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只今模索中

 どうもdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が土曜日に行進されましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 さあ、やるかあ!

 25XX年……地球の文明は暗黒の中世時代へと逆戻りした時代。そこではロストテクノロジーを利用して狂気の発明を産み続ける一人の天才が居た。
 彼の名前はリヒカル・ド・ゲムドボーグ……フラム系イテレイ人の男。
「クケケケ、遂に完成したぞ!」
 部屋は黒ずみ、電灯さえまともに点かない研究室で彼が作り上げたのは何と脳味噌だった! 彼の前に机があり、中央の皿に乗っかるやや黄緑色をした皺の多い物の事を指す。
「これで俺はミソシルを作れる。クケケケ」
 この脳味噌は只の脳味噌ではない。何と無数の細菌が集合する事で完成したバイオ脳味噌だった。その脳味噌を味噌汁にするゲムドボーグ博士の狂気はまだ生温い。何故なら味噌汁というダジャレを思いつくだけで実際に食べるのは自分だと読者の皆さんは考えるだろう。ところがもっと狂ってる部分がこの後判明する。
「クケケケ、これから俺はこいつを貧しい子供達に分け与えておかないとなあ」
 何を血迷ったのか、子供をターゲットにバイオ脳味噌を、ミキサーにかけて売り飛ばそうとしてるではないか!
「いや、それじゃあこいつの実用性がわからない。いっそのこと大量生産して名の知れた工場に売りつけよう。それからバイオボディもあったな。それに先程完成した脳味噌を収納して……待てよ、いっそロストテクノロジーを集約させて人間を作ろう」
 ゲムドボーグ博士が支離滅裂と語るのは今更だろう。そもそも目的たる目的がない彼のビジョンは何と人間の臓器を動物に移植して様々な薬で肌色を変えられる事が可能かどうかを試す事にあるというこれまた支離滅裂で食事中に聞いたら食べ物が胃で消化されない程に気色の悪い物だった!
「決めたら早速美女を見つけ出して一日中舌を切り落とした時の悲鳴を確認しよう」
 何という狂気! 彼が言いたいのは人間の美女ではなく、動物の美女を発見して舌を切って悲鳴を上げるかどうかを確認したらそれをバイオ臓器製造に着手するという常人には理解出来ない性癖であった!
 斯くしてゲムドボーグ博士の支離滅裂にして狂気の発明がこの26世紀を席巻する奇妙な物語が始まる……


 『狂気の発明(仮)』の冒頭をお送りしました。主人公は狂気の科学者ゲムドボーグ。奴がサイコパスなのは産まれた時から。幼稚園児と同じ頃はゴキブリの死骸で自慰行為するくらいドン引きするならまだしもだ。小学生と同じ年頃に成ると周囲が死体の首でラグビーする中で死体の足から骨を取り出してそれで仏像を彫るという更なる狂気を醸し出すならまだマシ。中学生と同じ年頃だと同年代の知人を拉致して手足を切断させてそれに動物の物を植え付けたり、更には生きた人間の悲鳴と動物の悲鳴を聞き比べる為に直接脳味噌を取り除くという事を実際にやり始めてからは世界の歪みとして認定。高校生と同じ年頃なら人間と動物の皮膚や毛、それから骨で自分の家を再築しようと試みるという歪みを超えてシリアスなギャグをし始めたり……駄目だ、天才と狂人は紙一重を表し過ぎてプロフィールをこれ以上紹介するのは無理。そんなゲムドボーグ博士の狂気が物語を動かし、彼がどんな末路を送るかが注目される。もしかするとファウスト博士の魂を奪いに来るメフィストフェレスが出て来るかもわからないぜ。
 以上でショートストーリーの解説を終える。

 タイトル通り今回は模索する為に時事ネタはない。いやはや、新しい物を作り過ぎて生きてる間に世に出せるものを全て完結させられるかが疑問だ。一応、一兆年の夜は生きてる間に完結しないと明言はしてある。そこはまあ一兆年ですので。
 因みにファウスト博士とメフィストフェレスが本格的に登場させる作品として自分は『ツァラトゥストラはかく語り過ぎた(仮)』というニーチェの有名な奴を自分なりにアレンジして更に叩き壊す物を出す予定のもんに出演させるつもり。え、ニーチェとゲーテは違うって? 詩的な部分では共通するだろうが。主人公はツァラトゥストラを名乗ってますが、ニーチェの言いたい『神は死んだ』を誤解して次々と神を殺してゆく物語と成っております。正にあの世で正常に成ったニーチェがメフィストフェレスと契約して戻って来そうな内容だね……出さなければ意味はないが。
 今日はここまで。何だかんだ言っても天才と呼ばれし連中の九割強は狂人だしな、ニュートン然りゲーテ然り。

