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試作品 進行順調法 何処に需要があるのかわからない試作品(書き始め)

 如何もエルカンターレ党が何か訳わからんRPGツクるしてたので試しに視聴したら何となく理解出来るなあ、と思ったら最後に自分達がやると万事解決するような進行していて途中で視聴を止めたdarkvernuです。
 まあ確かに前半は間違ってないし、国防に於いて足を引っ張る味方……いや、味方の振りをした政党が居るのも事実だし駄目大人党は駄目大人党で後手に回り過ぎて全然満足な国防も出来ていないのも事実だぞ。だが、それでもお前らがやって上手くいくならとっくの昔に日本には売国奴が極少数に成ってるだろうが、馬鹿野郎……って言いたいね。という訳で始めましょうか、引き延ばしばっかりする作家への警告(まあこんなブログを訪れないだろうから無理だろうし、仮に訪れても大人の都合で言い訳しそうだしな)のつもりでこれを始めましょうか!

 突如、大御所漫画家の屋敷に検察当局による強制捜査が入った。
 これを見た周辺住民達は会話を始める。
「ねえねえ、如何して沖田栄次郎さんの一軒家に黒スーツが何人も入ってゆくの?」
「まさか脱税しちゃったの?」
「ああ、あれですね。まさか彼も法に引っ掛かりましたか」
「え、やっぱり脱税?」
「いや、沖田さんはお金で動く漫画家じゃありませんな」
「じゃあ何の罪なの?」
「皆さんは業務停止命令を知ってるかな?」
「さあ、法律関係はわからねえべ」
「まあ法律に詳しくない私でも唯一知るのは要するに国に依る一切の業務を停止する命令ですな」
「へえ、国自らの。それが如何関係するのよ」
「ええ、沖田さんは何でも三回も引き延ばしをしたからね」
「え、引き延ばし?」
「そう、十話で終わる展開を三回も通常十一話以上も引き延ばしたのですよ」
「それが如何して検察の強制捜査に繋がるべえ?」
進行順調法では創作物の円滑な展開を促す為に過去数度も行われて来た企業に依る非良心的な引き延ばし或は一方的な打ち切りによる読者の損失を防止する為に本立法は成立したとある……済まん、法律関係は上手く説明出来ないし、今一付け焼刃な知識で申し訳ない」
「気にしなくて良いわ……あたしゃ達も全然わからんべ」
「つまり……沖田さんはその法律に引っ掛かったからああして黒スーツ軍団の捜査を受けてるべ、か?」
「そうですね。でも安心した方が良い。其れで投獄されるような事は全く御座いません」
「誰も手錠の話をしてないべ」
「まるでこれから手錠掛けられそうな事口にしているみたいだべさ」
「何しろ、上手く行けば検察は沖田さんに対して三年間の漫画等に関する執筆の停止を言い渡すだけかも知れないのですから」
「それは大変だねえ」
「違反したらどうなるんけ?」
「その時こそ逮捕状の請求に繋がりますね」
「それはまあ、大変だね。沖田さんは漫画を描くのが好きで漫画家に成った方ですね」
「でも同人誌を描けば良いでしょ。そしたら好きな漫画を続けられるのではないの?」
「いや、同人誌にも適用されます。行政府の断りも無しにコミケで販売する所を通報されたら敢え無く逮捕されますよ」
「何ですって!」
「罰則が厳しいね。それじゃあ漫画家は上がったりよ!」
「いや、漫画家はまだ大丈夫ですね。漫画の方は問題ありません。問題なのはアニメオリジナルを製作するアニメ会社の方ですね」
「如何して?」
「小説より漫画の方が苦、絵を入れる以上は一人では一話を起こすのも十倍は掛かる」
「はい?」
「それと同じように漫画よりもアニメの方が苦……絵を動かす、絵に音を入れる方が絵にするよりも十倍は掛かる。一話を起こすのに漫画家一人当たりのアシスタントの数程度じゃあ終わりませんね」
「それで?」
「依って作画の負担を減らしたいアニメーターは国の定める基準値を満たした一話を起こさないと業務停止命令を受ける事と成りますね」
「そ、それは幾ら何でも大変じゃないの」
「国は何て法を作ったさあ、あたし達の税金を使って!」
「いや、悪いのは過去の漫画家とアシスタントの方ですね。罪に成らないのを良い事に売れる作品をカルピスのように薄める事を連発してたまたま引き延ばしに怒りを覚えた有権者達の草の根の活動に呼び水を与えて……このような更に過酷な法律を定めるきっかけを与えてしまった。しかもこの法律に今更、抗議をしても遅い。既に五十年という長い年月を経て審査員の眼も贔屓目で見られる事はもう……ない。最早何もかもが手遅れですな」
 それから沖田栄次郎の人気作ワンナウトピースは連載中止の告知が為され、事実上打ち切りは決まった……


