FC2ブログ

試作品 お金様 再び書くだけ書く試作品(10/5)

 如何も次、次とか言ってくるボケ老人は相変わらずな傍若無人ぶりを思い出してみるdarkvernuです。
 というかあのジジイや序に鳥頭はさっさとスクリーンや紙面から姿を消すか或は老人島か何かに隔離して残りの余生を誰の目にも触れない所でやってくれってつくづく自分は思うのだよな。
 そんな不満を漏らしながら始めてゆこう、お金様。

 俺達の前に現れたのは『ビットマスタークラウン』の面々。代表を務める巨漢の√と俺の元上司であったG、それと知らない顔が幾つか……あれ、一人見た事あるぞ!
「一番後ろに居る髭面のおっさんはどっかで見たような?」
「誰が髭面だ!」
「ええ、C´さんの知り合いですか?」
「いや、知り合いじゃなくて……あ、一番右端の小太りのおっさんは知ってる顔だぞ。だが、何処で見た?」
「あ、Nさんではないですか!」
「Lさん……如何して貴方がそこに居るのですか?」
「お喋り……をしに来た訳じゃないのね」
「あの中央で屈んでいる人って前に会った事あるよ!」
「今日は幹部総出で挨拶ですか、√?」
「相変わらず飄々としてますなあ、SS会長」
「元会長ですよ」
「オイ、A。内のボスが大きな器でお前みたいなカス共にここまでやって来たのだ。有難く思えよ!」
「うわあ、口振りからして嫌な野郎だな!」
「相手にするな、C´。Gのおっさんは初めて会った時からずっとはらわた煮えくりかえるような良い性格をしているからな。説明しなくてもそれで十分だ」
「それにしてもlog君。余りにも駄作を作り過ぎて失業したのですか?」
「駄作駄作言うな。確かにあいつは嫌な奴だけど、其処だけは温情だぞ!」
「駄作……あ、思い出した!」
「ええ、C´さんも気付きましたね。まさか現代のエド・ウッドと称されるあのlog監督ですね!」
「え、エド・ウッド?」
「そうゆう話はもう止めましょう。其れよりも貴方方は挨拶だけ死に無断で来た訳……じゃないよね?」
 挨拶だけ来るのだったら顔を見るのも嫌なGを始めとした連中を連れてくる意味がない。この出る作品を間違えたような体型のおっさんが来る理由は一つだけ。それは俺の思った通りなら良いけど。
「それはね、商売の話をしに来たのだよ……スーパーデーの社長」
「商売だと--」
「お前は黙れ、A!」
 今度は肉達磨の腰巾着か、G--昔はQ総括課長の腰巾着だった癖に!
 其れよりも話だな。√達ビットマスタークラウンの狙いは言わば脅迫。従えば見逃して貰い、逆らえば全力で叩き潰すという意味だろう。出なきゃわざわざアポイントメントを無視するなんて至極失礼な行為に及ばない。意味する所なんて何時だってそうだ。こうゆう連中が俺達に有利な条件を付ける訳がない。コンビニ業界で言うならファイヤーマートに買収された午前午後とサークルザンバー状態だろう。最初は自社製品を送り付けてこちらのオリジナル商品政策を止めると今度は徐々に自分流に染め上げてやがては「俺に成るか」其れとも「このまま畳むか」の二者択一に追い込んで最後は空中分解へと至る。これは国際情勢にも適用され、今の日本がある。奴等がやるのはマネーバスターズの買収。しかも最初は「戦わずして勝ち取る」方と「逆らった者に容赦しない」という二択を迫る。正しくM&Aに見られる状況だな。
「残念だけど、答えは……総力を挙げて御宅を潰すわ!」
「何だと、あんたはマネーバスターズの代表でしょうが。我々ビットマスタークラウンに逆らって無事で済むと思わないで欲しいね!」
「無事で、思わないで……そうか、お前は広告代理店のYで見た面だな!」
「代表が話している時に口を挟むとは無礼な!」
「ああ、お前だって--」
「コラ、喧嘩を買わないの」
 如何やらあの小太りはC自殺の関係企業に勤めていたのだな。それでC´は顔見知りであったのか。其れよりも話の続きだな。
「オホン、兎に角……よ。あの国みたいな二国一制度で自由を認めているふりをしないでくれる? やる事はファイアーマートが昔存在した午前午後と現在も内側から食い荒らされるサークルザンバーと同じやり方ね。けれども、私はハンニバルが起ち上がる前に徹底抗戦を宣言するわ!」
「徹底抗戦って……つまり我々に反旗を翻す事ですね。如何成るか知りませんよ」
「……」
