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一兆年の夜 第二話 ボクが最後に見た悪夢(五)

 朝になりました。
 今日の朝ご飯はテレスたけのこの混ぜご飯と三とうぶんしたテレスプリです。
「テレスたけのこといっしょにご飯食べるのいやだなあ」
「食べ残しはいけませんわ! お父さんみたいに大きくなれないわよ」
「そうだぞ子音! 好きでない物でも食べなきゃ食の神様からのお叱りを受けるぞ」
「そ、それだけはやめてよ」
「だったらちゃんと食べなさい子音!」
 大きくなるのって辛いなあとボクはつくづく思いました。
 朝ご飯がおわった後、お父さんは朝の仕事をしに行きます。
「それじゃあ僕は今日の昼夜と明日の朝の分までの食料を取りに行くよ」
「気を付けてね、智」
「二人共愛してるよ!」
「うん、ボクもお父さんのことあいしてるう!」
「ええ、いってらっしゃい」
「いってきます」
 お父さんを見おくった後、お母さんは家事をしました。
 ボクのほうはテレスプリの木まで全力しっそうしました。理由はありません。ただ走りたかっただけです。
 そして、家まで全力しっそうして帰りました。つかれたよ。
「あらお帰り、子音」
「た、ただいまあ、はあはあ」
「疲れて帰ってる所で良くないけど、そろそろお勉強をしましょう」
「ええ、おべんきょうはボク無理だよ!」
「大丈夫! 分からないことあったらお母さんが教えるから」
 そこから先はたいへんつらいおべんきょうで頭がいたいです。
 だってリアス式何とかやアシモフ系統の、ぞくは全部でなん種族やら、海洋ふじわら系三大種族を全部答えよとかボクらが住む太陽系は現在判明している惑星を全部答えろなんかもちんぷんかんぷん。
「かわらって字はこう書くんだったっけ?」
「中の点が抜けてるわ、減点ね」
「ぶー」
 ようやくおべんきょうの時間は終わりました。
「つかれたあ」
「頑張ったわね! じゃあ子音の大好物であるテレスプリを採りに行きましょうね」
「わーい、テレスプリ大好きい!」
 ボクは全力しっそうでテレスプリの木に向かっては知りました。
「コラ、待ちなさい子音!」
 お母さんも当然ボクを追いかけにいき--あれ?
 ボクは確かにテレスプリの木にたどりつきました。でもおかしいです。
 本当だったらボクよりも早く走れるはずのお母さんが近くにいるのに--
「おかあ……さん?」
 振り返ると--


 なんで骨があるの?
 

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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