 先ずは少し健康体操した。これは試作品シリーズに投稿した物とほぼ内容は同じ。次から大きく変わりますよ。

 進行順調法が出来て早半世紀経つ……この法案の目指すべき所は一つ。過去に多発した引き延ばしに依る読者の失望の喪失。ある時は一戦闘に十巻も掛ける漫画家も居れば酷い時には一対局に二十年も連載するという信じられないデータまで存在する。それに依り、漫画不信或はアニメ不信が高まり、更には引き延ばしを助長する編集部の情けない保身と漫画家自身の下らない言い訳は見るに堪えない。金の為なら雑誌の為なら読者を侮辱した態度で臨むその醜悪さには吐気さえ催す。それは総じて王様経営に胡坐を掻く出版社の腐敗を物語る。
 そんな悪夢を打破する為に一人の漫画読者が立ち上がった。彼は漫画の引き延ばしを助長する社会に一計を投じる為に引き延ばし反対運動を展開。それは普段から特定アジアの味方をするマスメディアにも取り上げられ、社会現象と化した。たかが漫画されど漫画。健全な漫画とアニメの為に読者は起ったのである。しかも運動の立役者は只デモをするだけでは飽き足らず、何と各国会議員と地方議員に嘆願書を提出する程の行動力を見せた。これは十年掛けて浸透。やがて国会でも取り上げられ、法案締結に向けた動きへと加速。
 それから運動家が起ち上って二十五年……第一次進行順調法が成立。第一次進行順調法成立から二年後にそれに対応した刑法及び野党議員の指摘を踏まえて第一次進行順調法改正法が成立。これには引き延ばしを行えば初めて罰則が規定された法案。だが、ここで問題と成るのが憲法違反の指摘だ。幾ら引き延ばしと言えどもそれは表現の自由に照らし合わせれば問題と成る。その為、憲法審査会の指摘を受ければ直ぐに廃案に成りやすい。
 そこで新たな憲法改正草案が出される。それは初めて自衛戦争を認めた憲法改正から僅か五年足らずで行われた改正。それと同時に更なる罰則規定を設けた進行順調法案が提出され、全会一致で成立。それは正に漫画家及び連載小説家にとって悪夢も同然の第二次進行順調法の成立。その法案では進行審査会が起ち上げられ、数々のアニメや漫画を審査してそこに引き延ばしがないかを調べ上げる物。しかも憲法改正もあって、憲法違反の指摘を受ける事がない。これに依り、連載小説家及び漫画家の悪夢の大掃除が始まる。
 そして第一次進行順調法から二十五年……進行審査会の怠慢を糺し、引き延ばしに有利な裏道を封じた第三次進行順調法が成立。こちらはアニメ及び映画にも適用され、アニメ業界は悲鳴を上げる事に。
 更に十年後……進行審査会に高性能なロボットを審査員とした人間に依る概念を排除した第四次進行順調法が成立。裏道は完全封鎖される形と成った。
 それから十五年の年月が経った……


 という訳で『進行順調法』の出だしをお届けしました。まあ前にも説明しましたが、これは悪法。成立したら忽ちの内に漫画家やアニメーターは別の分野に流れるのが目に見える。それくらいに恐ろしい法案だからな。どれくらい悍ましいかはこれから紹介してゆくけどな。

 それじゃあ今回はここまで。仮にこれが適用されたらジョジョの荒木だって困るだろうな。何しろスタンドバトルの都合上、かなり展開が遅めだしな。さて、如何成るか!

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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