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試作品 進行順調法 何処に需要があるのかわからない試作品(1/5)

 如何も取り敢えず攘夷党の丸さんがツイッター弁護士の馬鹿野郎のねちっこい責め立てのせいで離党まで追い込まれ、正直あの馬鹿ツイッター野郎には今まで溜まりに溜まった怒りを少し吐き出す自分darkvernuです。
 本当ねえ、自分も言葉遣いは汚いのは自覚する所ですが……あの言葉遣いもろくに出来ない馬鹿ツイッター弁護士には怒りさえ覚えるぞ。折角まともな野党に成る可能性を秘める攘夷党に対してよお。まともな議員を追い出すような真似をするあの野郎の神経がわからん。つーかてめえは国政に携わる国会議員に口出しするな。そうゆうのは代表の松井秀喜(仮)か或は国政の奴等だけに任せてお前は指を咥えて見守るだけにしろ……と大人げないながらに何時も通りの出だしと成りました。

 ライトノベル業界にも引き延ばしは存在する。しかもその引き延ばしが行われているのはかの有名な鈴村モナカの憂慮でお馴染みの今山止。彼はこの作品で様々な試みをやって見せる。それが次の話では全く繋がりのない話を紹介する事。脳電部のメンバーが揃う話をわざわざ揃った後の話よりも後にするという大胆な事。一つの小説に複数の分野に手を出すという正にセカイ系に更なる風を吹き込むその手法で人気を集めた。そして悪名高きエンドレスアハトもその分野の一つであり、作者今山の類稀なる発想が可能とした試み。
「何、オリジナルストーリーだって? 今はエガエガ動画を楽しみたいのー」
『--そこを何とかお願いします、先生。第二期のアニメに於いて八週連続のエンドレスアハトは流石に進行審査会が文句言ってきますよ!』
「無理と言ったら無理だ。お前らが作ると原作をぶち壊される可能性があるし、かと言って俺がオリジナルストーリー作るとかそんな面倒臭い事をさせる理由がわからん!」
『--ですが、進行審査会は五月蠅いのですよ、そうゆう事柄に関しては。なのでどうかお願いしますよ』
「わかった。じゃあこうしたら如何だ?」
 作家今山が行ったのは何なのか? 其れは第五巻目の爆走収録のカットワールドを文字通りカットするという手法だった。しかもアニメ監督の柳瀬勘はエンドレスアハトの合間にカットワールド前篇を挿入し、エンドレスアハトが終わってからすぐにカットワールド後篇を差し込む方針をシリーズ構成やプロデューサーと相談の末に決定し、これは大昔に怒ったエンドレスエイト事件に備えたアニメファンには好評を博した。しかもカットワールドを二つに分ける事によって八週連続エンドレスアハトをやってから第四巻の消去を映画にするという方針を難なく遂行する事に成功……したかに思えた。
「いやあ、流石は先生」
「まあな。俺に掛かればエンドレスエイトの二の舞に成らない方法だって余裕で考えられるさ」
「それで今度の最新刊の件ですが……お出来ですか?」
「それは--」
 突然、今山は立ち上がる。それは椅子に座っていると窓の方で何かが見えた為。自らの見間違いなのかどうかを確かめる為に窓の方に視線を向ける。
「ど、如何しました?」
「奴らが来やがった!」
「な、何だって!」
「朝比奈はじっとしていろ。あの石頭の相手は俺がする」
 今山はかつて経験するのか、其れとも検察官の中に知人が居るのか? その答えは正面扉から出る時に判明する。
「お早う御座います、今山先生」
「お早う、元気にしていたか? 名前は門脇君だったね」
「元気でしたよ。昔は先生には随分と世話に成りましたね」
「まさかと思うが、俺を盗作の疑いで書類送検する気か?」
「いや、これですよ」
 検察官の名前は門脇省吾……今山の大学時代の後輩に当たる。しかも今山の作品の方向性を実は門脇が考案した。ところが今山は雑誌のインタビューでさも自分一人で作ったように語った為に今では二人は対立関係にある。そんな因縁もある二人だが、話は其処ではない。
「何、『カットワールドは一話で収められる』って? ふざけるな、門脇!」
「ふざけておりません。これは進行審査会が独自に尺を調査した結果、明らかに一話分なのにわざわざ二話に分けて放送したのですよ。結果としてそれが功を奏して順風満帆に映画化まで漕ぎ付けはしましたが」
「だったら無視すれば良いだろう!」
「それがそうもいかないのですね。ちゃんと会津アニメーション事務所に極秘捜査しましたよ。そしたらこの案は何と監督やシリーズ構成、それから引き延ばしをしようと企むプロデューサーの発案ではありませんでしたね」
「其れで家宅捜索しに来たのか、ふざけるな!」正面扉に正座して侵入を防ごうと試みる今山。「ここを通りたければ俺を踏み付ければ良い!」
「そうか、冤罪を狙って正座するか。国会で野党議員が扉を封鎖するのと同じ場面じゃないか」
「又、お得意の時事ネタか。わかる奴にしかわからんぞ!」
「流石に捜査妨害を想定して解体作業員三名も用意しました。宜しくお願いします!」
「おや、これはこれは!」
 暴力で訴えられたら足下を掘り起こして綺麗に運ぶ手も打ち出していた門脇検察官。其れには遠慮するのか、今山は正座を止めて直ぐに道を開ける。すると黒服ポマード軍団は三階建ての家に入る入る。彼らは正義漢の為ではなく、手柄を立てて出世する事に誠心誠意燃やすのであった。
「そうやって他人の不幸の飯を食べて嬉しいか?」
「違いますね、先輩。これは法で守られる事ですよ。人のアイデアをパクった癖に暫くは執筆する気力もなく、周りに迷惑を被る人間を少しでも減らすという古き良き人達の願いを背に受けてですよ」
「何て悍ましい考えだ。その結果、どれだけのクリエイターが泣き寝入りしたのかを知らないのか!」
「今はそんな話をする場合じゃありません。では、私も中を捜索しますね」
 家宅捜査しに行く門脇の背中を見て今山はこう吐いた。
「まあ既に完全初期化した後だしな」


 原作者の元ネタはあの作品で有名な彼ですよ。一体何処をほっつき歩いてるのでしょうね……という訳で後半へ続く。

 強制捜査するも証拠が見つからない。受話器の隅々まで洗い出した。パソコンのメールボックスも復元かさせて抽出しようにも出て来るのは只の趣味。卑猥な物もギャグ漫画の不正コピーも更にはとある民謡の一節も全ては管轄外。手柄の欲しい捜査官は直ぐに別件での書類送検を申し込む。
 だが、そっちで検挙するのはライトノベル系検察官門脇省吾の務め。縄張り根性ではない。手柄が欲しくて意地を張るのではない。私怨でもない。あくまで仕事人としての彼がそれを許さない。このまま別件で取り締まると引き延ばしの事実を見付けられない。別件では其方の方が先に来る。その前に引き延ばしの事実を突き止めねば……深夜二時に自らのデスクに座って目を充血させながら門脇は格闘する。其れでも見つからない。思わず右拳を固めて机を叩く。
「イデデ……あの野郎は確かに引き延ばしを指示した筈だ。それは密偵の調査で明らかだ。半年も潜入捜査させてしかも私の所で捜査して裏付けた事実だ。なのに証拠がない。私はサイボーグ総理が真宮寺是清学園に支援した証拠を探している訳でも家計簿学園で理事長と友達だから獣医学部申請を要請したという荒唐無稽な何もない証拠を掴む訳でもない。確固たる事実にも付いて……って誰も居ない部屋で叫んでも空しい!」
 門脇は最後の欠片を見失う。それに気付き、席を立つ。するとそこへ電気を点ける職員が居た。彼の名前は丸佐茂……門脇とは別の担当を務めるベテラン検察官。
「夜中まで働くのは体に悪いぞ。さっさと帰れ、門脇」
「茂か。俺は今山の証拠を掴む為なら早朝だろうと粘って見せる!」
「頑張るのは良いが、体を壊しては元も子もない」
「だが悔しいじゃないか、茂。俺が担当する奴は別件で書類送検されるそうだ」
「そうらしいな。何でも今山はかつてのライトノベル作家森岡と同じく気分が良い時にしか筆を持たない病に掛かったそうだな。そうゆう奴の摘発は難しいぞ」
「其れは許せないと思わないか。幾ら出版社の思惑があろうとも自ら売れているのを良い事に好きな時に執筆して多大なる迷惑を掛けるなんて。其れでもプロか。プロなら何時如何なる時でも執筆の手を止めない物だろう、例えそれが……そうか!」
「何か見付けたのか?」
「俺とした事が奴の雑多な木ばかり囚われて森を見るのを忘れていたぞ!」
 丸佐への思いの丈をぶつけた事が最後の欠片を嵌める手掛かりと成った。それはあるコピーの巧い漫画家のそれに手掛かりがあった!
「有難う、茂。お蔭で不自然だと感じた何かを発見した。直ぐに調べ直すぞ!」
 すれ違うように表口から出る門脇だった。
「そうだ、門脇。お前の勘は正しい。俺もおかしいと思っていた……何故不正コピーの中に往年の問題漫画家手抜き太郎の代表作があったのか!」

