FC2ブログ

格付けの旅 デュアン 旅立ちまで後一週間 預言者ノイズン

 旅立ち……其れは誰にでも訪れる巣立ちの事。身寄りもなく、頼れる物もない状態で人は……いや、全ての生物は荒野を駆け抜ける。其の先に希望があると信じて彼等は旅立つ。
 とは思う物の、俺には金もない。あるのは俺の全身に刻み込まれた改良型魔術回路と膨大な『マナコンバーター』、そして『マナコンバーター』では溢れ出るマナを吸い取る無限連関コンバーターのデュアンロール。これらで俺は何とか飲まず食わずの生活も可能にする。何故って? まあ、説明すると次のように成る。
 マナコンバーター……其れは俺の体内マナを生命エネルギーに変換して食事を賄う方法。俺みたいに接客の苦手な奴にはぴったりの方法だ。但し、俺のマナが頼りなのでデュアンロールにあるマナが枯渇すると流石に林檎や米を食べての補給でマナの補給をするという事態に陥る。何事も万能のエネルギーは存在しないという物だ。俺だって無限機関じゃないから時にはミネラルウォーターを欲しく成るだろう。つーか何も食べずに生活する人生なんて御免被るってな。
 という風に俺はマナコンバーターだけでは不安なので不味い水呑んでマナの補給をする。すると--
「あら、其処の水は化学薬品が詰まった健康に害する工業水よ」
「誰だ、お前は?」
 俺が滞在するのはディー一番の工業団地と呼ばれるヤーワター。其の東区画に当たるサーンエイにある糞不味いと噂の川の畔で細め……いや、目を瞑ったままのフード女と初めて出会ったな。
「初めまして。私はノイズン。ノイズン・リオートメイン」
「聞かない名前だな。お前は例の全生命体の敵か?」
「初対面で名乗りもせずに一方的に相手をそう呼ぶ貴方って……きっと女性に愛されない人じゃないかしら?」
 何という失礼なファーストコンタクトだと思ったか。俺がそうゆう風に評されるってのは何だかいけ好かんな!
「貴方に予言するわ」
「『預言者』って……占い師と同じように小遣い稼ぎの為に存在する物だと考えるのだが」
「噂通りの偏屈者ね」
「何が言いたい、ノイズン?」
「先に予言の事を伝えるわ。此の先、貴方は自らが矮小だって思い知らされるわ。どれだけ豊富な魔力を保有しても上には上が居る。恐らく後半は--」
「後半が云々は知らん。俺が聞きたいのは予言を相手に伝えてお前は何を得するのだ?」
「得はしないわ。たまに居るのよね、自分が優秀だと勘違いする種類って」
「俺が優秀なのは不変の事実じゃないか。此の先、魔力で俺に適う存在は此の世に居ない!」
 期待してるわね、私の予言が外す事を--ノイズンは陽炎のように消えた。
 預言者……其れは明日の事を生業にする詐欺師の事。大抵は此の詐欺を使って荒稼ぎする連中の事を指す。だが、時には預言者の中に真正な奴も存在する。そいつの予言だけは高確率で当たる。彼の知の巨人の緻密な予測で結末だけは見事に当てたというケースがある。此れも又、彼の知の巨人と呼ばれる者を予言者とカテゴライズするなら彼もまた真正の予言者に分類する。だが、話は預言者についてだ。預ける言葉を吐く者は常に私利私欲を捨てて予言しなくてはいけない。だが、予言者を自称する者達は金と名誉に溺れ、道を踏み外してゆく。誰でも生活の為ならば適当でドラマティックな預言を求める。故に心の弱い人間は新興宗教の信者並に騙され、損する人生を歩む。だからこそそうゆう奴と出会った時は一旦平常心を取り戻した上で判断するように。判断力を行使する事は何も間違った事ばかりじゃない。
 其れで俺が出会った預言者というのは極めて真正の可能性が高い。俺自身が驕り溢れる魔術師と言えども心の何処かで用心深い部分が僅かに残るが故か。俺自身もクラリッサに敗れて以降は自らの傲慢な姿勢を改めたばかりだ。何時如何なる時でも俺を超えそうな存在が出ないとも限らない。傲慢である事は即ち、自分よりも優れた存在に対しての臆病な一面も覗かせる。当たり前の傾向。俺だって万能じゃない。魔術以外では如何やっても喧嘩慣れしない上に不得手ではある。
 其れでも俺は其の予言を信じない--俺が得意な分野より他に外さなければ負ける事は多分ない!
