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新年に向けて今年最後の時事ネタでも行きますか

 どうもdarkvernuです。タイトル通り今年最後の時事ネタを披露するぜ。

 衆議院選挙は投票率約五十パーセントという圧巻の低さを以て駄目大人党、頭がパーン党合わせて過半数の議席を取る事で幕を閉じた……
 この選挙により口蹄疫を広めた元凶の一つが無職と成り、かつては障子を成りだけで貫ける男までもが只の人に落ちぶれた。
 そんな連中の事はどうでもいい。問題なのは今度の選挙でも当選する気全く零じゃないかと眼を疑いたくなる候補者が現れた。奴等を嘘八百混じらせながらも紹介。

 先ずは木星党代表の島田コンターギオ(48)の政見放送から……
「私は木星党代表の島田コンターギオ……本名釜田天田と申します。私は日本を女性だけが支配する国にするべく今回の衆議院選に立候補致しました。女性が総理を務める傍らで私は商人と成って裏で日本を支配する為に保守団体及び革新団体への武器提供を実現して参りたいと思います。全ては復讐……日本を支配する日本人に酷い目に遭わされたので--」

 次にフォルトナ党代表のハマーン榊原(43)の政見放送……
「私ハマーン榊原こと本名南雲選留零です。私の公約は日本にフォルトナの自治を認める事にあります。彼等は日本の重力に縛られ、私腹を肥やし続ける。我々フォルトナ人達に眼を向けずに自分達だけの権利を主張……それを変えるべく私は--」

 次にゲッター党代表のドワオ竜馬(51)の政見放送……
「俺はドワオ竜馬……本名なんざ関係ない。俺の公約は……お前ら全員ゲッター線に呑まれろ! 勿論、ゲッター線に呑まれて良いのはゲッターに認められた奴等だけだ。呑まれた時のメリット? 勿論、気にいらねえ特定アジアの連中とか欧米の奴等を皆殺しに--」

 次に冥王党代表のクルーゼ秋津(62)の政見放送……
「俺の名前はクルーゼ秋津、本名木原デュ緒だ。何? 公約か? 日本を冥府に変えて俺が実効支配する世の中だ。何? 今の生活? そんなの俺が知った事か。貴様ら愚民は何人死んだ所で関係ない。冥王計画の実現の為にも--」

 次に邪神教代表のデーバンナイ(50000)の政見放送……
「妾はデーバンナイと申す。本名? もう忘れた。妾の公約は日本全体を静死の棺で覆う事じゃ。何? 意味わからなヰ? 老ヰる事も若返る事もなくなるのじゃ。その為にも妾は三邪神の--」

 最後に太陽マン出演希望にして藤崎に恨みを持ち、藁井の会社に勤め、モンゴロイド最強の男への挑戦を希望するは石田スイはさっさとペニスマンを書けと文句を言う党代表の新都真剣(不詳)の政見放送……
「私は太陽マン出演希望にして藤崎に恨みを持ち、藁井の会社に勤め、モンゴロイド最強の男への挑戦を希望するは石田スイはさっさとペニスマンを書けと文句を言う党代表の新都真剣と申します。我が党に投票する際は『太陽文句』とするだけで--」

 彼等はあまりにも突飛すぎて結局は落選し、供託金没収を受けた。そもそもこんな党或は候補者が当選する訳がない。話題性や個性を出すのは結構……それでも有権者が投票するのはあくまでスタンダードな党。それに所属する普通の候補者。これを努々忘れないように……


 ええ、とこれを出した訳? それはオザーリンと原田佐乃助(仮)が訳わからん党を作って政党交付金を貰おうとしてる事に苦笑いしながら書き殴った。何だよあの党名は! それだったら道楽党やスマイル党の方が遙かに良い名称だぞ! 全くたちあがれ日本といい、カダフィ党(仮)といい政治屋共は目立てばいいと勘違いしてるだろ? それだったらショートストーリーに出した党名でも良いだろ……最後のは除いて。
 ついでにショートストーリーに出て来た候補者とかは全部フィクション。但し、フィクションじゃない事もあります。それは大量虐殺を公約に掲げるのが実際に立候補してます。後は名前を出すけど『支持政党なし』という政党名を造った馬鹿野郎も居ます。なのでショートストーリーに出て来たちんぷんかんぷんな党名やトンデモな公約がノンフィクションである可能性は十分高い事を気を付け下さい。
 ちなみに最後のクソ長い名前の党についてですが、あれは皆ウェブ漫画で調べればわかります。最初は筆が物凄く遅いが話が非常に上手い有名なウェブ漫画家のデビュー作で次がロリ大好きな漫画家のデビュー作に出て来る登場人物名で次が現在もウェブで不定期連載されてる帰宅部物に出て来るどう見たって笑い男をモチーフにしたキャラの実家で次が絵が物凄く下手くそだが格闘技知識は板垣に匹敵するくらい詳しいウェブ漫画家の各作品に出て来る実質最強キャラの呼び名で最後は東京喰人作者の(恐らく)デビュー作をさっさと更新しろと文句を言ってる訳ですよ。まあそんな感じだ……ボロス様はワンパンマンに移籍してようやく決着が付いた訳ですよ。
 以上で時事ネタの解説を終える。

 さあ、時間ないので今日はここまで。さあ……太陽マンの再公開を望むぜ、oneちゃんよお。

雑文特別編 一兆年の夜外伝甲話 こうして仙者は外を封じる事に(後篇)

 どうも雑文が書きたくて適当に話を終らせに来た自分darkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』の青魔法の章01の三ページ目が開始しましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>或は<青魔法の章>をクリック。
 尻切れ蜻蛉でも構わず行くぞ!