オリンピックとプレミア12が違うようにWBCもまた他の大会でリベンジするような所じゃない

 どうもネタがないのでネタを急遽調達して来たdarkvernuです。
 今回は偉そうにあの監督に対して駄目出しでもしてみるか。

 昔々ある所に侍とテコンダーが居ました。侍はテコンダーとの喧嘩に負けました。
「くそう、刀を折られて素手で戦っても負けた」
「ウリの勝ちニダ。これでウリのテコンドーが剣術よりも勝ると証明できたよ」
「悔しい、必ずリベンジしてみせるぞ」
 こうして侍はテコンダーにリベンジする事を誓った。そう、リベンジする為に十年間侍は他流試合を繰り返した。そして十年後の全国大会でテコンダーと対決。そして勝つ。
「勝ったぞ、どうだテコンダー」
「ウリは試合に負けたけど、喧嘩に負けてないもんねえ」
「何だと貴様! 都合が良い時だけ負けを認めないなんて男らしくないぞ」
「じゃあ何でここをウリとのリベンジ戦の場所にしたの?」
「そうじゃなくて俺はお前に勝ったんだぞ」
「でも試合はルールありきでしょ。そのルールのせいでウリは負けた。しかも刀は無限に調達できるんだよ、負けて当然だよ」
「オノレ、それでも負けてないと言い張るか!」
「そうニダー」
 リベンジを果たしたのに負けを一向に認めないテコンダー。それから十年後……同じ大会で二人は対戦してテコンダーが勝つ。
「ウリはリベンジを果たしたニダ」
「負けた。完膚なきまで負けてしまった。この悔しさを次に生かしてやる」
 それからまた十年後……喧嘩で侍はテコンダーに勝利。
「どうだ、あの大会での雪辱を果たしたぞ」
「ああ、負けたよ。でも大会の負けを返された訳じゃないもんねえ」
「何処までも負けを認めないな、所詮エラの張ったお前は負ける言い訳ばかり考えてるな」
「エラは関係ないもんね。それにウリは喧嘩をリベンジし返されたけど、大会での雪辱をリベンジされたのではないしねえ」
「やはりテコンダー、滅ぼすしかない」
 侍はテコンダーに止めを刺して宿縁に終止符を打った……


 幾ら自分がエラの張った連中を毛嫌いしても流石に今度のショートストーリーでの言い分はエラの張った奴に軍配が上がる。どうしてか? そもそもリベンジする場所が違う。喧嘩なら喧嘩、試合なら試合、そして議論なら議論で返すのが筋という物。それと同じようにオリンピックの雪辱をWBCで晴らす事もWBCの雪辱をオリンピックで晴らす事も筋違い。これに逸早く声を上げたのがあのイチロー。彼はWBCとオリンピックの大会を別々にしてみていた。これは第一回、第二回(さすがに第三回では自身の熱が醒めたのか辞退してしまったけど)WBCに出場したけど、オリンピックには出場してない。理由はプロの大会かアマの大会かを本人自身が明確に定めて決められた事である。そして彼が筋を通す部分はオリンピックでの結果に口を挟まない事でしょう。オリンピックでの惨敗に本人は一切駄目出しをしなかった。そこにこそ彼の凄さと素晴らしさが凝縮されます。そして何よりもWBCに情熱を注いでるのか、リベンジする場所と周りが持ち上げる雰囲気で彼はオリンピックとWBCは別だと発言してます。ここにこそ筋の通し方が凝縮されてると言えるでしょう。
 言いたい事は何かって? 要するにあの監督は筋を通せと言いたい。そもそもWBCをプレミアで負けた分を晴らす為に利用されるのは筋違いだと。それにWBCで晴らすべきなのは第三回大会の準決勝で惨敗した結果を晴らすのであってプレミアの分は論外。そこを弁えろ、つーか持ってくるな……プロの監督ならそれくらい筋を通せってね。
 わかりやすく駄目出しするぞ。フィギュアスケートの世界大会で浅田真央がキム・ヨナに惨敗したのをオリンピックで晴らしてどうする! アメリカ大会で錦織圭がノバク・ジョゴビッチに負けたのを世界大会で晴らしてどうするかってもんだろうが。他にはワールドカップでコロンビアやコートジボワールに負けた雪辱をオリンピックで晴らしても意味ないだろうが。それくらい筋ってのは大切なんだよ。わかるだろう、これで。未だにワールドカップの野球でエラの張った国に負けた雪辱をまだ晴らしてないんだぞ、こっちは(泣)!
 という訳で時事ネタの解説を終える。

 同時多発テロ事件をネタにするのは正直身体を張るもんだし、そもそもネタが見つからない。下手に馬鹿にしたらフードを被った連中に拉致されて世界中の恥さらしをさせられたままどんな惨たらしい死が待つのかわかったもんじゃない。それにネタにするもんじゃない。犠牲に成った方々の冥福を祈るのが大事だし、それ以前にフード被った連中の外道なやり方に怒りを覚えるってもんが筋だと自分は思う。寧ろ馬鹿にしていいのはブーメラン党だとかその辺だけだと思う。テロ実行犯も首謀者もネタにするのではなく、ネタにする価値がないってくらいの存在だと思えばそれで良いんだと自分は思うね。まあこれ以上はチキンな自分だからここに書けねえがね(怯)。
 それじゃあ今日はここまで。しかし日本はどうして反日国と試合すると負ける確率が高いんだろう? オーストラリアも然り、あの国も然り。

時事ネタ? ああ、やりたいけどその気分じゃない

 と開き直るdarkvernuです。
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 さて、試作品でもやってみますか。

 張五飛とは何者なのか? 支那人なのか、それとも宇宙人なのか? そもそも張五飛は何と呼ぶ? 遥か未来にて張五飛は発掘された。しかも張五飛は何と動いていた。その動き、正に小柄。正に正義。そして正に括られた髪が躍動するかのように座っていた! 発掘された謎の怪人物張五飛を巡って六人の学者評論家が集結。アニメ評論家であるアニ・メリデル、ズール皇帝研究学者ズルイ八郎、ファクター学者一表弟労、古代ブログ研究家ブログ山崎、大久保直也学の権威フェルバー・アルフィル、声優学のロクウィル・フリードリット。彼らは謎の人物張五飛について議論した。先ず張五飛とはどう読むのか? 「きっとチャン・ウーフェイだ」「日本語で喋ってるだろ、だからちょうごひが正しい!」「正義だの女を殺さないだのと言ってる以上はちゃんごひが正式な呼び名だ!」と何故か平行線を辿るばかり。だが、ある文字を見た時に議論は新展開を見せる。それは『新機動戦記ガンダムW』という日本語で書かれた表札。そこには主役であるはずの張五飛が六番目に紹介されるという屈辱的な動画だった。『新機動戦記ガンダムW』、そうか! これはアラタなキウゴきイクサシルシガンゆうほとけVV……つまりノンフィクション作家イクサの遺した貴重な動画だったのか! その中では張五飛だけでなく、タンクトップ姿の男や張五飛と同じく髪を括った優男にピエロのような表情で奇妙な髪型をしたやや小柄な男や一見すると坊ちゃんそうな可愛らしい男がまるで中心人物の様に据えられてるではないか。彼らと張五飛との関係は一体? イクサはどのようにしてこの映像を遺したのか? その議論はまたしてもこのような「最初のタンクトップはきっとタンクトップジバクに違いない」「それよりも二人目の優男だろ、あいつは仮面を被った男と声が似てる事から破滅の王に違いない」「それなら女みたいな声をしたあの少年はどうなんだよ、あれが後に女性化してあんな化物を操ってると想像すると寒気がして気味が悪い」と平行線を辿って全く張五飛が話題に成らない。そこで張五飛が目の敵にしてると思われるズール皇帝とトレーズ・クシュリナーダと思われるエレガントな風貌をした掴み所のない男について話題を変えると突然議論が加速。最新の発掘調査では何と張五飛は日本語の文面でこう発言してるではないか「ズール皇帝が正義だ」と! それなら極悪人の手下として決着が付く話だが、一方でトレーズと呼ばれる男に対しては「貴様のせいで何人の命が奪われたと思ってるんだ」と声付きで問うてるではないか! そう、ズール皇帝の手下でありながらも命の価値を見出そうとする張五飛は一重に独自の正義感を有した悪の手先ではないかと議論が確立しようとした矢先だった。何とズール皇帝に対しては一方で「貴様のような悪は見た事がない」と罵るではないか! もしやトレーズとの対話でズール皇帝への忠誠心が揺らぐ事態に発展したというのか? そして張五飛論争に終止符が打たれるのか?

 次回
 『張五飛論争』
 『ビルギット・ピリヨ論争』
 『神隼人論争』

 イクサの遺した張五飛の実態は何なのか? どうして殺戮兵器バグはビルギット・ピリヨだけを殺す機械に変貌したのか? あの凶悪テロリストである神隼人が犯したこれまでの悪事は古代史にどう影響を及ぼすのか?
 乞うご期待……しないで貰おう!


 『次回予告の変』ですので多分出しません、だって議論物は長いから(辛)。取り敢えずこれだけは覚えておいてもらおう。張五飛とトレーズは関係するが、ズール皇帝は全く関係ありません。張五飛がネタにされるのは全てスパロボのせいです。そもそもズール皇帝との因縁はスパロボ64から始まった。単独でズール皇帝に挑んで洗脳されて来た際にマーチウインドに対して悪だとか何だのとか言うのはわかる。でもズール皇帝は正義と言っちゃうのは流石に鏡よ……やり過ぎだろ。そのせいで二十一世紀の現在でもナタクのファクターを介しても風化する事なく彼はネタキャラという地位を獲得したじゃないか。
 序にビルギットに関しては正しくは「人間だけを殺すマシーンかよ」であって彼だけを殺すマシーンというのは面白おかしくしたいファンの考えた嘘台詞なので鵜呑みにしないように。後、神隼人が凶悪テロリストなのはガチ。それは漫画版ゲッターロボの陣隼人が出る話『隼人の校しゃ』を参照するべし。きっとアニメ版で健全なゲッターロボで培ってきた陣隼人のイメージは崩れます。
 以上で次回予告の変の解説を終えます。

 さて、インデックスで書かれてありますので何時もの予告はもう出しません。ですが、再開したい気持ちはあります。揺らいではいますが、いざ書き出せば徐々に癖を思い出せるのが自分の取り柄ですので。
 それじゃあ一兆年の夜への淡い思いを乗せて今日はここまで。さあ、目だ、耳だ、鼻だ!

試作品の披露に見せかけた悪質な嫌がらせ

 どうもdarkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』の赤魔法の章02の一ページ目が終わり、二ページ目に入りましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 さあ始めますか。

 おお、ユネスコは支那の人肉事業の文化遺産登録まではじめましたか。
 何という事だ、冒頭から何を言っておる。まるで僕は誰かに操られるように……さて、言葉遊びでもしましょうか。僕の名前は城秀伊一郎(しろひで いいちろう)だ。
 それは兎も角、言葉遊びをする意味は何なのか? 先ずは表現を表す前に僕自身の言葉に於けるオプション量を把握する事から始めようかな? オプションとは文字通りオプション……設定上どれだけの武器の出し入れが可能かを表す物だ。
 まあ、オプションは少ない。漣のように青褪めた空に虚空の行端が押し寄せるように……何て言うポエムでもやらないような表現は読者には少々理解出来ない上に意味がない。書いてて気付くのは空を二回も使ってる点だろう。青褪めたという修飾が掛かった状態の空に虚しくも空っぽな行端とはこれ如何に?
 表現とは実に難しい。仮に辞書で引いて得た単語でもそれを物に出来なければ先程の様に稚拙な表現が完成される。故にオプションが乏しい人間は無理に覚え立ての単語を使用する事は控えて今ある単語の使い方を重視しつつ文章を構成する事を心掛ける。
 じゃあ早速使い方を把握した文章でも立ててみましょうか。材料は『僕』『木々』『嵐』『スマートホン』『女子高生』『下ネタ』『逮捕』で良いでしょう。何? ロリコン趣味だと仰るようですが、僕は二次元は有りでも三次元……要するに現実の女子高生に触手は伸ばさない主義だ。伸ばした所で下半身を握られるのは我慢成らない。
「僕は嵐のような木々にスマートホンで下ネタばかり頭の中で模索してる内に身体が勝手に反応して女子高生のスカートの中を画面に押し寄せた事で警察に逮捕されてしまった」
 材料全てを駆使すればこう成るかな? しかし、『嵐のような木々』は文章上の登場した僕が逮捕される中では場面にしか使われない。そもそも『嵐のような木々』は本当に場面に掛かってるのだろうか? 正直納得がゆかないのでやり直してみた。
「僕は木々の様に棒立ちしながらも嵐のように揺れる人混みの中でスマートホンで下ネタばかり頭の中で模索してる内に画面は何時の間にか女子高生のスカートの中に向けていたのでその場で警察官に現行犯逮捕された」
 今度は前よりも場面がはっきりしていてスッキリしますな。先程の『嵐』や『木々』がちゃんと場面に適ってる所が何とも良い物ですなあ。
 それじゃあ次は少々一般向けに『僕』『桜』『サザンオールスター』『日章旗』『告白』『ラブレター』と行きましょうか。何、明らかにサザンを馬鹿にする気全開だって? まあ陛下に無礼な事をした桑田佳祐ですからそれ相応の罰でしょう。
「僕はサザンオールスターが日章旗を侮蔑的に扱うようにラブレターで桜が生い茂る木の下に呼んだ美女に向かって『大嫌い』と告白したら右にビンタを浴びて振られました」
 サザンが日章旗を侮蔑的に扱うのと同等なくらいこの文章で登場する『僕』はその美女に向かって嫌いである事を告白するという恋愛話ではやってはいけない事だというのを的確に表しますなあ。重要なのはサザンの行為とその『僕』の行為が同等なくらい酷いというのを強調してる点だよ。それだけ美女に失礼な事をしたのですよ、しかも『桜』の下に呼び出しておいて嫌いである事を『告白』するのだから。ビンタで済むだけ有難い事ですよ、これは。
 という訳で今回はこのくらいにしましょう。次からはストーリー形式で進めて行こうかな? いや、ストーリーにすら成りませんね。


 という訳で『文章を構成する言葉(仮)』をお送りしました。こちらはまあピースの又何とかさんに要らぬライバル心を燃やした自分が少し純文学的にやろうかなっと思って書き殴った物だよ。只まあ、この物語に出て来る主人公と同じくオプションが少ないので大衆向けの直木賞も純文学向けの芥川賞も狙えないと自覚する次第さ。まあSF部門を目指す自分としてはヒューゴー賞を狙いたいけど、それも素人が池谷直樹みたいに跳び箱二十段を跳ぶような物ですから難しい所だ。こいつの狙いは別に仮面ライダーカブトや又何とかさんを蹴落とす事ではなく、自身の低い文章力を少しでも向上させるのが狙いさ。自身のブログの目的とほぼ一致するからね、そこは。
 では、冒頭の嫌がらせを解説しよう。単純に独裁国家支那に追従するユネスコに対して自分なりの嫌がらせさ。何だよ、南京大虐殺の文化遺産登録は! あんな実証解明もままならない物を良くもまあ登録出来たものだな。これでいけしゃあしゃあと孤児を救えとほざけるんだぞ。本当に偽善の塊だな、ユネスコは。まあ仕方ないか、日本ユニセフとか抜かすユ偽フを未だに放置してる所だしさあ。
 という訳であらゆる解説をここで終えますね。

 では赤魔法の章02の一ページ目の解説でもしましょう。こちらが本編で白や黒はほとんどお遊びですから中々の悪ふざけが多々ありました。ですが、赤魔法の章では本編なのか、本編ではどれだけ熾烈な戦いが起こってるかを描けたらそれで良い物さ。それから恒例の神殺しの九十九ではまた何体か更新され、本編に出て来るアルッパーの様にやられながらも原理不明の突破方法で切り抜ける鯨やデュアンの様に理不尽にも切り抜けてしまうような奴がまた追加されてゆく。そんな彼ら九十九でも未だに最強キャラ軍団として名を挙げない訳はにこそある。そいつについては神々の咆哮で卑怯と言えるくらい凄まじい描写が為されてるのでそこで確認するように。兎に角、神であったはずのパジャアが後々全生命体の敵に堕ちるのは二ページ目以降で判明しますのでその辺で宜しく。
 以上で赤魔法の章02の一ページ目の解説を終えます。

 ノーベル文学賞だって狙いはしない。まあ何時かは宮部女史か有川女史が最有力候補として受賞する事を期待する。え、村上? あの官能小説家は駄目だ。というか(日本人で)二人目の受賞者と一緒で日本どころかノーベル文学賞が穢れる。
 では今日はここまで。え、ノーベル文学賞の選考を知らずに宮部と有川を推すなって? そんなは知らん、というか楽しい物を読んでそれで平和に成るんだったらノーベル賞物だろうが……自分の考えではな。

格付けの旅 ブラックストーンが起こす悪意 ワイズマンとシャドーデビルの真意

 最高神への選定基準……それは実力主義に他成らない。
「それだけかよ、解説は!」
「五月蠅いなあ、ノートが傷むだろうが!」
 デュアンとアルッパーは<パジャア>にあるパジャマ喫茶店と呼ばれるパジャマツンデレメイドによるツンツンサービスに満足しながらコーヒーとパジャマ味の煮干しを食していた!
「俺は満足してねえよ、つーか食わせろ!」
「人間がメニューに書かれてる訳ねえだろうが。折角鯨の入店も認められた喫茶店だぞ。メイドは皆、パジャマスタイルのメイド服に身を包んで日夜ツンデレ会話の研究に励むサーモン共なのに」
「お前はどうして店員に何一つ突っ込まない?」
「突っ込んでるじゃないか、パジャマスタイルについては」
「そっちは突っ込む事じゃねえ!」
「じゃあ何所を突っ込めば良い? 人間じゃない事、鯨じゃない事?」
 それは俺を気遣って言ったのか--とアルッパーは人間に気を使われる事を歯を鳴らしながら嫌う。
「大きさを考えろ。俺とお前じゃあ歯軋りする音は百倍も差があるぞ」
「五月蠅いぞ、二本足!」
 あんたが五月蠅いよ、馬鹿--メイド服の店員がアルッパーを注意する。
「うぐぐ」
「わかれば良い」
 デュアンはパジャマ味とは何なのかを煮干しを味わいながら考察。だが、百回噛んでも千回噛んでもパジャマ味を理解出来なかった。
(まるで『ただものとおかもと』は何なのかを理解するような物だな、この煮干しの味は)
 ただものとおかもと……それは全ての世界に必ず居る正体不明の生物。幾ら格付しようともその実態は不明だし、幾ら研究しても結論に辿り着かないという結論に達する何か。前者が良くわからない丸い形をした珍妙なフェイスの集合なのに対して後者は俺みたいな人間の形をした子供で正しいのか。外見上はそう解説出来るが、問題は中身。中身を調べてみると前者は杉田玄白が中身を見ただけでとてもではないが、紙に記す事が困難な代物。後者は杉田玄白が中身を調べても普通の解剖図だけが映るがいざ書き写すとどうにもおかもとの顔まで書こうか悩んでしまう代物。そして存在を論じると最早意味がわからない。前者が作り方を論じてしまう筈なのに論じると廃棄の仕方を教わらされるのに対して後者は家族構成を永遠に聞かされる。何れにせよ、ただものとおかもとは一体!
「何だ、この煮干しの味は!」
「パジャマ味の感想を聞かせろ」
「何度噛んでも理解出来ないぞ、これを食べたいと思ってしまうのか?」
 席は空いてるか--パジャマ味に苦戦するデュアンとアルッパーの間に割って入ろうとするポニーテールのサングラス男。
「馬め、尻尾だけにしろよ」
「そうはいかん」
「俺達に何か用か?」
「実は」名乗らずに前右足の蹄で皺を出さないように掴んで写真を見せる馬男。「これを」
「見る前に先に名乗れ、俺は煮干しの味を確かめたくて忙しい」
「俺もだ、パジャマに味何て存在するかどうか知りたくて忙しいんだ」
「私はポニールと申す。こう見えて次元一の情報屋を名乗っておりまして」
「次元一……ンで」デュアンは写真を拝見する。「この人間……で正しいか?」
「二本足に見えるけど、上半身しかわからないとラミアという可能性も否定出来ねえぞ」
「ラミアではありません。れっきとしたマーメイドです」と答えるポニール。「実は彼女、シャドーデビルによって影にされてしまいましてね。誰か助けてくれる人間を……いいえ、この際人間どころか神さえ超越した者にお願いしたくて」
 シャドーデビルと聞いて反応しない二体ではなかった。
「オイ、そいつは何処だ!」
「まあ、待って下さい」
「それ以前にどうして『人間どころか神さえ超越した者』という言葉が出た?」
「流石は噂通りの格付師。細かい所まで気を為さるのですね」
「ひょっとしてお前も『神殺しの九十九』の読者だな?」
 はい、こちらですね--ポニールは左前脚の蹄で著書を紹介する。
 その著書を拝見してデュアンは驚きを隠せない--その中身は自分が著した物と大きな違いがあった!
 それは次のような一覧と成る。
『神殺しの九十九 最新版


  ~生誕の順-統合日時より
 【緑肌の剣士】 こと●●●・○○○○星
 【混沌の帝皇】 ことブラックレイ●●
 【植物学者】 こと●●●・S
 【格付士】 ことデュアン・M
 【時空王】 こと○○●●
 【政治家】 ことL・○○○○
 【不死身の銃士】 こと●●●●●●・竜
 【人肉喰らいの科学者】 ことG・○○○
 【初めからない欠番】 こと<削除されました>
 【妖艶の痴女】 ことF・○○○○
 【卑怯なる黒豚】 ことボナパルト
 【俗物の悪獅子】ことG
 【収集の古代種】 こと扉
 【交渉家】 こと●●●・○
 【強者を屠る格闘家】 こと●●●●●・G
 【神死なせの哲学者】 こと●●●・○○○○
 【快楽の半人半獣】 ことV・18
 【アンキモの覇者】 こと息も詰まる
 【宇宙鯨】 ことア何たら
 【離脱者】 ことE・○○○○
 【サイボーグ】 こと●●●●●・G
 【傍観の数学者】こと●●●・(AからZに見える数学文字)
 【逃走の槍使い】こと○○●●
 【駆け抜ける偶像】こと○○●●●
 【画家】こと●●●・○○○○○
 【殲滅の司令官】こと●●●・R
 【探偵】こと○○●●
 【酔っ払い】こと●●●・○○○○○
 【長名のガン=カタ】こと●●●●●●●・(省略)・○○○○○
 【吾輩は猫である】こと●●●鷹
 【烏合の長】こと烏
 【検事】こと○○●●
 【最後尾】こと●・○
 【大天使】ことA・A
 【競走馬】こと2000
 【名前に負ける犬】こと勝利・勝利
 【傭兵鰐】こと地獄
 【丑の刻】ことN・○○○
 【教師に成ったヤクザ】こと●●●・H
 【経済学者】こと○○●●●
 【草原の男】ことD・王』
「これでほとんどの奴らは誰が誰なのか判明してしまうじゃないか!」
「俺はここでも噛ませか、てめえ!」
「食べようと試みるな、アルッパーさん」
「『シャワルン』も随分調べ尽くしたな。どの次元の『シャワルン』か知らないが」
 シャワルン・マゼーラモア……それは次元の壁を超えて様々な並行世界の自分と連絡を取り合って奇妙な所を記す並行世界有数の学者。彼の記した著書は『神殺しの九十九』以外では『全生命体の敵一覧表』、『因子一覧表』、更に踏み込めば『組織の構成』とタブーさえ超えて記されるが故に全方位から敵を作る羽目に。だが、彼一人を殺しただけではシャワルンを完全に消去する事は難しい。何故なら14世紀という概念ある限り、シャワルン・マゼーラモアは何度でも復活する。そう、白い方に繋がるから上手く表現出来ないが似てるだろう。ひょっとすると俺以上に何かを掴んでるかも知れない。
「にしてもこれらの名前……あからさまに暗号化もされてやがらあ」
「そうですね。『【緑肌の剣士】 こと●●●・○○○○星』なんて最後の部分である星をそのまま読むのは果たして居るでしょうか?」
「もっとわかりにくいのは幾つもあるが、特に顕著なのが『【アンキモの覇者】 こと息も詰まる』だろう? これは読者によって幾らでも解釈されてしまうぞ」
「何だよ、息も詰まるって! 普通に--」
「まあまあネタをばらしてはいけません。ばらして良いのはデュアンさんやアルッパーさん、それにサダスさんやブラックレイピアさんに烏さんなど一部だけです」
「ブラックレイピアはネタバレに成ってないだろ」
「気に成るけど、ブラックレイピアは誰なんだ?」
「俺は直接会った事が……あったな。しかもあいつが何かに憑依してた頃だっけか? 兎に角……奴とは二度と相手をしたくはないと思った」
「そこまで恐ろしいのですか」
「ところで欠番はどうして記されてないんだ?」
「ああ、それは書き記したのは良いんですけど配布される時にエラーを起こしまして」
 デュアンはそれだけではないと感じ取る--格付けしようにも余りにも恐ろしい何かえげつない事をされたと思い、汗を流すばかり。
 デュアンとアルッパーは話を戻した。ポニールから提供されたマーメイドの救助要請について。それによるとマーメイドの名前は『リディア・フーリズ』と呼ばれ、<パジャア>を構成するセブンオーシャンの一つ、『アンデルセン』一の人魚で勿論、ミスパジャマである。そんなリディアは事も有ろうにシャドーデビルによって影の存在と化した。その結果、彼女はアンデルセン童話に出て来るリトルマーメイドのように何時泡に成るかもわからない状況に追い込まれた。それだけに彼女の同胞や姉妹は助けを求めて星の外からでも助命嘆願を申し出て、ポニールの下に依頼が飛び込んだ。
「美味そうな奴だ、二本足じゃないのは残念だが」
「相変わらずお前の基準はわからん」
「五月蠅いぞ、食べてやるか?」
「肉にして全超宇宙に売り出すぞ」
「やれるもんなら--」
「まあまあ喧嘩は御止めにしましょう。今は美しきリディア姫を救出して憎きシャドーデビルを討伐する事に集中しましょう」
「ところでそこにシャドーデビルも居るのか?」
「流石に全生命体の敵を顧客にする勇気はありません」
「だろうな、じゃあ俺が無理矢理呼び出せば良い訳だ」
 という訳でデュアンとアルッパーは支払いを終えると大空寺海を後にして『アンデルセン』に直接テレポーテーションした--アルッパーには空間転移の技を持つ。
 アンデルセン海……そこは童話が盛んなパジャマ童話の海。大人の為の童話から子供の為の童話までありとあらゆる童話を扱う。特に雪のパジャマ女王やリトルパジャママーメイドは名作中の名作として多くのパジャマニストを唸らせる一品。裸のパジャマ王様ファンなら是非読むのを勧める。
「オイ、二本足」
「海に潜って早々に何を突っ込む?」
「突っ込み所多過ぎて追い付かんぞ、今の説明!」
「仕方ないだろ、ここはパジャマの星なんだからさあ」
 二体が喋ってる時に人魚のような影が近付く。それが影の存在にされた『リディア・フーリズ』である事がわかるまで一秒も掛からない。
(俺達を襲ってはこないか。どうやら影に成っても無垢な少女のようだな……ところでマーメイドの寿命は幾つだ?)
 謎の紙質である水に浸かっても無事に筆が通る手帳を取り出して書き記すデュアン。それに興味を注いだのか、リディアはデュアンに声を掛ける。
「何を言ってるんだ、この人魚は?」
「さあ?」
 デュアンに無視されたと思ったリディアは突然、泣き叫ぶ。
「泣いてるぞ」
「知らん、放っておけ」
 デュアンは冷たい男だった。自分さえ良ければ他人はどうでも良い性格だけに何とも腹立つ光景なのか。
 そんなデュアンに抗議すべく、八人のマーメイドが囲むではないか。
「お前ら誰だ?」
「オレルアン」
「クラリアス」
「サティル」
「テトリア」
「ネクレリス」
「ヘメローラ」
「ミーミスアービン」
「ユイール」
「あかさたなはまやら……わがないぞ!」
「要するに八人の姉か?」
「そうだとも」
「良くもリディアを泣かしてくれましたね」
「貴方殺します」
「女性を泣かせるなんてそれでも男ですか?」
「何をメモ書きしてますの、一般人として許し難い!」
「リディアちゃんはピュアなのですよ」
「そのリディっちを」
「泣かせる事万死に値しますわ」
「そうかいそうかい、万死にねえ……それで要件は何だ?」
 舐め腐ってやがる--アルッパーはデュアンの態度に辟易する!
「こうなればアンデルセン拳法」
「マーメイド殺法で」
「リディアの涙を」
「その重さを」
「味わって」
「メイルシュトロームの煉獄を以て」
「死になさいよ」
「そしてあの世で詫びるんだねえ!」
 八人のマーメイドがデュアンを中心に回り始めた。それは渦と成ってノーチラス号を苦しめるメイルシュトレムと化して一般人なら粉々に砕ける程の衝撃が襲い掛かる!
「フああああああ、はい……エンシエントシュトロームだ」
 だが、デュアンは零詠唱でそれ以上の渦を披露--八人は空に投げ出された!
「鬼畜だな、二本足」
「雑魚が何人来ようと俺の敵じゃねえ」
 デュアン・マイッダーはやはり人間でも神でもなかった--超神には超神をぶつけるしかないのか!
 その時、拍手の音が二重に響く--コインの表裏のように!
「素晴らしい」
 --素晴らしいぞ、その強さ--
(来たか、しかも二体同時に何の用だ?)
 デュアンに向かってワイズマン、アルッパーに向かってシャドーデビルが出現するではないか。彼らの出現方法は至ってシンプル。前者はワームホールから抜け出るように、後者は影から根っこの様に這い出る。
「オイ、二本足に敗れた徳川綱吉が--」
 --俺様は徳川であっても綱吉じゃない! それに時代が違う!--
「との事だ」
「どの道俺の相手がお前では意味がない」
「確かに俺では相手に成らないだろう、だがどうして彼女を囮にしたかわかるか?」
「あの姉共では俺達の相手は--」
「いいや、相手をするのは元パジャマの神であらせる」ワイズマンの背後にパジャマの姿をした女が出現。「パジャアだ」
 何、死んだはずじゃなかったのか--デュアンは驚きを隠せない!
 --俺も最初驚いた。まさか様のエネルギーで変質してしまうとは驚かされる--
「ああ、確かに俺の肌が凍えるような黒い塊があのパジャマ二本足から滲み出てる! あれは銀河連合の残骸であるブラックストーンなのか?」
「いいや、ブラックストーンは悪意の抜け殻だ。こいつは……シャドーデビルが言うように--」
「そう、のエネルギーだよ。ダークマターやダークエネルギーの一種だと奴らは言うようだけど俺達全生命体の敵とレッテルを張られる者達にとっては悪意が集中した素晴らしい物さ。そう、パジャアは死んで俺達の仲間入りを果たした!」
 --それでワイズマンよ、そいつにデュアンの相手を任すんだろう?--
 そちらは鯨の相手をするんだな--ワイズマンはワームホールを潜って姿を消した。
 パジャアは無言でデュアンを睨み付ける! その冷酷なる眼差しにはかつてデスゥとコンビを組んだ勝気な彼女ではなかった!
「キエロ」
 デュアンは突如、見えないパジャマに包まれた--水中でも宇宙でも呼吸を可能にするデュアンの能力とデュアンロールを無効化するように!
(息が出来ねえ……何だ、この透明のパジャマは!)
 デュアンは復活したパジャアのパジャマ絡みによって僅か刹那の速さで落とされた。
「何て……クソウ、影がああ!」
 --お前はあの男ほど強くないようだな、勝ったあぞ!--
 こんな噛ませ犬にイイい--アルッパーもまた絡め取られて影の中で意識を失う。
「つまらんな、これが越神……神殺し……神才……何とも呆気ない物ですね」
 --どうして殺さない?--
「彼らには謁見して貰わないとね、全生命体の敵にして七十二の悪魔を束ねる『オメガソロモン』の所に」
 --『オメガソロモン』だと! それなら尚更俺様達で始末した方が先決だろうが、ワイズマン!--
「……」
「奴らを始末しようとすれば神殺しの底知れぬ才能の前に屈してしまう。なればこそここは『オメガソロモン』の元に送り届けねばな……なあ、ポニール?」
 気付きましたか--ポニールはアクアステルスマントを外して姿を現す。
 --この情報屋と何か知り合いなのか?--
「知り合いも何も……この男は『ギルディーバ』だ、なあ?」
 ポニールの姿は徐々に馬からヤドカリ或は甲蟹にも形容できそうな異形へと変化。その大きさは馬の何百倍以上にも膨らむ。
「全生命体の敵にしてあらゆる世界の艦隊を沈めて来た変容の悪魔……それが俺だ」
 --今更ワイズマンの真似事が出て来ても--
「奴は俺とは違う。俺はあらゆる世界に一つは存在する全生命体の敵。だが、この怪物はあらゆる世界にアクセスが出来るとそこに自らを移し、様々な悪意を齎す。まあその中でも主力なのが艦隊の壊滅……だろう?」
「あれは愉悦が漏れる。それで」ギルディーバは本題に戻す。「このマーメイドとパジャアとそいつらはどうする?」
「『オメガソロモン』は待ち合わせに五月蠅い奴だ、纏めて行くぞ」
 ワイズマンは何を企むかわからない。わかるとしたらワイズマンはデュアンとアルッパーを確実に倒す為には自分達では荷が重過ぎると理解。なのでこの男の講じた手段は更に上位の存在に手を下して貰うという他力本願の手しかなかった。
(意識だけを集中させたら……あの馬はギルディーバの一部だったか! 俺ともあろう男がパジャア如きに敗れるとは情けない。こう成ればマーメイドのお姉様方とキルアインシュに頼むしか道はない)
 傍から見ればどの面下げて頼み事をしてると言われても仕方のない行為をデュアンは講じる。だが、デュアンにしてみれば『オメガソロモン』がどれだけ脅威かを理解した上でそれしか道はないと判断したが為。
(早々にそんな奴らの所まで連れていかれるかよ、ワイズマン。宇宙ネズミは他所でやれ!)
 尚白い方の話題に成るが、デュアンはまだ最新のガンダムを視聴中で詳しい格付けをするまでに至らない……



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最近時事ネタやりたいよお

 と子供みたいに駄々を捏ねるdarkvernuです。
 恒例の伝統行事はインデックスが出来ても変わらないのでお伝えします。『格付けの旅』が土曜日に更新されましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>又は<赤魔法の章>をクリック。
 では行きますか。

 時は二十三世紀……第五次世界大戦で全ての国が滅び、一つの世界が誕生して七十一年が経過。そんな時代でもラブコメは滅ばなかった!
 ここ統一国家の日本にあるH市の羅部米学園にて一人の高校生がとある素養を見出られて転校する事に成った。彼は特殊能力の持ち主だった。その能力とは……『何もない』という特殊能力だった! 彼は幼い頃から何もないのに何故か事件が起きたり、因縁つけられたり、更には様々なフラグを立てたりするという台風の目その物な人生を送り続けた。
 彼の名前は『御代不螺久(ミシロ フラク)』……産まれる前からドキュンネームを付けられるほどに破天荒な高校一年生。その彼は自らを変えるべくH市にある羅部米学園に転校お誘いを引き受けた。
「僕はこの学園に入って自分が普通である事を証明してやる」一応彼も個性派ではあるが、この学園のメンツに比べればマシだという事を言いたいのだろう。「さあ、目標は女の子六人出来るかな?」
 普通ならこの場面で何も起こらない……だが、彼の場合は違った--突然、背後からバイクが迫る!
 そんな物に気付かない僕じゃない--御代は後方注意しながら右に回避!
 ところが御代はロードバイクを回避する事に成功しても飛び出してきたデコレーショントレインに真っ直ぐ轢かれた--幸い、バイクは御代のお蔭で回避する事が出来た!
「ウググ」御代は有り得ない程回転しながら十点満点着地すると、デコトレのドライバーの所に駆け込む! 「死ぬ所だったじゃないか!」
 トレインを運転するのは……何と二十三世紀に成っても撲滅されなかった指定暴力団出身のヤクザだった--しかもふんどし一丁で全身を刺青した状態で出て来た。
「あ、御免なさい。僕が不注意なせいで」
「不注意とか抜かすんじゃねえぞ、ボケがあ!」ヤクザは出て来て早々に御代の胸座を掴む。「俺が急停止しなかったらてめえを殺して要らん事して無署に放り込まれる所だったんだぞ、あああ?」
 その時、御代を轢きそうになったロードバイクの運転手がメットを外して肩まで掛かる青髪をたなびかせながらヤクザ目掛けてダッシュ--ヤクザの首を片手一本で握り締めるとヤクザの禿げた頭をアスファルト目掛けて叩き付けた--幸いヤクザの耐久力がスーパースターマン並みだったので死は免れた!
「フウ、有難う……私を助けてくれて」バイクの運転手は美女だった。「まさか身体を張って私を助けるなんて……惚れたわ」
「あのう、君も僕を轢こうとしたんだけど」
「ああ、あれは遅刻しそうだったのでついつい」
「いや、まだ八時前だよ」朝礼が始まるのは二十三世紀に成っても大昔から変わらないスタイルだった。「そんなに急がなくても良いよ」
「あ、いけねえ」
「それよりも話そうよ、美女に両手で掴まれるのは恥ずかしいし」
「え、美女?」それを聞いてロードバイク美女はキスした。「益々気に入った」
「え、何するんだよ!」
「何って……今日から私達は恋人同士よ」
「いやいやであって早々の僕らが恋人に成っちゃあいけないだろ!」
「関係ない、それに君の事お気に入りにしたんだし」
「それ以前に君は誰だよ?」
「私……私は『渚・ブルーメン』。この羅部米学園に『ブーステッド』を見出されて転校しに来たの」
「ブルーメン……もしかして改造人間専門学の?」
「ええ、私は改造人間ブーステッドよ。一応は寝たり食べたり排泄物を出したりできる分は普通の人間と変わらないのよ」
「ウウウ、恐ろしい」
「それよりも」御代の右腕を掴む渚。「君は何て名前で何の能力でここに入ったの?」
「僕は御代不螺久で『何もない』のにここに転校する事に成ったの」
「でもトレインに轢かれたのに随分受け身が良いのね」
「もう慣れてしまったらそれくらいでは死ななく成ったよ」
「益々気に入ったわ、このまま……」「アアアア、あれは!」御代の人生においてラブコメ展開は日常茶飯事でもあった。
「誰?」
「そ、その声は」御代が振り返るとそこには腰まで長い黒髪を伸ばす日本刀を腰掛ける着物美女だった。「『次世代侍』の『堀部総司(ホリベ スベツカサ)』か……アアアア!」
「ダアアアアリイインン!」スベ(堀部総司の事)は渚など眼中に入れずに御代に抱き付いた! 「小学校以来だね、会いたかったわ!」
「何、ダーリンって?」殺気を醸し出す渚。「私を差し置いてこんなのと小学校時代に作っていたの?」
「どう説明すれば良いんだああ!」
 御代のラブコメ人生はこの学園で益々如何なく発揮される……


 続きはFC2小説の掌編にて……という訳で『ラブコメハードストーリー(仮)』を紹介しました。この物語では主人公御代不螺久は羅部米学園で様々なヒロインや様々なライバルとフラグを立ててゆくラブコメ物。兎に角、ラブコメのラブコメによるラブコメの為のラブコメ物と見せ掛けた主人公不運譚。兎に角、出会って早々の改造人間少女に一目惚れされるのはまだ良いとしても実は先程出て来たヤクザとの因縁も作られ、この後も彼が作ってきた様々な因縁が待ち受ける。御代自体は悪くないのに彼の纏うオーラのせいで様々な不運が飛び込むバッドオーメン物。御代不螺久は明日まで生き残れるのか?
 序にこれが他と違い、オリジナリティがあるかと説明されるなら……ない。自分はパクリが上手いのでオリジナリティが無理な小説家の一人で御座います。
 それではショートストーリーの解説を終えます。

 あの国では正論を言う者や真実を語る者、それから本来居るべき常識人が社会で報われない現状がある。それが反映して、サイボーグを食事会に誘うのを拒否するだけで国民から称賛の声が沸き起こるという悲しい現実があります。全くこいつらに未来はあるんでしょうか……ないな(哀)。
 それじゃあ今日はここまで。正直自分はラブコメ自体を忌避する人間の一人ですがね。
プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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