 と其の時、ノイズンと入れ替わるように俺に声を掛ける者が現れた。
「よお、デュアン」フードを覆い被り、目と僅かな口元だけが光るツクールゲーのサンプルキャラ画像のフード野郎並に陰気そうな面をした奴。「オイ、魔術師の癖に何かゲームソフトやっていたような考えていただろう?」
「そうだな、暇さえあれば気軽に物理科学をベースとしたRPGツクールを俺はやってたな……まあ格付師だから結局最後まで作れなかったけど」
「所詮、批評家に何も生み出せない」
 というか何しに来たんだ、ワイズマン--俺は奴に向けて右手を突き出す!
「其れは」背後に立つだって。「お前はやり過ぎた!」
 やられた……奴に首根っこを掴まれて急激な勢いで締め上げられてるぜ。ノイズンの言ってた予言ってこうゆう事だったのか--訂正、あの女は真正じゃない……奴と手を組んで俺を始末しようと企む詐欺師だったか!
「喉は抑えた。最早零詠唱は使えまい」
「……ガッハああ!」
 うおおおお--とワイズマンは俺のゼロレンジリフレクトブレイカーを受けて尻餅を防ぐ為に一回転着地して体内から紫の血を吐く。
「ハアハア、卑怯な位に用意周到だな」
「甘かったな、ワイズマン。俺の喉を抑える戦法は正が、あくまで其れはデュアンロールなしの状態に於ける話だ」
「腹の立つ程、強く成って……だが」な、目の前から消えた……「肉弾戦では俺の方が有利だ!」ボディーブローが躱せない。「今のは速さではない……魔法ではない!」
「だが、其れで……何」
「おらああ!」うっぐ……俺の苦手な肉弾戦で挙句に、此の技法は魔法使いが得意とする捕捉の外に向かう事か。「ハハハ、捕捉出来なければ魔法は当たらん!」
「だったら--」
 遅い……消えた--デュアンロールを分離させて奴の技法を解き明かす!
「捉えた……ファイアーボール!」
「フン……ぐう、下級魔法で此の重さ!」
「まだまだ行く--」
「捕捉されなければ当たる事もあるまい……な!」事前に再びデュアンロールを切り離して良かった。「しまった……種を解かれたか!」
「そうか……瞬きか。お前、最近ネット初の格闘漫画でも読んで其の技を覚えたな、ワイズマン」
「チイ、種が明かされては仕方がない--」
 あ、あの野郎……逃げやがったな--今のは普通のテレポートか……全く相手の瞬きに合わせて死角に入ると同時に急加速して潜り込むというちゃちな真似しやがって!
「あらあら、私が予約した顧客に予言した情報を知らせた後に訪れると……何かあったかしら?」
「出たな、ノイズン」白々しく、俺の目の前に転移しやがって。「ワイズマンと結託して俺を嵌めようとしたな!」
「ワイズマン? 何の事かしら?」
「惚けるな。お前は予言等と称して偽物を伝えつつ俺を動揺させたのはわかってるぞ!」
「知らないわよ。其れにワイズマン……予言の中に出て来る貴方を思い知らせる相手ってのは彼じゃないわ」
「彼と言ったな……ワイズマンは性別があいまいな存在だと俺の格付帳には記されてある。やっぱりお前らグルだったんだな!」
「嫌いなのよね、少し推理小説を齧る位で言葉尻を捕らえるのは。確かにワイズマンとは知り合いよ。でもだからってワイズマンと手を組む程に私は愚かじゃないのよね」
「如何かな? お前も女だろ?」
「あらやだ……女性差別?」
「するかよ、俺は男女平等だ」
「要するに男女平等にドメスティックヴァイオレンスする訳ね」
 あのなあ--俺はこいつが苦手だ……そう思った瞬間でもある!
「まあ良いわ。何れにしたって貴方は思い知るわ……世の中には貴方以外にも神に喧嘩を売る事を何とも思わない存在が合計九十九も居るって事を」
 そう言ってノイズンは俺の前から今度こそ姿を消した--断っておくが一生現れない訳じゃないが、今日に限ればそう表現して相違はない。
 其れにしても気に成る単語が一つ。何故九十九? 仮に俺が其の内の一人……いや、一体だと仮定すればもう一体は俺に道を指針したあの男だろう。月を真っ二つに出来るあの破壊力は普通じゃあ無理だ。神だってあんなに楽には月を真っ二つには出来ない……だったら残り九十七体は誰だ? 仮に人間サイズに限定しても想像が付かないぞ。奴等が一体……いや、考えたって始まらないな。
 今は俺は魔導学園で色々やらかして追われる身だ。追われる者は一刻も早い星からの脱出を試みないといけない。そうゆう訳だから俺は星から脱出する為の天候とデュアンロールの更なる強化と後は……魔術回路の早急なる改良。まあ準備する間に様々な事柄にも着目しよう。先ずは宇宙へ出る為に必要な魔力。速度にして凡そ一万『ハイトルーキン』以上必要だとわかった。
 ハイトルーキン……其れは一時間にどれくらい進んだかを表す惑星ディーの速度メーターの事。主にミニトルーキン、ノーマルトルーキン、そして紹介するハイトルーキンの三つで分かれる。ミニは一秒にどれくらいかを表し、ノーマルの千分の一の単位で表し、ノーマルは一分間にどれくらいかを表す。ハイならノーマルの千倍か? もう少しわかりやすくするとミニ一ならノーマルに置き換えると六十ノーマルトルーキン、其れをハイに置き換えると三千六百ハイトルーキンとして表せる。だからさっきの一万ハイトルーキンとは一時間に一万ハイトルーキン進む計算に成る。細かい誤差を除けばそう捉えても文句はない。覚えておこう。
 さて、俺は一万ハイトルーキン目指して何度も真夜中にデュアンロールで加速する。だが、エーテル濃度が濃い上にヒッグスの影響もあってか速度を上げる度に体に掛かる負荷が増す。結果は三度目の離陸失敗。破損したデュアンロールは此れで三つ目。厄介だな、星の過保護さは。後言って煙を巻き上げ過ぎると向こうに気付かれてしまいかねない。煙を巻き上げなくても音だけで何があったのかを察知されやすい。だから発射の度に移動を余儀なくされる。
 他には度々、お気に入りの泉に打たれつつも体内の魔術回路の整備をする。生憎、デイズ人の肉体は魔術回路を通しにくい性質なのが気に成る。俺は特別だったのか或はノイズンの言う九十九の一つだったのか、奇跡的なレベルで惑星ディーで初めての魔導士とも呼ばれる。まあ、ガガープ・アイスマンを倒した事をきっかけに魔導学園は其の事実を揉み消そうと試みるだろう。アイスマンの負の所業を知らない奴等はアイスマンの神格化を進める--俺の読みが正しいならきっと魔導学園は迷走するだろうな。
「おや、此れは先客が居たもんだねえ!」
 俺が気取れなかった--正面から姿を現しただって……如何してこう成るまで肉眼で捉える事が出来なかった!
「お前は……誰だ?」
「ああ、両目が銀色である理由か?」
「誰もそんな事を--」
「私が話している時に勝手に口を挟んでは困るぞ……えっと、デュアン・マイッダーだったな」
 俺の名前を知ってる……何処で知った--俺は言われて聞くような大人しい性格ではない!
