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一兆年の夜 第八十一話 源内は玄白に嵌められたのか(序)

「これから話っす事は全て俺の真実でっす。俺の名前は菅原センないで菅原穿山甲せんざんこう族の三代目でっす。俺はこうして液状型に体を乗っ取らっれ、気が付けっば二名もの尊っい命を死なせってしまった。何故このような事態に成っったのかを話っす前に先ずは俺が液状型の解明に命を懸けっる大きな理由について話そっう。
 先ずは俺の種族が俺の代で最後に成っる事。元々は極少数で活動しっていた証拠ではあっるんだ。それが長い銀河連合との戦いで何度も途絶っえの危機に立たっされた。その度に体力の続っく限っり子供を産っみ続けった。その結果は遺伝子段階でも俺達の一族は年寄りの子であっる以上は厳しっく叱れっず、尚且つ身体能力も代を重ねっる毎に低く成っる。これは歳をとって産っむ為に哺乳種の誰もが持っつ子宮自体が衰っえ、栄養もそれ程行っき届っかなく成っるせいだ。故に俺の一族は寿命が短っく、平均寿命が三十一か或はそれを下回っる物だよ。因みに俺は後二の月と二日目が経ってば念願の三十。ンで俺は子孫を残せっるのか? 実は俺で穿山甲族は幕を閉じっる。
 そうゆっう訳で俺は焦っるのさ。生きっるのに焦りを見せっるのさ。産まれってから物心つっくまで両親に告げらっれ続けっる。『お前で最後だ』ってな。祖父さんの頃に菅原族に成っったのに俺で最後なんて笑えっる話だよ。それから四つの時に両親は全員死んっだ。年寄りで産んっだせいで寿命が届かなかった。それからはお前の所で世話に成っったな。お前が生まっれ、お前と意気投合しったさ。なあ、齢二十三にして八の月と二日目に成る菅原岩狸いわだぬき族の菅原ハイラぱくよ。お前は俺みたいに短っく人生を終えっるなよ。お前は長っく生っき抜け」
「そな、あにさん。今の話じゃあ納得しないさ。僕はやっと生命の体内の謎への解明に一歩踏み出しただぞ。それは時として同胞の身体を切り裂く悍ましい事に繋がるとわかっていながらも!
 教えてくれ、兄さん。どうしてシュスッキとメリッザルを死なせてしまっただ!」

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プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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