 四名と赤子二名は家から脱出する。彼等は剥き出すモノから逃れるべく山を下りる。ところが……一体だけではなかった!
「烈……囲まれ、てる、よ」
「わか、てる!」烈はより鼓動が高まる心臓を抑えつけようと必死に堪えるせいか、声が震える。「犬族の、うつ、つ、ぎは、猿、族く?」
「とととにかかくあしもとにつちゅ、いだ、だしししなあなな--」
「駄目です。え……え、み、なさまは……心を、静めて、下さい」
 統は高まる恐怖を抑えつけながら勇ましく三名を宥める。それはほんの少しの勇ましい気の表れ。それでも彼女を愛する夫の心は穏やかに成り、そして自ら恐怖に克つ。
「そうだったよね、統ちゃん。僕達がこんな体たらくでは暁にも怪にも申し訳が立たないな」
「そうだったな」烈は背後からも正面からも剥き出すモノが迫り来る事に汗水垂らしながら……「俺達が腰砕けていてはこの二人の為にも成らないぜ!」
 皆の者、滑るぞオオ--烈の叫びと共に赤子を抱える母とその夫と付き者は足場も視界も安定しない所へ駆け下りる!
(無事で居ろよ)
 残った烈は足の届くギリギリまで二体を惹き付けながら……触れる寸前で反対方向へと滑る下りる!
(さあ、俺に付いてこい! お前達を対話させてやる--)
 ところが剥き出すモノ達は大笑いするような表情で烈を見下ろすと耐達の方へと駆け下りた!
「待ちやがれ! お前らの相手はこの--」
 その時、三体目が烈の右足を掴む。猿族によく似た剥き出されしモノ。それは烈と共に勢いよく転がり、濁流に呑まれる!
(どうしてこんな真似をするんだ! 俺を一斉に食べるんじゃなかったのか……歯が迫る!
 お、俺は、くわ、くわ……れ! れてたまるかよおおお!)
 口の中に水が一杯に成りながらも烈は死を覚え悟しながら猿族によく似た剥き出すモノを岩にぶつけた--それは頭から血を流して息絶える。
(あ、あ、ああ? 俺は--)
 自らの両手が赤く染まるのを焼き付けながら烈は意識を暗いトンネルへと追いやる……
























 目を開けると光が差し込む。彼はどうしてここに流されたのかを思い出すまでに二の時も掛ける。それから彼は別行動をさせた耐達を探す。五のと着かけてもお日様は烈を温かく見守る。烈は探す。何処かに彼等が生きてる事を信じて……だが、答えはあまりにも辛い。成者男性の骨が二つと成者女性の骨が一つ。なおかつ周辺に彼等が着用してたと思われる衣服が散乱。烈は生まれて初めて剥き出すモノに怒りを呼び起こす。その怒りを再確認する為に彼は両手を確認しようとした時--
 微かだが、両耳に入る赤子の泣き声……声は全部で二つ。彼は怒りの再確認を途中で止めた。
(何をしてるんだよ、俺は! どうして俺は怒りで我を忘れるんだ! 三名の宝物をどうして放すか! 俺は耐と統が命を賭して守り抜いた二名を抱きしめなくちゃいけない……例えこの手が血で塗れても俺は!)
 ようやく烈は二名の赤子を発見……彼は自らの手がどんなに忌々しくとも二名だけは必ず育て上げねばならないと決意。両手で抱き上げるとそのまま秘境神武へと連れて帰る……

 IC(イマジナリーセンチュリー)五年九月十五日午後十時二十分三秒。

 こうして烈は二度と外の世界を旅する事はなくなった……


 とまあこんな感じで甲話は来週で最後を迎えます。まあ結末はわかりきってますけど。

 今回は時間があったので書き殴った。明日は急遽平成二十六年を締める為の雑文を書く予定。まあ時事ネタだと思うけど。
 それじゃあ今日はここまで。眠いぜ、畜生!

格付けの旅 少年デュアンの憂鬱 恥ずかしき中学時代

 中二病……それはヒーロー気取りにして幼稚で自ら大人だと勘違いする者に与えられる称号。決して病気ではない。反抗期真っ盛りな者は誰だってこうゆう時期はある。主に中二病は背伸びした子供が成りやすく、大人は絶対に成らない。それでもこの呼び名を与えられるとしたらどうだ。高校生なら高二病、大学生なら大二病、社会人なら……そこまで俺が知ると思ったか。
 そう俺はもう『俺』と呼称するように成った時期。先程説明した中にある反抗期……中学生時代こそ俺にとって山場にして谷場。常に真実を掴み取ったと勘違いし、周囲の迷惑も感情さえ顧みない中坊。俺の年齢は十三歳。成長に悩んだ小学生時代を俺は見事に越える。持ち合せた属性は九つ、皆上級魔法を習得済み。後は魔道師でさえ習得が困難な超級魔法習得を残すのみ。
「よお、デュアン」「てめえ、最近生意気じゃねえか」「中等学部を落第すれすれだって聞いたが」噂をすればあの三人はまだちょっかいを出すのか?
 俺は今、体育倉庫の裏側で不良三人に絡まれる。三人共陰属性を進み、少々中二病を発症する。恐らく雷属性学科に所属して頭がおかしく成ったのだろう。
 とにかく俺はそんな奴等が魔法を使う前に音速の速さで拳を打ち込み、居眠りさせてやったまで。
 相手選んで喧嘩売れ、馬鹿共め--そう呟く今の俺に死角はない。
 谷間を越えた俺は今や誰にも止められない。筆記の授業では高等魔術師の先生方を驚かせ、体育の授業では有り余った才能を身体能力に付与する事で百メートルを十秒台叩き出すなんて朝飯前。散々虐めてきた先輩方は俺を恐れて次から次へとちょっかいを出す始末……勿論軽く遊んでやるのが俺の慈悲という物。
 はあ、何もかもが簡単に映る。どいつもこいつも俺に及ばない。最初はみんな高い山で壁だったのに今では俺の方が見下ろす側に立つ。月を真っ二つにした男との鮮烈な出会い……俺の何かを目覚めさせ、目の前の困難に打ち込める努力を与えてくれた。あの出会いがなければ俺は一生魔導学園の歯車の一部に留まった。誰だか知らないが感謝する。

 現在、俺は真っ二つの月を眺める。俺はあの男がやって見せたようにあの月を目の前から消し飛ばしたい。そうする事で俺は本当の意味であの男に並ぶ。だが、それを実現するにはまだ魔術回路の工事が終わらない。デイズ人故に元々魔術回路が未熟。山は越えても今度は空が俺を遮る高い壁。あの空を突破する時、俺は真の意味で『魔道師』の称号を得る。
 魔道師……それはあらゆる魔術師が目指す道。魔道師に成るには一部を学び続け、ついには上級魔法二つ以上を習得する程の功績を以て初めて皆から魔道師として認識される。魔道師に成れば一生金に困らなくて済むと噂され、多くの魔術師はこの頂を目指して学習に励んでゆく。
 俺は魔術師止まり。どうにも学園は俺をデイズ人だから魔道師として認めない訳じゃない。俺の能力を恐れ始める。そりゃあそうだろうな。だって俺は奴等みたいな無能共よりも高い能力を備え、身体能力だって誰よりも高い。まあ身体能力はおまけみたいなもんさ。俺の凄さは--
「やっと見つけたわ、デイズ人」
 聞き覚えのありそうな声。若干咽が成長したせいなのか、一瞬じゃあ誰の声なのか理解出来ない。だが、女に声変わりはほぼ存在しない。俺はまだ声はこのまま。じゃあ誰なのか? 俺は確信を持って振り返ると--
「何だ、お前か」
「七年ぶりなのに随分酷い挨拶ね」
「顔が若干変わってるから一瞬わからないな。んでこんな真夜中に何の用だ?」
「あなたに会う為に必死で勉強してここへ入学したのよ」
「冗談だろ?」
 勿論、冗談--微笑みながら返答するなよ、ラキ。
「孤児院はどう成った?」
「行政指導を無視して勝手ばかりしたせいで私が七歳の頃には関係者全員逮捕され、私達はみんな別々に預けられたわ」
「そうか。俺が居なくなってからそんな事があったなんて」
「あれ? 一人称変わった?」
「自信が付くと自然とそう成った」
「自身……過信の間違いじゃないの?」
 ほう--溜息を吐きながら俺はラキに尋ねる。
「最近のあなたは何だか良い気に成りすぎてるって先生方は言ってる」
「良い気ではない。あの月を見よ」ラキの目線を真っ二つの月に向けさせながら俺は言葉を続ける。「俺はいずれあの月を消し飛ばす」
「で、出来る訳ないでしょ! 月は魔導砲だって消し飛ばせないのよ!」
「魔科学はまだそこまで進歩してない証拠。だが、俺の魔力はそんな魔科学の進歩より速くあの月を消し飛ばせる」
「だから出来ないって! デュアンったら最近天狗よ!」
「天狗か」ラキに言われるまで気付かなかった俺の増長。だが、俺をそれを認めない。「その天狗様は一年ないし二年の内に超級魔法を習得して月を消し飛ばすプロセスを発見する」
「狂気だわ……何があなたを変えたのよ!」
 目の前にあるじゃないか--俺は真っ二つの月を指差す。
「そもそも月が真っ二つに成ったのは宇宙の神秘じゃなかったの?」
「いや、一人の男が事故でやった」
「出鱈目を言わないでよ、デュアン」
「出鱈目じゃない。現に俺は目撃する。何なら宇宙旅行のついでに月の調査でもしてみるか? 結構長い時間を掛けるけど?」
 いいわ--呆れた顔をしながらラキは断った。
 誰も信じないか。あれは確かに一人の男が偶然にも事故を起こし、その場を立ち去る。事故で超越した力を発揮出来る。そう、俺でも出来そうな気がしたんだ。それがあったからこそ俺は--
「デュアン!」
「あ、済まん」
「何呆けてるの? そろそろ風邪引くわよ」
 そうだな--俺は七年振りに会ったラキに手を掴まれながら宿舎に戻る……

 才能に溺れる奴或は困難に屈する奴は大抵授業をサボタージュ。理由を聞きたいか? 前者の場合は教える側のレベルが自分よりも低いと思い込み、受ける価値がないと勝手な判断を下す。後者の場合は困難から逃げたい臆病者。
 だが、俺は違う。例えレベルの低い教師でも授業を受ける価値はある。理由か? 格付けしがいがあるから。勿論、ノートはちゃんと取る。同時に格付けノートに教師の傾向及びその教師の授業を受ける黒魔法学部風属性学科、水属性学科、火属性学科、陽属性総合学科の奴等の傾向を格付け。
 格付けの内容を知りたい? 良いだろう、少しだけ教えよう。今受けてるのは空気と風という授業で担当教諭はナニ=ノンニード・ノーティスで奴の授業を受ける連中は無断でトイレ行ったり奴の前や後ろを通ったりする。多分、授業を受ける奴等は授業を受けたと思わず好き勝手してるんだろう。
 そんな感じでこの講義の単位を取れる連中はほぼ半分で単位を落とした連中の大半は落とした事にも気付かない。それだけ担当教諭の存在は薄いと断言。
 俺の場合はどうか? 一応、真面目に授業を受けてるとはいえ人種はデイズ人。当然、単位を取得出来るかわからない。現在、前半の講義を全て受講した結果だが……成績が良いにも拘わらず半分以上はD判定。良くてB判定。Aを取れる可能性すらない。まあ後半で全てがわかるんだ。ここでも半分以上がD判定ならデイズ人への差別は根深い。
 中等部のある屋上で俺は前半の成績を記した通知表を眺める。一回だけ抗議はした。結果は変わらず……相談役にすら俺みたいな人種は嫌われてるとは。俺の何がいけない? 俺は山を越えて成績は誰よりも高いと自負。運動だって誰にも負けない。にもかかわらず俺の成績は悪い。授業だって真面目に受けてるんだ。提出物だってしっかり済ます。それでも彼等にとってはデイズ人がユミル人よりも優れていると認めないというのか? 俺には『フィリスト』の考えを理解する脳は備わっちゃいない。
 フィリスト……それは『フィリア』の子供達、即ち彼女の子孫に当たるユミル人を指す。彼等は『フィリア』の生誕地を取り戻すべく古代から近代に掛けて民族運動を展開。数多の血を流し続けても粘り強く運動を継続し遂には……
 止めよう。フィリアの子孫と勘違いするユミル人共は救い難い。仮にフィリアの子孫だからって運動の為に何をしても良いのか?
 何考えてるの--俺を覗き込む暇人が一人。
「太陽を格付けしてたんだ、ラキ」
「太陽は格付け出来ない。常に私達を照らし、悪行を働く者に灼熱を与える」
「太陽神アポロンの事か?」
「いえ、私達ユミル人の神……創生神『ディー』よ」
 ディー……それはこの惑星を土から作りし神。偉大なる賢者にして最高位の魔道師。マギの全てを知る者。故に神に相応しく、全民族はディーを崇める。そして……
「噂ではディーはユミル人だったな」
「ええ、そうよ。ユミル人故に全ての民族はユミル人の子孫に当たるの」
「その中で俺達デイズ人はディーを侮辱した罪で未来永劫魔術回路が未熟だ」
「神話の話でしょ。確かに魔術回路は未熟だけど、魔科学研究ではユミル人より先を行く」
 どうかな--この時代では最早デイズ人の栄光を取り戻す機会はないと俺は考える。
「そんな事よりもあなたの噂は耳に届いたわ」
 ラキが魔導学園の奴等から聞いた俺の評価。先ずは教師勢。主に高等魔術師連中によると俺はあまりにも生意気で十年以上の努力も僅か一日で習得する俺の才に嫉妬したような評価。別に一日で習得しちゃいない……法則を見出したのでそれをあらゆる事に対応して学んだだけ。
 次に下級魔道師達の評価は……意外な評価だ。高等魔術師と歩幅を合わせるかと思ったが、奴等は俺を危険視する形で評価してるとの事。但し、奴等から言わせれば妄言に当たる『月を消滅させる』という俺の口癖については笑いのネタとの事。
 上級魔道師達の評価だが、彼等と対面する機会はラキには持ち合せていない。俺だってそいつ等の全貌はわからない。よって評価不詳。
 生徒達についてだが、先ずは同級生の評価。俺を認める者は一割も居るか居ないか。それだけ俺はあいつらに嫌われてる。
 次に下級生の評価は……上級生や教師陣の顔色を窺って下手な評価を避けてる模様。
 最後に上級生の評価は……随分と俺は人気者だな。とにかくどうにかして俺を潰したいな、特にマリックは俺の事を大層面白くない存在だと認識してる模様。
「……以上であなたについての他人の評価は終わるわ」
「大体は俺の格付け通りだ。だが、お前が俺にこんなつまらない事を伝えるのは……上級生で高等一年でもうすぐ飛び級で学院に入学するマリック・ディンリィが俺を潰しに来た事だろう?」
「それもあるけど、違う」
「他に何かあるのか?」
「デイズ人……あなたは命を狙われてる」
 命を--当たり前の事を何言ってる?
「あなたの当たり前は今回だけ当て嵌まらない」
「マリックは何時も通りだし、高等魔術師方の教師陣は俺を妬んで毒殺或は呪殺しようという魂胆は丸わかり--」
「神童『クラリッサ』があなたを消去しに来たの!」
 クラリッサ……本名クラリッサ・ロロリアーナ。ユミル人でマリックと同じ年だが、奴みたいな小物とは大違い。僅か七つで学院飛び級へ入学する程の才を誇り、僅か十三で教授の仲間入り。教授の仲間入りは即ち上級魔道師達と肩を並べるのに等しい。今じゃあ魔導学園では五本の指に入るくらいの実力者でなおかつ融通が利かない。専門の分野はこれまた結属性と習得するのが難しい所。既にそれらの超級魔法及びある固有魔法を習得済みとの事。それだけの歳でありながら保守的で学園の危険分子は即刻消去する事さえ辞さない風紀委員長の行き過ぎた例。
「そこまで説明しなくて良いでしょ」
「フッフッフ……」俺はラキが居る前で笑いが込み上げ--
「ハハハハ」と大声で笑いながらこう言ってのけた。「クラリッサか! 上等だぞ、クラリッサ!」
「無茶だわ、デイズ人!」
「無茶も屁ったくれもあるか! あの女が俺に挑戦状を叩き付ける以上は徹底的に叩き潰しておかないとならんだろう!」
「でも勝てないわ。だってクラリッサは--」
「魔道師……しかも上位。でもなあ、ラキ。俺はデュアン・マイッダー。今は太陽が照らす時間帯だが、真っ二つに成った月を消滅させる男だ。あいつには力の差を思い知らせてやるんだからな」
 出来ないわよ、今のあなたでは--とラキは言う。
 俺はこの時、ラキの言う事を素直に聞いておくべきだった……

 二日後の月が照らす日……クレーターの中心に俺が仰向けに倒れ込んでいた。ローブはボロボロで指が動かない。俺を見下ろすのは賢者のローブを身に纏いし神童。顔付きは綺麗の部類に入るが、眼鏡は余計だろ? おまけに胸は何かの膨らみがあって多分、乳牛の真似事でもするんだろう……俺は知らんけど。とにかくあの女に傷一つ付けられずに俺は敗れる。
「まさか私の左手に痺れを覚えさせるなんて」
「表面だけじゃよくわかんねえなあ」
「あれだけの魔法を受けてまだ喋る余力があるのか?」
「とにかく俺は負けたんだ。止めをさ……せ」
 肺に血が溜まるせいで上手く話せなかった。吐血しながら俺は喋るのかよ、面倒臭いな。
「そのつもりだったけど……気に入った」
「はあ?」
 俺は聞き違いなのか、クラリッサに尋ねる。
「気に入ったと言った。どうだい、デュアン? あたしの弟子に成らないか?」
「断る」
「拒否権はない、デュアン。お前の魔力といい、その才能といい危険過ぎる。何れあたしじゃなくとも上級魔道師の誰かがお前の命を取りに来る」
「そん時は返り討ちに--」
「あたしに返り討ちされた男が他の魔道師を返り討ちに出来ない。お前は若すぎて自信に溺れてる」
「お前は十六歳だろ?」
「だからこそあたしはお前が必要だ、デュアン・マイッダー」
「未熟だと主張するのか、お前も?」
「お前じゃない、クラリッサだ」
「断るからさっさと止めを刺せ、クラリッサ」
「それは出来ない。それに良いのか、月を消滅させる程の力を身に付けなくて?」
「月を」それを聞いて俺はどうしたか? 「どうせその方法知らないだろ?」と聞いてみる。
「あたしにはとてもじゃないが無理。だが、デュアンなら出来る。だから弟子に成れ、デュアン。そしたら--」

 その後についてか? 正直この時期は恥ずかしくてどうしようもなかった。俺ともあろう魔術師が女に負けるんだ。しかもコテンパンだぞ。正直どうしてあんなに過信したのかわからないぜ。もう思い出したくない……でも思い出さないとその後の俺はどうやってそこまで上り詰めたかわからないだろ? あるんだよ、その後が……だけど、この続きはまた今度な!


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雑文特別編 一兆年の夜外伝甲話 こうして仙者は外を封じる事に(前篇)

 どうも久々に日曜の新鮮な早起きをした自分darkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』青魔法の章01の二ページ目が終わりました。読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>または<青魔法の章>をクリック。
 さて、時系列を考えながら筆を進めるとしよう。

 IC(イマジナリーセンチュリー)五年九月九日午前二時十五分八秒。

 場所は未明。
 齢二十四にして四の月と二十三日目になる神武人族の青年は山奥まで足を運ぶ。
(耐がどうしても気に成って仕方なく俺は外へ出る事にした。あいつは何処に居るんだったか? 草田の娘さんと駆け落ちしたのは知ってる)
 彼の名前は天同烈(てんどう れつ)……三代目仙者にして問題児。何が問題児なのか? それは毎日のように家を飛び出し、お付きの者である--
「烈様だ……いけませんだ、お外に出られるなどだ!」
 齢二十八にして三の月と九日目になる神武八咫烏族の青年は毎日のように烈を連れ戻そうと必死。
「アフィックめ、またか」
「またじゃありませんだ。いくら耐様が心配だからって秘境神武の外に出るのは危ないですだ」
「別に増えない物じゃないし、良いだろう?」
「良くありませんだ。ここに食われしモノがいたらどうしますかだ!」
「対話すればいい、俺には出来る」
「自ら食われる事に成りますぞだ」
 その時はその時--烈は満面の笑みを浮かべながらアフィック・アルティニムムを安堵させようとする。
「まあだ、何時までも付いてきますだ」
「取り敢えずここへ来たのはあいつの子供がどんな面してるか見る為だ」
「綺麗に決まってますだ」

 午前六時二分七秒。
 一件の藁家がある。秘境神武にある天同家の邸に比べれば数十倍も地味で住み心地の良くなさそうな物。それでも雄は敢えてその暮らしを望む……愛する雌の為に。
(耐の奴、苦労してるだろうな。だけど、俺がそれを口にする資格はどこにも無いが)
 心の何処かで弟に勝てない自分を思い詰めながら烈はアフィックと共に戸を叩く。すると齢十七にして十の月と二十二日目になる用明人族の少女は二人の赤子を胸に背中に担ぎながら戸を開ける。彼女は見知らぬ生命が尋ねてきたと思い、おそるおそる烈達の顔を覗かせる。すると、身に覚えがある事がわかると安堵の表情で--
「烈様とアフィックさんですね」
「相変らず物見知りだな、統(すべる)。そんなんじゃあ何時まで経っても耐以外と上手く接する事出来ないぜ」
「だって生命と上手く話すのは--」
 な、どうした統ちゃん--心配で駆け付けるのは齢十九にして四の月と三十日目になる神武人族の少年が姿を現す。
「烈か……それにアフィックまで」
「親父に成っても呼び捨てるか、一城の主」
「一城の主だからこそこうして烈……いや兄貴を呼び捨てられる」
「兄貴と言った後にその言葉はおかしいぜ、耐。それで俺に勝ったつもりか」
「勝ったつもりさ、烈」
「まあまあ耐さん。そ、それよりも中に入りましょう? お外は雪が積もってるはず--」
「晴天だ、統。ここは滅多に降らない大陸だと聞くが?」
「だってさ、統ちゃん。んで何か言いたそうだね、アフィック」
 まだ、まあだ--アフィックの言いたい事は藁家の中で告げられる。

 午後一時二分七秒。
 日常会話はあらぬ展開を見せる。
「……それで耐よ。ここに満足してるのは良くわかった。家も秘境に比べて見窄らしいがそこに幸せを感じるならそれ以上言わない。けれども爺ちゃんの遺言だけは頭に入れとけ」
「それは無理だよ、烈。だって僕がこんな暮らしに満足出来るのは統ちゃんと暁、怪が居る事。後はあの遺言から逃れたい為だよ!」
「逃れてどうする耐! お爺ちゃんは残りの炎を振り絞りながらあれを--」
「いい加減なさい、烈さん! 二人が泣いてるでしょ!」
 す、すまん--流石の烈も母の強さと赤子の号泣に後ずさり。
「あ、済みません。私とした事が--」
「いいんだ、統ちゃん。僕達の為に勇気を振り絞ったんでしょ?」
「全くお二人はやんちゃで困るだ」
「さっきまでダンマリのお前が急に口を出すか、アフィック」
「何だ、自分以外は人族でしかも身内同士ですので割り込むのは至難の業ですだ」
 ハハハ、済まん--大笑いする烈。
(良かった。二人が上手くいってるなら問題ない。俺もこのままあいつに依存する事もないだろう)
 耐に依存する自分に薄々気付く烈。内心は耐の心を奪った草田統を羨ましくも感じる。
(全く統には心底羨ましいと思った事は何度あるか。こんな物見知りの雌の何処に耐は魅力を感じるのか? いくら顔が出来てもこんな小っこいんだぞ。なのに耐はこいつの為にこんな辺境の場所に居着きやがって……でもこれじゃあ仕方ないよな。母と成ったこいつを見て感じた……これなら任せられる、と)
 そうして烈はようやく諦める事が出来る……はずだった--藁を切り裂く剥き出すモノが来るせいで!
「あ、がが、ああ!」
「怯えるな、耐! こいつらは」犬型の剥き出すモノを見て烈は恐怖。「どうしてこんな事に!」

 続く……


 済まない。来週に続きを書く。烈のお話は短いんですが、ここだけ長く成ります。申し訳ありません。

 では青魔法の章01の二ページ目の解説に入らせて頂く。今回でデュアンは人が絶対に目覚めてはいけない絶対たる傲慢を身に付けるに至るのが今回のページ。学園に入りたての頃は上級生に扱き使われ、なおかつ成績の悪さも関係して自信喪失してゆくデュアン。まあこの辺は誰もが体験する事、この歳でもそう成る事はいくらでもあります。但しデュアンの場合はそれでも普通じゃない。零詠唱出来る時点でそこに悩みを抱くのは不自然極まりない。まあそんな風に苦悩しながらも彼は三属性の基本中の基本を覚えます。そして……そこから先はデュアンもまたあの神外の列に並ぶような非常識な光景を目の当たりにしてしまう。そこは読んでお確かめ下さい。
 ううむ、どうにも飛び飛びで書くと本当にこれで合ってるのかどうかわからない。結論は決まってるから良いんだけどそれに至る過程が物凄く強引で作り物感が読者に示してしまうのが自分の欠点なんだよな。いや結局作り物でしかないんだよ、フィクションってのは。けれどもそれを感じさせないように他の作者は工夫してるんだよ、フィクションがフィクション足り得るリアリティを吹き込む事で。自分にはそのリアリティを吹き込ませる技がまだまだ足りないんだよな。だからこそそれに至る過程がどうしても……と自虐するのはここまでにしましょう。さて、信じられない光景を真にあたりにしてデュアンは中二病を拗らせます……え? 最初から? いやいや、最初はまだ年相応ですよ(笑)。
 以上で青魔法の章01二ページ目の解説を終えます。

 さあ選挙が終わり、予想通り駄目大人党政権は維持……いい加減、低投票率をどうにかしろ! あれのせいでイデオンガンで消滅してやりたい頭がパーン党の議員が衆議院の投入されまくってるんだよ……三十議席以上も(怒)! 全くグルメ哲学者はいくら民主主義を批判しても投票に行かなかったらあんな民主主義否定するようなカルトが我が物顔で政権中枢で駄目大人党とサイボーグの足を引っ張る事は知ってるだろう? だったら批判したい民主主義に乗っ取っても投票行こうぜ。別に駄目大人党じゃなくても平沼党でも良いからさあ。白紙も駄目だぞ。あれもカルトをのさばらせるからな。と選挙が終わった後にこんな事書いてどうすんだよ……と仰る方。自分は時事ネタを書くには書きますが選挙結果に影響出るようなくらい時事ネタを書く気はない。選挙で誰を投票するかは読者次第。確かに行かない自由を奪うつもりも白紙を出す自由を奪う事もしません。ですが、選挙期間中に自分のブログなどのせいで変に誘導されたりすると色々問題になります。なので自分は選挙期間中は時事ネタを出来るだけ封印します。出来るだけとここに書いたのは必ずは無理だと自分で認めるから。但し、選挙が終わった後や選挙が暫く来ない場合は好きなように特定アジアやクソマスゴミ、それに小林よしのりやシンタロウの爺さんなどといったエセ保守やちゃんねるチェリーというエセ保守番組の批判(但し、する機会はほぼない。だってわりと正論だって言う場合あるし)、後は滅ぼしてやりたいブーメラン党、頭がパーン党、ミズポ党、オザーリン党、ハシモ党といった他の国に所属した政党等の批判は好きなようにやらせて頂く。それが自分、darkvernuです。
 そんじゃあ今日はここまで。あ、ついでにどんな形であれ一部を除いて批判したい奴、例に挙げたい奴なんかは伏せるようにしてるので各々で何を示してるのかを解いて下され。

雑文特別編 一兆年の夜外伝甲話 豪傑、ここに終幕

 どうも最近は日曜の方が怠惰になった自分darkvernuです。
 始める前に『格付けの旅』が土曜にちょっとだけ更新しました。読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>または<青魔法の章>をクリック。
 じゃあスローモーションで行こうか、外伝を。

 IC(イマジナリーセンチュリー)三年二月九十八日午前八時零分零秒。

 ここ秘境神武天同豪の間。天井を見上げるのは齢六十二にして十の月と三日目に成る神武人族の老年は上体を起こす体力はなく、呼吸するのも苦しい状態。それでも側に居る齢三十五にして五の月と四日目に成る神武人族の老年に差し掛かろうとする者と齢三十四にして五の月と二十九日目になるクレイトス人族の熟女と齢十四にして一の月と五日目に成る神武人族の少年と齢九にして九日目に成る神武人族の少年が居た。
「もうすぐわしは死ぬ。わしは、わしは」
「わかるよ、爺ちゃん」
「コラ、烈! ちゃんと豪様と--」
「良いんだ、夏代(かよ)。こやつは狼(ろう)に似てわしにも似る。礼儀が出来ないのも無理はない」
「駄目だよ、烈君を下にするような言い方は」
「兄貴と呼ぶんだ、耐(たい)」
「御免、烈君……じゃなかった、兄貴」
「全く兄弟揃って狼の至らぬ部分を似やがって」
「その狼は……何処じゃ?」
「狼は……あの子は--」
 狼は旅を続けててもうここに帰る事はありません--夏代は真実でない事を良い、安心させようとする。
「そうか」
 豪は死に際にしてようやく狼が届かぬ場所へ言った事を認め始めた。
(そうか、わしも、狼の所へ行くのだな。食らいしモノが突然やって来て本来わしより長生きするはずだった狼を連れ去った。ずっとわしはあやつの事を信じようとしなかった。認めたくなかった。でも今ではようやく認める。大丈夫だ、わしも付いて行くから)
「豪様……これから全生命はどう付き合えば宜しいのでしょうか?」
「彼らは突如として、やって来た。つ、ながり、をしら、ない」
「無理しないでよ、豪。僕達四人だけで話し合うからゆっくりしないと」
「フフ、じゃが死にそうな生命はどうして、もゆっくりは……はあ!」
 豪は最後の力を振り絞り、仙者独特の呼吸法を以て身体を通常時に戻す。
「ふう」豪は上体を起こしながら驚きを隠せない極(ごく)夫妻と烈、そして耐に向かって……「後数十秒だけ語る」
「後数十秒? お爺ちゃんはまだ大丈夫だ--」
「後数十秒しか話せん。これから食われしモノはあらゆる生命に死を与えてゆく。そんな時にお前達は彼らとの対話を継続するのだ。決して恐怖に怯える事もなく、決して振るわす事もなくあらゆる限りを尽くして彼らとの共存を図れ……」
 それが天同豪の遺言と成った--言い終えると共に彼の頭は枕に帰る。
「お爺ちゃん!」
「豪様アアア!」
「豪様、気をしっかり!」
「豪、死なないでよ!」
 四人は豪を蘇らせる為にとうとう、自分達以外の者を入れる。豪に対して応急処置が行われるものの……時間だけが過ぎる。一日、二日、三日……掛けた。それでも天同豪は目覚める事はない。永遠に……



 IC(イマジナリーセンチュリー)三年十二月十四日午前八時三十分六秒。

 月日は流れ、二人の兄弟は両親の墓前に白米が入ったお椀を添える。齢十七にして四の月と十六日目になる神武人族の少年と齢十二にして三の月と二十三日目になる神武人族の少年がお辞儀をする。
「お父さんが旅立って二年、お母さんが旅立って一週間になるね」
「お前だって気を付けるんだぞ。俺と異なり、寿命は短いんだから」
「烈が長生きしすぎるからよ」
「兄貴と呼べ、耐!」
「そうだね、兄貴。ところで豪が言ってた言葉を覚えてる?」
「お爺ちゃんは見もしない連中との和解を望む。正直外に出た事ない俺としてはさっぱりだ」
「でも外に出なきゃ。何れは外にね」
「恐いな、そんなの」
「恐くないよ、僕達が外に出たら」
「違う。外に出て見もしないあいつらと遭遇して平気でいられるかを」
「平気だよ、僕達の気を以てすれば」
 だと良いな--烈は微笑む。
 こうして主役は代わり、新たな時代を迎える……


 という訳で主人公をようやく孫の世代に譲った流れ。とにかくタイトル通り最初の仙者は大往生を果たし、一代飛んで三代目仙者が主役を務めます。なお彼の話は短いので第甲話だけで終わります。
 以上で外伝の簡単な解説を終えたいと思います。

 さあ、まもなくZシリーズも終わるぜ! スパロボのファンである自分としては正直Zシリーズやαシリーズよりも初期シリーズの方が完成度は高いと思ってる次第。まあ、革新的なのはαシリーズで変化球が強すぎるのはZシリーズ。但し、αシリーズは最初だけ完成度高すぎたせいでその後があまり宜しくなかった。対してZシリーズは最初が賛否両論過ぎて後の作品は正直そう言った酷評とどう向き合えばいいのかという局面に立たされたと断言しても良いですね。まあキングオブファイターズで言えば初期シリーズはオロチ篇でαシリーズはネスツ篇、Zシリーズはアッシュ篇と喩えればわかりやすいかな? つまり第三次Z天獄篇のラスボスはアサキムかも知れないね……もしくは太陽の子として復活したアドヴェントか? これだけは言える……メカ化したガドライトや地獄篇のエピローグに出て来た蟹座の人じゃないのは確かだ。ちなみに魔装機神シリーズは回収する必要のない複線だけ残して幕を閉じた。まさか三邪神もヨーテンナイ様も前座だったとは!

 それじゃあ何時もの奴を載せるぜ。



 予定日不明    第五十三話 再誕の火 真正神武最後の最高官 作成日間
            第五十四話 再誕の火 男女は運命に導かれて 作成日間
            第五十五話 再誕の火 火は日を呼び寄せる  作成日間
            第五十六話 再誕の火 再誕の灯火       作成日間

 『二つを彷徨う魂』を追記修正含めて完結するまでに多分二年掛かる。それまでモチベーションを保てるかどうかだ。何せ小説家とは魂を削る職業だしね。
 それじゃあ今日はここまで。時事ネタ? 明日になれば解禁出来るし、結構。

すまん、やる気ないので試作品をどうぞ

 どうも寝坊して更には放り投げる自分darkvernuです。
 何時もの雑文始める前に『格付けの旅』が土曜日に更新しましたので読まれたい方はカテゴリ欄の<格付けの旅>或いは<青魔法の章>をクリック。
 早速ツインバードストライク系列の番組見て思いついた物を書きなぐってみますね。

 近い未来……キャビアが反乱を起こした!
 私はアンチジャーナリストの勝間卓郎……あいつらと何の関係もないと思ってる方が居れば助かる。
 そんな私でさえこんな未来は想像出来なかった。チョウザメから取れた宝石のような卵。臭みを取る為にまかれる塩……そしてあの味! 高級品として謳われるあのキャビアが……反乱を起こした!
 彼等は先ず、獲れたてほやほやの卵のままシェフに近付き、調理しようと行動を起こす前に鮫に孵って次々と白帽を食い殺した! 奴等の暴走は止まらない。本来であれば淡水魚で陸の上は泳げないはずのチョウザメ一味! ところが奴等はブラックストーンを飲み込んだチョウザメ達から生まれたキャビア共。よって淡水がない状態でも卵から孵るどころか陸を滑るように進む事も可能なくらい進化してしまった!
 奴らがやるのは単純。今まで先祖達が丹精込めて産んで来た卵。それを食い殺してきた人間達への復讐。怒涛の如く関係者及び客に襲いかかるチョウザメ共! 阿鼻叫喚の人間達! 虐殺が完了した後はあちこちにキャビアを産んで更に進化したチョウザメを量産してゆくチョウザメ一行! 彼らの進行は誰にも止められない! 人間達は国家権力を集中して対キャビア戦争を仕掛けるもキャビア作戦で次々と制圧され、絶体絶命の危機に!
 そんな中で対キャビアチームが結成された。その名も……


 という訳で『キャビアの反乱(仮)』をお届けしました。即興で作るのが得意な自分ですので構想はテレビを見ながら組み立てた。但し、結末まで組み立てる気はなかったので気に成る所で終わらしたまで。それにしてもまさか時事ネタ御用達のアンチジャーナリストが登場するとは夢にも思わない。まあ、FC2小説の毎週水曜にやる掌編集に出す気があるならひょっとすると……いや、止めよう。
 えっと、解説するとキャビアがずらりと並んだ映像を見てすぐに思いついた。あいつらが超高速で進化し、人間を襲うというホラー作品が出来たら面白そうだなあと思い、すぐに作りました。何が脅威か? キャビア一つでいろいろな戦術が可能。例えばキャビアクラスターで拡散。キャビアマインで敵がキャビアを踏むと同時にチョウザメに孵り、食い殺す。他にもあるが自分が思いつけるのはこれだけ。とにかくキャビアによるゲリラ戦術は対人間用にしか作戦を立てられない今の近代国家の面々にとっては脅威以外の何物でもありません。え? イクラとかでも代用できるんじゃないって? 済まないがキャビア以外に頭が回らないので解説を投げ捨てるよ。
 という訳で試作品の解説を終える。

 来週は多分、やる。いや、やらなくちゃならない。とにかくやる気を出さないと駄目だ。本当なら雑文を止めて特別編に集中するべき。でも新作を出せずに疼く自分も居る……うーん、悩み所だ!
 んじゃあ今日はここまで。日曜は用事とかどうしようも出来ない急病とかない限りは必ず更新を止めない・・・・・これは本当に本当だ!
プロフィール

Author:darkvernu
 どうも大阪府に住むdarkvernuです。
 自分の趣味はネットサーフィンする事と偉そうに批評する事と、たまに読書をする事。今はそれだけです!
ちなみに読む本は主に経済本や評論本、たまに数学関連や科学関連の本を読みます。歴史も好きなのか歴史関連を読んだりもします。ただし、その分野に詳しいかと言えば、ドマイナーだと自分で思います。ただし、小説関連は余り読みません。何故なら自分は三流未満とは言え小説家なので手塚治虫の言葉を応用して小説は読まないように心がけてます。神話や昔話、童話は読みます。小説というジャンルとは違うので。今度はSF界の重鎮作品も読みたい気分です。
 好きな食べ物は数えきれませんので嫌いな食べ物は基本無いです。苦手な事は就活。いや本気で。今はギリギリでいるか或はその前に貯金を使い果たすかのどちらかだ。

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