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透明すぎる真実は人々の未来を奪う

 どうもdarkvernuです。
 今日は一日早く更新します。今回のショートストーリーはX世三部作の最終話で御座います。

 ツァラトゥストラX世は過去と未来を味方に付けて現在を破壊する者達を倒して
ゆく!
 その直後、彼等の前に避けがたいシンジツが襲った!
 シンジツは瞬く間に未来を奪ってゆく!
 そんな絶望的な状況でX世は最後の思想を自然に聞かせた!
「真実こそ絶対! 真実こそ不変的に正しいと思う者達よ!
 それは大きな間違いだと気付くのだ!
 本来我々が求めるべき真実とは幻想を抱ける真実なのだ!
 希望を持てる真実こそ我々が求めるべき真実!
 だからこそ真実を求めるのだ! 希望を求めるように!
 しかし、それを履き違える愚か者は何が何でも絶対的な真実を求めようと
する!
 その結果はどうだ! 透き通りすぎた真実は人々を虚無へと堕とす!
 国そのものを無意味にする! 神話を侮辱する!
 そして何よりも人間を獣へと堕とす行為そのものだという事に気付け!
 そんな真実に何の意味がある?
 それは嘘を吐く事以上に極悪なる行為だ!
 嘘つきを超えた極めし悪! それがシンジツ! カタカナで十分だ!
 我々はそんな透き通るくらい極悪なるシンジツから未来を守る為には過去と現在
を味方に付けなければならない!
 未来だけでは瞬く間にシンジツによって奪われる!
 これは過去と現在にも同じ事を言ってきた唯一無二の普遍なりし対処法だ!
 仮にそれが幻想だったとしても我々は透き通りすぎたシンジツを見せられるよりか
は幾分かマシなのだ!
 そうして我々は最後まで戦うのだ!」
 そしてX世は未来を奪うシンジツを倒す事が出来た!
 だが、彼の戦いは終わらなかった!
 彼の前にまたしても過去を食い物にする者達が襲いかかる!
 戦いに終りは訪れない。敵はいつも自分と共にある。
 それでも彼は逃げない! 彼はそんな運命を受け入れながら永遠と戦い続ける!
 ツァラトゥストラの名を受け継ぐ者として……


 ええ、無限ループって怖いね。まあ最後はニーチェの永遠回帰っぽい終り方になりました。
 今回は真実についてX世は語ってます。真実についてはいろいろあります。南京事件や従軍慰安婦といった国を貶める物には真実は有効です。財政破綻を煽ったり、一部の国を礼賛する風潮があるなら真実を探るのが一番有効です。事件を解決したり、物語を面白くさせるにも真実は有効です。「真実はいつも一つ」とコナンが言ってるように真実ってのは自分達の中では不変的に正しい。
 けど、それは真実をよく知らない者が陥る誤解です。真実は透明度が大きければ大きいほど実はおぞましいモノになります。例えば日本の神話の全ての真実を世に送った場合、日本という国はどうなるか考えて下さい。そんな日本に国民全員が希望を持てますか? 持てるはずがありません! そうなれば敵対国家が何もしなくても日本という国は勝手に滅びます。行きすぎた真実とは極悪なのです。
 別の例を出すならアメリカ大統領ジョン・F・ケネディ暗殺事件の真実をアメリカ全土に送った場合、アメリカはどうなります? そんな真実を見せられた国民は希望を持てなくなり、最悪の場合はアメリカは戦国時代の如く各州同士で戦争状態となります。
 とにかく真実とは社会主義や新自由主義とは別次元のおぞましき悪意を秘めております。ニーチェの予言するニヒリズムとは自分なりの考えでは社会主義でも新自由主義でもなく行きすぎた真実を見せられる事によって希望を失う様かも知れません。だからこそ超人間の思想で人間自身を愛するしか方法が無くなります。まあそんな思想を考えるからニーチェはは……もとい人間を超えちゃいますのよ、別の意味で(悲)。
 とにかく真実について自分達はよくよく考えるべきです。特に作品を創る者達は真実をどこまで浸透させるべきか、そのさじ加減を努力しないと読者はげんなりします(←お前が言うな!)。
 以上でショートストーリーの解説を終えたいと思います。

 では第十五話の解説に入らせて頂きますぜ!
 いやあ迷走してますな! 迷走に入るとは言ったものの本当に迷走するとは夢にも思わなかったよ。
 今回は貨幣誕生にいたるまでのお話を作ったつもりが何をしたいのかさっぱりわからん内容になりました。
 本当に申しわけありません。
 話を戻します。今回は第三話以来の主人公がナレーターのお話です。その分、場所や時間には気を遣って描きました。とにかくはっきりする事は主人公である村一番の美しい雌蜘蛛である糸井サク花ちゃんが屈強な雄四名と共に銀河連合から逃げていくお話で御座います。登場キャラは全て死なせずに終わりました。一応勧善懲悪の物語ですのでバッドエンディングばかりだと鬱になります。なので十四話も十五話もハッピーエンディングにしております。
 第十五話は所々に物々交換を匂わせる言葉が出ます。対価だの代償だの。そこいらは題名にも書いてあるとおり物々交換の時代から貨幣を媒介にする時代へと移る過程を物語ります。その辺は筋を通してるのだが、それ以外がひどい(苦)!
 話を戻します。遠すぎる過去の世界でも食べると危険な葉っぱや茸はあります。本来の茸などは食べる為に生えておりません。農作物であるいろいろな野菜や果物だって同じです。それが食べられるのは人間が長年に渡って品種改良を行ってきた産物です。遠すぎる過去の世界もほぼ同じことが言えます。なので農作物を食べる場合は豚肉などを食べるのと同じように自らの罪深さと先人達の偉大さに感謝しながら食べるべきです。まあ自分はそれをしょちゅう忘れるのが欠点だけど(悲)。
 またまた話を戻します。ラテスプリとは何なのか? それはマスカット色のほぼ同じ形をしたテレスプリ。ただし、味はサトウキビに近い。なのでマルコラーニフはラテスプリが苦手です。ラテスプリはテレスプリと違ってラテス島でしか生えません。なのでラテスプリを食べたい方はラテス島に行く事をお勧めします。
 サク花の出す糸についても少し説明します。あの糸は弾力性が強く、そして硬い。鳥系の子供服を作るのに適しますが、それ以上に大きな種族や水系の種族の服を作るのに適さない。何故なら蜘蛛族はそこまで大きな種族というのは限られております。いたとしてもクトゥルフ神話の蜘蛛の化物以外に作れる者がいないでしょ。つまり初音お姉様に土下座して頼んで下さい。食われるギリギリでね(苦)。
 まあ以上で第十五話の解説を終えます。

 しっかし書いててここまで迷走してるてのがわかる話も珍しくないな。恐らく自分の中では第三話以上に読むのが辛い話かもしれん! まあ物書きは黒歴史を紡ぎながら書き続けるしか道はないし、受け入れないとな!
 では例の如く今後の予定をコピペで張りますね。

 五月
 十三日~十八日    第十六話 語り継がれる物語       作成日間
 二十日~二十五日   第十七話 猫と鼠             作成日間
 二十七日~六月一日  第十八話 鬼ヶ島を行く         作成日間
 六月
 三日~七日       第十九話 遅かれ早かれ        作成日間

 昨日になってやっと目次覧の記事を作りました。これでブログの読みづらさは少しは解消出来たかな?
 ではでは次はいつも通り日曜に更新します。それじゃあ再来週で!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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