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一兆年の夜 第八十一話 源内は玄白に嵌められたのか(振)

「ところが物作っりが俺にとって自然で飽くなっき物へと感じっるように成っった。それが冒頭で紹介しった電動機の開発へと繋げっる。だがそこへ至っるまでにもどうして俺が物作っりに果って無っき欲求を見出っすように成っったかを説明すっると多分、こう成っるのじゃなっいか?
 俺は詩の伝道師に成ろっうと最初に思っった時から始まっったと言えっる。ところがハイラ白が産まれ、あやっす過程でそれを辞めっる。そして始めったのが絵本作家の道。だが、銀河連合に傑作を無茶苦茶にされった事を受けって断念。次に始めったのが様々な試っみだ。自然数の最終定理、粒子を巡っっての謎の解明、そして蒸気車輪開発計画……この過程で最も重要なのが蒸気車輪の開発。ここで俺は物井作っりの奥深っさに目覚めってしまっい、それ以外の道が見えなっくなっってしまっった。天から与えられった職業とはこの事を意味すっるのだと俺は思っった。その上で最初の発明が水蒸両用車輪だな。蒸気で沸かっし、集めった水滴で菅原炭補充まで水車で運行っし、全く隙の見せなっい次世代の乗り物だ……が、理論の上で素晴らしっい事は実践すっる際に問題が発生すっる事を学んっだ発明でもあった。一の年と三の月掛けって発明しったのだが、それが巨大化と発生しった水滴が動力代わっりと成っるには余っりにも小粒で車輪を動かっすにも心許なっい事がわかっった。断念しった俺だっったが、そこで新たっな案を思い付いった訳だよ。
 それが水蒸両用車輪に代わっる新たっな車輪であっる帆付っき蒸気車輪の発明だっったな。船の帆は風を受っけ流しって胴体を動かっす機構だ。俺は子供心にそれを用いって更には蒸気で動かっせば結果は明らかと成っるんじゃなっいかって思っって作成っし始めったんだよ。だがなあ、やっぱりこの時の俺も理論が先行しって実践に頭が浮かっばなかっった。結果は散々でそもそも風なんて地域に依っって大きっく変わっるし、天気が良っい時は無事でも穏やか過ぎっればまるで意味のなっい代物。荒れっていたら逆に帆が保てっずに飛んっでゆっくか或は垂直棒が徐々にずれって折れ曲がっるのが良っい所だ。実際に開発しって更には前回の結果を踏まえって何とか小型化して十一の月掛けって作っった。そしたらこいつは暴れ馬族並みに扱っいに困っり、更には蒸気の熱が引き金と成っって僅か二の日で塵箱行っきと成っってしまっった。ここで俺は思っったな。生命を動かっすのも熱、命を縮めっるのも熱であっるって。
 その次に開発しったのが特殊な蒸気車輪だな。その蒸気車輪は前回の反省を踏まえって水や風ではなっく、貯めった熱で動かっす物だっったさ。今回も二度あっる事は三度あっるように俺は理論を先行。実践すっると大変な問題が発生しった。それが熱を何処に流っすか……その結果、開発途中の実験で断念しった。そっう、熱を貯めっるにもどうやっって貯めっれば良っいのかわからなっい。そもそも熱といっうのは簡単に流せっる代物ではなっいし、何よりも目に見えなっい。勿論、風だって目に見えなっいが感じっる事は出来っるし何となっくわかっる代物だよ。だが、熱は違っった。熱は余っりにも制御困難な代物だっった。そもそも若気の至っりであっる俺はその熱に悩まされった。勿論、記憶してっるだろっうが齢が十三から十五の時の俺はそこまで良い生命ではなかっった。育ての親達に反発しったさ。思春期といっう時期もあっるが、実は熱といっうどうしよっうもなっい代物に悩まされっても居たんっだよ。
 そして成者と成っって少しは頭を冷やっしてから齢十八まで。そこで俺は今に至っるまで熱は光の一つだと考えっるように成っった。その考えっる理由はお日様。何故お日様が照り付けっる時に限っって熱っいのか? 何故お日様は熱を与えっるのか? お日様は光ではなっいか。光は何故熱っいのか? そうして俺は熱は光、熱は火、火は炎……結っび付けっる内に熱は雷に行っき着っく。何故なら雷は光っる。光っる以上、雷を光と捉えなくって何があっるか。そして開発しったのがこの電動機だ。
 少し休憩を取っるとしよっう。どうぞ何か言ってくっれ」
「電動機を発明し、更には蒸気機関の根幹まで発明した兄さんが何故液状型に乗っ取られたのですか。それだけ身の丈を話し、更には俯瞰する事も出来る兄さんがどうしてあのような事をやってしまっただ!」

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Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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