「私は一度言ったぞ……二度も同じ事を言う気分じゃないんだよ。貴様は自分勝手にも程があるぞ!」
「お前にだけは--」
「まあ良い。暇潰しの序だ……デュアン」金髪長髪且漆黒のレイピアを右腰に着用する男は好き勝手に話を進める。「少し遊んでやるから喜んで私に向かうと良い!」
「誰に向かって物を言ってるんだ……エーテルの支配した世界でお前が叶う道理はない!」
 俺は事前にデュアンロールを飛ばして炎系拡散魔法で金髪銀眼の男に向かって一斉砲火を浴びせた--其れで倒せる訳ではないと既に気付くが、敢えて牽制打を放って如何動くかを観察した!
「成程……お前は私よりも魔法学に精通するようだな」だが、金髪の男は其の場を離れずに無傷のまま耐え切った。「だが……相手が私じゃなければ最初の牽制で動きを読む事が可能だっただろう。残念だったね……いや、逆か?」
「今のは何だ?」俺は其れが只の魔法障壁ではない事に気付く。「俺の魔力は例え下級魔法の拡散でも無傷で耐えきれる程の魔法障壁は不可能だ……捻じ曲げたな、空間を!」
 流石だな……私と同類である事を自ら証明したか--たった一回でトリックを看破した俺に男は褒めたか。
 だが……俺はまだ奴に戦慄さえも覚えない。仮に言う通り奴も同類であるとする。だったら俺は奴の土俵ではなく、俺の土俵で奴を倒せば良い……そう思っていた--だが、其の思い込みが戦略を誤り……大変な事態を招く事をまだ俺は知らない!
 其れは俺がディバインドライブを放つ為にデュアンロールへの転送と同時に発射するという『先の先』封じの戦法を採った時--何と右足に奴のレイピアが突き刺さり、其れを抜くと同時に奴の左回し蹴りが顎に炸裂した!
「アッが……な、脳が揺らされた!」
「お前が其の経典を使って転送と同時に大技を仕掛けるという事くらいは読んでいた……だから私も少しアクロバティックに行かせて貰ったぞ!」
「てめえ、やってくれたな」デュアンロールを更に遠くまで飛ばして置く俺。「だが--」
「だが……何だ?」野郎のレイピアが突然、アックスに変わり……「此の侭、股間から頭頂部迄斬り裂くのも訳がない!」俺を逆縦一文字に両断した。「ハハハハ、楽しかったぞ……此の遊びは!」
 ……フウ、脳浸透された時に俺の保険が活かし切れた--お陰で瞬殺を免れたな。
「……あの経典は既に奴の遺伝子パターンを登録済みか。だが、私の其れに比べたら一体性はない……が今回は此処までにしよう」

 先の先……其れは武人が強さの果てに行き着く起こりを読む為の領域。此の領域に成ると相手のシグナルを少しでも感じるだけで体が動き、相手に攻撃させる余裕も与えずに倒してしまう。だが、理論だけ理解しても此の領域に行き着くには先ずカウンターを理解する必要がある。次にカウンターの成功率を高め、徐々に相手が攻撃をした後に素早く相手に打撃する後の先から相手が攻撃すると同時に自分も動いて打撃を与えるという対の先へと移行しないといけない。先ず、この移行が出来るか出来ないかで先の先への道が決まる。とはいえ、これも理論上の話である。幾ら対の先に到達しても先の先への到達迄の道程は生物の寿命が許す限り行き着くとは限らない。若しかしたら若くして対の先に到達出来ても以降は伸び悩み、結局死ぬまで先の先に至らない可能性だって否定出来ない。其れ位にシグナルを読んで相手よりも先に打撃を与えるという領域は人間に出来る代物ではない。其処まで来ると肉体の反応速度を上げる事も大事に成る。何と言う段階なのだ!
