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雑文特別編 ハヤトは死なず 第拾勇話 軍人と凡人の戦い……中曽根康弘VS小渕恵三

 如何もdarkvernuです。
 では早速やって行きましょうか。

 財務省の書き換えを認める方針は元財務省職員にしてとある大学教授を務める高橋洋一の主張した通りに財務省解体の危機に迄陥る事態に。自殺者二名の存在は正に財務省の落日を示すのか或は旧日本軍の落日を再現するのか……何れにせよ、亡くなった方々には改めてご冥福をお祈りしようじゃないか。彼等の鎮魂の為に此のトーナメントを開催した訳ではない。戦後誰が最強の総理大臣なのか……其れを決める為に此の馬鹿騒ぎを始めたのである!
 という訳で一回戦Dブロック第二試合を始めて行きましょう。今回の解説は今や忘れ去られた人……としてはまだ甘利明やDブロックの主審を務める伊吹文明よりもまだまだ名を残す機会に恵まれる此の方にお越しいただきました。
「如何もぅ、こりん星から来た小渕優子りんだよ」
 ええ、本物の小渕優子氏……此の場を借りて謝罪させて頂きます!
「ええ~、ゆうこりんは全然怒っていませんよお」
 此方の方はですよ。若しも本物が此れを目に通していらっしゃるなら其の他の政治屋一同と並んで謝罪と賠償を要求されかねない事態で御座います。其処を如何か宜しくお願い致します。
「ええ~、堅物だよ……君い」
 因みにモデルと成った彼女についてはあくまで作者の記憶とまだ若々しかった頃を何とか想像して付け焼刃ながら口調等を再現させて頂いております……ですので『似ていない』という苦情は受け付けませんよ!
「全然~、ゆうこりんは気にしてないぴょん!」
 ……ええ、では選手入場!
「来たか、風見鶏」
「あいつは何時もわしに突っかかってきおってよお」
「あの馬鹿野郎は今でも嫌いだあ」
「意見が一致したな。ああ其の通りだ。俺はあいつの日和見主義的なスタンスが無性に腹立たしかったのでな!」
 流石は長期政権を築き上げながらも同僚の政治屋からの評判が頗る悪い男がプロレスに転向する前の柔道着を着た木村政彦を再現するかのように何と当時の海軍の制服を着用しての……中曽根康弘の入場だあ!
「わああ、格好良い~!」
 そろそろですよ、解説の小渕さん。久々に御父上との対面ですよ!
「わアーい、パパが入場するのね。ワクワク、ドッキドッキィ!」
 では中曽根康弘とは反対方向より……此れは!
「う、ゆうこりん……パパの凄い気に目の前に何か凄い火山が大噴火してまくり~ん!」
 まさか見せる方の護身を我々に想像させるとは……だが、当の本人は至って普通に入場しました。
「いやあ、如何も。おやおや……皆さん、何を驚いているのですか?」
 何と言う事だ。会場で観戦する総理大臣の皆様方が一斉に何かを呟くではないか。
「大平だけじゃないな。小渕という小僧も中々の傑物だ……なあ、宮澤?」
「今の俺は滅茶苦茶機嫌が悪いんや」
「オイオイオイ、小渕さんは何普通に入場してるんだい」
「中々だ……そうでなくては私のライバルは務まらん!」
「小泉さんよお、あんたは散々後ろから撃って来たくせに何を言ってるんだい?」
「まあまあ麻生さん。今は観戦しましょう」
「中々に仕上がっておるのう、小渕の小僧め」
「兄貴……小渕の野郎だけじゃねえ。あの日和見野郎は動じる気配がしないぜ!」
「おう、そうだったな……すっかり失念していたぞ!」
 此の様に実に盛り上がって来ました。如何です、解説の小渕さん。御父上の仕上がりを見ての感想は?
「パパったら……やっぱり素敵だぴょん!」
 ……では主審の伊吹氏。
「では両者……コオオオオオ、開始戦に就け!」
 両方共普通に開始戦に就きましたね。彼の田中真紀子曰く小渕恵三が総理大臣に成る際の総裁選で梶原静六、彼、そして観戦中の小泉純一郎を指して『軍人、凡人、変人』と称されました。順番は此の際、突っ込むのは野暮ですよ。今回の戦い……片や元軍人、片や凡人総理と揶揄された何処にでも居そうな普通のおじさん。だが、戦いは其の何方にも属さない正に小泉純一郎を指す『変革的な戦い』が予想されます!
「では……コオオオオ、始めええええい!」
 さあ、始まりました……おっと、両者共に普通に握手をしようとゆっくり歩いております!
「だよね~ゆうこりん、暴力反対~!」
 無言で、そして焦らずに両選手は握手を交わした……と思ったら突然、中曽根選手の右大外刈りで小渕選手を地面に叩き付けたあああ!
「キャアアアあ、パパが埋め込まれたーん!」
 何と卑怯な……正に風見鶏の如し。中曽根康弘は握手を好機と捉え、木村政彦張りの大外刈りで決着--
「いや、まだだ!」
「ああ、中曽根が奴の右手首を掴んだ左手が何故か……離れちゃいねえぜ!」
 おおっと、中曽根選手が自ら跳んでまるで木星にあるエウロパ目掛けて旅立つかのように大気圏を突入したああ!
「わああ、単独でお星さまに成ったよ~!」
「やれやれ」
 おおっと、小渕選手がゆっくりと立ち上がった……然も叩き付けられた頭部に一切結婚のような物が見られない。地下百メートルも深く叩き付けられたのですよ!
「でもパパったら、誇り塗れに成ってるう!」
「大丈夫だよ、優子ちゃん。僕は負けません--」
「其れは俺も同じだ……大車輪投げえええ!」
 おおっと、中曽根選手は木村政彦だけじゃなくカイザーナックルのゴンザレス迄インストールして小渕選手を空中に放り投げたと思ったら勢い良く北極星目掛けて遠投したあああ!
「えええええ~、パパが一瞬にしてこりん星に飛んで行っちゃった~!」
 正に光速を超えた戦いだあ!
「あ、見て見て~。パパったら、叩き付けられたこりん星を中曽根元総理に向けて投げて来たよ~!」
 何と此処に来て恒星落としを仕掛けたああ!
「フン、そんなの……えいやああ!」
 おおっと断仇牙では無敵移動技である前受け身で躱すという信じられない躱し方を採ったら北極星という圧倒的な間合いにも拘らず一瞬で小渕を掴み取ってからの竜巻落としで彼を地球圏に無理矢理帰還させたああ!
「全く君は困るよ」
 おおっとお、地面に着地するのと同時に中曽根の両手指数本を何時の間にか骨折して見せたあああ……此れが政治力の合気道なのかあ!
「わああ、パパすごーい!」
「ウグ、だが」
「おやあ、まだ掴めるのですか……参った参った」
 何と計七本折れた状態で小渕選手の衣服を掴むと突然、何度も投げては叩き付けて徐々に片方の手で更には遠心力を大きくする為に相手の手か足かを掴みながら振り回すという秘儀……ドレスを繰り出したああ!
「ウワアアア、本当にドレスだあ~」
 然も政治力で放つドレスですので其の範囲は……ウオ!
「こっちに迄飛んで来るよ~、猛抗議しちゃうぞぉ!」
 如何やら空間を突き破って射程距離を伸ばしてゆく模様。地球圏の枠組みを超えて月の大地だけではない。金星、水星、太陽、火星、木星、途中でハレー彗星が妨害しようともお構いなしに範囲を広げて行く。やがては冥王星、エリス……そして他の銀河にも進出--
「何、ウオオオオアアアア!」
「ほいさあああああよおおおおおおおおおおおい!」
 おおおっとおお、小渕選手が他の銀河に突入する前段階である筈の地球圏で逆に中曽根選手を投げ返し始めたああ!
「スゴーイ、地球を中心にして中曽根元総理を各星座にぶつけて行ってるよぉ!」
「さああ、止めですよおおおお……そういやあああ!」
 そして……中曽根康弘は地球に帰還--運動エネルギーに耐え切れずに地球消滅……やがては金星、水星、太陽を巻き込んで天の川銀河を呑み込んだああああ!
「勝負あり!
 勝者……小渕恵三!」
 だが、其れはあくまで表永田町で戦った場合のみ。此処は裏永田町……どんなに凄い攻撃も耐え切る神の空間なのだ!
「池田さん、ありゃあ無理やで」
「面白いじゃないか、小渕の小僧め!」
 其れを見せ付けられながらも二回戦で対戦予定の池田勇人は凶悪な笑みを浮かべているそうじゃないか……まるで新ゲッターロボで初登場した神隼人のような気が狂ったような笑顔で!
「でもパパなら勝っちゃう、ピョン!」
「何年経とうとも可愛いなあ、優子ちゃん」
 だが、小渕恵三……子の前ではやはり人の親である!
 勝者小渕恵三。試合時間七時間十九分四十三秒。決まり手……大車輪投げ。


 第拾勇話に登場した政治屋は中曽根康弘、小渕恵三、小渕優子、伊吹文明、鳩山一郎、吉田茂、田中角栄、福田赳夫、池田勇人、宮澤喜一、麻生太郎、小泉純一郎、安倍晋三、岸信介、佐藤栄作。
 第拾伍話『義理の親子喧嘩此処に勃発! 麻生太郎VS鈴木善幸』に続く……

 中曽根康弘は範馬勇一郎、木村政彦、カイザーナックルのゴンザレス、小渕恵三は渋川剛毅、小渕優子は若い頃の小倉優子。
 本物の小渕優子氏よ、もう一度此の場を借りて謝罪します。だって……同じ優子だからな。まあ死んだ親父さんなら絶対娘の改変を見て烈火の如く怒り狂いそうなのは想像が付く。だが、やってしまうのは……だってもう既に河野洋平をアリー・アル・サーシェスにしてしまったんだぞ。今更退くに退けないだろうが(悲)!

 では今回は此処迄。まあ小渕優子だけじゃない。あいつの姉御分である野田聖子に何を言われるかわからない改変もしてるからな。さあ、如何成るやら(辛)。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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