 其れから明くる日の朝十時……再び車が集まる。それを見て今山は一昨日と同じように正面扉の前から出て来た。
「検察共の車の中央に見覚えのあるのが……又お前か、門脇!」
「お早う御座います、今山先生」
「お早う、門脇君。朝から総出で何の用ですか? 俺は別件で書類送検されると思い、心臓を昂らせておりましたよ」
「いや、別件を挙げる前に先ずは不正コピーした数々の証拠品から……先輩の指示した後と思われる証拠を見付けました!」
「おや? 其れはどんなご冗談でありますか?」
「それに付いては詳しくは中で、今山先生?」
「まあ、良いぞ。全員分のお茶と菓子を用意する事は出来ませんがね」
 其れから中に入った門脇率いる捜査隊は最低限の御持て成しをされて喜ぶ合間に証拠と成るギャグ漫画奈落甲子園全三巻と更には一見すると証拠とは思えない古代の小説家足塚修初の民謡である足塚拾遺。
「これは?」
「このギャグ漫画はライトノベル担当で全くの素人である私は何度読んでも血反吐吐きそうな位に酷いですね」
「其れで精神を揺さぶっているつもりか? 俺には何のダメージにも--」
「いや、問題なのですよ。このデータだけの全三巻。実は其処に唐突として出て来たプレイングスターション当選の件。これで少しねえ……って書いてあるのですよ」
 それは奈落甲子園の原作者手抜き太郎の自筆かと思われたという数字。そのとは実際に極道高校と呼ばれる凶悪野球チームを率いる高校が甲子園を舞台に対戦校の選手をルールの上で虐殺するシーンをコピーアンドペーストする事で使い回す数のように思われた。ところが門脇はそれを尋ねられ、次のような反論と成った。
「その件を当時の週刊少年跳躍の担当編集と原作者手抜き太郎本人に尋ねた。すると二人揃って何でそんな事打ち合わせるのだよ、バーカと何時聞いても腹の立つ態度でそんな事を口にしたのだから堪った物じゃない!」
「な、何だって……で、でもきっと其れは不正コピーした奴が指示を--」
「其れも確認した。答えはその容疑者は八、何の話と言って覚えがないそうだ」
「ウグ!」
 つまり彼らは身に覚えがない。ではそれは入手して直ぐにペイントソフトで書き足された物だということを裏付ける訳だ。それでも罪を認めないのが今山。其れはかつての後輩に仕返しされたと思い、腸煮え繰り返っていた。
「ウググ……そんな物で俺が支持を送った証拠としては憶測だ。だ、第一それ一つで立件するなど馬鹿々々しい!」
「だろうな。だからこそ古代の小説家の一人である足塚修の初めての民謡とされる足塚拾遺の一節。これは確か著作権物の一つでしたね」
「ああ、其れを勝手に登録する事は禁じられているのについつい--」
「ところが先輩……いえ、今山先生。これ、下手するとこの件に関しては重要文化財落書き法の罪に問われる事に成りますよ」
「な、何を!」
「この写真にね、初期片仮名のがありますよね。一見、他と混じっていてついつい見逃しがちになる所でした。ところがね、これを著作権を扱っている所に確認を取ってみると……ね。書物には一ページ目からと付く片仮名は記していないって関係者が証言しましたよ!」
「な、何イイい!」
 思わず、床に自らの湯飲みを落としてシーツを汚す今山。
「そ、其れってほほんち、本当なのか!」
「ああ、本当の話だ。聞き間違いかを何度も尋ねて先方に迷惑も掛けた。このの部分は植木を切り落とす際の分に使われた。意味する所は即ちなあ……引き延ばしに加担し、挙句に支持を送ったという紛れもない証拠なのだよ!」
「ク、く、クソッタレが……お前は気分良いかも知れない。深だって昇進を約束されるかも知れない。けれどもなあ、門脇いい!」
「ああ、思う存分言え!」
「お前達の存在が日本が誇れるサブカルチャーを崩壊させる、と。折角の映画を楽しもうとした一万人もの鈴村モナカファンの心に大きな溝を残す事を自覚しろおおおおお!」
「……フン、望む所だ!」
 こうしてスランプに陥り、自ら引き延ばしに加担した今山止は十年近く続けた鈴村モナカシリーズに終止符を打たせた。しかも待ち望んでいた鈴村モナカの消去は制作中止に追い込まれた……


 という訳で『進行順調法』を紹介しました。少々前に比べると更に雑で流石にこじつけも良い所な内容に成ったが、検察側が正義でないように今山に代弁したまでだからな。どれだけ大義名分を持とうともやる事は一つのコンテンツを終焉に導かせる愚考んしか過ぎないからね。

 という訳で今回はここまで。水曜はまあ休むぞ。既にやる事はやったし。

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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