 とまあそうゆう訳だ。俺は奴から敗走する事に成った。あいつは次元が違う。先の先ははっきりとは理解していたのは理解していた……だが、其れだけではあいつに勝つには届かない。あいつは俺の戦い方を知った上で足を封じ……更には打撃を加えて動きを制限した--幾らデュアンロールにデータ転送させても……脳浸透の状態まで転送されちゃあ、元も子もない。
 ……敗北したのは此れで何度目だ? クラリッサに敗れて以来、俺は強く成る為の無駄な努力だってして来た。あらゆる戦術研究だってしてきた……なのにあいつは俺の知っている連中とは何もかもが違っていた。あいつは……何処にも極めていない--故にあらゆる戦法への対応が可能だ!
 ……そうか、あれが資料に載っていた別の大宇宙の歴史を一変させた混沌の支配者か!
「あらあら、無様な敗北を経験したのね」
「出やがったな、ノイズン」
「今日は会わないと思っていたら……何よ、自分から来ちゃって」
「デュアンロールの位置がちょうどお前の行き先へと向かった訳か」
「そうね」
「ところでノイズン?」
「何かしら?」
「普段は聴覚か嗅覚で相手を確認するのか?」
 あら、私が普段から盲目だと何時気付いたの--とっくの昔に気付いた……両眼共余りに細目にしては閉じ過ぎていたからな。
「まあ其の御凸の一本傷からして第三の目があれば視力を用いた楽しみにも困らんだろ?」
「『心眼』は視力を用いた楽しみに向かないのよ」
 心眼……其れは第三の目と呼ばれた伝承では良く見られる御凸の眼の事。生物学上は御凸に眼球を埋めるような空間はない。なのに神話の世界では御凸に眼のような物が見られる。生物学で其れが否定されても心眼の否定には繋がらない。理由は若しも御凸に眼球を埋め込む空間があったとしよう。其処は一体どういった所なのか? そう、脳科学の観点で見ると直接脳に映像を見る事が可能という訳だ。まあ、其れ以上については脳科学の話に成る。そうゆう訳で先人達は何となくわかっていたのだろう、だからこそ御凸の眼は心眼と呼ばれやすい。何故なら通常の両眼と違い、御凸に設置された眼は映像の本質を衝くのも便利なのだからな。
「相変わらず説明好きね、君は」
「そりゃあ格付師だからな、俺は」
「其れで君は私の心眼で自らの心を知りたいの?」
「『ヤーハン・ヴァルフォング・ファル・ギーダ』の名言通り……裸足に成ってでもお断りさせて戴く!」
 ヤーハン・ヴァルフォング・ファル・ギーダ……其れは最大級の寝取りマニアにしてロリコンの趣味を持つ偉大なる文学者。彼が名を広めるように成った小説は『若きウィルツの悩み』という自ら人妻好きに成った苦しみを小説に記して自殺したい想いを好きなだけぶつけたと言われる名作中の名作。劇作家としての才能を生かしたギーダ版『ファウツト』も有名。其処ではロリコン趣味のファウツト博士を描くというげんてんかいたやつにどう如何と喧嘩を売るファウツト博士像を作り上げる。更にはファウツトは彼の『メフィストフェレス』に魂を奪われる事なく天国に旅立つというあんまりなエンディングを描けるだけでも如何にギーダが普通の小説家ではないかってのが良くわかる。最後に放った「もっと光を」は様々な解釈が可能。正に普通じゃない小説家の言いそうな遺言だな。
「そう説明する貴方も普通じゃないわ」
「俺が普通だったらとっくの昔に孤児院で一生を終えていただろう」
 そう、それなら良いわ……じゃあ健闘を祈るわ--そう言って今度こそ姿を消したノイズン。
 はあ、普段盲目な預言者に悪の塊のようなレイピア使いの男……如何やらそろそろ此の星から立ち去る時かも知れない。だが、俺にはまだデュアンロールを完成しちゃいない。さて、デュアンロールの完成と『固有魔法』の習得に乗り出して行かないとな……


 NEXT PAGE 天空島 前篇

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
リアルタイムカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR