福をお祈り致します……darkvernuです。
 さて、そんな高畑勲は思想を抜きにしても残して来た作品の数々は決してパヤオの後塵を拝す……何てレッテル貼りをされる物ではない。確かに山田君でジブリを傾ける程の大失態を冒したとしても其れで高畑御大を貶めて良い訳ではない。ぽんぽこにせよ、彼が残した作品の数々はジブリの代名詞でもある事を忘れないように。
 そんな訳で……まあ自分は始めるか、お金様を。

 此処H市にある大手スーパーデー一階。三回もデー内にある貸し切り会場にて行われた。今回で四回目と成るチームタスクフォースとの論戦。此処では改めてみんなを紹介し直さないといけない。
「あのう、φ(ふぁい)さん。始める前に俺達の事を改めて紹介するってのは如何かな?」
「如何ぞ。今回はビットマスタークラウンという組織と彼等が全面に押し出すビットコイン、そしてこの組織に対して双方が手を組むべきかどうかを話し合う為に始めるのです。自己紹介しないと双方同士の理解は深まらないでしょう」
「ええー、ちょーめんどいしー!」
「そうですか、Kさん。私としましては皆さんを深く知る為に大切な事だと思います!」
「良くぞ言ったぞ、Jちゃん。お礼におじさんは君を--」
「待て、何を援助交際染みた言い回しをしているのだ……E!」
「お前は割り込むな、この人殺しめ!」
「何だと!」
「はいはい、二人共静かにしなさい!」
「そうそう、あたい達を改めて紹介する出だしで喧嘩したら駄目でしょ」
「全く血の気の多い者達を躾けるのは困った物ですなあ」
「そうそう、いっそ沈黙の催眠術を掛けておかないと駄目ですね」
「沈黙、ですか」
「そうゆう催眠術は一般社会では必要かも知れないな」
「始まらないから俺から始めよう。俺はチームタスクフォースのBだ。一応、創立メンバーの一人としてFのスカウトを受けた。宜しくお願いします」
「あたいはF。チームタスクフォースの生みの親であるにも拘らず、片手間で運営している事は認めるしかないのよね」
「其れでしたらマネーバスターズの生みの親である私Dも一方の手でスーパーデーの経営に口出ししている立場よ」
「自分はE。大手広告代理店Yに務めていたが、其処のC´の弟に当たるCの自殺の責任を取って辞職して此のチームタスクフォースにヘッドハンティングを受けましたよ」
「俺はそいつに殺されたCの兄のC´だ。正直、Eを含めたチームタスクフォースと手を組む事に最も難儀を示す一人でもある」
「自分もですよ、C´」
「私も同感です。取り合えず自己紹介しておきます。私はH市にあるH高等学校二年生のJです。マネーバスターズに所属するDさんに誘われる形で参加しました。参加した理由は其処のKさんに虐められて殆ど登校拒否の状態でありました」
「ゲロの分際であたしに文句言う訳ー?」
「コラ、K。自己紹介しなさい!」
「はいはい……あたしはKよ。ピチピチの高校二年生。宜しくねー」
「ではそろそろ私も改めて自己紹介しましょう。私はπ……かつては催眠術を製造する会社に勤めておりました。主に発明した催眠術は『思わず姿勢を正して座る催眠術』や『紅高番長今井勝俊のように風邪に強くなる催眠術』や『千秋祐馬みたいに体育の科目に相撲を取り入れる事に夢中に成る催眠術』」
「最初は欲しいですが、残り二つは全く不要ですなあ。抑々二つ目は馬鹿だから風邪を引かなかっただけでしょう。おっと失礼、私はSS。マネーバスターズに参加する前までホームレスの身に甘んじていた者ですよ」
「輝かしい前歴はひけらかさないのですね、SSさんは」
「当たり前でしょう。あのような前歴に甘んじては堕落するのが人間だ。私は既に輝かしい前歴があるだけの普通の人間だ。今はマネーバスターズとして再び四苦八苦を経験する者だ。其れを忘れない事だね」
「わかりました……では僕も改めて紹介します。僕はLです。まともに稼ぐ事も出来ず、結果として妻と子供に逃げられたろくでなしです」
「ろくでなしと卑下するな。俺に比べればまだまだ可能性に満ちているぜ、あんたは」
「改めて自己紹介をする催眠術を掛けましたよ、Mさん」
「いや、そんなの掛けなくともこっちからやるぞ……俺はMだ。かつては独自の放送局を起ち上げた物さ。今はまあ、独立して電波オークションという流れの中で大儲けを企む腹積もりだ」
「電波オークション?」
「Bさんは知らないのか。まあ新聞もテレビも揃いも揃って籠の子文書で五月蠅いからな」
「だってあれはサイボーグとローゼンに依る平成の疑獄事件だろう。其の御蔭で--」
「待て、政治の話をしに来たのではない。そうだろう、φさん?」
「あ、そうでした」オイオイ、司会進行が呆けて如何するのだよ!
『俺様はまねーば・すたあ様だぜ。今にもフジリュー版郷里大輔みたいにヤク打ちてーぜ!』
『僕はたすく・ふぉーす君。Eアプリ入手して--』
 相手側のマスコットであるたすく・ふぉーす君は十八歳未満が居る討論の場でやましい事を口にしようとしたので俺とBさんは全力で阻止した。内容はアルファベットからお察し出来るだろう。
「全く本編開始の年始めに業務停止処分を発表した系列の話を何処で知ったのですかねえ」
「元会長殿も其れを知っている時点で普通じゃないだろうさ」
「えっと一体何の話をしているのですか?」
「業務停止って何さ?」
「オホン……もう自己紹介は終わりましたね。其れでは……四回目の討論を此処に開始致します!」
 開始時刻は八時三十分。制限時間は何と四時間。勿論、お題は三つ。つまり一題当たり八十分は話し合うという計算式だ。さあ、こんな短い時間内に決着は付くのか?


 という感じだ。『お金様』を連載再開する場合は如何しても勘が中々思い出せない。けれども見返す時間はない。結果として積み込みが甘い状態で始まるってもんだ。まあ、自分には理詰めよりも感性で執筆するのが性に合うからな。理詰めが得意なシナリオライターの奈須きのこや小説家で故佐藤大輔みたいな芸当は出来ないしな。因みに理詰めとは次の通り。
 執筆し終わった後に約十回以上の台本チェックを行うからな……理詰めというのは。何故なら何処かに矛盾がないか如何かを入念に確認し、致命傷なら又最初から台本をやり直すって作業を行うからな。此の方法を用いれば確かに素晴らしい物は仕上がる。だが、欠点としては作業が遅れやすい上に完成した時には精魂尽き果てやすい。そうすると如何成る? 遅筆に成りやすい。だからこそ理詰めはお薦め出来ない。
 だからこそ自分は感性で物書きをする訳だ。此れは小説家の鎌池和馬や西尾維新に良く見られる方法。遅筆に成りにくく、尚且つ大量生産に向いたスタイル。だが、弱点は速筆故に所々誤字脱字が発生しやすい上に数え切れない程の矛盾と名作の影に数多の駄作ありという状態が頻発しやすい。
 何、わかりにくいって? ではわかりやすく漫画家で紹介しよう。理詰め型なのは冨樫義博やONEのような速度は遅いけど其の分だけ内容が恐ろしく濃いというスタイル。一方で感性型なのは尾田栄一郎やヤバ子のような一気阿世且後先を考えないスタイル。何方が良いのかははっきり言って誰も証明出来ない。
 という訳で今回は此処迄。又お金様をやるが、少し時間を置くぞ。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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