「ハンニバルか。奴が余計な事をしなければカルタゴの大地に塩を蒔かれる事も一族皆奴隷と成る事もなかった」
「何という歴史認識なの。さもハンニバルのせいにしてローマ側を正当化するなんてね!」
「事実を言ったまでだ。それにハンニバルを愚か者といった狙いは何なのかDさんは御存知かな?」
「……代わりにAが言って!」
「え、俺!」
「オイ、お前がふにゃふにゃだからあのお嬢さんが呆れてるのだろうが!」
「あんたも少しは黙ってくれ。えっとそうだな」俺は感じるように答える。「俺に逆らうと路頭に迷うだけじゃすまない……じゃないの?」
「わかっているじゃないか。それが俺達ビットマスタークラウンの日本銀行無効化計画の一部よ」
 そうして最初は弱小企業からクラウンコインで染め上げてゆくのか。それにしても日本銀行が黙っていないぞ。其れと戦う為の資金力は何処から捻出するのだ? もしや全世界の一パーセントの富を持つという……いや、オカルト過ぎるな。何にしてもこいつらを無視する訳にはゆかないな。奴等の計画が成功したら益々日本人がお金様の奴隷と成る。俺達は阻止する義務がある!
「確かに野望としては実に男らしいな、おっさん」
「余計な一言は敢えて無視しよう。如何だ、A? 其れでも答えは変わらないか?」
「当り前だ。あんたやG、其れにそこの小太りみたいな人間の屑が自分達だけのお金で支配者気取りするなんてあっては成らない!」
「私をデブと言ったね。私はこう見えて--」
「静かにしろ、O。易い挑発に乗る謎実に器の小さい男だ。軽く流すのが大人の務めだろう!」
「な、何が大人ですか。さっきから黙って聞いていたら悪の帝王みたいな野望を口にして。やっぱりムキムキのおじさん達は悪い大人ですね!」
「ああ……ツルペタの分際で俺達を評価すんなよ、ボケエ!」
「少し可愛いからって許されると思わないで欲しいですね!」
「オイオイ、お前ら落ち着けって!」
「そうですよ。でないとlog君の最新映画『ばーりのトド』をお見舞いしてしまいますよ!」
「其れは確かに死にそうだ」
「流石にlog監督の映画は少し、ねえ」
「俺の映画は呪いのビデオじゃないぞ!」
 まあ色々ツッコミたいが……タイトルの時点でゴミ映画の臭いがするのだから凄いよな。
「はあ、そんな事よりも話の続きだけど……貴方達が私達を潰そうと決め込むようだけど、其れは私達だけじゃないのよね?」
「気付いたか」
「ええ、既に連絡を入れてくれたわ」
「まさかと思うが、我々が来る事を想定して天下三分の計を取ろうというつもりかな?」
「言っておくが魏に成るのは私達よ。貴方達はせいぜい蜀の国に成りなさい!」
「フン、手を組むのは蜀と呉だ。魏は誰とも組まない」
「言っておくが俺達はお前らを潰す。ビットコインが基本通貨の時代なんてそれこそユーロの現状を見れば丸わかりだ。ユーロの惨劇を日本に持ち込むのは何としても阻止するぞ!」
「そうだそうだ!」
「あんた達なんかコテンパンのケチョンケチョンですよ!」
「自らの手で未来を築いていきます。例えそれが無謀だとわかった戦いでも!」
「私とてホームレスを楽しもうと思っていた矢先ですよ。これくらいの逆境に屈する程若くはないのですよ」
「そうゆう訳なので……じゃあ御退場を!」
 既に係員が案内という退場を促すようだな。その為、最後に面々は一言だけ吐く。
「覚えていろよ、A。お前は選択を誤ったぞ!」
「折角の温情を台無しにした事を後悔しなさい!」
「綺麗事だけでは……何も救えない!」
「まあ、精々頑張れよ」
「さて、俺達は更なる増員をしてまた会おうか!」
 特に√の不気味な発言には寒気を感じたな。これから俺達は無事で済むのか?


 という訳でブログの方はここまで。中篇を読みたい方は十一月発売予定(するかは知らないが)市丸代の『お金様 中篇』にて。そこで誤字脱字や「これそんな呼び方してないだろ」って所を書き直して発売するぞ。乞う期待しないで待て!

 そうゆう訳で今回はここまで。明日は試作品を少し出してから十二月に発売予定のあれを連載するぞ……まあ予告編みたいな形式でな。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
リアルタイムカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR